とくめい 2015-08-24 23:54:17 |
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気にしないで良いよ(手をひらりと振れば少し離れた後ろから相手を見ており。「..ただ、なんか見てたいだけ」とさらっと思ったことを述べれば腕を組ながら相手の背後にたって相手の背を見つめて)
いや、気になりますって
(困ったように微苦笑を浮かべるも、とりあえず空の容器を片付けるべきだろうと相手から視線を外し。後ろからの視線が気になって仕方ないものの、水で軽くそれらを洗って近くのゴミ箱へと捨て)
..まふまふ(ふと気が付けば相手の名を呼び相手の背に触れていて。暫くその状態で黙っているもそっと離れては「あっち座ってる」とだけ言い残し先程の机に戻っては椅子に座って)
……?
(もちろん相手の行動に内心ドキマギしているものの、それ以上に普段とは異なる相手の様子に疑問も抱いており。とりあえずゴミの処理が終わると相手の傍まで歩いて行き、「そらるさん、もしかして何かあったんですか?」と相手の頭を撫でながら心配そうに声を掛け)
え、なになに..、(頭に触れる相手の柔らかな手の感触に一瞬安心した表情を浮かべるも直ぐに相手に視線を向けては驚いた表情で上記を述べ。「何も無いよ」と頭に乗った相手の手を取り握ってはふっと軽く笑って)
それなら良いんですけど…。
(驚かせてしまっただろうかと一瞬自分の行動に後悔を覚えるものの、安堵した様子の相手にそれもすぐに消え。相手の手を握り返しながら、「一段落ついたらお祭りもいいですけど、ちょっといい温泉行ってのんびりするのもいいですね!最近僕ら忙しかったですし…」と相手の様子を気にしながらも明るい口調で)
泊りが良いかな、ゆっくりしたい(握り返されれば不思議そうな表情で顔を上げ相手を見るも微かに微笑んでは手を握る力を強め。相手との温泉旅行を少し想像しては一人で静かに笑っては「うん、行こ」と力強く頷き)
そらるさん、お祭りよりもこっちのほうが良いみたいですね!
(先程よりも幾分か明るく感じられる相手の様子に安堵し、相手に釣られるように此方も笑みが浮かび。無意識のうちに握った手を軽く振りながら「そらるさんと完全にプライベートで遊ぶってそういえばないですよね」なんてしみじみと発し)
ていうより、お前がいればどこでも良い気もする(ぽそりと本音を溢しては自身の台詞に自分でも驚き撤回しようかとも考えたが相手の反応も気になりそっと相手に視線を移せば相手の表情を伺い。「うん、そうだね」とやや眉を下げては静かに相手の言葉に頷き)
…僕もそらるさんと一緒ならどこ行っても楽しいです!
(思いがけない相手の言葉に一瞬驚きで息を呑むものの、すぐに満面の笑みに変わり。無意識のうちにテンションが上がり気味になりながらも、「今の言葉、そらるさんのファンが聞いたら失神しちゃいそうですね」と悪戯っぽい笑みを浮かべながら相手を見つめ)
へー、他の奴等にもそういう事言ってるのかー(相手の言葉が嬉しかったのか目を丸くして驚きながらもやや頬が紅潮し。照れている、なんていうのが相手に知れたら何を言われるか解らないためさっと下に顔をやれば動揺しながらも上記を言い)
…?僕が一緒に居るだけで楽しいと思うのはそらるさんだけですよ?
(相手の言葉の意味が掴めなかったのか、きょとんとした表情を浮かべながらも柔らかい口調で。下を向いてしまった相手のことが気になり、「そらるさーん?聞いてます?」と覗きこもうとし)
...え(自分でも動揺しているとわかる程、視点が集中しなく口元を軽く片手で抑えれば相手の手を握るもう片方の手の力が抜けて。覗きこもうとする相手に「え、うん、聞いてる、聞いてるから」と慌てて返答し覗き混まれぬ様に何とか工夫して顔をそむけ)
……そらるさん?
(急に相手が此方を見なくなったということが不安を掻き立てたのか、相手の後頭部を見る視線もそれに準じて弱くなり。仕方なしに相手を覗きこもうとするのを諦めて立ち上がると、「…仕事、やらないとですね」と握っていた手を離し、相手の頭を優しくぽんぽんと撫でてゆっくり離れ)
行かないで(優しく撫でてくれる相手に何故か顔が綻べば軽く目を閉じて。離れゆく相手をふいに抱き締めては小声で上記を述べ。「悪いけど暫くこうしてたい..」と告げては抱き締める力を強め)
わっ!?それは良いですけど…
(仕事をしようと相手とは反対方向を向いていたためか、突然の出来事に驚きで肩が跳ね。やはり何かあったのだろうかと心配そうに相手の方へと顔だけ向け、相手側にある手で安心させようと頭を撫で)
..(自分でも何故相手を引き留め抱き締めているかわかっておらずこの後はどうしよう等も考えるも今はこのままでいようと想い無言のまま相手から撫で受け。「迷惑だろ..、ごめん」と謝るも抱き締める手は離さずにいて)
いや、僕は全然そんなことないですけど…。
(やはり何かあったのだろうかと心配になりながらもあえて詮索せずに安心させようとと柔らかい声色で。相手の頭をぽんぽんとゆっくり撫でながら相手に見えないことはわかりつつも微笑み)
お前笑ってるだろ(むっとしながらも相手の背に額を当てれば幸せそうに微笑し。「俺だけにこうされてれば良いのに」と相手に聞こえるか聞こえないかの声量で呟けば幸せな気持ちと他の人には抱き締めさせたくないという気持ちが入り組み溜め息をついて)
え、いや…笑ってないですよ?
(首を振って否定しつつも嬉しい気持ちを抑えられはしないのか口元は自然と緩んでおり。内容までは理解できなかったものの相手が何か発言したことに気が付き、「そらるさん今何か言いました?」と首だけ振り返り)
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