匿名主 2015-08-25 21:03:38 |
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…なんですか、もっと聞かないのですか?
(相手の思わぬ簡素な答えに尻尾を振って不満げに言い。どうやら、自分の言葉を真似たようだと気づくと、む、として。差し出された皿をさっと取って「では、遠慮なく」と一気に飲み干し)
(そのゲスさに惚れます!屈服させちゃってください!←)
いや、これ以上聞いていいのかなって
(相手にもそれなりの事情があるのだろうと思えば聞きたいことを聞けば相手にとっても何かマズそうな気がして。こちらが差し出したカップを取って一気に飲み干せばその様子に呆然として、「腹減ってんだ?」と相手の様子から察して
(かと言って無理矢理は好かんのです。お互い許しあってからですね!
別に、減るものではありませんし
…そういえば、貴方、お名前は?
(相手が遠慮したことに気づけば、落ちついてそう言って。ふと、相手の名を知らないことを思い出し問い。空になった皿を置いて、唖然とする相手を横目に「はい、飲まず食わずが続いてましたから」と口にし)
(もちろん、クーデレの名に恥じぬようにデレます!!)
俺?俺は雨宮真守、18歳
(と自己紹介しながら余計な情報をつけて。「そっちは?」と相手の名前も知らないままだったと思い出して問いかけて。横目に口をする相手に「そうだ、ちょうど昨日作ったいなり寿司が」と冷蔵庫に向かって開ければ「あったあった」とその皿を取り出して
(それではそろそろドロンしますね!
雨宮真守…ですね、雪といいます。ええと、120歳、ぐらいでしょうか。
よろしくお願いしますね、真守さん。
(自分も相手に倣って、さらりとおかしな年齢を付けて自己紹介し。ぺこりと律儀にお辞儀して、さりげなくこれからも関わろうとする意志を伝え。『いなり寿司』という言葉にあからさまに耳を動かして、冷蔵庫から皿を取り出した相手を大きな尻尾をパタパタさせながら、じーと見て)
(了解です、おやすみなさい!)
120!?とてもそうは見えないなぁ
(相手の自己紹介に目を見開きながら驚いて。まぁ相手の存在はイレギュラーなためそういうのもあり得るのだろうと思いなが上記を述べて。「ん?よろしく?」と相手の言葉に疑問を持ちながらも冷蔵庫から出したいなり寿司をジッと見る相手にいなり寿司を一つ掴み、相手の口に向けて
雪たちにとっては若いほうですよ
(そう言って、今となっては自分はもはや何でもない存在だったということを、思い出しため息を一つ。口に向けられたいなり寿司には、さすがに許可を得ずに食べるのは行儀が悪いと、一応は遠慮して「いただいてもよろしいですか?」と問い。尻尾はかなり正直だが)
たち?仲間がいるのか?
(溜息をつきながら若い方だと述べる相手の言葉に気になったのかそう問いかければ遠慮するも尻尾は正直な相手の様子に『いいよ、腹減ってんだろ?」と微笑みかけながら差し出して
います…正確には″いました″
―――雪は神様でした
(言ってから、こんなこと簡単に信じてもらえないだろうと、相手が普通の人間だったことを思い出し。「人間というのは案外慈悲深いのですね、ではいただきます」と微笑む相手に興味深そうにしつつ、いなり寿司を食べ始めると、ものすごいスピードで平らげ。ほわーん、と幸せオーラを出しながら、「いなりはやっぱり美味しいです」と感想を述べて)
神様!?
(相手が神様だと告げるとまるで信じられないとでも言いたげな目を見開いて。差し出したいなり寿司を早いスピードで平らげればその様子に呆然とし「俺の晩飯…」とつぶやいて。しかし相手の幸せそうな顔を見れば「まぁいいか」と開き直って
はい。今は、違いますが。
信じられませんか?
(目を見開き驚く相手に、冷静に肯定して。やはり、信じてもらうのは難しいかと思い。『俺の晩飯』という言葉は聞き逃さず、「…つい、全部食べてしまいました」と落ち込みつつ。開き直る相手に内心ほっとして)
んー、雪さんがそういうなら信じるけど
(相手と会ってまだ間もないためかさん付けで呼び、相手が冷静な様子を見せれば上記を述べて。落ち込んで自分の言葉にホッとする相手に「またなんか作るからな、ゆきさんもいる?」とといかけて
…本当ですか?
