募集中! 2015-09-04 01:56:01 |
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ふーん…
(相手の言葉を聞けば軽くそう言って。ぼぉっと歩いていると同じ学校の制服を着た知り合いに肩を叩かれるとそちらを向いて。明らかな苦笑いを浮かべながら相手と会話し、終われば知り合いから離れて。そうこうしているうちに学校に着いて。クラスに行けば自分の席に座り、ぼぉーと外を眺めて
(いえいえ、大丈夫ですよ!)
(相手が友人と話したり作り笑いをしていたりするのを、斜めすぐ後ろにぴったりと一定の距離を開けて歩いて着いていきながら観察し、自身は相手を守る事にしか興味がないため、道すがら「転校生?」等と言われても適当にあしらって、相手と共に教室へ入り、当たり前のように隣の席に座り)
(/ありがとうございます!
そこ…碧の席じゃないんじゃ…
(相手が昨日までクラスメイトが座っていた自分の隣の席に当たり前のように座っているのをチラッと見ると少し頬に汗をかきながら言い「てか…職員室行かなくていいの…?」転校初日は職員室に行くものじゃと思いながら相手に聞いて
ここは俺の席だ。今日からな。
(まるで当たり前だろうとでもいう様に淡々と答えては、席の持ち主の生徒が登校してきて話し掛けてくると「ああ、君の席は今日からあっち」と自分に割り振られた廊下側の席を指差し、有無を言わせぬ威圧感で追い払うと、相手の質問に首を傾げ「確かにそんなことを言われた気もするが、俺には関係ないな」と、相手を守るためにここへ来ているためそれを蔑ろにしてまで別の事をするのはあり得ないと言い切り)
(/おはようございます!そろそろ敵を出しますか?
………
(相手の言葉や元その席の持ち主への対応を見れば苦笑いをしてしまいなんとも言えず。席まで自分の横にしなくてもいいのにと思いながら軽くタメ息をつけば「いいから、早く行ってきて」自分なら大丈夫だと言えば相手の頬に手を伸ばして相手の頬を引っ張れば行ってこいと言い
(おはようございます!そうですね!どういう敵にしますか?)
なっ……
(ビックリした様に目を見開き相手を見つめ固まってしまい、護衛対象に頬を摘ままれているという状況を脳内で何とか処理すると相手の手を払い)
そういうわけにはいかない。その間に襲われでもしたらどうするんだ。
(/んー、誘拐とかにしましょうか。それで、裏で操る黒幕は碧の叔父さんを暗殺した組織、みたいな。どうです?
……はぁ…
(何としても自分から離れない相手の言葉を聞けばタメ息をついてしまい、それ以降なにも言わず再び外を眺めていると教室に担任が入って来て、担任が相手に対して自己紹介を求めるのと共に席が違うことを苦笑いしながら尋ねて
(面白そうですね!それでいきましょう!)
名前は神咲碧。菊池柳を護衛するために入学。席が違う理由もソレ。
(自己紹介を求められるとめんどくさそうに立ち上がれば簡単すぎる自己紹介を淡々と済ませ、ついでに席替えした理由も繋げてしまおうと一気に言い終わると、呆気に取られる担任を尻目に再び席に座り)
(/では、二人が離れた隙に実行しましょう!
護衛のこと言っちゃっていいの…!?
(相手が自分の護衛の為に入学したことを言えば周りの人が自分の顔をじっと見てヒソヒソ話しているのが聞こえたので相手に顔を近づけると小さな声で話してよかったのか聞いて。
(了解しました!)
構わない。むしろ牽制になっていい。……まあ、どこまで信じるか分からないけど。
(いたって真面目な表情のまま相手に合わせ小声で答えると、ざわついている周囲を眺め、驚く声やあり得ないと笑う声などを聞き分けると軽くため息を付き)
(/もしかして秘密の流れの方が良かったですか!?
