とくめーさん。 2015-08-25 12:10:39 |
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そんなもん要らん、
( いったい誰のせいだと思ってるんだよと頭を抱えたくなる気持ちを抑えながら相手の言葉に適当なものを返すと居残りをしろという自分の言葉に間髪入れずに拒否の言葉を吐き出した相手に「お前に拒否権はねーの、子供は大人のいうことを聞け。」とだけ相手に述べて。「いや、もういっそのことなれよ、」と相手の意味のわからない台詞に此方も真顔で返すとふんっと相手のこと鼻で笑ってみて。席に戻っていった相手にため息をはくとその場を持ち直すように軽く手をパンッと鳴らすと、 )
んじゃ、解説するぞー、
じゃあ、いいや
(いらないんだーと思えばどうやったら相手の幸運が逃げないんだろと思い、ため息つく前に口を押さえてやろうかと考えていて、拒否をしたらそれで終わりだと思ったが拒否したのにも関わらず拒否権がないと言われると驚き「えー俺だって人間だから拒否権あるしー。見返りもないのにいうこと聞きたくない」と屁理屈を述べて。真顔で変な事を返され鼻で笑う相手をじとっとし「やだ、藍原類になるのは勘弁」と拒否をして。手の音に驚きながら席につき解説するのをぼーっとしながら見ていて、口の中の飴が無くなったのに気づき口の中から棒を出して小さくため息をつき)
( 子供の癖にあーだこーだと文句を言ってくる子供面倒くさいんだよなぁ、なんて言いたい気持ちを抑えながら見返りねぇ…と一人で考えるようなしぐさを見せてから「とりあえず放課後職員室な」とだけ言って。ええっと、と切り返すような言葉をぽつりと述べると問題の解説をしたあとにまた別の問題を今度は相手ではなくて別の生徒を指名して解かせるというのを何度か繰り返し。余談を交えたりなんだをしている内に授業の終わるチャイムが鳴れば「あー、やっと終わった」なんて言いながら終わりの挨拶もせずに前にいた生徒に宿題のプリントだけ渡せばそそくさと教室から出ていって。 )
(ここまでなにかいえば諦めるかなと思っていたが、相手も引くことはなく職員室なと言われれば拒否権もないのかと少しうなだれながら「はーい」と適当に返事をして。解説を聞いているがよくわかんねーなと思っていて、それを何回か続くと眠気が襲ってきたのかくぁっと小さく欠伸をして。そろそろやばいと思っていると終のチャイムが鳴りぐーっと体を伸ばして、やっと終わったぁぁと一人で言えば教室から出ていく相手を目で追いながらも、珍しく起きて授業を受けていたため疲れたと机に突っ伏して)
はー……終わった終わった。
( 職員室へと戻る道中自分の担当する授業はこれにて終了であとは放課後になるまで特にこれと言ってすることもなくあとは楽に過ごせるかな、なんて教師にあるまじきことを考えながら職員室の自分の席にどっこいせと腰かけて。ぐぃーと背中を反るようにして伸びをすれば ふわぁああ、と大きな口を開けて欠伸を漏らし。さーてと放課後相手に来るように言ったが言うことを聞くかどうかも解らず、まぁ、それでも一応来たときのために空いている教室を探すかなぁなんて呑気なことを考えてからポケットにいれてあるタバコの存在を思い出し。今度こそは一服したい……なんて。 )
ん、へーい?
