執事長アベル 2015-08-31 18:30:00 |
通報 |
>ジェシカ
早速サボるなんて度胸のある女だな。時間までに来なかった罰を与えてやるよ。
(このような薄暗い部屋で1人閉じ込められていては、流石の貴女も応えたらしい。取り繕われた笑顔に、震えた声という充分過ぎる証拠で威勢が良いのに弱い所も持ち合わせている貴女に更なる興味と、執着を覚えよう。クツクツと笑って少しは慈悲の一つでも与えてやるとしよう、そう考えれば少し腰を曲げて貴女と目を合わせるようにすると罰を与えると口にすれば、貴女の細い腕を掴んで引き寄せるなり軽々と抱き上げて言葉や荒々しい行動とは真逆に優しくその髪を撫でてやるとしよう。そして改めてメイドとなった貴女の格好を見下ろせば「まあ、及第点と言った所か。この城に来たからには、もう少し自分を磨け」と褒めているのか貶しているのか分からない言葉を投げ掛け、使用人の目など気にせず堂々と前を向いて自室へ向かって歩を進め。はてさて是は貴女を思っての優しさか、それとも羞恥という罰なのかは相手の判断に委ねるとしよう―)
>シャーロット
(母親の治療を求めて使用人として貴女を迎え入れてより数日が経過した頃の事。カーテンの隙間から差し込む光に、小鳥のさえずりがありながらぐっすりと寝息を立てて眠り続ける王子が1人。スヤスヤと心地の良い温もりに浸っていると、不意に自分を呼ぶ声と肩を揺さぶられ)
んんんー……あと、ちょっと寝かせて…。
(眉をひそめて半分以上寝ぼけながら寝返りを打っては頭は枕から落ちて。掛けた柔らかさに唸れば手を伸ばし手に取ったのは枕、では無く貴女の腕。それに気づかずグイッと引っ張り抱き寄せると破顔し「んー…なんか、いい匂い…」と呟いて肩口に顔を埋めるとまたも、スヤスヤと寝息を立てて)
(/絡み文の投下、お待ちしておりました!口調は今のままで問題ありません。時期もちゃんと伝わり、とても楽しく絡ませて頂きました!宜しくお願い致します)
>リュカくん
りゅ、リュカくん…?!寝ぼけてるの?
(声を聞けば起きたと思って近寄ったものの、腕を引っ張られてしまい相手に倒れこんで。軽く相手押しながら「_ちょっと顔近いよ」と言って肩にかかる息づかいに顔を赤くして、ギュと相手の裾を掴んで。)
( / はうあ!有り難うございますっ。これから宜しくお願いしますー!)
>シャーロット
…ん、…んー?
(あれ、枕にしてはどうも触感が違うような。軽く押される力と、掴まれる裾に寝ようとする意思に反して重たい瞼を上げてみるとぼんやりと見える、緩く波立ちふわふわとした黒髪が映り。視線を落とし貴女の顔を捉えるとぼんやりと寝ぼけた顔で暫く見つめ。やがて徐々に覚醒してくると、今自分に置かれている状況も把握してきて新緑色の瞳を丸くさせ慌てて貴女を離して起き上がると共に一気に距離を取って。眠っている時には解くブロンドの髪は肩に流れ…というのは気にせず、僅かに顔を赤くして慌てふためきながら貴女を見据えて)
シャ…シャーロット!?え、なんで此処に…って、なんで一緒に寝て…?お、俺、何かしてない…よね!?
__え?罰!?今、この状況で?嘘で、しょ?
(優しい言葉の1つくらい掛けてもらえるんじゃなかろうかと甘く見積もり過ぎたか。予想に反し彼の口より飛び出たは良い響きのものではなく怪訝そうに顔を顰め取り消しを訴えるも此方の意思などまるで無視。見下ろしてくる深紅の瞳に魅入り言葉失っている隙に抱き上げられたは一瞬の出来事。抗うより先に密着性が気に掛かりたじろぐも、直ぐに我を取り戻し抵抗するべく開きかけた口閉じたのはあまりに優しく撫でられてしまったから。どうにか巻き返そうと躍起になるが「自分磨きまくってぴっかぴかになってやるんだから!ふんッ!」意味の分からぬ事口走っただけに終わり。あろうことか其の侭歩き出されればあーだこーだ喚き倒し乍胸板叩くもびくともしない男性の身体に降参したらしく今度は逆にきつくしがみつくように胸元に顔を埋め視界の全てを自ら奪い。羞恥と胸のときめき__両者与えられる感情に戸惑っていた)
>リュカくん
もーう、遅かったから起こしに来たんだよ?…なにもしてないけどー!
