時の神 2015-09-03 16:23:52 |
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>38( 次郎太刀さま )
――――申し訳ございませんが、わたしから申し上げられることは何もありません。
(本丸内で、乱に並んで自身が女性的な信頼をもって接していた相手の声が鼓膜に届くと肩を震わせ。そんな己の回りを固めるは刀装を装備した槍や大太刀など、禍々しい雰囲気を帯びた歴史修正主義者。彼らも相手の姿を確認すると武器を抜いて今にも斬りかからんばかりの殺気を放っており、それを制する様子もなく若干震えが混じりつつ確りとした声で)
(:お酒を用意すれば我が集団に加わっていただける(かもしれない)んですね……!!←)
>40( 京さま )
わたし、もうあなたの言うことを黙って聞く〝いい子〟じゃいられない。確かにわたしのやってることは間違ってる、きっと許されないんだと思います。そんなこと、馬鹿なわたしでも分かる。でも――――
( パキリ。そう、何かが割れる音がした。きっと、これは決別の合図。溢れてしまった水が元の杯に戻らないのと同じで、私はこれから先の道を彼と歩む事は決してないのだろう。其の大きな手で頭を撫でられることも、新しい地を拓いた喜びを分かつことも、やわらかな声で名前を呼ばれることも――――きっと、いや、絶対に無い。そして杯を引っくり返したのは、私。この安寧に身を委ねていれば生温い幸せに浸かっていられたというのに、その道を閉ざしてまであの日失った温もりを求めてしまったのは、紛れもなく。菖浦色がみるみる内ににじんで行き、喉の奥がどうしようもなく熱くなっていくのを自覚すると同時にやけに体の熱とは裏腹にやけに冷たい液体が一筋頬を伝う。それすらも今は相手にとって鬱陶しい物でしか無いのだろう。しかしそれを拭うこともせず視線も逸らさぬまま、今は捕らえる遺志が無いことを暗に伝え、胸元で握りしめていた手は下ろして定位置へと戻し)――わたしは、わたしの大切な人を取り戻すために戦う。もう、決めたの。
…………さあ、早く皆の元へ行ってください。次に会った時は穏やかにお話なんて出来ないでしょうから。
(:多分、戦いのことに関しては全く何も出来なかったと思うので皆を指揮する京さまを憧れの目で見つめる風月が容易に想像できます……(妄想))
>はせっち
ふふーん。アタシ台風の如くだからね、いいのよ今から見直しても。
でもちょっと···ううん、かなりおいたが過ぎたんじゃない? 過去って昨日までは現在だったんだもん、そう簡単に思い出にはしたくないわよ。
(自分を褒めてくれていると思ってか、さも嬉しそうに自分を魅せるがためその場で一回転してみせて。相手は元々忠を尽くす刀剣、そんな相手が片方の主と共に敵の立場になったことに未だ信じられない気持ちで一杯だったが、簡単に思い出を捨てるであろう相手にこれ以上何をいっても聞き入れてくれないんだろう。ならば自分がやるべきはたったひとつ。せめてもの情けを実行に移すべく身の丈ある大太刀を片手に)
(/ ああよかったほっとした。嫌だ違うのにしてって言われたら、はせちゃんかへしーとかになっていそうでした←/)
>主の京ちゃん
アタシはアナタに出会ったときから着いていくって決めてたもの。そりゃアタシは扱いにくい性格かもしれないけど···。うん、うん、分かった。大好きな皆を守るためにアタシ守り抜くから!
(いつもなら呑みながら気だるく反応して適当に話を合わせて現世の楽しいことを常に探していく日常の筈が、歴史を修正_つまり自分達の存在も修正の一つ。馬鹿みたいと思ってるも束の間、彼の目が彼の口が自分を奮い立たせる。命令は一種の拠り所、声を聞いて幾らか安心した笑みを浮かべ命令を素直に実行すべく、近くで小さな悲鳴をあげる短刀の叫びに気付き足早に向かうと刃を向けている男士を躊躇いなく一斬りし短刀を保護し)
(/ こんなに次郎が素直になるのは主さまの心優しい性格故です、感謝感謝。活躍もどうなることやらですが次郎は常に近くにおりますからっ/敬礼)
京殿
これよりとはまた可笑しなことを…かなり前からここに俺の場所はなく、貴方方の敵だったのですよ?