(じっと、相手の真意を確かめようと目を見つめるが、尻尾は嬉しそうに振られており。「!、食べたいです!」何か作るという言葉には、間髪を入れずに即答し)
だって、この状況だと信じざるを得ないし
(尻尾を振りながらこちらを見つめてくると相手が人間になったり尻尾や耳が生えてたりと人間ではあり得ないことが今相手には起こっていて。即答する相手に「んじゃ、待ってて」と言えば台所に立ち
………確かに、そうですね
(相手の飲み込みの早さに驚きつつ、相手の言い分にも納得して。台所にたつ様子をすることもないので、正座しながら見守り)
(調理を始めて数十分。あたりにはカレーの香りが漂い、二つの皿にライスとカレーを盛りつければ相手のところに持って行き「おまちどお」と言ってテーブルに置いて
…これは、何ですか?
(あたりに漂うかいだことのない香りにすんすんとし。テーブルに置かれたものを凝視してから、物珍しそうにスプーンですくって尋ね)
これはカレーっていうんだ
(相手がスプーンにすくったカレーを見つめながら尋ねてくると料理の名前だけを教えれば「ま、食べてみなって」と言いながら自分もスプーンにすくったカレーを口に運び
カレー…初めてみる食べ物です
(毎日のように油揚げばかり食べていたので知らなかったカレーの名前を教えてもらい、相手の食べる様子を見れば、自分も口の中にスプーンを入れて。「…からい、ですが、美味しいですね」熱さと辛さはあるが、想像以上に美味しく、またスプーンですくい、それを繰り返せばあっという間に完食して)
そうなの?
(広く知られ、親しまれてきたカレーを知らないとは思いもせず、相手の発言に対して驚くも感想に「そか、よかった」と不味くはなかったようだと安心しながら食べ進めれば男の自分よりも早く食べ終わった相手を見て「以外と大食らいなんだな」と苦笑して
油揚げしかお供えされませんでしたから
(ごちそうさまです、とスプーンを置いて一息つき、昔のことを少し思い出して。大食らいだと言われれば、「そうですか?普通ですよ、神様はよく食べるんです」と自分でも自覚はあったのか、少し目線をそらしつつ、そう返して)
あぁ、納得
(油揚げしか供えられなかったという相手に見るからに狐の神様なのだろうと判断すれば上記を述べて。「へー、じゃあ他の神様も大食いなんだな」と興味深そうに頷けば「えーと、雪様。風呂に入りますか?」とついには様付けで呼べば丁寧に問いかけて
大食いですね、たぶん
(頷く相手に少しほっとして、言葉を濁し。「さま、ですか…懐かしいです。では、入らせていただきます」丁寧な言葉使いに満更でもなさそうな顔をして、お風呂の提案は自らの汚れた体をみれば当然と受けて)
了解
(こちらの提案に遠慮することなく了承すれば上記を述べ、風呂場へと案内してやり。「後でタオルと着替えを持ってくるから、服はその籠に入れといて」と説明すれば脱衣所から出て行き
はい、ありがとうございます
(風呂場に案内されれば、脱衣所から出て行こうとする相手に「…覗かないでくださいね」と一応の念押しをしてから、巫女服を脱いで。シャワーを浴びれば、体が綺麗になるのに機嫌がよくなり、鼻歌を歌いつつ、髪を洗い)
はいはい
(念押しをする相手に苦笑しながら上記のように述べて。やがて風呂場の方からシャワーの音が聞こえれば自分は着なくなったお古の服とタオルを脱衣所に持ってきて「ここに置いとくからな」と曇りガラス越しにそう言って
え、えぇ、ありがとうございます
(シャワーをちょうど浴び終わるころ、相手の声が曇りガラス越しに聞こえてきたのを、上記のように返事をして。湯船に浸かれば、ひさびさの心地よい温かさにほっと安心して、気づけば狐の姿に戻っており、慌てて水の中でもがいて)
お、おい大丈…!?
(曇りガラスの向こう側からなにやらバタバタと水の中で何かが暴れる音がすれば慌てて戸を開ければそこには狐の姿で水の中でもがく相手がおり、急いで抱き上げて救出して
…きゅ……きゅうう!!
(もう少しで溺れていたところを抱き上げられ、なんとか助かり。安堵する様子を見せるが、自分が狐の姿になっていることを忘れたまま、裸を見られたと思い、腕の中でバタバタして)
うわっぷ!落ち着けって!
(相手を抱き上げれば腕の中で暴れる相手から飛び散る水滴を浴びながら上記を述べれば相手をタイルの上に降ろして。「大丈夫?」と問いかけながら相手の頭を撫でて
…きゅ…
(タイルの上に降ろされれば少し冷静になって、自分の姿が狐になっているのに気づき、早とちりだったことが恥ずかしく少し顔を赤らめて。撫でられれば「きゅう」と返事し。ぶるぶると体を振って水を飛ばしてから、鼻でつんつん相手の足をつついて、風呂場からでていってほしいと要求し)
うわ
(相手が体を振るって水滴を飛ばせば当然こちらにも降りかかるわけでそれを腕で防いで。鼻でこちらの足を突っついてくると「あ、あぁごめん」と急いで浴場から出て行き
…ふぅ、やってしまいました……
(相手が出ていけば人間の姿に戻り、体をバスタオルで拭いて、用意してもらった服に着替え。髪をタオルで乾かしながら、浴場から出て)
あ、上がった?
