フィリドール王国の愉快な王子様-『王子様×使用人｜人数指定有｜本編』

たのもーッ！
(女性が持つにしては大きな荷物両手に抱え乍歩き漸く見える聳え立つ城に思わず気が引けそうになる。事情も事情此方にも引けぬ理由が在るのだからと己奮い立たせては固く頑丈そうな扉をごんごんと叩くというよりは殴るに近い行動繰り出し)

(/どうぞこんなじゃじゃ馬で良ければ何なりとお申し付けを！雑草取りでも足つぼマッサージでも承ります((←　反抗的な態度をとってしまう可愛気のない子ですが宜しくお願い致します!!武士のような絡み文になりました。どッ、どうか見捨てないで下さい(ガクブル)

(これはいつものように、日替わりの紅茶を自室で飲んでいたそんなある日の事。慌てた執事が入ってきて何事かと思えばバラデュール城の門を殴る逞しい民が居る、という報告を受け。眉を動かし話を聞けば、その民は女性であるとの事。「へぇ…なかなか、面白いのが来たんだな」と困る執事とは対照的にククッと喉を鳴らして飲み掛けの紅茶をデスクに置いて立ち上がり、「その女を謁見室に通せ。話はそこでゆっくり聞かせてもらうとしよう」とだけ答えれば、自分は謁見室へと向かっただろう―)


(/どのような絡み文がっ！とワクワクしていたら、とても素晴らしい登場の仕方に一度吹いてしまったのは秘密です。グレンが気に入りそうな素敵な子でワクワクしております。見捨てるどころか執着をば←/これから宜しくお願い致します！)

ん？何処に行くの？とゆーか＿＿痛いっての！
(手も痛み出してきた其の頃漸く重い扉が開く。遣いの者であろう男性が向けてくる敵意剥き出しの視線此方の意思など元より気にしていないのか言葉交わさずして片手を強く引かれ城内へ。こちとら荷物で手一杯、周り見渡す余裕無く雑に連れられ或る1室へ押し込められふと気づく煌めきオーラの持ち主に視線奪われたのは自然の条理)

(/グレン王子に惹きつけられるのも当然ですね、格好良くて＿ご飯3杯は軽くいけますよ!!((　執着して貰える何て夢の城ですか此処はッ(昇天/)はい、宜しくお願い致します。背後はドロン致します!!)

>ジェシカ
(見ず知らずの民に顔を合わせる必要等無いと煩く騒ぐ執事を無視して、一足先に謁見室に辿り着けば何やら廊下が賑やかで聞き覚えの無い声が耳に届くなり「随分キャンキャン吠える犬だな…面白くなってきた」とクツクツと笑って椅子の肘掛に頬杖をつき、足を組んで扉が開くのを待つとしようか。そして無理矢理連れてこられた貴女を見遣れば見事なブラウンの髪。やがて浴びさせられる視線を受け止め顔をじっくりと見ればクッと喉で笑って口を開き、)
何処の犬が来たかと思ったら、なんだ…なかなか良い女じゃねぇーか。暇潰しに聞いてやるよ…お前、名前は？そして、どうしてこのバラデュール城まで来たんだ？

名はジェシカ。雑用でも何でもやる。今居る使用人の誰よりも働いてみせる。だから、此処で働かせて＿下さい。
(目を惹くブロンド紅い瞳其れから只者では無い独特の雰囲気を身に受け数秒。力抜け腕より荷物ずり落ちた音でやっとこそ間抜けに緩みきった己の表情に気づき、権力者＿しかも最高権力を保持していそうな男へと願望噺せば力強い瞳向け「母さんが＿＿病気なの。治してあげたいの！」断られようとも何度だって食い下がるつもり)

>ジェシカ
(やけに大きな荷物を持っているな、とか細い腕からずり落ちた荷物を見て率直な感想を思えば自ずと此処までやってきた理由も容易に想像が付く事だろう。先程まで無理矢理連れてきた執事に対して威勢の良い態度を持っていたのに態度は一変。それでも力強い瞳は変わらぬままで何とも愉快なものだ。言葉を聞き終え、暫くその貴女の顔を見つめていたがやがて紅い瞳を細めクッと喉を鳴らせば愉快さを露わに笑って席を立ち相手の元まで歩み寄れば、その顎を掴みクイッと此方へ向けて意地悪に笑えば)
ジェシカ…といったか。なんでもやると言ったが…本当に、なんでも出来るのか？例えば―――…今ここで、この唇を塞ぐと言ったら…お前は喜んで塞がれられるのか？

