絢瀬絵里 2015-09-03 21:13:03 |
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…確か今日は穂乃果は生徒会の仕事をしてるんだったわね…ちょっと様子を見に行きましょう
(今日は練習も休みで相手に会いに行こうかと考えては、海未が昼休みに生徒会の仕事が相当滞っており、今日こそは何が何でも働いてもらうと話しをしていたのを思い出して、恐らくは今頃生徒会室で仕事に追われていることだろうと考えて生徒会室へと足を向けて
(/こっちから絡み出しました)
はぅぅ…海未ちゃんの鬼〜
(生徒会室ではお昼休みということでゆっくりしていようかと思っていたが、幼馴染みの海未から生徒会の仕事を今日こそしてもらうということで生徒会室に連れ込まれて、生徒会の仕事をしていて内容とかもちんぷんかんぷんで、お腹も空いているのに生徒会室から出してくれない海未に鬼と連呼しながら、誰か助けてくれる人を望んでいて)
(/わざわざありがとうございます、これから宜しくです)
お困りのようね、穂乃果
(確証はないもののなんとなく生徒会室の外からでも相手が仕事の山に苦心していることがわかればドアを勢いよくバァーンと開け放ち、確信を込めてそう言ってのけては、彼女をこの苦しみから解放するのが自分の役目とでも言わんばかりに決め顔をしていて
え、絵里ちゃん?わぁぁん!絵里ちゃ〜ん!助けてよぉぉ
(出口から勢いの良いドアの開き方にビクッと肩を震わせてしまったが、そこから出てきたのは元生徒会長で一番頼れる人物で堪らず相手に助けを求めるかのように相手に飛びつきにいけば、相手に抱きながら相手ならきっと自分の事を理解して助けてくれるだろう思い、子犬のように甘えながら相手が助けてくれることを期待して)
ほ、穂乃果っ…ハラショー…あぁ、ハラショー…
(胸元へと飛び込んできた愛しい彼女の温もり、感触、そして香り、その全てが己の五感を強く刺激し、あまりの幸福感にハラショーという言葉の他に言葉が出て来ずだらしのない表情のまま彼女の背にちゃっかり手を回してこれは役得だなんて本気で考えていて「穂乃果、私に出来ることならなんでも言ってくれて構わないわ。そのかわり、あ、あと5分、いえ3分だけこうしてていいかしら?」この喜びを手放してしまうのがどうにも惜しいのか往生際悪くそんなことを言ってのけて
え、う…うん…わかった。でも、手伝ってくれるんだよね?
(普段の相手からは想像もできない相手の様子に気にしても、今は手伝ってくれるのだから抱擁ぐらい大丈夫だと思い頷きながらもう一度確認をするように問いかけてみては、ハラショーを連呼してしまう相手が面白くなってしまうのもあり、チラリと海未の方を見て何かあったのかなと訴えかけたりもして「ハラショー?」と相手の真似をしたいのかハラショーと疑問系で尋ねると、3分経つのを待ち)
うっ…穂乃果、い、今のもう一回言って
(疑問系でハラショーと口にする相手の行為に心を撃ち抜かれ、高ぶる気持ちを抑えきれず呼吸を荒くしながら再び要求をしてみせるのだが『絵里、何をやっているのですか…?』先ほどからこちらの奇行を黙ってみていた海未が耐えかねてそう突っ込みを入れてくればギクリと肩を跳ねさせ「う、海未、いつの間に…穂乃果も気がついていたの…?」本当は最初から居たのだが気付いていなかったのは自分だけであり、しかしそんなことは当然わからないため相手にも確認するように問いかけていて
え?海未ちゃんは最初からいたよ?絵里ちゃんがこうして聞く前から
(気づいているとは思っていた海未の存在をまさかの気づかないで興奮気味になっていたなんて相手がもう希っぽく見えちゃって、冗談なのかなと相手の性格上そんなことはありえないだろうと思いつつ、不思議そうに相手を見つめながら最初からいたことを告げると「絵里ちゃん…海未ちゃんがいるから穂乃果を助けに来たんだよね?」となんのために相手が来たのかわからなくなり、不安そうに相手を見上げつつ助けに来たんだよねと問いかけてみて)
い、言えない、ただ穂乃果に会いたくて来ただけなんて…
(相手の危機には駆けつけるのは当然だと口から出任せを言って誤魔化そうとそう考えていたのだが、急な展開に動揺するあまり内心と本音が真逆になってしまい、言ってからしまったと慌てて口を噤むが発言してしまった後ではどうしようもなく頭を抱えていて
そ、そんな…会いたかっただけで本当は…うわぁぁぁん!…味方がいないよ〜!
