11402 2015-08-25 21:04:39 |
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まあ、お前にならいいかな。…なに、どうしたの?
(弱音を吐いても現状が改善される事はないと分かっていても、口を開けば思わず溜息を漏らしてしまうような状態が続いている事に無意識にも弱気になっているのも事実で。雰囲気を暗くする事なく気遣うような軽いフォローは有難く、眉根に薄い八の字を描きながらも頬を緩めて。目的地は同じだというのに、引っ張るような手に疑問を感じながらも悪い気はしないのか振り払う事はなく小さく笑い。)
はいはい。はりきるのも分かるけど、あんまり無茶するなよ。
(ここで挑発に乗ってしまっては終着点のない言い争いに発展することは目に見えているため軽く受け流しておき。自分よりも華奢な背中を見つめながら、傷を増やしていく中でうっかり折れてしまうのではないかという不安が過り、それを掻き消すように小さくかぶりを振って。相手に続き脱衣所に足を踏み入れると、浴室に近いほうの棚に歩み寄り足元に洗面用具を置いて着替えなどを籠の中に入れ。手早く着物と袴を脱ぐと乱雑に別の籠の中に入れては、腰辺りに手拭を巻くと一足先に広い浴室に入っていき。)
……わかったよ。
(好いている相手に頼られるという事が嬉しくて、たとえそれが場にそぐわない感情であったとしても後から後から沸き上がる喜びを抑える事はできそうになく。相手が深刻に現状を憂いているからこそ罪悪感に苛まれ、それに加えて予想に反し大人な対応をされてしまった事でばつが悪くなり、相手の忠告におとなしく従うと黙り込んで衣服を脱ぎ。)
ねえ、俺もお前もさ…主にお願いしたら手入れしてもらえないかなぁ。
(相手同様腰に手拭いを巻き抜いだ服を畳んで籠に入れると、髪の結紐を解いて洗顔料を手に浴室に入り。患部の止血は済ませてあるものの身体中が乾いた血やら砂埃やらにまみれ不快極まりなく、風呂桶を使い湯で洗い流せば案の定傷口に沁みて眉を顰め。相手の薄い肩へと目を遣り、そこへ付けられた傷を思い詰めたような表情で見つめていたかと思えば不安そうに零して。)
(/1週間ほどお待ちしておりましたがお返事がないようなので、一旦上げさせていただきます。
もしも何らかの都合や、こちらのキャラ・ロルがお好みのものと違っていた、などという場合には遠慮なく切っていただいて構いません。しかしその際には今までお付き合いいただいたお礼を申し上げたいので、できたら一言書き込んでいただけると嬉しいです。
お返事を急かすような真似をしてしまい大変申し訳ありませんでした…。)
(/長期間不在にしてしまって申し訳ありません…;
背後の体調不良ですが、それもただの言い訳です。
主様には何の非も御座いません!ロルもキャラも、私には勿体ないくらいです!
もし叶うなら引き続きお相手させていただきたいのですが、宜しいでしょうか…?)
(/お身体の具合は大丈夫でしょうか…!?
此方の不手際で不快な思いをさせてしまったわけではないと分かり安心しました、どうかお気になさらずにお身体ご自愛下さい。
はい、安定くん本体様さえよろしければ、引き続きお相手お願いいたします!)
(/ウイルス性のものを貰ってしまったようで…。
まだ完治はしていないので、返事は遅いと思います;;
迷惑をかけてしまって、申し訳ないです…。
またやりとりができて、とても嬉しいです…!改めてよろしくお願いします!)
僕らの手入れに資材を回せるほど、余裕なんてないだろ。
(嬉しげにも見える凛とした中性的な相手の横顔はすぐに気落ちしたように強張り、その単純さに今度は此方が表情を緩めてしまい。浴室に入ると湯気が靄のように立ちこめる人気のない静かな空間に循環して湯が注がれる水音と相手の声が響いていて、足を滑らせないように気を配りつつ歩み檜の桶で浴槽の湯をすくい左肩の患部を避けるようにして湯をかけ流し。声のほうに顔を向けると華奢な身体についたいくつもの痛々しい創が曇った視界からも見る事ができ、胸の奥が痛むようでそっと目線を外して。)
…初期刀のお前一人くらいなら、なんとかしてくれるんじゃないの?
(先に身体の汚れを落とそうと鏡を張った洗い場の丸い木の椅子に腰掛け、痛みを堪えるような様子を背で感じながら何でもない事のように淡々とした口調で。手酷くやられている相手だけでも、と考えながら目を伏せ。髪紐をほどき、それを手首にはめてから蛇口から出る湯の温度の微調整をし、少し温めにしたそれを意を決したように頭からかぶって。)
(/ウイルス性のものは長引きますし大変ですよね…急かしてしまって本当に申し訳ありませんでした;
どうかお返事は無理をなさらずに、治す事に専念してくださいね。
此方こそ嬉しいです、改めましてどうぞよろしくお願いします!)
でも折れちゃったら捜索だって人手不足になるし、それは主も不本意でしょ?って言えば案外すんなり手入れしてくれたりして。
(三日月や小狐丸に固執している審神者の事だ、鍛刀の回数を減らしその分の資材を手入れに回すつもりは元より無いのだろう。そうとは知りつつも、このまま手入れをしなければいつか唐突に訪れるであろう相手との別れを思うと気が気でなく、何とかして2人とも手入れしてもらえないものかと知恵を振り絞り。血のこびり付いた髪を丁寧に洗いながらふと閃き、それが半ば脅迫じみた手段だと知ってか知らずか自信ありげに反駁して。)
そういうのやめろよ。お前も一緒に手入れしてもらえないなら俺もしない。
(しかし相手の提案を聞くとあからさまに不機嫌そうに眉根を寄せ、湯で髪の泡を流した後、相手の方は見ずに正面の鏡を睨んだまま零し。優しさゆえの言葉だと分かってはいるものの、自分にとって一番の望みは相手の傍にいる事であり綺麗でいる事ではないため小さく頭を振って。)
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