募集中! 2015-09-04 01:56:01 |
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ん……頂きます
(朝食が出てくれば頂きますと言って食べ始め。しかし、利き手ではないために上手く食べられず。「はぁ…疲れた…」溜め息をつくと朝食がのった皿を少し遠ざけてボーッとし始めて
(では、竜胆に変えようとしましょうか)
………、食べさせてやろうか?
(相手が起きてくればフォークを置く音がカチャリと鳴り響けば、自身の食べる手を止め相手に目を向ければ、そこには遠ざけられた朝食があり、少し考えれば、良いことを思い付いたとでも言うようにそう真顔で進言し)
(/ではそうしますか。竜胆のキャラがなかなか定着しないところはご容赦ください。
………なんかやだ
(相手の発言を聞けば少し固まって、数秒間相手の顔を見ては嫌だと答えて。「なんで碧に食べさせてもらわなくちゃいけないの…」自分はもう高校生なんだがと思いながら、恥ずかしいのか多少顔が赤くなりながら文句のようにそう言えば顔を背けて
(了解です!)
だって、食えてねぇじゃん。
(傷を負わせてしまった手前、相手が食事を採れずにいることにむず痒さを感じながら言葉を繋げれば、無理にでも食べさせようと相手のフォークを手に取ったところでポケットの携帯が鳴り、フォークを置いて電話に出ながら退室し)
………はぁ
(相手が出ていったのを見れば軽く溜め息をついて。食べることを断ればまた先程のようにフォークを持って食べさせてくるのだろうと思い、再びフォークを持って食べ始めて
はい……、はい……、分かりました。
(電話の相手は上司で、相手がかかりつけの病院で治療を受けたことにより、自分の息子が怪我を負ったという事を知った雇い主である父親が、もっと有能な護衛への交代と求めていていて、怪我を防げなかったのは事実な為、交代せざるを得ないと伝えられ)
碧、なんの電話?
(朝食を食べ終わると、相手が出ていった食堂のドアに目をやれば相手が出ていってから時間がたっているため遅いと思い。席から立ち上がれば食堂のドアへと向かい歩き出し、ドアを開けると電話中の相手が居たので話しかけて
いや……
(相手に余計な心配を掛けまいと伝えないでおこうと思い言葉を濁そうとしながら目線を反らすも、一応今までの期間一緒にやってきた手前、挨拶はすべきだろうと思い直し、相手をしっかりと見据えて)
護衛要因の変更が決定した。明日からはこの間の竜胆が護衛につく。
………え?
(いきなりの事のため頭が上手いこと理解出来ず、数秒間固まっているとハッと我に返り、相手を見つめて。「碧、クビ…?なんで…?」相手の肩を掴めば、瞳を震わせながら口早く質問して。しかし、やはり先日の出来事が原因なのは明らかで、質問し終わればだんだん顔を俯かせていき
……仕方ない。決定事項だ。
クライアントあっての俺達だからな。クライアントの意向は絶対だ。
(「どうして」という言葉に、理由を伝えようと口を開きかけるも、俯いた相手の姿から理由は大体察しがついているのだろうと分かれば、苦笑しながら頭をポンポンとたたきながら説得し)
…………
(相手に頭を軽く撫でられると相手の肩から力が抜けるように手を離せば、俯いたまま何も言わずに相手に背を向けて玄関へと歩き出し。「…………」何も考えられず、いつも通り学校へ向かい教室に入れば机に突っ伏して。しかし、頭の中は真っ白で、相手が自分の前から消える事が未だに信じられず
………
(自分が担当から外れる事を告げた後からずっと何もしゃべらずに俯き加減の相手をいつものように斜め後ろから護衛しながら眺めて自分も学校へ到着すると席につき、机に顔を突っ伏している姿にどうしたものかと困りながらも話しかけて)
お前も会ったからわかると思うが、竜胆はいい奴だぞ?
腕も確かだし、性格も温厚だ。
うちの組織の中では、お前にあってるタイプだと思うが……
…………
(相手から話しかけらろるが、特に反応を示すことはなく、机に突っ伏したまま微動だにせず。(クラスメイト)「なんだ?お前達喧嘩したのか?」いつも二人一緒に居て楽しく会話している二人が今日は会話をしていないことに気になったのか茶化すように二人に聞いて
うるせー、ほっとけ。
(端からはそう見えるのかと少し淋しく思う反面、クラスメイトの好奇心から来たであろう質問にそう答えてあしらえば、始業のチャイムが鳴り、小さくため息を吐くと席へと戻り)
………
(授業が始まってもどこか上の空で、クラスメイトの声も耳には入っておらず、教室の窓から外をジッと見て。「はぁ……」授業も進み、4時間目になれば昼食を食べようと思い、食堂に行き。しかし、片腕が使えないことを思い出せば軽く溜め息をついて
だから、食べさせてやろうか?
(ずっと上の空の相手を斜め後ろの席から心配そうに眺めているといつの間にか昼食で、ため息を吐く相手の斜め後ろから声をかけると、断られると予測しながらも朝と同じことを言って、相手の前に座り)
やだ。何で碧になんかに…
(イライラしているのか言葉がすこし強くなるが、相手の方は見ることなくブスッとした顔で。食堂の席から立ち上がると食堂を出ていき。「俺、トイレだから」と言えば近くのトイレに向かって歩き出して
なんかとは何だよ。
(断られることは予測していたが、意外と鋭い言葉だったなと、文句を言いながらも、トイレに行く相手の後ろを護衛のためについていき)
今日で最後なんだから、もう少し優しくしてくれたっていいのになー。
………
(興で最後という相手の言葉にピクッと反応すれば足を立ち止まらせてチラッと相手の方に振り返り、相手を見るが何も言わず、数秒後再び歩き出して。「そこで待ってて」と相手に言えばトイレの中へと入っていき
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