そらそうだよ。普通じゃあり得ないから
(軽くタメ息をつけば担任がクラス内を静かにさせればホームルームが終わり、直ぐに授業の教師が来れば授業が始まり。昼休みになると転校生の噂を聞き付けた人達が相手の机の周りにたくさん集まり始め、相手に様々な質問を投げ掛け始め。人の多さに軽くタメ息をつくと相手が付いてくると周りの人達も付いてくるため相手に気づかれないようにそっと教室を抜け出すと誰も居ない屋上へと行き
(いえいえ、大丈夫ですよ)
待て、そんな矢継ぎ早に質問されても……
(生徒というものはこんなにも転校生に興味があるものだろうかと、休み時間になった途端にクラス問わず群がってきた男女に囲まれながら、頼み込むように少し静かにするよう言うも、何層にも連なる人だかりにすぐ隣の席にいるはずの相手の姿も見えず、しかも周りがうるさいため気配も感じとれず焦りながらこの場を何とか納めようとし)
(/よかった!では、屋上で誘拐の流れにしましょうか。誘拐犯はお互いのロル内で表現しますか?それとも別にロル回します?
ふぅ…やっと一人になれた…
(相手が自分の下に来てからずっと一人になる機会がなかった為に軽く息を吐くとぼーっと空を眺めて。無警戒で空を眺めていると後ろから密かに近づいてくる一人の男の存在に気づかず。「んっ!?あ…ヤバイ…かも…」いきなり後ろから口にクロロホルムを染み込ましたハンカチを押し当てられると睡魔に襲われ眠ってしまい。そのまま段ボールに入れると犯人は業者の服装で学校の出口に向かい
(お互いで表現しましょう)
俺としたことが……、一体何処にっ
っ!?あれは………
(やっと人だかりから抜け出して隣の席を確認した時には既に相手の姿はなく、相手の身を按じ姿を探しながらも、不審者が校内に紛れ込んでいないか目を光らし走り回っていたところ、丁度校内から出ていこうとする大きな段ボールを持った学校外の人物の姿を捉えると、2階の窓から飛び降りその勢いで相手の持っている段ボールに飛び付くと、不審者の足を払い段ボールを奪い返し)
(/了解しました!!
このっ!
(誘拐犯は段ボールを奪われると相手に向かってナイフを突きつけて切りつけるために走りだし、相手との距離が近づけば相手を刺そうと相手に向かってナイフを突き出して
(辺りに他の敵の気配がないかどうか確認し敵が一人だと判断すると、段ボールを地面にそっと置き守るようにその前に立つと、敵をキッと睨み付け向かってくるナイフを持つ手首を掴むと自身の膝で蹴り上げナイフを落とし、そのまま手首を背中へと持っていき、敵の動きを封じ)
いだっ!いだだだっ!
(手首を押さえられると身動きがとれず逃げられなくなれば焦りだし、相手の顔を睨めば無理矢理手首を相手から離させると相手から離れて今回は諦めたのか相手に背を向けて走りだし
逃がすか!!
(ここで逃がせばまた誘拐しに来るかもしれないと追いかけようかとも思ったが、まずは段ボールに入れられた相手の身の安全が第1だと追うことはせずに、その代わり地面に転がっている石を次々投げるとその中に小型GPSを紛らせ敵の背後に付けては、段ボールから相手を抱き起こし口許に耳をあて)
何とか無事みたいだな…
ん……あれ…?
(目を覚ますと目の前に相手の顔があることに驚いてしまい、暫く目を見開いたまま相手の顔をじーっと見てるが自分が相手に抱き寄せられている事に気がついて相手の頬をつんつんとつつけば「なにしてるの…?」と今度はジト目で相手の顔を見つめ
なにも覚えてない、か……
まあいい、帰るよ。
(相手が目を覚ますと心の底から安堵の息を吐き、しかし自分が誘拐されそうになったことに眠らされていたせいか気付いていないと分かると、自身がおかれている状況を説明した方が良いかとも思ったが、とにかく今は安全なところにと、相手の手首を掴むと校門の出口へと早足で向かい)
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