募集中! 2015-09-04 01:56:01 |
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碧でも手こずってたからね
(自分が戦うわけではないため相手の戦闘の様子を見ながらいつも通りの声色でそう言うと、逃げた方がいいのでは?と思い。「逃げた方がいいんじゃない?」とまだ櫻井とは距離があるため逃げるなら今のうちだと思い、相手の後ろから声をかけて
(大丈夫です、待っときますから)
竜胆睦月
はは、ここで逃げたら怒られちゃうでしょ!!
(拳銃を打ち続けてながら上記を述べるも寸手のところでかわされ続け、どんどん距離が縮まり、言い終わると同時に懐にもう片方の手を伸ばせばもう一丁拳銃を取りだし左右で間髪なく打ち続け櫻井の動きを止めようとくるぶしの辺りに狙い通りヒットさせるも何故か銃弾は甲高い音と共に弾かれ、動きを止めた櫻井に向かって苦笑しながら)
随分と、固い靴だね、ソレ。
……誰から貰ったの?
神咲 碧
………
(休暇中のため街中を歩いても目立たない黒シャツに黒ジーンズというラフな格好で、組織の手がかりをなんとか掴もうと櫻井を尾行していたところ、相手が囚われている事が分かれば、櫻井が竜胆に気を取られているうちにゆっくりと相手の後ろへ回り込み、タイミングをうかがい、銃声が鳴り響く中、相手の後ろの茂みからゆっくりと近付けば、無言のままナイフを手に相手の拘束を解いていき)
次、走ってきたらもう拳銃じゃ無理じゃない…?
(なぜか足に当たったはずなのに崩れることなく立ち続けてこちらを見ている櫻井の方を見て少し苦笑いを浮かべながら相手に言って。相手はどれだけ体術が強いのか分からないが、銃を主流の武器にしているあたり碧よりは強くないのだろうと思い。「碧…?なんで居るの?」縛られている縄が音をたてながらほどかれていくのに気づけば後ろを振り返り。するとそこによく見知った碧がいることに驚けば休暇を与えたはずの相手に何故ここに居るのか聞いて。「まさか…組織の情報掴むために櫻井さんを尾行してたとか?」
……、まぁな。
(相手の問い掛けに、敵に気付かれないように端的に答えれば、どんどん拘束を解いていき、ついにすべての縄をほどき終れば相手を逃がそうと立たせたところで櫻井が異変に気づきナイフをこちらに向かって放ち、身を亭すように相手に覆い被さりながらも距離を保つように逃げ続け、竜胆も拳銃で櫻井のナイフの軌道を反らすことで応戦し)
うおっと……
(いきなり相手に背中を押されるように走り出すと声を出しながら驚き。逃げていると後ろから銃声と金属同士がぶつかり合う音が聞こえ、きっとナイフだろうと思い、速くもない足で走りながら後ろを見。「……いっ!?」後ろを見るために自分の後ろを走っている相手から少しズレると、その瞬間を見逃さなかったのか櫻井が放ったナイフが右肩に刺さり、声を出して
チッ……、竜胆!!
(相手が自分と櫻井の間の軌道からズレた瞬間、「ヤバイ」と瞬時に自分も身体をずらすも、ナイフは寸手のところで自分の右肩を掠めて行き、相手の短い痛々しい声が聞こえれば、舌打ちをして相手を後ろに隠すように立ち止まり櫻井と相対し、竜胆の名前を呼べば二人で息を合わせ、櫻井が投げ続けた周辺に刺さっているナイフを次から次へと拾い上げれば、竜胆の拳銃と間髪入れずにお互い櫻井の身体の全く別の箇所を狙っていくと、避け切れないと察したのか、一歩また一歩と後退し、ついには腰についていた発煙筒をその場に投げれば、その内に立ち去っていき。
(/ごめんなさいお待たせしました。
つぅ……
(ナイフが刺さるとその場に立ち止まり、ナイフが刺さっている腕を押さえると押さえている手の間から血が流れ出て。表情が苦痛を表しながらも櫻井が居ないことに気づき。「もう、居なくなったんだ…」と安心したように言えば力を抜いて
(いえいえ、大丈夫ですよ!お疲れ様です)
竜胆!車回せ!!