＿＿とんだ破廉恥王子が。
(蛇の白い紋章を発見したことで何者か判明、嗚呼矢張り間違いない此の男は＿＿王子。町中で住民に声掛けされる姿を遠目に見た事がある。顎を掴み思いもよらぬ言葉と共に意地の悪い笑み見透かす紅い瞳の持ち主。遠い記憶は美化されていたのか本当に此の人があの王子？何て思い乍全て聞き終えた所で噛み付くように一言返す＿が絶対譲れぬ母の治療。目的の為唇きつく噛み締めこう続けた)
塞がれ＿マス。何だってやる。＿＿でもその唇血まみれにしても怒らないで下さいね？私噛み癖ありますから。

>ジェシカ
―――…フッ…はははは…っ！お前、期待以上に面白い女だな。気に入った…お前の望み通りにしてやるよ。ジェシカ、今日から俺のメイドとして雇ってやる。どの使用人よりも近くに置いて、利用してやる。――お前の母親にはこの城で、名医を付けて最高の治療を受けさせてやる。
(この目の前に立つ女は何を答えてくれるだろう、そう期待して問うた問いに対して呟かれた言葉は初めて言われた言葉で。自分が汚れる事となっても決して捻じ曲がらない信念、いや執念といっても過言では無いだろう。実に愉快極まりなく暫く静寂を保っていたがやがて可笑しそうに声を上げて笑い、貴女の整った顔を見つめながら意地悪に笑ってあっさりと承諾してしまえば条件のような言葉をツラツラと並べて。母親の治療には当然条件というものがあるワケで粗方の説明が終わってから「ただし…お前が一日でも仕事を放棄すれば……分かるよな？」と釘を指すように告げては相手の顎から手を離し、指を鳴らして古株の使用人を呼べば「この女に合うメイド服を与え、この王国一の名医とこの女の母親を連れて来い。文句は受け付けねぇー、さっさと命令に従え」と何か言われる前にピシャリと命令を下し"これで満足か？"というような視線を貴女に送って)

(／ぬわわ!／←ｳﾙｻｯ／寝ようとしてのぞいてみたら..参加許可もらっていたのですね｡遅れてしまい申し訳ないです／ｽﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞ土下座
今日は顔出しのみになってしまいますが､置かせてもらいます｡置きﾚｽあり..でしょうかね??
娘共々よろしくお願いします‐!／ﾍﾟｺﾘ)



ｳｨﾘｱﾑ王子少しは休憩にしませんか?体調崩してしまいますわ?
(黙々と仕事こなす相手の座る席までお茶菓子持っていけばﾆｺﾘと笑いかけて｡今はどっちの気分なのか聞くと「ﾎｯﾄかｱｲｽかも教えてください?」と返事を待って)

>アンナ
(これは母親の治療の為に使用人として雇ってほしいと告げられ、雇ってより数日後の事。一人の愛らしい妹のような女性が傍に居てくれる他、変わりの無い生活を今日も送る。広々とした職務室で外交関係の書類を手に黙々と仕事をこなしていると、不意に刺し込む影。顔を上げれば貴女が笑顔で立っており、気遣ってくれるその優しさに触れ柔らかく微笑み掛けると)
アンナ…、貴女に言われてしまっては…小休憩を取るしかありませんね。私はアンナが用意してくれたものであればなんでも構いませんから、御任せしますよ。


(/あぁぁ、気に為さらないで下さいね？レスの返信速度等は定めて無いので、無理のないように…という形でお願いします。可愛らしい御嬢様と早速絡めて楽しいです、宜しくお願い致します)