(起き上がるのを見れば自分も体戻して、びっくりしている様子にクスクス吹き出し。よれた服直しながら髪も手ぐしで直して「なにもない。大丈夫大丈夫」なんて、頬を紅潮させたまま言ってしまい。ドキドキする心臓をゆっくり呼吸して整えると、緩い笑み零し)
>ジェシカ
("罰"という言葉に反応し顔を顰めて取り消しを訴える貴女を見下ろすのは実に愉快なものでクツクツと笑いただただ『嘘な訳が無いだろう?』と言いたげな眼差しで見つめるのみ。いざ抱き上げてみれば軽々と持ち上がってしまうものであっけらとしてしまうが、意外にも抵抗しない為からかい言葉の一つくらい言ってやろうとした矢先、子供の様に不貞腐れ口悪く言葉を並べるではないか。嗚呼、この娘はこうで無くては。先程まで震えていた貴女がこれほどの言葉が放てたのなら心配する必要は無さそうで。暫くして何等か抵抗するをするのだが、その抵抗も無意味だと悟ったのだろう。大人しくなった貴女に意地悪くクスクスと笑って「ようやく大人しくなったか…これ以上暴れるなら落としてやろーかと思ったぞ」とからかうように話しつつ、そのまま歩を進める事としよう。)
(そんな甘い雰囲気も直ぐに消えて行くもの。無駄に広い自室に到着するなりソファーにドサッとそれはそれは乱暴に貴女を下ろす…というより落として、自分はというとさっさと肘掛のあるアンティーク調の椅子に腰掛けて足を組み、頬杖をついて優雅に真紅の瞳を細めて)
喉が渇いた。其処の小棚にティーセットが入っているから、俺に美味い紅茶を淹れろ。不味いモンは飲まねぇーからな。
>シャーロット
そんなに寝てたのかー…。何、も?そっか、良かった…ああぁー…本っ当に焦ったー。いくら寝ぼけてたとはいえ…ごめんね。
("遅かったから"というワードを聞いて直ぐ傍に置かれた時に視線を移し時刻を確認してみれば、いつも起床する時刻よりも遅い事が確認できて肩を落とし。次いで自分が誤った行動を犯していない事を素直に信じると既に寝ぐせであちらこちらに跳ねた見事な金色な髪を掻き分けて破顔し、貴女をそっと伺えば両手を合わせて誠心誠意を込めて謝罪を。さて、いつまでも布団に居るのは時間が勿体無いもので、ひょいとベッドから降りて閉じきっていたカーテンと窓を開け、済んだ空気を取り込めば貴女に向き直って朝ながら元気に笑って)
よーし、シャーロット!朝ごはん食べて、今日も街へ行こっか!…あ、白ヒゲの執事には内緒だからねー…まーた『仕事して下さい』って閉じ込められる…。
では…用意して参りますわ、
(何でもいいと聞けばふふっと笑って部屋を出て数分後戻ってきて「本日は紅茶とクッキーにします。如何です?」お盆に乗せていたティーセットを相手の机の空いているスペースへ置き。相手の横に移動すれば休憩の時間うるさくならないように黙って)
>カミーユ様
(この凛々しいお方があの堅実で優しいと有名な王子様なのか、謁見できる日が来るだなんて思っていなかった。間近で見れば見るほど端正な顔である。天は二物を与えるものね…、心の中で言い顔をじーと眺め。冷静な貴方に言われると、もとの位置にササッと戻りフワリ微笑み。ただ、少しみすぼらしい衣服が恥ずかしくて掛け布団で隠し。)それではお言葉に甘えさせていただきます…。ありがとうございます。(遠回しに聞かれれば母を思いながら話して。)カミーユ様。一民である私めの悩みなど、貴方様の大事な時間をちょうだいしてまで話すことではないと…わかっております。わかりきったうえで、それでも…話さずにはいられない愚かな私をどうかお許しください。…私めの母は床に伏せております…満足いく治療もうけれず死を待つだけの人形のように。毎夜毎夜思ってしまうのです。明日など…来なければいいのに。と。受け身ばかりの人生を断ち切るためにここへやって参りました。私が動かなくては、始まらないと思ったのです。自分の手で未来を変えたくて。母を助けてください…!私でよければお仕えし、貴方様のお役に立つことならば何でもします…!(寄り添っていてくれた貴方にだからこそ話せて。途中涙が出そうになると、ゴシゴシ目をこすってたえ、涙で貴方の心を動かしたくはない様子。いつもはゆるゆるした雰囲気だが、今は凛とした顔つきで貴方を見つめれば、ベット上ではあるが三つ指ついてペコと頭下げ額をシーツに押しあてて)
>アンナ
ありがとう御座います。――…ふふ、今日も良い休憩時間となりそうです。
(貧しい生活をしてきたとは思えない優雅さと無駄の無い動きをする貴女を内心で感心しながらお礼を述べて貴女の背を見送り、その間に残りの書類を手早く片付けてしまおう。ちょうど区切りの良い所、貴女が戻ってきて漂う甘い香りに表情を和らげ、ソーサーと一緒にカップを手に取れば「今日の紅茶は、フィリドール王国よりもさらに南東の島から採れるウバですか。甘く濃厚で疲れが取れます…」と香りから紅茶を判断してさっそく一口のみ美味しさにアイスブルーの目を細めて。そしてふと貴女を見遣れば横とはいえ、少し距離がある。両手にティーセットを持って立ち上がり、ふかふかとした豪勢なソファーに腰掛ければそれらを小さなミニテーブルへ。両手が空いた所で貴女を見上げれば、)
アンナも一緒に休憩をしましょう。私の隣へ…さぁ、おいで?