さぁ、大人しく投降してください。さすれば本丸の焼き討ちも、刀剣全滅も免れ…貴方の命も助けましょう
(言葉に嘘を混ぜたつもりはない。主と決めた人物について行くと決意した時から居場所を捨て、仲間を捨て、一人の主も捨てた。もう元には戻ることができないと知りながらただ一人の主と引き換えに沢山のものを自ら失う道を選んだのだ、今更後悔などしてはいられない。できるならば相手を傷つけることなく拘束し、主の元へ連れていきたいところ。相手は何もできないと笑うがただ一つできることを告げると少し殺気を和らげ、どう出てくるかを窺う。返答次第で弱い刀剣から折っていくくらいの覚悟はできており)
((初なりでここまでお褒め頂けるとは…光栄の至りでございます(深々)掴み所がないところが信長公に重なって長谷部が戸惑ってしまいそうな…
主命ですからね…なるべく血を流したくないんですよきっと…!
次郎太刀
味方ならば心強かったが…今は厄介でしかないな
俺にとっては一分一秒が過去になる。思い出として残るのが不思議なくらいだ
(相手の一撃は重く、範囲が広い。味方として振舞っていた頃は頼もしいと思っていたものが今となっては一番と言えるくらい厄介なものとなっており。己にとって過去だと思えるこの本丸での生活も歴史を修正してしまえばなかったことになってしまうかもしれない、たとえそうなったとしてもただ一人の人間の幸せを願って固めた決心を揺らがせることはない。主命通り元の主を捕らえる為には相手を破壊せねばならない。悪く思うな、と小さく呟けば鞘から本体を抜き)
((ご随意にどうぞ((どの呼び方も可愛いんで!
>風月ちゃん
_ふぅん。なーんにも言えないってかい。
ま、アンタの回りにいる連中には何をいっても聞かなそうだし···アタシは皆と一緒に浴びるような酒を呑み交わしたかっただけなの。
(呆れているわけではない、自分は主に仕える太刀だから相手の思い悩むことの理解をするのが苦手なだけであって。どうすることが最善なのか、この胸の内で考えるには何か足りない。兎に角考えるのはあとでも出来る、彼女を守る者たちに対しすらりと伸びた刀身を鞘からゆっくり抜きさり)
(/ 酒樽用意でころっと変わるかもしれません···!/ お楽しみに← そろそろ背後切り上げますが何かおありでしたらその時はどうぞです。)
>はせっち
こんなことなら昼間っから酒呑んで寝る生活、控えれば良かったなぁ。
···さてと、お喋りはこのくらいでいっかー···アタシも面倒だし。
(ふう、と大きく息を吐くとこれ以上の会話は必要ないかと耳の穴に小指突っ込みながら、相手の話に聞く耳持たんと遠回しに伝え。身の丈ある刀身をゆっくり抜くと、クスッと口元に笑みが宿り。内番での手合わせがそもそも相手とした記憶も定かでなく、内番以外の本丸で本番とはそれだけでワクワクしてきて)
(/ 何でもありとは心の広い···!/ 背後の方は一旦切り上げまが何かおありでしたらその時はどうぞです。)
次郎太刀
今更後悔したって遅い。俺もお前も、もう後には退けん
…あぁ、これが―――最初で最後だ、後悔することのないように
(改めて相手の刀身を見るとその大きさに圧倒されそうになる。見て分かる通り相手は大太刀、力で敵うはずはない。となれば先手必勝あるのみ、刀装『投石兵』で遠戦を仕掛けつつ持ち前の機動力で相手との間合いを詰めると本体を振りかぶり、渾身の一撃を浴びせて)
((あだ名を許すのは長谷部にとって思い出に浸れる唯一の手段みたいなものです、口実がないと素直になれないタイプなのかな…((では私もここらで引っ込みますね
>はせっち
別に後悔はしてないわよぉ、アンタたちとは呑めなくなるだけだもの。
__い、ったいわねェ! アタシを負かしていいのは、主だけなんだよ!
(幾ら刀装で強化してこようが、大振りの刀身、刃で受け止めるがその後に降り下ろされた相手の刀をも、受けの形で刀身横に。男士である以上は下手に“きゃあ!”なんて叫べず、受けた刀身から相手の本気が伝わってくるのが分かる。先日酒控えるべきだったかなーと思いながらニヤリ口角上げ、一気に力込めると押し返そうと横に薙ぎ)
>44( 次郎太刀さま )
……わたしは、わたしの大切な人達を取り戻します。譲る訳には参りません――!