(リビングでテレビを見ながら相手が出てくるのを待っていれば足音で相手の方を向き上記を述べれば「じゃあ俺も」と着替えとバスタオルを持って浴場へと向かい
……先程は助けてくださりありがとうございました
(浴場へ向かう相手にぼそっと感謝を告げて、見送って。自分はきょろきょろと部屋を見渡して、テレビがついていたので眺めつつ、髪を乾かして)
どってことないよ
(先ほどのことについてお礼を述べる相手の頭をポンポンと叩けば脱衣所に入り、服を脱げば浴場に入って。体や髪を洗い終えれば浴槽に浸かり「ほぅ…」と一息ついて
………、もうこんな時間ですか
(さっき、ぽんとされた辺りを無言で触りながら、テレビに流れる美味しそうな食べ物たちを眺め。ふと時計を見れば、何だかんだで長居していたことにぼんやりと気づいて)
ふぅ、さっぱり
(自分も入浴を済ませ、リビングに戻れば上記を述べて。「そうだ、雪さん。上の俺の部屋で寝なよ」と寝床はどこにしようかと考えた挙句、そう述べれば「俺はソファで寝るからさ」と言って
泊めてくれるんですか…?
(どう頼もうかと思っていたが、さらっと言われて目をまん丸にして。ソファで寝るという相手に、「いえ、私がソファで大丈夫です」と先にソファに乗っかり、ぼふんと煙とともに狐の姿になって、丸くなり、相手を見上げて)
だって見過ごすわけにもいかないし。どうせ宿無しだろ?
(目を丸くさせながら問いかける相手に上記を述べればソファに乗っかり狐の姿になる相手に「いやー、神様をソファで寝かせるわけにもいかないし」と狐の相手を抱き上げて二階の自室へと入り
…!?きゅ……
(宿無しと言われれば、図星なので何も言えず。抱き上げられれば、人間の姿に戻れば確実に落ちるので戻るに戻れず。眠たさからか抵抗する気にもならず諦めて、抱き上げられたまま、二階の相手の自室に入り)
よっこいせ
(相手が諦めた風に抵抗をやめれば抱き上げたままベッドに座り。相手を膝の上に乗せてしばらく頭や背中を撫でていれば「どうしよっかー。雪さんがこの姿のままだったら一緒に寝れるけど」とこのまま一緒に寝てしまおうかと尋ねて
…きゅ〜、きゅきゅ……
(撫でられたまま、眠そうに目は半開きで尻尾を少し振って。相手の提案に、迷うような仕草をするが、もう眠ってしまいたいのか、膝からぴょんとベットの端に移り、相手の入れるスペースは開けて、体を丸め本格的な睡眠の準備に入ってしまい)
おっけー
(相手が自分の膝から飛び降りて自分が寝れるスペースを空けて体を丸めるとそれを察したのか上記を述べながら布団の中に入れば自分と相手に掛け布団をかけて眠りにつこうとして
…………、あぶら、あげ……
―――っ! 起きて、ませんよね…
(布団をかけられれば、ぐっすりと深い眠りに落ちて。暫くして油揚げを追いかける夢を見て。油揚げに抱きつこうとすれば目は覚めて、自分の姿が人間になり、しかも相手を抱きしめていることに気づいて、思わず声を上げそうになるも堪え、相手が起きてないか様子を伺って)
ん…
(朝、目が覚めればいきなり相手に抱きつかれていて。かなり薄目を開けば相手はこちらに様子を伺っていることがわかるとこのまま寝たフリをするのも面白いかと思えば寝たフリをしていて
………
(寝たフリに気がつかず、起きてなさそうだと判断し、手をゆっくり抜いて。なんとか抜けて、一安心すれば、そのまま狐に戻ることなくすやすやと眠りについてしまい)
(相手が起こさないようにという気遣いだろう。ゆっくりと、手を離してまたそのまま寝ようとすると今度はこちらがからかおうと寝たフリをしたまま相手を抱きしめて
…ん、……!!ま、真守さん…!?
(ぬくもりを感じて、重いまぶたを開けると抱きしめられていることに気がついて。寝てる様子の相手にじたばたして、起こそうと必死になり)
んー?
(自分の腕の中でジタバタと暴れる相手の様子に頭の中で苦笑しながらも寝ぼけたフリをしており、「雪さんはフカフカだなー」と呑気につぶやいていて
お、起きてるんですか…?
(相手が呟くのを聞いて、顔を見れば寝ぼけているようだと思い。「目を覚ましてください!」と軽くぺちぺち頬を叩いて)
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