>リリィ
(顔をジッと見られる事はよくあるが、よくよく考えてみれば年頃の娘にこうも近くで見つめられるのは初めてのような。冷静に、そして不思議に貴女を静かに見据えとりあえず大人しく元居た場所へ戻ってくれた事に安堵しよう。そして聞かされる事となるある貧しい生活を送る母と娘の話。腹が空けば充分な食事が用意され、身体を壊せば国の誇る名医がやってきて治療が行われる自分とは異なる、過酷な現状を耳にし。この娘は覚悟を持って此処へ来た、それは何度も目を擦ってもなお涙を見せず、強い眼差しを向けてくる姿を見れば一目瞭然で。額をシーツに付けてまで頭を下げる貴女に手を伸ばし、その栗色の髪を撫でれば「顔を上げてくれ。女性に頭を下げられるのは、苦手だ」そう真面目な顔して話せば静かに貴女を見つめて、貧しい生活を送らせてしまっている事に対し王子としての責任を感じながら再び口を開き)
――街の様子を適度に見ておきながら、私は民の苦労を知らずに居たのだな…すまなかった。貴女の母君をこの城へ御連れし、母君の病を治せる医師を手配する事を約束しよう。そして……これは私の責任でもある。その為、貴女の意思を尊重する。このアルディティ城の王子である私に、仕える事を望むか?
>グレン
__ッ!何よ、結局落としてんじゃん!わかったわよ、じゃなくて_わかりました。紅茶ご用意致シマス。
(胸元に顔を埋め清潔感漂う彼の匂い嗅覚を擽り居心地の良さまで覚えつつある最中、落とすところだった_との声に先程あれ以上抵抗示さず得策だった何て呑気に受け止めていて。部屋に入るや否や逞しい腕より離されソファーへ落下する身体。咄嗟に背中丸め床にずり落ちてしまう既の所でソファーにしがみつき命拾いを。遅かれ早かれ落下する運命だったのか。悔し紛れに言い返すも、さてどうだろう、物置部屋に閉じ込められていた時の暗い気分は消え去り何時もの己取り戻している状況下。素直に礼の1つも言えぬ其の代わりと言っては何だが大人しく命令に従うとしようか。せっせと身なり整え示された小棚からティーセット持ち出せば部屋とは区切られているが同室に在る簡易キッチンへ。とは言えども美味しい紅茶等どうしたものか。初日から窮地に立たされっぱなしの己を哀れみ乍取り敢えず普段通りの処方で淹れて。砂糖やミルクは使用するのか不明の為ソーサーに其れらをちょこんと添え持って行き、これまた偉そうな_否、お洒落な椅子に腰掛ける彼へ「お待たせしました。どーぞ」出来る限りの丁寧な態度で差し出してみたり)
>カミーユ様
そんな…!謝罪などならさないでください。あつかましいお願いをしているのは私のほうですから。それに私の家は深い山の奥…。近隣の住民さえ迷うようなところにあります、カミーユ様が知らなくてもなんの不思議もございません。(大人しく撫で受けたあと、言われた通り従って顔を上げ目線合わせて。貴方に非はないのに謝らせてしまうことになり、慌ててブンブン首をふって。このようにまこと優しき貴方の領土に住めていただけでもありがたいことである。お断りされるのでは?と思っていたが紳士的に受け入れてもらうと、まんまるな目をひときわ輝かせ。)はい。喜んで貴方様にお仕えさせていただきます。私の名はリリィと申します。お好きなように呼んでくださいませ…!(願い聞き入れてもらって感激したのかニッコリ笑顔になって、名乗っていなかったことに気づき慌てた様子で言えば、さっきから焦ってばかりだなとようやく気づいたのか耳を赤くして照れ笑い。)
>リュカくん
_……えへへーっ、リュカくんの寝顔見れたからいいよ。
(ほんとに何も覚えていないようなので許すことにすると、へらっと笑み浮かべて。ぼさぼさの金髪に目をやり添えて整えるの手伝って。窓から光入ってくると満面の笑みを零し「…わわ!天気いいね。うん、早く行こー?白ヒゲ執事さんって!」なんて、変なあだ名のついてしまった執事にくすくす笑ってしまって。)
>ジェシカ
落とさない…なんて一言も言っていないだろう?それに…ジェシカ。お前の全ては俺のもの…お前をどう扱おうと俺の勝手だ。
(柔らかなソファーに落とされるなり、言い返してきた言葉は予想出来ていた事でニヤリと口端を吊り上げて用意していた言葉をツラツラと発し。言葉遣いがなっていない、が、素直に答える辺り感謝の一つはしているとみて良いだろうか。頬杖を付きながら貴女が用意する姿を見つめ、つくづく面白い反応を示す貴女には興味が引かれるばかりで今後どう扱ってやろうか等と考えるだけでも笑いが込み上げてきそうだ。暫くして差し出された紅茶。香りや水色から何の茶葉が選ばれたか分かると、ソーサーに添えられた砂糖やミルクを見るや"邪魔だ"というように貴女の手に置き、自分はというと何食わぬ顔で紅茶を一口。そして貴女を試すような眼差しで見据えると口を開いて)
これは、二番摘みのダージリンだな?最高級の茶葉を選んだ事は褒めてやるよ…適当に選んだもの、かもしれねぇーけど。淹れ方はまたメイドに教われ、美味いと言うには程遠い。
>リリィ
何を言っている、私は王子だ。どんなに深い山奥だろうと全ての民を知っていなければならない。
(言った言葉に従い頭を上げて目が合ったのは良いが、謝罪を述べた後に直ぐに首を横に振って己の犯した"ミス"を軽くするように言葉を並べられるが、それを受け入れず冷淡な言葉を並べ。その時の瞳は真意が含められ、民を思い行動を起こす一国の王子に見えただろうか。目を輝かせて快く了承してきた貴女に内心驚きつつも表情に変化を出さず相槌を打って名前を確認するように呟き、どんなに知られているとしても礼儀として自分の名前を名乗り)
…そうか、分かった。リリィ…か。私はフィリドール王国の第二王子であり、この東の街の統制を任されている…カミーユ・アルディティだ。
(今この瞬間より使用人となる貴女。とはいえ先程まで倒れていたのだ、いきなり働かせる訳にはいかない。そこで口を開けば)
リリィ、食事や入浴のさせてある。何方が先でも構わないが、身なりが気になるのだろう。メイドに何か洋服を用意させる…仕服は、明日から来てくれれば良い。
>シャーロット
寝…顔?…うわー…俺、絶対変な顔してたでしょ…。これからは、早く起きるようにする。
(ボサボサとした髪を整えるのを手伝ってくれると、かつて母上にやってもらったような…と過去を辿ってこそばゆさを覚えて小さく笑って。いつものような一つに髪を結べば準備完了。無邪気に微笑み寝顔を指摘した貴女に目を瞬かせては妙に気恥ずかしさを覚えて自分の顔を両手で覆いボソボソと。指の間からチラりと貴女を見れば早く起きる事を宣言して笑い。笑う貴女につられるように笑って「だってこう…すごい立派なヒゲがあるからさー」とジェスチャーをしながら箪笥の前へ行き、着替えを取り出せば寝間着のシャツを脱いで)
>グレン
『割れ物注意』って私にシールでも貼り付けておいたら、もう少し優しく扱って扱って貰えますかね?