(櫻井が立ち去れば全く追うことはせずに、すぐに踵を返して相手に駆け寄りながら竜胆に叫べば、慣れた手つきでポケットから布を取り出し、出血を抑えるためにナイフを抜くことはせずにその回りを布で押さえれば止血を施し)
(/もう……、クタクタです(笑)
あー……疲れた…
(相手に止血をしてもらえば、いつも通り抜けたような事を言えば軽く苦笑いをし。「せっかく休日をあげたのに…碧、意味ない」と相手とたまたま出くわした事を思い出せばナイフが腕に刺さっているせいか、顔に軽く汗をかきながら相手に言って
(大変ですね、無理しないでください!)
こんな事になるなら休日なんて取るんじゃなかった。
(言葉はいつもの悠長なものだが、痛みに苦しんでいる様子の相手の姿に胸が締め付けられるような思いがして、そう吐き捨てるように呟けば、目の前に車が到着し、竜胆が車から降りてくれば相手をお姫さま抱っこの要領で抱えて自身は車の扉を開ければ後部座席に相手を横たわらせて)
菊池家お抱えの病院しじいやから聞いてある。すぐに連れていってやるからな。
(/ありがとう。お金を稼ぐのって大変(笑)
え…帰って寝たい…
(帰りたいと軽く冗談めかしく言えば軽く微笑み、そのまま意識を失うように気を失えば小さな寝息をたて始めて。「ん…ここは…」一時間後、目を覚ますと見慣れた天井が目に入り、起き上がって周りを見れば自分の部屋に居ることに気づいて。右手を動かそうとすれば包帯で固定されといる事に気づいて
(同感です。つらいですw)
起きたか……、どうだ?具合は?
(病院へと向かう途中、意識を失った様子の相手に一瞬焦ったものの、寝息をたてていると分かればホッと安堵して苦笑し、そのまま病院へと運び終え治療後にはじいやも到着しており一緒に屋敷へ帰れば相手の自室のベットの傍らで、椅子に座り意識が戻るのをずっと待ち続け、目を開けたのに気付けば優しくそう尋ねて)
(/因みに、柳くんの両親って、どんなキャラとか関係性とか考えてます?
別になんともないよ…
(相手が近くに居ることに気がつけばチラッと相手を見て、軽く溜め息を着けば腕を見ながらそう答えて。「碧に休暇を与えても休まないんじゃ意味ないね」相手を見れば軽く皮肉を言うように相手に言って
(父親は財閥のトップで様々な事業に手を広げたせいで息子が狙われるように…母親は幼い頃に病死といった感じにしましょうか)
もう休暇なんて取らないから安心しろ。
(自分が休暇を取った日に相手が傷付いたことを酷く気にしている様子で、俯いて自身の両手を悔しそうにギュッと握れば眉間に皺を寄せ、深刻そうにそう告げ溜め息を吐き)
やっぱり、お前の警護は俺一人には荷が重いのかもしれないな……
(/父親は息子を溺愛している感じですか?
碧にしては弱気だね
(相手の言葉を聞けば相手らしくないと思いながらそう言って。「はぁ…今日は疲れた…眠い…明日は学校だし…」話はもう終わりと言わんばかりに、ベッドに寝転べば天井を眺め、目をつぶれば数分後直ぐに寝息をたてて眠りだし。そのまま朝を迎えて
(いえ、疎遠ですね!)
ああ、すまない。お休み。
(護衛対象者に言うことではなかったとハッとすればそう言って笑顔を作って立ち上がれば、部屋から立ち去りリビングへと戻ればテーブルに座る竜胆の前に座り)
代わりさせて悪かったな。助かった。
(/了解です!だとしたら、日本にいる息子が襲われると何かと面倒だから護衛つけてる感じですかね。
ん……
(朝になればベッドから起き上がり。利き手である右手が使えず、左手で服を着替え始め。やっと着替え終わると食堂に向かい、中に入ると相手が居て。「おはよう…」と挨拶をすれば席に座って朝食が出てくるのが分かり
(そうです!)
おはよう。
(相手が起きてくればそこに竜胆の姿は既になく、キチンと制服を着た状態でコーヒー片手に相手を向かえ、キズがついているであろう右肩に目線を向けると一瞬表情を曇らせるも、すぐ元の表情へ戻り
(/では、息子が襲われたと聞いて、担当を変えようとするとかどうでしょう?それか女性だとバレるとか。新しい展開希望です!
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