(私の望みなど、相手達からしたら愚か極まりない些細なものなのだろう。しかし、それでも、ここで手折れても構わないと命を燃やせるほど己にとっては何にも変えられない大切な物。表情を引き締めて声が震えないよう確りと言い放つと開戦の合図とばかりに手を前へ。同時に、周りを固める歴史修正主義者も刀を構えて相手に斬りかからんと一斉に駆け出し――)
次郎太刀
…次郎太刀、此方の刀剣となれ。失ってしまうには惜しい
は…っ、主命でなければ従う必要はないな。貴様を折る…これこそが主命――
(耳に刺さるような金属音が響き、相手の力量を改めて知らされる。相手にかかれば己の刀身など枯れ枝のように折ってしまうのだろう。押し返される力を利用して後方へと飛び退き、再び刀身に殺気を込めては相手に向けて)
>48様
((わわ、参加希望ありがとうございます!どちらも空いているので参加OKです!
>風月ちゃん
_後には引けないってこう言うことなんだね。それならアタシはアタシの信じる人のためにこの刀を振るうだけよ!
(相手の信じるものがこうして向かい合い敵同士になることとは思考をフル回転させても答えは見いだせない。もうここで“終わり”なんだと静かに息を吐き。互いに信じるものの為に出来ることをしよう、相手を囲う連中を大盤振る舞いするよう薙ぎ払って。相手に近づけさせない、とはいえ相手から何か攻撃が来る訳ではないので突き進んでも無駄かと小さく舌打ちし)
>はせっち
_はぁ? いきなりお誘いってなーにそれ。もしかしてはせっちさ、アタシのこと狙ってたのぉ?
だけどアタシを折りたい···矛盾してるよそれ。
(急な勧誘は油断させる為だろうと思いながらも、真っ直ぐ問われた相手の目は本気と捉えて。それが自分に都合よい解釈をしつつ少々場を和ませようとして。やはり一筋縄では行かない相手に奥歯を噛み締め、続く攻撃に下げていた酒の入った瓢箪を手にグビり一口。先ほど受け止めた強さと異なる一閃は相手の後方にいた槍兵を吹き飛ばして。風圧が伸び床や地面が抉れ盛り上がっては「···上出来。」なんてぽつりと)
( /参加許可有り難うございます!
鳴狐で参加させていただきますね!)
***all***
これは一体何事で御座いましょう‥ッ?!
主様ァ~‥ぬしさまァ~‥ッ
(まさかの本丸が襲撃に合って凄い音と殺気を感じとり慌てて主を探し走り回って)
次郎太刀
お前も主の元にいたなら分かるはずだ。あのお方が何を信じ、何を願っていたかが…
折れれば分かる、圧し切るぞ!
(強い味方が増えれば主も心強いと思うだろうし、此方としても好都合。このまま共感させてしまう方が楽なのだがそう簡単にいくことではないため、折って主の元で修復してもらう方が実質手っ取り早い。相手を折るための犠牲は仕方ないと判断し、機動の高い槍を前面に出しては相手の隙を窺って)
鳴狐
何事か…?こういうことだ、鳴狐
(相手の前に立ちはだかってはすらりと本体を抜き、相手へと向けて)
((絡ませていただきました!これから宜しくお願いします!
>50(次郎太刀さま)
(大きく凪いだ強力な一撃はそれだけで強い衝撃と為り得、途端に風に舞う髪と戦場特有の殺気は闘いの一切をもう片方の審神者に任せていた己にとって無縁といっても過言ではなく。きゅっと瞳を瞑り…次に開いた時には既に中傷以上の傷を負った骸骨の姿があり。しかしそれは練度を積んだ相手に立ち向かう意志を固めた時点で分かり切っていたこと、なれば私は私に出来る戦い方をするだけ――そう口元を引き締め、胸の前で祈るよう手を組んで目蓋を伏せれば周囲の歴史修正主義者の傷も霊力が綻びを埋めて修復されてゆき)……わたしの特技をお忘れですか、次郎太刀さま。何も出来ない落ちこぼれのわたしでも、これだけは京さまに負けなかった――――わたしも、ッわたしだって、何も出来ないわけじゃないんだから…!(それは明確な”憧れ”と”劣等感”。悲痛な叫びにも似たその訴えの合間も投石兵が遠くから攻撃を仕掛けてきており、打刀はその機動を活かして一気に間合いを詰めて斬りかかろうと)
>51( 鳴狐さま )
(もう戻れない。否、戻らない。妙に冷えた頭で考えるなか刀を打ち付け合う音と怒号の響く門付近から離れ、わりと静かな裏手を歩いており)
(:わー!! 鳴狐さまはじめまして、裏切りサイドの審神者です*^^*おどおどしいな娘ですが何卒宜しくお願いいたします!)