(確かに落とさないとは言っていない。何も言い返す要素が見つからず悔しさ滲む心中表すように固く結んだ口許は不満気に曲がり。俺のもの宣言に対し撤回求める権利等今は皆無、ならせめて女性らしい扱いの1つでもして欲しいものだと遠回しにチクリ。掌に返された物を見下ろし乍嗚呼砂糖もミルクも使用しない派と認識。紅茶の味に自信等毛頭無い為1直線に伸びてくる視線に恐怖すら感じ。今度はどんな辛辣な言葉放たれるのかと身構え_たからこそ丸み帯びた返事に拍子抜けしてしまって。ちょっぴり褒めて貰えた気がしたらしく僅かばかり身体の緊張解け素直になれば)
は、はい。メイドさんに教わり_ます。精進します。
>ジェシカ
簡単に壊れるような使い物にならない使用人は切り捨ててやるよ。
(嗚呼何を言い出すかと思えば優しく扱ってくれないかという言葉。そういえば貴女が来る前に傍に置いていた使用人も同じような言葉を口にしていたような。フッと鼻で笑って願いを切り捨てるように告げ。少しの間を空け不満げに口元を曲げる貴女に顔を近付け「…優しく扱われたいなら、手放す事を惜しむような有能な人材になるか…この俺の心を奪う事だな」と間近で低く、囁くように伝えるなり体制を正せば何事も無かったかのように。元より素直でない人間が、時として素直な言葉を口にするのは嫌いではない。此処で褒美として優しく頭を撫でる…ような事はせず、椅子に添わったまま踏ん反り返って腕組みし、露骨に上から目線で返事は一つしか許さない、といった様子で口を開き)
ふん、いい返事じゃねぇーか。紅茶は毎度違ったものを淹れろ。ミルクや砂糖はその日の紅茶との相性を考えて、入れてから俺に出せ。
>グレン
ねぇグレ__主、世の中皆強い子ばかりじゃないんだよ?きっと損する、其の性格。_て、あはははは。何でもない、デス。
(予想通りの返事ではあった。聞き流す事も出来たが彼はずっとこうやって生きて来たのだろうか人を、使用人を“物”の様に考えて。だとすれば少しばかり可哀想な人だとも思う。其の侭口に出したは良いが後から何十倍増しで攻撃されると察したのか直ぐに乾いた笑みを浮かべ回避試み。間近で囁かれ数秒の間を置いて「何れにせよ、主が先ず私を落とさなければなりませんね?今私が働く理由は母の治療、ただそれだけなので」自信たっぷりの彼へ挑戦状叩きつけてみたり。椅子に堂々たる様子で座り放たれる内容は厳しくはあるが享受してもらえた気もする。此処は一先ず素直に従っておこうとミルクや砂糖は紅茶に合わせて_と脳内メモしつつ今後の為にも好き嫌い激しそうな彼に探りを入れ)
主は紅茶好きなんですか?他に好きな事や物は?
>ジェシカ
―――…一国の王子相手に、随分な口の聞き方をじゃねぇーか。躾けのなってねぇーお前には、お仕置きが必要か?
