とくめい 2015-08-24 23:54:17 |
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..!べ、別に、(にやけた事がバレれば恥ずかしそうに浴衣の裾で顔を隠し。家に到着すれば自分の階を通り越し他の住人を気にしながらも屋上へ足を運べばどこにあったか謎の蝋燭とライターを持ってきて花火のセットをし始め)
(恥ずかしそうにする相手を楽しそうに見ていたものの、相手が準備を始めたことに気がつくと自分も水の用意をし。相手の手に握られた花火に視線を向け、「それ、どれくらいあるんですか?」と指差し)
ん、だいぶあるけど..あーでもこれほぼ線香花火だ(相手の問いかけに自分も気になり握っていた花火を袋から取り出しては色々と花火の種類を見始めて。しかしそれのほとんどが線香花火だということに気づいては少し物足りなさを感じるもののまぁ良いだろうと思い一つ、花火をとっては蝋燭に火を灯して)
じゃあ線香花火以外先にやっちゃいますか!
(相手が袋を開けるタイミングに合わせてそれを覗き込み、想像していたよりも本数があることに目を瞬かせ。一本貰いますね、と相手の持つ袋から花火を一本抜き出して自分も蠟燭の火から移るのを期待に満ちた表情で待ち)
めっちゃ綺麗、(相手の提案にわかったと言う変わりに軽く頷けば線香花火を一まとまりに他へ置き、それとは違う花火に火をつけて。目の前にうつる綺麗な火花を眩しそうに見つめてはじーっとその灯りが消えるまで眺めていて。「まふまふと花火できて良かった、」とぽつりと呟けば相手の方を見て微笑し)
僕もそらるさんと花火出来て嬉しいです。
(相手の呟きに反応するように花火へと落としていた視線を相手の方へと向け。相手に釣られるように微笑を浮かべながら柔らかい口調で発した後、ようやく火の移った花火が発火するのに気がついて目を輝かせ。「回して魔法使い!みたいなこと小さい頃やりませんでした?」と花火を持つ手で小さく円を描きながら相手を見て)
え、何それ(自分は初めて聞いたその行いに眉を寄せ不思議そうな顔をしては目の前で円をかく花火の火をぼーっと見つめ。自分もしてみようかと思い相手を真似るように自分も花火を回して円をかき)
あれ、僕だけですかね…。
(てっきり幼い頃に大抵の人がやっていることだと思っていたせいか思わず頰を掻き。相手が自分の行動を真似ていることが嬉しいのか「ね?ちょっと楽しくないですか?」と嬉しそうに笑みを浮かべながら相手の姿を見ており)
でも面白いね、綺麗だし(他の花火も円をかいてみたりとかなり気に入ったようで無邪気な笑みを浮かべては小さく声を上げて笑い。「あ、ねぇまふまふ。線香花火で賭けしようよ」と使い終わった花火をバケツに入れては線香花火の束を出しにやりと笑みをみせ)
良いですけど…何を賭けるんですか?
(あっという間に消化してしまった花火への名残惜しさを覚えていたものの、相手からの言葉にまだそれがあったのだと思い出し。相手の手元の束と相手の表情に視線を往復させるも相手の言葉の意味が理解できなかったのか首を傾げ)
んー、じゃあ先に火が消えた方からキスする。とか(確かに何を賭けようかは決まってはいなく少し考えた様子を見せるも直ぐに名案だとばかりの表情で上記。線香花火を自分と相手の分を束から出しては片方を相手に渡し)
なんか物凄く恋人っぽい賭けですねそれ…。
(相手の発言に微笑ましさを覚えたのか思わずクスリと笑みを浮かべながらその内容を快諾。相手から線香花火を受け取り、「それなら僕本気で消えないように頑張りますよ」とやる気に満ちた様子で線香花火の1つを蝋燭へと近づけ)
さっきから俺ばっかしてるからまふまふから来て欲しいけど(自分も相手に負けじとやる気に満ちた表情で気を引き締めれば蝋燭に花火を近づけ。此処は絶対勝ちたいところ。相手の隣にしゃがみこみぱちぱちと火花を散らす線香花火を真剣に見ては歯を噛みしめ)
……。
(相当真剣にやっているのか、返事をする余裕は愚か振動で落ちないようにと呼吸すら最小限度に留めており。唇を噛み締めてじっと線香花火の灯りを見つめていたものの、唐突にポトリと火玉が落ちてしまい、「あ…うそ」と残念そうに呟き)
あ、お前の落ちた(隣でその瞬間を見ていたためぼそり、と前記の言葉が出て。その後を追うようにして落ちた自身の火玉を見遣れば終わった後の花火をバケツに入れ「約束は守らなきゃ駄目だよね」なんてわざとらしく相手に問いかけてみては意地悪そうに笑って)
わかってますよ…。
(問いかけの仕方から相手がどんな表情をしているのか想像がつくため視線を落としながら頷き。終った花火をバケツに入れてから両手で相手の頬を包みながら、「…とりあえず目瞑ってください。そらるさん」と声をかけ)
(暫くは嬉しさからかにやけた表情を続けていたが両頬を覆われれば直ぐにその笑みは消え。相手の指定通りゆっくり目を瞑れば来るのを待って)
(目を瞑った相手の綺麗な顔をしばらく見つめていたものの、緊張感を覚えながらも相手の唇にそっと口づけ。ゆっくりと唇を離すものの相手の額に自分の額をくっつけ、「なんかもうすごい幸せです」と静かながらも嬉しそうに呟き)
.._俺もすっごい幸せ(自身の唇と重なる相手の唇の感触に始めはぴくりと反応するも直ぐに慣れればゆっくり目を開け。離れる相手に少し名残惜しさを感じるもまた直ぐに相手が密着してくれば微笑みながら上記)
次は僕負けませんよ。
(相手の答えに嬉しそうに微笑みを浮かべた後、相手から離れると次の線香花火を一本抜き出し。なんとか落ちないようにしたいのか極力短めに持ち直しながら気合を入れたように相手に声をかけ)
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