(本音なのか嘘なのかわからないのだが、一応相手は自分を助けに来たわけではないようなので、首をかしげながらも動揺を隠せなくなり、自分にはもう味方がいなくなったも同然で当然相手から離れ自分の席に座ると、助けてくれないなら早く終わらせて退散だと言わんばかりに書き進めていると、落ち込んだ子犬のようにため息をついて)
だ、大丈夫よ!今から私が穂乃果の味方になってあげるから。…ということで海未、お姫様はいただいていくわ
(相手が落ち込んでいるのを見れば慌てて自分が味方になると力強く言い放ち、仕事中であるにも関わらず既に相手のことしか眼中にないのかそんな風に芝居がかった口調で言い放ち海未に指をビシッと突きつけて相手を後ろに庇い『…へぇ、面白いですね。言った筈ですよね?仕事が溜まりに溜まって遊んでる場合ではないと…』そんな己と相手に向けて明らかに威圧感を感じる笑みを浮かべながら海未が迫ってきて「ほ、ほほ穂乃果、わ、私が時間を稼ぐから今のうちに逃げ…」あまりのプレッシャーにガタガタ震えながら相手を振り返って相手だけでも逃がそうとして
え、絵里ちゃん…ごめん…逃げられないよぉ
(相手の台詞に格好いいと思ったがそのかっこよさも海未によって恐ろしい形へと変わり、逃がしてくれる相手には嬉しいが、怖くて動けないのか震えながらもゆっくりと仕事を続けてしまうとこんなことならば、先に生徒会の仕事をしておくべきだったと後悔し始めていると「絵里ちゃん…ごめん」と眉を下げながらこの展開で逃げられないことを反省するかの様に頭を下げてしまい)
…死ぬかと思ったわ…海未に逆らうのはよくないわね…
(あの後2人して海未にこってりと絞られて、ある種のトラウマを植え付けられてしまえば今後は何が何でも海未には逆らうまいと新たな決意を胸に抱き、どうにか仕事を終えた彼女へと同意を求めるように小さく呟いてはため息をついて
うん…まさか絵里ちゃんでさえ…思い出しただけで恐ろしいよ
(相手がまさか海未相手に言葉匠に使うところか言葉なのかと思うような言動により、自分と相手は盛大に怒られてしまって、相手が本調子なら何とかなるんだろうなと思いつつ今日はとことんついていないなと思いながら、小さく頷くと「絵里ちゃんなら…かっこよく助けてくれるって思ったんだけど…まさか会いに来たって…」と自分の期待を思わず呟きながらもチラッと、相手の様子を伺うように首をかしげ)
うぅ…無力な私を許して…幻滅しないでぇ
(格好良く助けるどころか更に油に火を注ぐような結果となってしまい、返す言葉もなくただただ己の無力さに打ちひしがれるばかりでがっくりとうなだれ、少しして顔を上げて相手に縋りつくようにしては必死に自分に呆れたりしないよう懇願をしていて
だ、大丈夫だよ?えっと、本調子じゃないだけだよね?
(こんな相手を見たのは初めてだと思うが相手に対してのイメージに崩れは生じず、相手の事だからこうたまたま変な物を食べてこんな立派な相手が容姿だけの相手になったのではないかと思い、どうにか相手を何時も通りの凛としてお姉さん的な人物へ戻そうと、慌ててフォローするように相手を慰めに行き)
ええ…そうね、今の私は病に冒されてしまっているのよ…
(相手に気を遣われフォローを入れられればそれを虚しいだとか、そんな風に考えるよりも先にフッと自嘲気味な笑みを浮かべて何やら物憂げな表情浮かべて窓の外へ目をやっては小さくポツリとそう呟いてふぅ、と一つため息を零して
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