(嗚呼ここへきて予想を裏切る言葉を掛けてきた貴女の顔をしばらく静かに見据える自分の心が冷めていく感覚を覚えつつ、それを表情に出さないのはある種、馴れからだろうか。渇いた笑みを零しても時は既に遅し。貴女の顎を右手で少々乱暴に捉えてその顔を不敵な笑みを浮かべて見据えれば口を開き、少々棘を含んで話せばその顔に自分の顔を寄せて。挑戦状のような言葉を聞いてピクリと眉を動かせばニヤリと口端を吊り上げて笑い「言っただろ、お前の心も体は俺のもの。…全てを俺に委ねるのが、お前の義務だ」と顔の位置を正して。今日の所は少々気に食わない所もあるのだが、は大人しくこの紅茶を飲むとしようか。紅茶を飲みながらアンタの質問を耳にすれば、フンッと鼻を鳴らし)
なんで俺がそんな事を答えないといけねぇーんだよ。俺は何も答えねぇー、自分で考えて判断しろ。
>カミーユ様
ふふ…。素晴らしい王子様がいる国に住めていたこと幸せに思います。(誠意伝わってくればフワリ微笑んで。深々とお辞儀をして貴方のいる国に住めていたことでさえ感謝する。謙虚な態度が王子らしいなと思うし、人間としても尊敬したのか心から笑って。)カミーユ様。なにからなにまで申し訳ありません。それでは入浴からすまそうかと…。(誰もが知っているかもしれないがあえて名乗られたと思えばコクコク頷いて名前口にして。服も気になるけど遠くから歩いて来たから汗がきになり風呂を済ませたい様子。体調気付かってもらえば眉ハの時にしてすまなさそうに言い。)
>リリィ
…私は素晴らしい王子ではない。…だが、そのような言葉は…励みになる。
(裏表の感じられない何処までも柔らかいその笑顔に対し此方は浮かない表情。何よりも大事に思っている民の事を分かり切れていなかったというのは衝撃はなかなか大きいもので。とはいえ"素晴らしい王子"というに相応しくないというのは自分がよく分かっていて首を横に振り、言葉足らずに否定して柔らかく微笑む貴女に
僅かに目を細めれば自分に言い聞かせるように話して)
気にする事は無い。―――そうか、では…。
(言葉が足りないと幾分かキツい性格に思われる事だろうがスッと言葉が簡単に出てくれない所。申し訳無さそうに告げられる貴女をやんわりと制し、立ち上がり扉に近付き、開けて廊下を覗き込んでみれば予想通り数少ない使用人の1人が上質な布で仕立てられたノースリーブのフワフワとしたフレアワンピースや下着を手に立っていて。とはいえ顔には幾分か皺を浮かべた古株のメイドではあるが…。部屋へ招き入れ、平然とした顔で貴女を見遣れば軽く紹介して)
―――…このメイドに案内、そして入浴を手伝わせよう。ゆっくりと湯船に浸かり、身体を休めるといい。
>リュカくん
ううん。大丈夫_…だよ?それよりリュカくん近頃疲れてる‐?
(”ごめん”と謝られれば首をゆるゆるふって。朝食の時間に起きれないのかと不安げに尋ね。両手あてて恥ずかしそうなのを見ていたのか続けて「わ‐。リュカくん、かわい‐。」なんて、ぐっと顔寄せ。ためらわずシャツ脱いだのを見て頬紅潮させればくるん、と背を向け。)
>シャーロット
ありがと。…んー…最近は街で力仕事とかしてるし、疲れてないって言ったら嘘になるけど…俺は平気だよ。心配してくれてありがとね?
(謝罪に対して大丈夫だと首を振ってくれる貴女に柔らかく微笑みかけ、次いで腕くみして民の為に汗を流すという街での王子らしからぬ行動を思い浮かべながら言葉をツラツラと並べていき、最終的には民の方がもっと疲れているから自分は大した事が無いのだと言う簡単な考えに至ってヘラリと笑い掛ければ、不安げな貴女の頭をポンポンと撫でてお礼を述べて。ぐっと近づいてきた貴女の顔に目を見開けば「わーっ!シャーロット、近い!近いから!」と慌てて飛び退いて。細身でありながら程よく筋肉を持った逞しい白い上半身を晒し、しっかりとアイロンの掛けられた皺ひとつ無いシャツを取り出し袖を通した所でふと貴女が顔を背けている事に気が付くと「シャーロットー?どうかした?」と声を掛けて)
ウィリアム王子
美味しかったようでなによりですわ。
(目を細め紅茶の種類あてて飲まれればうっとり見自分まで笑顔になって上記答え。ソファ移動するのをポカンと見ていたが誘われるとカァッと顔を赤くして「そ、そんな!ウィリアム王子の隣に座るなんて。」言いながら近寄っていけばどうしようどうしようと赤面して)
>カミーユ様
カミーユ様が民に愛されているわけがわかる気がいたします…。(謙虚な言い分、態度を口を閉じて見守りフワリ微笑み返し。貴方を見やる瞳は優しく、笑顔も柔和なもので。)…ありがとうございます。お風呂につかり身を清めましたら、お伺いさせていただきますね?(話し下手だと感づきながら口にしないでいて、仕草や話し口調から人柄は感じ取ることができたので、嬉しく思ってフフっと笑って。入ってきた女性も年は召している様子であるが、気品あふれているので、貴方に相応しいなとどことなく感じて。女性についていくようにベッドから降りれば、深く頭を下げてドアから出て行く。)
>グレン
__ひぃイ!主、お仕置きは勘弁して下さい、はい。
(矢張り誤魔化しは遅かった。数歩後退するも及ばず荒々しく顎固定され背筋ぞくり。お仕置き何てされてたまるか、其の一心でとことん謙りお願いしては困り顔で両の掌合わせ。寄せられた顔きめ細やかい肌質まで確認出来て隅々まで整う顔、羨望の眼で眺めるも全て我が物だと堂々たる宣言に「嫌です。私の心も身体も私のものです。__そのくらいの人権、あって当然でしょう?」毅然たる態度で抗うもまたお仕置きだ何だと責め立てられるに違いない_早い段階で逃走体勢に入っておこう。好きなもの何1つ、ヒントすら与えてもらえなければとてつもなく手厳しい王子の所へ来てしまった己を呪い気力の感じられぬ返答を)
はいはい。わっかりましたよーう。
あ!いけない!用事が。メイドの仕事を覚えなければ!_それでは、お休みなさい主。
(数々の無礼にお仕置きと称し鉄槌下されてしまう前に逃げ切ろう。けれども演技は不得意で棒読みでつらつらと息継ぎ忘れ述べると逃走目論んでいたお陰か彼の隙を突きひょいと扉の方へ。窓の外既に暗く最後に夜の挨拶と共にぎこちない笑み残しては機敏な動きで部屋を立ち去った)
お早う御座います__。
(何の申し分も無い部屋で1夜を過ごした翌朝、慣れないメイド服を身につけ身支度整えては昨日の名残りあるせいか少々不安げな面構えで彼の部屋迄行き扉を軽く叩き)
>リュカくん
体が1番だもん。無理しないでね_…?私にできることがあったら何でもいって?頑張っちゃうよ‐!
