。 2015-08-28 12:34:11 |
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(/お優しいお言葉ありがとうございます!更に素敵な絡み方…背後は今にも悶え死にそうです← 了解しました。此方もそのような設定が好みなので大丈夫ですよ!)
…いや、まさかな…。
(漸く下駄箱に到着、という所でふと耳に入った騒音にも近ような声に何やら胸騒ぎを感じれば何事もなく進もうとしていたものの、突然背中へと衝突されて前のめりになりそうになるのを何とか耐えながら振り返り)
…朝っぱらからなにしてくれてんだよお前は!お陰で俺まで変人扱いじゃねえか!!
(/主は一輝先輩の「一輝先輩」っぷりに卒倒寸前でございますようぇへへ/肝。 わ!!有難うございます!!ではでは其の様な方向で宜しくです…!そしてこの辺でドロンさせて頂きますね!)
「俺まで」って何ですか!!其れじゃ瀬良まで変人って事になるじゃないですか!!
( 何時も通り御叱りを頂くものの飽くまで何時も通りな訳であって、気にする様子も見せず引っ付いていた彼の背中から離れ上記。己が変人だと自覚をしていない様である。自分から見たら身長の高い相手を見上げ、で-んと腰に手まで当てて。 )
(なんと!ありがたやーありがたやー/ナムナム いえいえ。はい、此方こそ宜しくお願い致します。それでは、背後もドロンで…。)
お前はれっきとした変人だろが!!何ちゃっかり俺まで巻き添えにして…っ!?
(周囲から突き刺さる冷たい視線に居たたまれなくなったものの、思わず普段のように言い返してしまえば後々後悔したように額に片手を当てながら深いため息を吐いて校舎を指差し)
…もういいだろ?頼むから、とっとと自慢の脚力で速やかに教室行け。
変人とは言われた事ないですよ?馬鹿とか阿呆とかはありますけどね!!
( 腰に手を当てた侭何処か自慢げに上記を笑顔で言い放てば、満足そうにふんすと鼻を鳴らすものの急に額に手を添え溜め息を吐く彼の其のポーズに「か、かず先輩もしかして…会社リストラされたんですか…?」とボケて居るのか居ないのか心底心配そうに除き込み。今は其れで頭が一杯な為、彼の頼みは聞こえていないようで。 )
いや、それ自慢げに言う事じゃねえから!!
(何故か誇らしげに述べる相手に大分、致命的だと多少失礼な事を思いつつ続いて発せられた言葉にゆっくりと目線を合わせれば、何か言いたげな顔をするも「お前な……もういいや、俺行くわ」と言葉を掛けて踵を返し)
あ、ちょちょちょ、ちょっと待って下さいかず先輩!!
( さっさと行ってしまう彼の制服の裾掴んではそう呼び止め、「今日陸部休みで、バンドも音楽室使えないんで一緒に帰りましょう!!放課後デートしましょう放課後デート!!」と顔を赤く染め乍大音量で訴え。周りの視線は冷たい侭だが気付いていないようだ。 )
お前にはTPOってもんが…あるわけねえよな。
(一般的な恋人同士なら多少感じるはずのほのかに甘いムードが全く感じられず、全てが台無しだと一気に疲れ果てるものの、注目の的になった侭の状況を避けるべく究極の決断をして「わーったよ!!デートだろうが何だろうが、付き合ってやらぁ!」と自暴気味に返答し)
TPOって何ですか?あ!!"トッポ美味しい"の略ですか!?
( どうやらTPOと謂う言葉自体が分からないらしく純粋に首を傾げていたものの、世紀の大発見でもしたかの様にハッとした表情浮かべればかすってもいない考察口にし。「やった、ありがとうございます!!かず先輩腹太い~!」グッと拳を握っては"太っ腹"と言いたかったのだろうが只の悪口を言って。 )
誰がこのタイミングでんな馬鹿げた事言うか!!
(突然出たとてつもない発想にすかさず言葉を返し、悪気があるのか無いのか曖昧な発言に額に青筋を浮かべて両手で相手の頬を摘まみ上げれば、軽く左右に伸ばして「…二度は言わねえぞ。こっから全速力で教室まで行け、いいな?もし振り返ったりしたら……」と意味深い笑みを浮かべて述べ)
…ひゃい今すぐ向かいましゅごえんなさい許してくだしゃい
( 頬を引っ張られ不満を口にしようとするも彼の浮かべている表情があまりにも衝撃的であった為に何も言えず蚊の鳴くような声で言って。彼の要求通り人目も憚らずクラウチングスタートの体制を取るも急に彼の方振り返り「_かず先輩、今日のデート約束ですからね!」破ったら許さないとでも言うような表情見せるも、彼の要求の中には"振り返るな"と謂う趣旨のものもあった為に其れを思い出しては見る見る内に顔が青ざめ、何か言われる前にと猛ダッシュスタートし。 )
たくっ、分かりゃあいいんだよ。
(反省しているようにも思えた返答に満足そうな表情を浮かべて頬から両手を離せば、言ったそばから振り返る彼女に文句一つ言ってやろうかと思ったものの、次第に小さくなる背中に追い付くのは不可能だと判断して「…嵐が去ったみてえだな」と呟き、自身も歩き出して)
だからっ!わたしは かず先輩に会いに行かなきゃなんです!あんだ-すたん!?
