。 2015-08-28 12:34:11 |
通報 |
今日、厄日かよ…。
(笑みを浮かばせながら去って行く彼らに対して何処か不満げな表情でジトリと目線で追えば、相手へと目線を戻したものの今朝と同様に爆弾を投下した彼女に思わず眉間に皺を寄せ、相手の頭部を鷲掴みにして「…その口、ガムテープ貼られたくなきゃ一回黙っとけ。」と忠告するように述べ)
_へ?イタタタタタタタァァ!!か、かずせんぱっ…其処頭です!!
( 頭部を鷲掴みにされたかと思いきや襲ってくる痛みに思わず大声を上げ、彼の其の腕を掴み乍だからどうしたと問いたくなるような事実報告をし。「ガムテープ!?せめてセロハンにして下さい!肌が荒れます!」黙れと謂う言葉に耳も傾けず、未だ彼の手を退かそうとしながら やるならとちゃっかり希望を口にし。 )
んなもん掴んでる俺が一番分かってんだよ!!
(当たり前な事を当たり前に述べられ、呆れながらも反論せずにはいられず不満げき答えれば、自身の要望は聞き流して希望を口に出す彼女に「俺の要望はガン無視しといて良いご身分だな。何でガムテープは聞き取れてんだよ!!お前の耳は都合の良い事しか聞き取らないシステム付きか!耳鼻科で看てもらって来い!!…あぁ、マジ疲れる。」とマシンガントークを述べて相手の頭から手を離し)
なら離して下さい!頭が割れます!脳味噌出ますよ!?いたいけな少女の脳味噌出ますよ!?良いんですか!?
( 誰のせいだか己には検討も付かず、只離して貰いたいが為に吠えに吠えまくって。頭を離して貰えれば一息付き、ボサボサになった髪も直さない侭で「その方が人生楽に生きられるでしょ-よ!!」彼のマンシンガントークに入ってはいけないスイッチが入った様で開き直りに近い意見を述べ。 )
猛獣みてえにギャンギャン喚きやがって…。
(彼女から発せられる理解に苦しむような言葉と莫大な声量に、頭が痛むと言いたげな表情を浮かべれば乱れた髪に視線を向けて根源は自身だが「ひっでぇ有り様だな…こりゃあ。」と他人事のように述べて渋々髪を優しく撫でるように整えてやり)
…瀬良は小さい頃に大型犬に襲われたのです。それ以来瀬良にとっては大型犬が猛獣です。
( 彼に猛獣と例えられれば先程迄とは打って変わって顔を暗くし、自身の体験談を淡々と語り。彼の話を部分的にしか聞いていないのがまる分かりである。「__……かず先輩!!トッポと同じ位好きです!!」彼の手が優しく己の髪を整えた為に一瞬は呆けた表情見せるもすぐに満面の笑みを浮かべ、謎の告白と共に人目も憚らず彼に抱きつき。 )
トピック検索 |