(力仕事しているようには服の上からじゃわからなくて首をこて、と傾けて。へらへら笑っているのも心配かけないようにしているんじゃないかと不安でぎゅ、と手に力入れ。撫で受ければへらり、笑ってみせ「だって…リュカくん可愛いから。」なんてからかい。男らしい体つきに脈早くなってかぁ、と恥ずかしくなれば「なっ、なんでもない!」と部屋の隅にいって。)
>グレン(主様)
(/ご相談が有りまして本体より失礼します!諸事情により3週間程忙しく今迄の頻度で顔出し出来そうにありません(大泣)1週間に1レス程度となってしまうと規約の長期無返信キャラリセ、に該当するでしょうか?もし違反になるようであれば誠に残念ではありますがキャラリセ願います。いやいやッ、だけども本当はグレン王子からのお仕置きを受けt(願望←)兎にも角にも主様のご意向に沿います故お時間ある時で構いませんのでお返事お待ちしております!!)
>アンナ
アンナの淹れた紅茶は美味しいので…つい飲み過ぎてしまいます。
(本当に貧しい育ちだとは思えぬ利口で上品な娘である。やんわりと微笑み紅茶を味わいながらゆったりとした休憩時間を楽しみ、紅茶が無くなれば「もう一杯程、頂いても宜しいですか?」と尋ねて。次いで折角の休憩時間を設けたのだから貴女と休みたい所。近寄ってはくれたものの顔を赤らめたままの貴女にクスリと笑い「失礼します」と断りを入れてから貴女の腰を抱きそっと抱き寄せるようにすると、そのまま隣ではなく自分の膝に座らせてしまい自分が後ろから貴女を抱き締めているような形となると)
おや…アンナ、しっかりと食事を摂っていますか?とても軽いですね…。
>リリィ
…私が、民に愛されている…?(貴女の言葉にピクリと眉を動かしポツリと不思議に思いながらポツリと呟き、日ごろの口数が少なく表情も乏しいであるのにそんな事があるのだろうかと考えながらただ柔和な笑みを零す貴女の瞳を静かに見据える事として。「あぁ…私は執務室に戻る」そう礼を告げてきた貴女に言い残し、静かに貴女の後姿と妙にニコニコと微笑むメイド()を見送り暫くしてから、自分は執務室へ戻り貴女の会話を振り返って、民の為に自分が出来る事を考えて今後の行動を纏めている事としよう。)
>ジェシカ
俺は生憎、勘弁してやれる程の広い心は持ち合わしてねぇーよ。
(御願いをされても尚表情や口調、また捉えた顎を離そうとはせずに余裕めいた表情のままサラリと一言で一蹴してしまえば、これからこの娘どうしてやろうかと考えながら。人権を主張してくるなど今までのメイドに無い行動な訳でピクリと眉を動かしたのは、貴女にとっては最悪な時間を知らせるものであったに違いない。それに対してバッサリと切り捨ててやろうとする前に、なんと今度は御世辞にも上手だとは言えない演技で逃げていくではないか。自室に残された自分はというと少し気の抜けたように閉ざされた扉を見つめ、そしてフッと呆れたように笑って「変なメイドが来たモンだな…」なんて呟き、暫くしてから自室を出て使用人達に連れて来られ部屋で治療を受けている貴女の母の元へ向かい、薬のせいか眠り続ける姿を見下ろしながら「貴女の娘…何処まで耐えられるのか。存分に試させてもらうからな」と話しかけるように呟き、この部屋へ向かう途中で花瓶から抜き取った一輪の赤い薔薇を見舞い代わりに置き去り、自室へ戻って軽く国務を行ってから眠るとしよう―。)
(さてやってきたのは朝。閉ざされたカーテンの隙間から差し込む朝日に眉を寄せゆっくりと身体を起こした所、ちょうど扉がノックされ先日雇ったばかりの貴女の声が。しかし朝はどうも低血圧なのか気分が悪い。見事な金髪の髪を掻き分けながら不機嫌気味に口を開き)
…入れ。
(/いつも愛らしい娘様にグレン王子が酷い扱いをしておりまして申し訳御座いません←/事情を把握致しました。そのような事情であれば、仕方のない事ですのでキャラリセには致しません。私生活を優先し、御身体に無理のないようにして頂ければと思います!)