主様、参加許可ありがとうございました。
絡文出します。初めてお城にお邪魔するところから回します。絡みづらければ修正しますので…！

＞（カミーユ様）
（弱った母を残し家を出た。どれくらい時間が経ったのかもわからない。はっきり言えることはやっとお城に到着したことと、疲れきってしまったことくらいである。門番に事情説明すれば、感じよく中に入れてもらってそのまま別室へ案内され、広い部屋で黙っていれば、王子が来るのだろうかといった緊張が走りばっくばっくと心臓が張り裂けそうだ。）待っていてね…お母様…。（呟くとカクカク膝が震えるのをきっかけに腰がくだけて、へなへなその場に座り込み、疲労がピークに達したらしくドサッ音を立て体横たわればそのまま気を失って。）

(これはある、職務室で民の間で起きた問題の処理や、民の為に新たな施設の建設の案件を確認していた時の事。人払いしてあるというのに一人の使用人がやってきて、何事かと問えば女の民が一人王子に用があるとの事。民の言葉を聞かなくして王子は務まらない、そんな思いから丁重に謁見室へ連れて来いと告げてより数分の事。一体誰が、どのような件でやってきたのか不思議に思いながら職務室を出て謁見室に行ってみると、なんと栗色の髪の少女が倒れているではないか。早々と駆け寄り膝を折って貴女を抱き上げれば使用人を呼んで)
おい、しっかりしろ！誰か、医師を連れて来い！この娘は私が部屋へ運ぶ…急げ！
(何室もある空き部屋の一室に貴女を運びベッドに寝かせれば、やがて一人の医師が到着し。疲労によって倒れただけで、時期に目を覚ますという事を告げられればひとまず安堵して傍にあった椅子に腰掛けて。使用人から"此処は私が引き受けますので、カミーユ様は御部屋に御戻り下さい"と告げられるも放っておける訳も無く「いや、いい。お前はこの娘が起きた時の為に、軽食や入浴の用意してくれ」とだけ告げて下がらせ、後は貴女が目覚めるのを一言も発する事無く、静かにアメジストの瞳で見据えて待つのみ―。)

(/お待ちしておりました。序盤から面白い絡み方に此方はワクワクしております故、問題ありません。至らない点が多くあるかと思いますが、宜しくお願い致します)

本当？有り難う。有り難う、＿有り難うッ！只の破廉恥王子じゃない。心優しき破廉恥王子ですね。放棄なんてしない。どれだけ利用されても良い。母さんの事お願いします。
（嗚呼やってしまったもう終わりだ激怒して追い出されるに違いない＿そう思っていたのに。静寂破って鼓膜に響いたは豪快な笑い声先程迄の意地の悪い其れとは異なり屈託ない笑顔に見とれてしまった此方の顔は間抜け面だったろう。承諾して貰えた意外な結末を予想していなかった所為で反応暫し遅れてしまったが、直ぐに笑顔へ切り替えれば感謝の気持ちこれでもかとぶつけ。提示条件承諾すると呼び出される執事に言い伝えた内容が此方の耳まで届き、本当に此処で雇ってっくれるのだと母を看てくれるのだとふつふつ実感が込み上げ。したり顔で此方に視線送る茶目っ気まで感じ取る事が出来れば「本当に有り難う御座います。グレン王子＿否、主」敵意剥き出しの刺々しさ半減させ忠誠誓い頭を下げ）

>ジェシカ
これ以上その気に食わない呼び名を連呼すると、この決定は取り消すからな。俺はお前の意志を評価して、お前の全てと母親の命を買ったんだ。頼まれなくとも、そう簡単に母親を死なせたりはしねぇーよ。――…お前がどれだけ耐えきれるのか…楽しみにしておいてやるよ。
(流石に何度も破廉恥王子だと言われるのは気分を害するというもの。相手を一睨みすればサラリと相手の母親の件を弱みとして取り上げて。迷いの無い強い眼差しを此方も真っ直ぐに見つめながら頼まれた言葉に対してクッと喉を鳴らせば腕組みし、あからさまに上から目線といった様子で自分の決定と意向を話して。さて此処までは相手の願い通りな訳だが、本当に相手が何でも利用され耐えきれるのかを考えるととても愉快なもので黒々しい笑顔を零して呟き。忠誠を誓うように頭を下げた相手を面白そうに見つめ、そのブラウンの髪をくしゃりと撫でては続いての行動にうつるとしようか。再び指を鳴らしてメイドを数人呼びその中に貴女が着用するイド服を持つメイドが居る事をチラリと確認すれば貴女に再び視線を戻して「頭を上げろ、ジェシカ。俺の傍に立たせてやるっつーのに、そんな薄汚いままじゃ困るからな。このメイド達に風呂で入念に現れ、身だしなみを完璧に整えてもらえ。１時間以内に済ませて俺の部屋へ来い。良いな？」そう口早に説明すれば返事を待たず、メイド達に向き直りクイット顎で合図すればメイド達は貴女の腕を掴んで「此方です」と少々乱暴に案内を始め、自分はというとその様子を心から楽しげに見据えていようか。)