(授業が終わりぼーっとしながらゲームをしていると誰かに呼ばれた気がして顔を上げると、不良仲間である違うクラスの男子に呼ばれていて。適当に返事をしながらそちらに行くと、今日の放課後遊ぼうと言われたがよろこんで行きたかったが先生から呼ばれてることを思い出し、ごめんなーと謝って自分の席に戻り次の授業ってなんだっけと思うが出るか出ないかって言ったら出たくはないが先生に怒られるのもめんどいしこのまま寝てようとゲームを再開して。早く放課後になんないかなーと口が寂しくなってきてはぁっとため息をついて)
( そういえば相手の飴噛み砕いたこと思い出すと近所のコンビニに売っていたっけなと思い返し。まぁどうせ自分の担当する授業は終わったわけだから有るか無いかは置いといて見に行くだけでも良いかと思って。財布をポケットに突っ込んではそそくさとまた職員室から出て。教員用の下駄箱に向かうように方向転換すると頭上ではチャイムがなるのが聞こえ。相手は真面目に授業を受けているのかと思いながら 今日マトモに会話したとも言える相手のことを気にしたところで仕方ないのだけれどと思って。 )
(次の授業は日本史で好きでもなく嫌いでもない授業なので適当に授業を聞いていて、相変わらず黒板は見ずノートも取らないが教科書を見ていて。相手は今何してんだろーなーと思うが相手は教師だし自分が気にすることでもねーよと思えばつまらなくなったのか机に突っ伏して。このままサボるのもいいが動くのも面倒くさいし、日本史の先生もしつこくうるさいのでこのまま静かに黙っていようと思えばそのまま目を閉じて。早く飴が欲しい、と思っているとズボンのポケットに入っていたタバコを握りしめてうーっと眉を下げて)
おぉ、意外にあるなぁ、
( 学校の近所にあるコンビニにたどり着けばまず最初に向かったのはお菓子のあるコーナーで意外にもそれなりの量がおいてあったその事に感銘を受けたのか独り言を恥ずかしがることなくおぉと感嘆符付きでぽつり。桃寄越せとか言ってたなと思い出せばどうせこれから毎日餌付けすることになるわけだし、それなりの量買っていくかと思い至っては財布に入っている残金を確認してから買えるだけ買おうと思ったらしくなんとも大量とその飴をレジで会計してもらい。無事に買い物が終わればそのまま戻るのも面倒なのでタバコを道の端で吸い始め。 )
(気持ちよさそうに寝ていてこのまま放課後まで寝ていようかと考えていると、遠くの方で日本史の先生が騒いでるのに気づき。なんだよと言うように頭を上げてそちらを見るとこちらを見て起こってるのが分かって、寝るなってことかと思いだるそうに椅子に座ってゲームをやりだし、先生は先生でもこいつはあいつと違うなと相手と比較すれば嫌そうな顔をしていて。その態度にキレたのか近寄って来るのを感じると授業が終わりのチャイムが鳴り、早く帰れよという目で見てばいばーいと微笑みながらゆるく手を振り)
( 相手のことなど露知らずのんきに未だ労働時間内であるというのにも関わらずタバコなんてふいていたわけなのだけれどそういやまだ空き教室探してない。やべーやべーなんて危機感を感じてない程度の焦りだけを感じては持っていたタバコを消して。またのんびりとした足取りで学校に戻っていたわけなのだけれど そういやなんであいつ不良になんてなったんだろーなんて先程まで気にしたことなどなかった相手のことをようやく気にし始めたようで学校にたどり着くまでの間思い付くことをポンポンと挙げていたのだが分かるわけもなくたどり着くなり本人に聞くか、なんて完全に考えることは諦め。腕時計をちらっとみやり。 )
(イライラしながら帰ってく先生を見て、早く帰りたいなーと思いながら時計を見ていて。時間もあるし相手のこと弄ってこよーっと席を立つと廊下に出て、すぐに先ほどの日本史の先生に呼び止められると説教なのか腕をつかまれて使われてない部屋に連れてかれグチグチといろんなことを言われ。はぁっとため息を小さくついて聞いているが頭には入って無く流すように聞いていて、目は時計だけを見ていて早く終われーそれかチャイムなれと思いながらいると、寝ていたところを起こされたからか少しだけ眠くて小さく欠伸をしてぼーっとしていて)
( 職員室にある鍵を指に引っ掻けてくるくると回しながら歩いていたわけだけれど普段使われていない教室探しに歩いていれば相手が教師に連れていかれるのが見えて おやおや?なんて思いながらこそこそとそれ付いていって。どうやら説教をくらっているらしいと中から聞こえるその声にそう判断すれば んー、と少しばかり唸るような声をあげて扉に手をかけるとけろっとした顔で扉開き。わざとらしく目を見開けば埃臭い教室にげほげほと噎せるような仕草を見せつつ頭をがしがしと掻きながら、 )
もしかしてここ、使ってます?