>シャーロット
うん、分かったよ!…ありがとう。えー?俺はシャーロットが居てくれるだけで満足っていうか、心強いからなー。
(心配に思ってくれているのであろう貴女ににこやかに頷いて、少し間を空けてから落ち着いた口調で御礼を述べて。元気に話してくる貴女に面白そうにクスクスと笑って、やんちゃな子供の様に笑うと思っている事を至って躊躇なく話して「ま、待って!?俺は男だから!可愛くないから!可愛いっていうのは…っ」という所で言葉が止まり続きを口にするのではなくそっぽを向いて恥ずかしさを誤魔化すように首の後ろに手をやって。部屋の隅に行ってしまう貴女に「変なシャーロットだなー」なんて笑いながら着替えを進め、王子だと分かる狼をモチーフとした白い紋章の付いた煌びやかな外套を羽織り部屋の隅に立つ貴女に掛けよれば)
お待たせ!よし、今日もみんなの為に一汗掻くぞ!……の前に、何か食べて良い?
ウィリアム王子
ええもちろん。たくさんのんでくださればゆっくりと休憩していただけますし嬉しい限りです。
(空になったコップにもう一度紅茶注いで満たすと相手に休んでほしいように上記告げて。抱きよせられ乗ったのは相手の膝の上であることに気づけば暴れたおすわけにもいかなくて赤面したまま「いえ重いでございましょう?恥ずかしいですわ。」とだけ言って緊張で黙って。バランスとるために相手の太もも触ってしまいまたドキとしてでも離したら落ちそうで捕まっていて)
>アンナ
飲み過ぎはあまり宜しくないのですが…ありがとう御座います。
(小休憩であるのに御腹を満たすのは後の国務に響くことを知っておきながら、飲んでしまうのは仕方がない事だと苦笑を溢すと再び注がれた紅茶に目を細め礼を述べて。次いで後ろから抱き込む貴女の柔らかな香りと柔らかさに動揺を滲ませず、穏やかに微笑む程の余裕があるのは貴女の事を妹のように大切にしているからだろう。「重くありませんよ。…恥ずかしがらなくて良いですよ、私の事は兄のように頼ったり、甘えたりして良いのですから」と、やんわりと微笑みながら話して、太股に捕まる貴女に)
大丈夫ですよ?落ちないようにしっかりと抱いてますから…ほら。これは小休憩…身体を休めなくてはなりませんから、私に凭れて休んで下さい。
>カミーユ様
(広い浴場に入って用意していただいたフレアワンピースを着ると身も心も清められた気がして、髪を念入りに乾かせばサラサラする毛質を指先でいじりつつ脱衣所を出て行き。メイドさんにこの姿のままじゃ申し訳ないと言っても、穏やかに微笑まれ大丈夫ですよと返されれば、そのまま貴方のいる部屋に通されて。)カミーユ様ありがとうございました。おかげで、清々しくなりました。(メイドさんと一緒に部屋に入るとフレアワンピースの裾ひとつまみ、恭しくお辞儀して、湯上がりの血色いい顔で微笑みし。)
>リリィ
(此処は広々とした執務室、必要な物以外は取り除いた王族らしい豪華さを持ちつつシンプルな部屋。整理された書類が何束も重なった机を前に当の昔に忘れ、街に病院を増やし貴女の口にしていた山の奥にも自ら足を運び、食事や医師、一定額の手配しようか…等と考えているのが一国の王子。またそのような行動を行えば浮上するであろう問題も如何に凌ぐか等も綿密な計画を立てており。自分の公務もまだ穴だらけであると恥じながら書類を一枚、また一枚と増やしているとやがてノック音が響き入室を許可してみれば、用意した服に袖を通した血色の良い貴女…とメイドが現れ、手を止めて顔を上げて。調子も随分良くなった様子が伺えると安堵するが表情には現れず、そのまま立ち上がって)
リリィか…顔色も随分良くなったな。…その服は、気に入ったか?気に入らなければ新しいものを用意しよう。
>リュカ君
ほんとー?嬉しいな。私もリュカ君といるの楽しいし心強いよー。
(同じ気持ちであるとわかって嬉しくなったのかふわり笑み零して。隅に行ったことには目を見開いて「だだ、だって!リュカ君が何も気にしないで脱ぐから…。」なんて、落ち着かないように言い。”食べていい?”と尋ねられると可愛い子供みたいに感じて首ゆるりふって「うん。まだ朝食あると思うよ?行こう?」と返し。)
>シャーロット
本当か!?俺もそう言ってくれると嬉しいよ!
(貴女が自分と居ると嬉しいと聞くとパッと表情を明るくして嬉しそうに笑うと、悪戯っ子のようにニッと笑って。対して半裸を見られても恥ずかしくないからだろうか、落ち着きなく告げられた言葉に首を傾げるばかりで結果的に可笑しそうに「変なシャーロットだなー」と笑って。返ってきた言葉に「やった!じゃあ行こう!」と外套を翻し、貴女の手を握り駆けだして目指すはダイニングルームである)
ウィリアム王子
そう言われましても、王の膝の上で寛げる民などいないと思うのですけれど。
(顔赤らめたまま上記述べるも断って降りるのも失礼かと思って。ゆっくり背中倒していけば貴方と触れ合う箇所も多くなり口元にも近くなって息がかかるのを耳に感じて少しなれてきたのか「人のあたたかさは落ち着きます。」と目をゆるく閉じほわほわと言って)
ウィリアム王子は父のような兄のような。大切な異性であり特別な安らぎを与えてくれます。
(/うおぅ!!すすすすすみませ..!過去ログ見ていたらどういうわけかニックネームがリリィ様に!/土下座
素敵でひかれてしまってたんでしょうか?/知らん/見返してみてびっくらこきました/そわそわ
こっちの駄ロルで人が違うことは一目瞭然かと思いますが訂正しておきます!上のレスはアンナです。大変申し訳ありませんでしたー!)
