そらいろまふらー　【非募集】

そうじゃないけどさ..じゃあなんでさっき目そらしたの(眉を下げどこか悲しそうな表情をしながら上記。肩に置かれた手を振りほどき真剣な眼差しで相手を見つめてはぽすり、と相手の首もとに顔を埋めて)

それは…ちょっと緊張しちゃいまして…
(手を振りほどかれたこともあってか、首元に顔を埋める相手の頭を撫でたい気持ちで出しかけていた手をぐっと堪え。上手い言葉が見つからないのか視線を彷徨わせながら申し訳無さそうに言葉を紡いで)

俺が傷つくかもしれないのに?(目を瞑り相手の腰に手を回せば静かに問い掛け。顔をあげ相手の顎に自身の片手を添えれば「嫌いじゃないならこのまま..できるよね」と笑みを見せるも内心は不安でいっぱいで)

……。
(相手を傷つけるかもしれないということを念頭に入れていなかった不甲斐なさに後悔で返す言葉もなく。しかし次の相手の行動にドクンと強く心臓が脈打つのを感じながら、「そんなの…そらるさんが嫌でしょ？」と震えそうになる声を抑えながら問いかけ)

嫌?嫌なのにこんなことすると思う?(相手の言葉にふっ、と軽く息を吐き出せば相手の頬を両手で包み自身の唇と相手の唇を重ね。「俺、まふまふの事好きっていってんじゃん」と真面目な顔でそう言えばもう一度軽く口づけして)

え…そらる、さん…？
(起こった出来事が信じられないのか、離れる相手の顔を見ながらも目は驚きで見開いており。あまりに信じがたく頭が混乱しているのか、「いや…そんな嬉しいこと僕聞いたことないですし…」と自分の頬を包んでいる相手の手に自分の手を添えながら相手を見つめ)

何、今さら辞めてくださいって言うの?(名を呼ばれれば首を傾げ相手の目を見つめ返し。拒否をされなかった為安堵の溜め息を軽く吐けば余裕そうな笑みをみせ。「まふまふ、好きだよ」と何の躊躇いもなく微笑しながら前記を言えば相手をそっと抱き締め)

そらるさん、ずるいですよ。
(相手の浮かべる余裕そうな笑みを見ながらもまだ信じられていないのか呆然としており。自分を抱き締める相手の背中に手を添えながら、「…それ、僕がずっと言いたくて言えなかったことなんですよ？それなのに…」と拗ねたような口調ながらも、無意識のうちに安堵で口元は緩んでおり)

言わないお前が悪い(ゆっくり相手の頭を撫でながら相手の言葉に恥ずかしそうにすれば撫でる手を止め先程より力強く抱き締め。「俺、まふまふの口からちゃんと好きって聞いてない」とやや不満げにそれを口にすれば相手の顔を見つめて)

好きですよ、そらるさん。
(拗ねるような相手の発言に無意識のうちにも口元に笑みが浮かび。真っ直ぐに相手を見つめながらゆっくりとした口調で告げるも、少し考えるような動作をした後、「やっぱり大好きです！」笑いかけ)

俺も大好き(何を考えているのかと疑問に思っているも発された言葉を聞けばくすりと笑って照れながらも上記を言い。ここまで来ればもう遠慮する必要も無いと思い「一番好き」と耳元で囁けば頬に軽くきすして)

！
(頬に触れる柔らかい感触に最初こそ驚いたようにそこに手を当てて目を瞬かせたものの、すぐに事態が飲み込めたのかクスクスと笑い出し。悪戯心に火がついたのか、「ならそらるさんには2番目の人がいるんですか？」と悪戯っぽい笑みで相手を覗き込み)

驚きすぎでしょ、(相手の行動がいちいちツボなのか自身も相手につられる様に笑みを浮かべ。相手の問いが自分へ意地悪しているものだとわかれば「ん、いる。まふまふもう少しで抜かされるかもね」なんて真顔で返せばどう返してくるのかを楽しみに待って)

…え？
(まさかそういった返事が来るとは思っていなかったためか、笑みを浮かべていた時のまま一瞬動きが止まり。どう反応したらいいのかわからないのか、「誰ですか？それ…」と軽い口調を装いながらも不安を覚えており)

えー、何で?(うまく引っ掛かった相手に笑いをこらえながら首を傾げては問い掛けて。肩に腕を乗せて微笑しては「まふまふの知らない人」と答えて。少し弄りすぎたかと思うも嫉妬させたくてしょうがないのか暫く弄ってやろうと思い)

……。
(否定しない相手に不安は増強する一方。人気のある相手ならそれもあり得ると名前もわからない人物に対抗心を抱いたのか、相手の頬を両手で包むようにしながら自分のほうを向かせ「…じゃあ余所見しないでください」と震えそうになる声を抑えながら真っ直ぐに相手を見て)

..嫉妬してんの(震えているのがわかったのか弄るのは此処までにしようと思い意地悪な笑みを浮かべては上記を述べて相手のおでこにつん、と人差し指をあて。「お前しか見てないよ」と静かに告げては真剣な表情で相手を見つめ)

嫉妬するに決まってるじゃないですか！
(相手の表情にようやく引っ掛けられたのだということに気が付き。安堵から肩を張っていた緊張が抜けるものの、むっとした表情で相手を見ながら上記。「そらるさんが浮気するなら多分僕もするので覚悟してください」と仕返しのように真面目な口調と表情を意識して告げ)

それは嬉しいね(自分がさせたかった嫉妬をしてくれた相手からの言葉が凄く嬉しかった様で口元を緩ませては相手の頭を優しく撫で。ただその後の言葉に不安を覚えたのか一瞬悲しげな表情をするも「俺だけしか見えない様にする、」と宣言しては深く口づけし)

んッ＿＿！？
(冗談だと笑い飛ばそうとした矢先に塞がれた唇に驚くも、すぐに落ち着いた表情で目を瞑り。息を吐きながら一度相手から離れてから鼻先がくっつく程度まで再び相手に接近すると、「そらるさん、不安になってくれたんですか？」と悪戯っぽく微笑み)