Male attire Bodyguard & Load

いや、アイツらの性格上絶対こう来るだろ？んでもって……
（すっかり放課後になったにも関わらず未だにどうやって女だとバレずにプールを切り抜けようかと思案しており、それでも真面目さと久々の学生生活の楽しさが相まってドタキャンする気にはなれず、どうやって場の空気を壊さずに進めるか考えており）

どうかした？
（放課後、屋敷に向かって歩いて帰っている時に相手が途中まで言いかけた言葉が気になり相手に聞いてみて。「すきあり！」となんだか真剣に考えている相手を横目で見てはガラガラだと思い、相手の横腹を軽く殴ろうとして

……はお前だ。
（先程までブツブツと独り言を言いながら悩んでいた筈が、相手の行動を先読みすると拳を片手で受け止めてニヤリと笑い、相手の脇腹に手を伸ばすと、こちょこちょくすぐり）

ちょっ!?ぶふっ…
（相手にいきなり脇腹をくすぐられては笑いを堪えようと頑張るが徐々に耐えられなくなり笑い始め

俺を出し抜こうなんて100年どころか1000年甘いんだよ。諦めろ。
（笑う相手にフッと笑みを溢しながらそう言い放つとくすぐるのをやめ、そんなことをしているうちに屋敷に到着し）

俺に助けられたくせに…
（相手のくすぐりが終わればじめんに膝と手をつき、はぁはぁと息を荒くしながらついこの前のことをぼそっと呟き。「はぁ…疲れた…」と屋敷に着くなりリビングのソファーに倒れ込むように寝転がり

あ、れは…、つい取り乱しただけだ。次は必ず仕留めてみせる。
（相手の発言に少したじろぎ、しかしすぐに態勢を立て直すと、拳をぎゅっと握りしめ再戦を誓い、いつもの如くベットに寝転ぶ相手の傍らに立ち）
制服のまま横になると、シワが出きるだろ。……って、庶民じゃないから関係ないか。

でも、助けられたんだよね…？
（相手にわざと確認を取るように聞けばクスクス笑いながら相手の顔を見て。「ん…スーツをシワだらけにした人がなに言ってんだか」と今朝がたスーツをシワにした相手をおちょくるように言えばニヤニヤして、私服に着替えるためにソファーから起き上がって部屋に向かい

ぐっ……、ああもうっ、調子狂う！
（実際に助けられたこと、更にスーツをシワにしたことを指摘されるとぐうの音も出ずに押し黙ってしまい、相手が着替えに部屋へ入ったことを確認すると、思わず本音をこぼし溜め息を吐き）

お待たせ～
（私服に着替え終わると部屋から出てきて相手に言って。「あれ、着替えなくていいの？シワだらけのスーツに」相手の姿を見ればまだ制服のままで、スーツ姿に着替えなくていいのかとニヤニヤした顔で相手に聞いて

うるさい、クリーニング中だ。
（仲間にスーツを取りに来させたため現在手元にいつものスーツがなく、明日になれば届くためそれまでは着るものがないと、ニヤニヤする相手にカチンとしながらそう言った瞬間、横から使用人であるじいやがひょっこり顔を出し）


じいや
神咲様、よければ此方をお使いくださいませ。お坊っちゃまのお古でございますが。
（日頃からお坊っちゃまである相手のお側に遣えていたが、ボディーガードが来てからの相手の様子は今までより明るく楽しそうだと感じており、相手の着なくなった普段着を神咲に差し出し）


（/じいや出してみました！！良い味を醸し出す予定です(笑)

あれ？碧怒ってる？
（相手の顔を見ればニヤニヤした顔をやめず怒っているかどうか聞いて。すると相手の横からじぃが現れたので久しぶりだなぁと思っていると自分の古着を相手に渡したので懐かしいと思いながら二人のやり取りを見ており


「ありがとうございます！」

あ、っと、……じゃあ、お借りします。
何かあったらすぐに呼んで下さい。
（いきなり出てきたじいやに気配がなかったと驚きながらも、制服より動きやすいであろうパーカーにジーンズという格好なのを確認してから、折角なので借りることに決めると洋服を受け取り、相手をじいやに託すと、自分は部屋に入り着替え始め）

………
（やることもなく、暇なため水鉄砲を持って水鉄砲に水を入れれば相手の部屋へと向かい。「碧～、入るよ～」とノックもせずにいきなり相手の部屋へと入れば相手に水鉄砲を向けて

ちょっ！？
まだ着替え中ッ……
（下をスーツからジーンズへと履き替え、ジャケットを脱ぎボタンをへその辺りまで外した瞬間に相手が入ってきて、急いで背中を向けるとパーカーをシャツの上からそのまま着込み、相手に胸に巻いたサラシが見えなかったかと心配になりながらも、振り返りいつもの調子で文句を言い）
お前はガキか。
ったく、なに？また着替えさせたいの？

ん…いや、碧って意外と恥ずかしがりや？
（相手が先程急いで着替えたのを見れば人に肌を見られたくないのかと思いそう聞いて。「ん～、着替えてる途中ならセーフかなって思ってさ」と言えばポケットにしまい

誰が好き好んで他人に裸を見せるってんだよ、変態じゃあるまいし。
（相手の反応に安堵の溜め息を吐きながらそう軽口を叩くと「何がセーフなのか訳わかんねぇよ」と苦笑しそのまま部屋から出て）

まぁ、碧じゃ避けれないか～、碧だしね？
（ニヤニヤしながら相手を挑発するような言い方をすれば、あーあ、残念とクスクス笑いながら言って相手の後ろをついていき

なんかお前、会ったときとキャラ変わってねーか？
（ダイニングから良い香りがしてきているため恐らく夕食だろうとダイニングに向かいながら、最初は何にでも冷めている独りを好む性格かと思いきや、最近はイタズラっ子のようになっているとふと気づくと率直に尋ね、ダイニングには予測通り夕食が並んでおり）

どうだろうね、これでも意外と無理していたりして
（相手の言葉を聞けば少し顔をそらすがすぐに相手を見てはクスクス笑いながらそう言って。「そういう碧も変わったよ？」と自分だけでなく相手のことを指摘し