>リュカ君
ほんとだよー。リュカ君と一緒にずっといたいなー。
(そのままの気持ち伝えふわり笑み零して。相手の後ろついて「リュカ君はやいよー、待って。」と言いながらも楽しそうに走っていき、ダイニングに着けば使用人たちに出迎えられて。)
>アンナ
あ…言われてみれば、そうかもしれませんね。
(伝わる温もりとふわふわとしたピンクベージュの髪に表情を和らげ、己はというと至って平然とした様子でほのぼのとした休憩を行っているのだが貴女は違う。貴女の言葉を聞いて少し呆けたような返事を返すと「アンナが休めないようなら……」貴女が凭れ掛かるようになってきた為に続く筈だった"下ろします"という言葉は何処へやら。己の為に日々努力し、柔らく包むような癒しをくれる恰も妹のような愛らしい姫君と捉えている己にとっては嬉しいもので後ろから抱きしめるようにすると)
私の事を、そのように考えてくれるのですね。…私にとっても、アンナは妹のような…愛らしい姫君。アンナは私の心を癒してくれる…とても大切な異性ですよ。
(/訂正確認しました!私も王子達を扱っているのですが、たまに可愛らしい姫君の名前を入力してしまったりする事が多々ありますので御気に為さらず…/←/)
>シャーロット
俺はシャーロットを追い出したりしないからね!ずっと傍にいて良いんだよ?
っていうか…俺が居てほしい!
(正直な気持ちを伝えあうのはなんだか照れくさくも感じるのだが、信頼の壁も厚くなっていくもの。子供の様に無邪気に笑いながら上記をサラリと言ってしまう半面、貴女は現在このウエンベック城の一室に居る貴女の母親の病の治療と引き換えに雇ったもの。もし貴女の母親の病が治った時、貴女が何を願うかはまだ分からない訳で多少の不安もあるのが事実。とはいえ今此処で話すのは場違いというもの、何も伝える事無くそのままダイニングルームへ。相変わらず使用人が迎えていて「みんなおはよう!今日はま…じめに、頑張る、から…」と元気な挨拶の後に言葉を濁らせたのは、どうも痛い眼差し。街へ行くなんてとても言えず言葉を濁しながら伝えると、既に用意された湯気の立つ食事のある席へと座り。そして貴女をチラリと見遣れば困ったように笑って小声で声を掛けて)
今日も上手く抜け出せると良いんだけどなぁー…ほら、あの使用人の中に立ってる白ヒゲ執事がなかなか手ごわいというか勘が鋭いというか…だから、覚えといてねー。
>カミーユ様
いえ。私めにはもったいないくらいの上質な衣服で…。(気に入らないなんて思わない、しかし、二十年弱の人生でよいものを身につけたこともないので服を着こなしてる感じはないのである。頭上げると忙しそうな貴方に声をかけてしまったと思い、申し訳なさそうに小さくなって、質のよいワンピース掴んで見せ手触り楽しみながら話して。)
>リリィ
そんな事はない。――…衣服は1着では困るだろう…またメイドに用意させる。
(此処でパッと"似合っている"と口に出来れば良いのだが、其処までの言葉を発する事は出来ず唯一言えたのは"私めには勿体無い"という言葉を否定する事だけ。当然それに対して未だ執務室に控えるある種年頃のメイドの顔に更にシワが寄せたのだが、敢えて気付かないふりをして別の気を回し。さて今日は貴女を働かせるような真似はしたくない。封筒に入った書類を片手に立ち上がって一度メイドに近寄れば『この書類をウィリアム王子へ送ってくれ』とだけ告げて渡すと、貴女へ向き直りゆっくりと近寄って更に柔らかくなった髪を一度撫でてから前髪を退けて掌を額に当てては)
…熱は無い様だな。もう体調は良いのか?御腹も、空いていないか?
>グレン
しつれーしマス。
(彼の声響き。其の低音に思わず苦笑い浮かべ鉛のように重く感じる扉を緩慢な動作で開けては1言断り入室。どうやら機嫌は良くないらしく昨日より赤々と見える瞳と戸惑いがちに視線重ね長く沈黙が続いてしまう前に先に口開いてしまおうか)
お早う御座います。よく__眠れましたか?
(/優しい御言葉に感謝致します。暫くスローペースになってしまいますが宜しく御願いします!)
ウィリアム王子
国中の女性たちから嫉妬されてしまいます。
(いいところの娘でもない自分が王子のメイドになっていると知られれば国中の女性が妬むと思い上記述べ。抱きしめられればカァッと赤くなって「ウィリアム王子ー!ドキドキしてしまうじゃないですか。」と左胸押さえ言ってしまい)
兄のよう、ですけれどやはり本物の兄妹にはいきませんわね。こんなに心臓がうるさくなってはかないません。
>リュカ君
ほほほんとっ…?
私もリュカ君といたいな。ずーっと、なんてねえへへー!
(相手の返事をきいて嬉しそうに頬を染めては、ゆるり微笑んで。素直に口にしてみては恥ずかしくなって頬をまた赤らめてしまい。気づかれないように頷けば「うん。わかった、白ヒゲさんから逃げ切ろうねっ。」と耳の近くで小さく述べて。)
トピック検索 |