>グレン
わ、＿分かりました、主。虐めます宣言止めて頂けませんか？早くも心が折れそうなもので。
(母親の件引き合いに出され弱った顔し此処は素直に退いておくが得策少々反抗心疼くもどうにか押し殺し。それはそれは高い所から見下される気分へと浸らされる物言い、でも何故だろう心底嫌になれない。全主導権を確実に握られてしまうのは分が悪いお手柔らかに願おうかと虐待反対訴える子供のように下手へ出てみようか。撫でられる温もり久方振り故思わず双眸細めるも颯爽とやって来たメイド達の出現により甘い空気崩壊。薄汚いだの1時間だの言い返したい事あれどメイドらに連行されては猶予も与えられない「ちょ＿ッ、こっちの意思は無視ですか？」返る筈も無い疑問符投げ部屋の扉閉じかけた其の隙間から見えたは愉しそうな黒い笑み。先行き暗雲の如く＿)


(その後メイド達の手によりやや強引に仕度施して貰い下ろしていた髪を1つに纏めれば其れなりのメイド姿の出来上がり。約束の1時間迫る中メイドの1人に彼の部屋迄案内依頼し直行するも教えて貰った部屋に入れど彼の姿其処に無く。おやおや？まさかあっちが遅刻か？等と安易な考え浮かんだが俺様王子が立場を弱くする失態犯す筈は無いと考え改め部屋から出ようとした矢先ガチャンと嫌な音。しまったと思った時にはもう1足遅く。外側より鍵掛けられた扉を叩き乍表情顰め、まんまとハメられた事実は受け入れ難いもの。よくよく見てみれば掃除用具類が置かれた物置部屋ではないか。きっと彼へ好意寄せるメイドの仕業と納得すると「あのメイドめ、後でパンチ決定！」暗く窓も無い部屋独りごち)

>ジェシカ
(此処で言い返してきたら本当に決定を取り消してやろうと思ったのだがその必要は無い様子。賢く引っ込んだその態度に満足したように唇の端を吊り上げて鼻で笑い。次いで何やら訴えてきたものだから、意地悪な笑みをさらに深めれば『威勢の良い女の心が折れたらどうなるのか気になるし、折れたら折れたで俺に損はねぇーから折れたきゃ好きなだけどうぞ』等と言おうとしたのだが、その前に貴女はメイドらに連行されていく。敢えて告げるのもアレかと思い、ただ貴女が投げ掛けた疑問に対し黒々しい笑みを浮かべるだけで黙って見守る事としよう―)


(約束の時間までは磨かれた貴女が現れる事を楽しみに、自分の部屋でのんびりと紅茶を飲むという優雅な時間を過ごそう。時は過ぎ時刻は約束１時間後。過ぎたというのに貴女は現れないではないか。気が長い方では無く眉を寄せて指を鳴らし先程貴女を連行させたメイドを連れて来させ「ジェシカはどうした？」と問うとその剣幕に焦りを滲ませた１人のメイドを見つけ、そのメイドの手を掴み怯えきった瞳を真っ直ぐに見つめれば意地悪く笑って「俺より先に楽しむなんていい度胸してんじゃねぇーか。後で…覚えておけよ」とだけ告げればさっさと部屋を出て行き。普段人が立ち寄らず、外から施錠出来る部屋は限られている訳で…考えを巡らした結果の部屋の前、物置部屋の前に立てばその錠を開錠し扉を開けて、見えた先にブラウンの髪をした貴女を見つけると意地悪く笑ってからかうように問い掛けて)
こんな所でさっそくサボりか？

