匿名主 2015-08-25 21:03:38 |
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たち?仲間がいるのか?
(溜息をつきながら若い方だと述べる相手の言葉に気になったのかそう問いかければ遠慮するも尻尾は正直な相手の様子に『いいよ、腹減ってんだろ?」と微笑みかけながら差し出して
います…正確には″いました″
―――雪は神様でした
(言ってから、こんなこと簡単に信じてもらえないだろうと、相手が普通の人間だったことを思い出し。「人間というのは案外慈悲深いのですね、ではいただきます」と微笑む相手に興味深そうにしつつ、いなり寿司を食べ始めると、ものすごいスピードで平らげ。ほわーん、と幸せオーラを出しながら、「いなりはやっぱり美味しいです」と感想を述べて)
神様!?
(相手が神様だと告げるとまるで信じられないとでも言いたげな目を見開いて。差し出したいなり寿司を早いスピードで平らげればその様子に呆然とし「俺の晩飯…」とつぶやいて。しかし相手の幸せそうな顔を見れば「まぁいいか」と開き直って
はい。今は、違いますが。
信じられませんか?
(目を見開き驚く相手に、冷静に肯定して。やはり、信じてもらうのは難しいかと思い。『俺の晩飯』という言葉は聞き逃さず、「…つい、全部食べてしまいました」と落ち込みつつ。開き直る相手に内心ほっとして)
んー、雪さんがそういうなら信じるけど
(相手と会ってまだ間もないためかさん付けで呼び、相手が冷静な様子を見せれば上記を述べて。落ち込んで自分の言葉にホッとする相手に「またなんか作るからな、ゆきさんもいる?」とといかけて
…本当ですか?
(じっと、相手の真意を確かめようと目を見つめるが、尻尾は嬉しそうに振られており。「!、食べたいです!」何か作るという言葉には、間髪を入れずに即答し)
だって、この状況だと信じざるを得ないし
(尻尾を振りながらこちらを見つめてくると相手が人間になったり尻尾や耳が生えてたりと人間ではあり得ないことが今相手には起こっていて。即答する相手に「んじゃ、待ってて」と言えば台所に立ち
………確かに、そうですね
(相手の飲み込みの早さに驚きつつ、相手の言い分にも納得して。台所にたつ様子をすることもないので、正座しながら見守り)
(調理を始めて数十分。あたりにはカレーの香りが漂い、二つの皿にライスとカレーを盛りつければ相手のところに持って行き「おまちどお」と言ってテーブルに置いて
…これは、何ですか?
(あたりに漂うかいだことのない香りにすんすんとし。テーブルに置かれたものを凝視してから、物珍しそうにスプーンですくって尋ね)
これはカレーっていうんだ
(相手がスプーンにすくったカレーを見つめながら尋ねてくると料理の名前だけを教えれば「ま、食べてみなって」と言いながら自分もスプーンにすくったカレーを口に運び
カレー…初めてみる食べ物です
(毎日のように油揚げばかり食べていたので知らなかったカレーの名前を教えてもらい、相手の食べる様子を見れば、自分も口の中にスプーンを入れて。「…からい、ですが、美味しいですね」熱さと辛さはあるが、想像以上に美味しく、またスプーンですくい、それを繰り返せばあっという間に完食して)
そうなの?
(広く知られ、親しまれてきたカレーを知らないとは思いもせず、相手の発言に対して驚くも感想に「そか、よかった」と不味くはなかったようだと安心しながら食べ進めれば男の自分よりも早く食べ終わった相手を見て「以外と大食らいなんだな」と苦笑して
油揚げしかお供えされませんでしたから
(ごちそうさまです、とスプーンを置いて一息つき、昔のことを少し思い出して。大食らいだと言われれば、「そうですか?普通ですよ、神様はよく食べるんです」と自分でも自覚はあったのか、少し目線をそらしつつ、そう返して)
あぁ、納得
(油揚げしか供えられなかったという相手に見るからに狐の神様なのだろうと判断すれば上記を述べて。「へー、じゃあ他の神様も大食いなんだな」と興味深そうに頷けば「えーと、雪様。風呂に入りますか?」とついには様付けで呼べば丁寧に問いかけて
大食いですね、たぶん
(頷く相手に少しほっとして、言葉を濁し。「さま、ですか…懐かしいです。では、入らせていただきます」丁寧な言葉使いに満更でもなさそうな顔をして、お風呂の提案は自らの汚れた体をみれば当然と受けて)
了解
(こちらの提案に遠慮することなく了承すれば上記を述べ、風呂場へと案内してやり。「後でタオルと着替えを持ってくるから、服はその籠に入れといて」と説明すれば脱衣所から出て行き
はい、ありがとうございます
(風呂場に案内されれば、脱衣所から出て行こうとする相手に「…覗かないでくださいね」と一応の念押しをしてから、巫女服を脱いで。シャワーを浴びれば、体が綺麗になるのに機嫌がよくなり、鼻歌を歌いつつ、髪を洗い)
はいはい
(念押しをする相手に苦笑しながら上記のように述べて。やがて風呂場の方からシャワーの音が聞こえれば自分は着なくなったお古の服とタオルを脱衣所に持ってきて「ここに置いとくからな」と曇りガラス越しにそう言って
え、えぇ、ありがとうございます
(シャワーをちょうど浴び終わるころ、相手の声が曇りガラス越しに聞こえてきたのを、上記のように返事をして。湯船に浸かれば、ひさびさの心地よい温かさにほっと安心して、気づけば狐の姿に戻っており、慌てて水の中でもがいて)
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