あ、
(黙って説教を聞いていて、下を見ながら目を閉じて首に手を当てていると扉が開く音と見知った顔の相手が立ってるのに気づき。説教していた先生は相手が急に現れたことにより驚いてバツが悪そうにこれからは気をつけるんだぞと一言いうとその教室から出ていって。あーやっと終わったと黙っていたため固まった筋肉をほぐすように体を伸ばしてなんで相手はここに来たんだろうと思いながら近づいて「藍原、いいタイミングだった」といえば相手に向かった親指を立ててにっと明るく笑って見せ)
( 説教している教師とされている側の態度の相違に笑いそうになるがさすがにそれは失礼かと思い、真顔を貫いて。ばつが悪そうに教室から出ていった教師にたいして軽く頭を下げてから教師がいなくなったのを確認し。大きなため息を漏らして。相手のよくやったという言葉と親指をたてながら笑うという行為に軽く頭にチョップをかますなり、あのなぁと前置きをおいて。「お前なにしてんの、」と呆れたような、それでいて面倒くさそうなものを見るような顔を見せて。 )
あたっ…
(相手を褒めたのにまさかチョップを貰うとは思わなく痛いなーと文句をいいながらさすっていて。呆れたように何をしたかと聞かれると「ん?授業中ぼーっとしたり、飴欲しいなーって思ったり、寝てたらあいつに怒られた」とケラケラと楽しそうに笑いながら伝えればあー疲れたと声を漏らして。相手の授業以外もサボらなかったのでなにか欲しいなと思いながら相手を見ていて、そういえばと思えば「藍原なんでここにいんの?」と首をかしげて聞いてみて、タバコでも吸いたいのかなと思えばここではやめなよと注意するような目で見ていて)
おまえさぁ……
( きちんと授業を受けようとした相手の気持ちはまぁ、それなりに尊重したいとも思っているがどうもその授業態度が宜しくないようで、そりゃ怒られるわとでも言いたそうな顔をするがそこまで説教するのが得意ではない己は何をいったか良いのかいまいち解らなくて。相手の視線振り払うようにふぃと窓の外を見て。何をしていたのかと問われればコンビニから直接ここに来たことを思い出し。「ん、」とだけ言えば飴の入ったビニール袋を相手に見せて。相手の視線に言いたいことを悟ったのか、 )
子供じゃねーんだから、いいことと悪いことくらい解る、
いいじゃん、ちゃんと授業は出てんだから
(今までまともに出ていなかった自分が最初から最後まで真面目とまではいかないが、普通に出ていたことは大きな進歩だと思うぞと思っていて。呆れた感じだが相手からの説教はなくて、相手みたいな教師が増えればいいんだと思っていると、自分の視線から逸らすように窓のほうを見たのがわかり見られるのは嫌いなのかなと小さく笑って。飴の入ったビニール袋を見ると目を輝かせて嬉しそうに笑っていればちょうだいと手を差し出し、先程もらったのは相手のせいでもあるが直ぐに無くなってしまっていて。相手の言葉に安心したように笑えば)
よかった、こんな所でタバコ吸うのかと思った
いや、まあ、そうだけど…
( うーん、と悩ましげな表情を浮かべながらがしがしと乱暴に頭をかいて。何とも言いがたい様子を見せながらもそうなのかなぁなんて思いつつ腑に落ちないまま相手の言葉にたいして上記。相手が手を差し出してきたのを見ると はぁと本日何度目かもわからないため息を惜しげもなく吐いて。適当に袋のなかに手を突っ込むと丁度手に取れたあめ玉を ほれ、と言いながら相手の手に乗せて。こいつ本当に17か?なんてちょっとだけ失礼なことを思っていたり。相手の意味のわからない心配とその言葉に何を言ってるんだか、とでも言いたげに眉を寄せて。 )
お前の補修に使う教室探してたんだよ、ばーか。
だろー?
(ニコッと笑いながら相手を見ていて、これからもちゃんと授業は出ようとは思っているが勉強はしないと決めていて。相手の腑に落ちなそうな感じを見ていると面白いやつだなーと思っていて。ため息をこぼす相手をじーっと見ていて、手に乗せられた飴に目を移すとありがとうと小さくお礼を言い早速開けて指でつまむと、んーと考えてちらっと相手を見て相手の口元に持っていき「はい、あーん」と口を開けて。ため息ばかりをつく相手なので疲れてるのかと思い甘いのを舐めれば元気出るよねと思い。眉を寄せる相手を見てくすっとし、相手は人気のある先生なのであまりそういうところを見せるのもなんだしと思っていて。)
げっ…別に探さなくていいよー
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