ありがとうございます！
こちらこそよろしくお願いします。カミーユ様と素敵な物語を作っていけることを楽しみにしてます…！
二人の邪魔をしないように引っ込みますね。なにかあればいつでも呼んでください。

＞カミーユ様
お母様…お母様…。（ムニャムニャ寝言を言いながら気を失ってから二時間ぐっすり寝てしまった。目がゆっくり開かれベッドから上体おこすと、椅子に座る貴方を見て驚いて。）カミーユ様…、？！申し訳ありません。私ったら…。お見苦しいところを…！（王子様に会えたことが現実か夢かわからないくらいテンパってしまう、寝顔まで見られてしまったし。こめかみに手をあてシドロモドロになりながら弁解しようとしたが、口がパクパク開閉されるだけで恥ずかしくなると顔赤くさせ掛け布団ギュウウと掴んで。）もしや…ずっとお傍にいてくださったのですか？（アメジストの眼が優しくて付き添っていてくれたのか聞けば、王子様の前でベッドにいるのも失礼かと急いで降りようとしており。）

>グレン
（暫く扉の向こうに救助求め叫んだりし足掻いてみたが何の効果も表れない。此れでは体力を無駄に消費するだけだと蹲り、暗い中考えるは幽霊や地底人等の目に見えない者の事考えてはいけないと思う程逆に頭は其れ等の事ばかり。独り膝を抱えて何をやっているのだと嘲笑したくなる一方で心細くもあり置かれた状況下ではお得意の気丈さ発揮できぬ侭無情にも時だけが過ぎ行く。1つ希望があるとすれば＿＿何故だろう浮かぶは彼の顔。1時間守れなかった事にさぞご立腹だろうな＿何て思っていた頃廊下から流れるはリズム良く刻まれる靴音。思わず立ち上がり不安な面持ちで1点扉だけを見詰める中、開錠して現れてくれたのは思い描いていた希望の人。廊下の照明により幾らか室内明るさ取り戻すと先程迄の不安薄まり。全て知っている筈なのに態と“サボりか”そう尋ねてくれるは彼の根の優しさ故か今は其の優しさに少しだけ甘えよう「御免なさい。サボってました！」平然装い笑み向けるも微かな声の震えだけは隠し通せない）

　>リュカくん
起きて？朝だよ‐、リュカくん…＿。

（朝食とりにこないこと気にかけて部屋に足伸ばせば、きょろきょろ辺り見回して。カーテンも閉めたきりで寝ている姿見つけて擦り寄っていくとゆさゆさ軽く肩を揺すりつつ。）


（ / 伽羅登録有り難うございます‐！初めまして皆様、宜しくお願いします！数日後の朝を意識して絡み文作成したつもりが駄文のせいで伝わらないですね（がくっ、）リュカ王子は友達感覚が好きそうなので口調変えています！嫌でしたら何なりとお申し付けくださいませっ（ぺこり、）

>リリィ
(寝言を話しているのだから少しは体力が回復しているとみて良いだろう。安心すると共に、母親を呼び続ける貴女を少し微笑ましく思い僅かに目を細めたのは自分だけの秘密。時折使用人がやってきて、仕事に戻って良いのですよと告げに来ては「いや、いい」という短い返事を返し、ただ一人黙って貴女が目覚める時を黙って待つ事としよう。そして時計の針が二周回った頃、ゆっくりと瞼が上がり制する前に起き上がった貴女は自分を見るなり慌てだし、ついにはベッドより降りようとするではないか。貴女とは対照的に落ち着いた様子で静かに口を開けば、)
そういきなり起き上がっては身体に負担が掛かる。それに疲労で倒れたんだ、もう暫く身体を休むといい。
(付き添っていたのかという問いに対して暫くの間を空けては、正直に答えるのではなく、「幾度と母親を呼んでいたが…キミが此処へ来た事と何か関係しているのか？」と遠回しによる肯定と、気になっていた質問を投げ掛ける事としよう。)