>all
(はらはらと桜を舞わせる木は美しくも、今日はどこか悲し気だ。 激しさを増すばかりの前線から逃れて裏の庭――穏やかだったあのころ、短刀や他の刀剣らと時間を共にした記憶が濃く残る場所へと足を踏み入れれば何の気無く木の幹に触れて撫でおろす。不用心にも呼気を共に数秒ばかり瞳を伏せ、今正に戦争が勃発している事など感じさせぬ沈黙を貫いていたが、幹を撫でる手を握りしめると同時に唇を開いてそれを破る。あ為に浮かぶは一つに仮説――――この戦争に勝利したとして、きっと”わたしの”**な***って**い。ううん。仮説じゃない、今が進んでいる以上、これは正しいのだろう。わかってる。この先に待っているのは**だということも。でも、それでも、)……それで救われるなら、構わない。例え―――が―――――――としても……。
(:日にちが空いたので新しく文章投下です。ただの独白シーンであり、伏線がほしかっただけなのでスルーしていただいても構いませぬノノ)
へし切殿
へし切殿ッ…、っ?!何上刀を向けるのです!
(狐は動揺しているなか静かに長谷部の姿を見据え"裏切り者‥"と本体が呟き)
風月
風月殿‥?風月殿ではありませんかッ…。一体何が‥
(主を探し走り回っていれば裏手を歩く風月殿に会えばあわあわと狐が話し掛け)
(/何度もお見かけし参加するかしないか悩んでいましたが...太郎太刀の参加で裏切り側の審神者へとつきたいのですが...ご検討よろしくお願いします!)
>お面の狐ちゃん
···アタシも大分アンタみたいにぼんやりしてたけどさ、流石にこの状況理解して頂戴。
(うろうろしているその姿が何気に視界の僅かに入ったので目の前の兵を倒してから相手の姿を追い、追い詰めては肩に手を置いて)
(/ うわわわん。おキツネ様こんにちは初めまして。はて、次郎と接点なんてあったかな?← 原作暫くやってないので似非ではありますがよろしくお願いします )
>はせっち
_ダメよ。アタシの命は京ちゃんのものだし、完全に敵と見なした風月ちゃんは敵なのテキ!
折れれば···? それってアンタも一度折られてそんなポジションに居るわけ?
(ああ言えばこう言う態度は依然として変わらぬままであるが、相手の忠はもう此方が何を言っても聞き入れないのだろう。本丸が襲撃された時点でいつもの日常が壊れてしまったから。_ふと気になった相手の発言に一瞬表情キョトンと、構えられた槍兵にそこら辺に散乱してある椅子の脚を掴むと槍兵の気を逸らし、足を蹴り一気に詰めると同時に太刀を縦に相手を貫く覚悟で突出し)
>風月ちゃん
_参ったなぁ。女の子傷つけるのやっぱり嫌だよアタシ。
(取り囲む兵を一掃したのも束の間、相手の能力でみるみる活気をも取り戻す光景に目を細めて見つめ。どうしてこうなったんだ_出来れば傷付けずに場を収めたい。そう宴会でも開いて和やかな雰囲気を取り戻したい。込み上げる感情をぐっと飲み込み抑えれば、にへらっと笑みを浮かべて)
···もうやだ、戦ったって良い思いなんて何にもないのに!(ふるふると顔を振り、太刀持つ手に力を自分の頬に喝を)
鳴狐
…長谷部と呼べ。ほぅ、中々察しがいいな
(へし切、と自身の嫌う名が聞こえればピクリと眉を顰め、徐々に殺気を強めていって)
>57様
((参加希望ありがとうございます!
えー、裏切りサイドですが最初は近侍(長谷部)のみでして、最初から裏切り側にはつけません
世界観にも書いておきました通り、一度此方に折られ、審神者による修復で初めて裏切りサイドとなる形となっております。分かりにくくて申し訳ありません;
次郎太刀
…埒が明かん、誰が敵とみなそうとも俺は主を守る。誰を壊すことになってもな
さあな、お前に話す義理はない…っ
(覚悟していたとはいえやはりこの本丸全体が主の敵となっている。それでも己は主の味方であり続けようと、守り抜こうと気を引き締め。己はただ主の味方でいただけ、何時の時か左手の甲に刻印が浮かぶようになっており。槍兵の間から突き出てくる相手の刀身、力の差もあってか完全に往なすことができず、左の脇腹をかすり)
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