( 待ちに待った放課後。LHRが終わるや否や三年の教室へと猛ダッシュ。彼のクラスの目前迄やって来るも面識の無い三年の先輩達にからかわれていて。己の阿呆さは三年生迄噂になる程行き渡っている為なのだが全く気付かない様で早く解放してくれと言わんばかりに吠えていて。 )
…アイツ、何やってんだか。
(次々と教室を後にして行くクラスメイトを尻目に荷物を片していれば、多少静けさを感じる校舎に響く相手の声に思わず目線を向けて小さく呟きながら肩を竦め、友人に背中を押されて渋々入り口まで向かっていき「おい、そこの馬鹿と関わると馬鹿が移るから止めとけって。」と同級生である彼らに気だるそうに述べ)
…あ、かず先輩!!あの、此の人達…って、あれ?
( 彼の声が聴こえパッと顔を輝かし名を呼んだ後、彼なら同級生であるから何とかしてくれるだろうと救済を試み三年の先輩達に目線戻すも彼等は楽しそうに笑い乍此方に手を振り去って行く途中であり。些か不思議そうに首を傾げては彼に向き直り、「スゴいですね、かず先輩が来たら皆さん行っちゃいましたね!もしかして嫌われてるんですか?」と悪気はないものの笑顔で爆弾発言を。 )
今日、厄日かよ…。
(笑みを浮かばせながら去って行く彼らに対して何処か不満げな表情でジトリと目線で追えば、相手へと目線を戻したものの今朝と同様に爆弾を投下した彼女に思わず眉間に皺を寄せ、相手の頭部を鷲掴みにして「…その口、ガムテープ貼られたくなきゃ一回黙っとけ。」と忠告するように述べ)
_へ?イタタタタタタタァァ!!か、かずせんぱっ…其処頭です!!
( 頭部を鷲掴みにされたかと思いきや襲ってくる痛みに思わず大声を上げ、彼の其の腕を掴み乍だからどうしたと問いたくなるような事実報告をし。「ガムテープ!?せめてセロハンにして下さい!肌が荒れます!」黙れと謂う言葉に耳も傾けず、未だ彼の手を退かそうとしながら やるならとちゃっかり希望を口にし。 )
んなもん掴んでる俺が一番分かってんだよ!!
(当たり前な事を当たり前に述べられ、呆れながらも反論せずにはいられず不満げき答えれば、自身の要望は聞き流して希望を口に出す彼女に「俺の要望はガン無視しといて良いご身分だな。何でガムテープは聞き取れてんだよ!!お前の耳は都合の良い事しか聞き取らないシステム付きか!耳鼻科で看てもらって来い!!…あぁ、マジ疲れる。」とマシンガントークを述べて相手の頭から手を離し)
なら離して下さい!頭が割れます!脳味噌出ますよ!?いたいけな少女の脳味噌出ますよ!?良いんですか!?
( 誰のせいだか己には検討も付かず、只離して貰いたいが為に吠えに吠えまくって。頭を離して貰えれば一息付き、ボサボサになった髪も直さない侭で「その方が人生楽に生きられるでしょ-よ!!」彼のマンシンガントークに入ってはいけないスイッチが入った様で開き直りに近い意見を述べ。 )
猛獣みてえにギャンギャン喚きやがって…。
(彼女から発せられる理解に苦しむような言葉と莫大な声量に、頭が痛むと言いたげな表情を浮かべれば乱れた髪に視線を向けて根源は自身だが「ひっでぇ有り様だな…こりゃあ。」と他人事のように述べて渋々髪を優しく撫でるように整えてやり)
…瀬良は小さい頃に大型犬に襲われたのです。それ以来瀬良にとっては大型犬が猛獣です。
( 彼に猛獣と例えられれば先程迄とは打って変わって顔を暗くし、自身の体験談を淡々と語り。彼の話を部分的にしか聞いていないのがまる分かりである。「__……かず先輩!!トッポと同じ位好きです!!」彼の手が優しく己の髪を整えた為に一瞬は呆けた表情見せるもすぐに満面の笑みを浮かべ、謎の告白と共に人目も憚らず彼に抱きつき。 )
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