とくめい 2015-08-24 23:54:17 |
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聞かなかった事に..(聞いてなければ、なんて少しの期待をしながら恥ずかしそうにお腹を擦っているもそれに対しての返事が返ってきたときにはより恥ずかしそうにやや頬を赤らめ。目的地の目の前に着いては早速中に入り窓側の方の椅子に腰掛けそこから見える景色をじっと眺めて)
そんなに気にしなくて良いですよ。(可愛らしい相手の様子にクスリと笑みを零しながら相手の正面の椅子に座り。すぐに準備された料理の匂いと豪華さに、「これは…僕もお腹鳴りそうです」と視線はそちらへ釘付けのまま呟き)
あ、これ凄い美味しい..(暫し窓から見える景色を無言で眺めているも料理が自席に置かれたと同時にからだの向きを正面に直し並べられたそれらに目を輝かせて。早速いただこうと用意されていた箸で料理をとればそれを口に運び美味しそうに表情を緩ませ)
本当ですね!…あ、これも美味しいです。(早速食べ始めた相手に倣い、軽く挨拶の言葉を述べてから目の前の食事へと箸を伸ばし。空腹だったこともあって自然と食べるペースが上がりがちになりながらもふと目の前の相手を見つめて幸せを噛み締めるように微笑み)
ん..どれ?(一定のものばかりに箸を伸ばしよく噛みながら食事を進めているもふと相手に勧められた料理に目を向けて。確かに美味しそう、と思いながら口に含んでいた食べ物を飲み込み終えれば相手の箸とその料理とを交互に見詰め小さな声で「それ、食べさせて」とポツリと呟く様に言って)
え…大丈夫なんですか…?(ちょうど箸で摘み上げたのと同時にかけられた言葉に驚きで動きが止まり。部屋に比べて少なからず人の往来はある状況で良いのだろうかと目を丸くしながら相手を見つめ)
良いから、..早く。(相手に問い掛けられ思い返せば自分はなんと大胆な要望をしたのだろうかと一気に恥ずかしさが込み上げるも視線を相手から床の方へ向けては下唇を噛んで暫く黙り混んだ後、頬をやや紅潮させながら急かすように上記を述べ)
…そらるさん、可愛いですね。(暫く目を瞬かせていたものの、相手の表情に愛しさが込み上げクスリと笑みが溢れ。箸で掬っていたそれを火傷しないようにと息を吹きかけて冷ました後、「はい、そらるさん。あーんしてください」と静かな口調と共に片手を添えながら相手の口元へと運び)
美味しい、(自分から頼んだ事ではあるものの火傷しない様にと気遣ってくれる相手の行動により恥ずかしそうにしては口元まで差し出された料理を恐る恐る口に運んで。ゆっくりと味わうようにそれを咀嚼すれば数度頷きながら口元を緩ませるも先程相手から放たれた可愛い、という言葉にむっとし「俺もしたい」と箸を持ちかえ)
してくれるんですか?(咀嚼する相手の様子を笑顔で見つめていたものの、その言葉によって嬉しそうに目を輝かせ。手にしたままになっていた箸を一旦置くと自ら身を乗り出して「僕は大歓迎です」と期待の目で見つめ)
(先程の言葉を口にした後、断られたらと暗い表情で手元ばかりを見ていたものの嬉しそうな反応を見せた相手に安堵して。取り敢えず一番自身に近かった料理を一口サイズとって箸で摘まめばそっと相手の口元に真剣な表情で運び)
(真剣な相手とは裏腹に嬉しさを全面に出した笑みで運ばれた料理をぱくりと口に含み。数回咀嚼して飲み込むと、「自分で食べるより美味しく感じますね」と満足そうに乗り出していた姿勢から椅子へと座り直して相手を見て)
なんか照れるからやめて、(相手が運んだ料理を口に入れたと同時に前のめりになっていた自分の体を元に戻せばじっと美味しそうに食べるその姿を見詰めて。暫くしてからまた食事を再開しようと他の料理に箸を運ぼうとした時、相手から口にされた言葉に視線を再び料理から相手に向けてはむっとしながら述べて)
もう一回食べさせてください。(表情とは裏腹な相手の言葉に悪戯心が沸いたのか、チラリと周囲に人がいないことを確認すると再び前のめりになり。「自分で食べるよりも美味しいので!」と先程よりも強調するように述べてから口を開き催促するように自分の口元を指差し)
はぁ、自分で食べろよ(食事を再開しようと他の料理に箸を運ぼうとしたところ、催促の言葉を述べる相手。目を細めながら見詰めるもそれは嫌、という訳ではなく単なる照れ隠しの言動であり溜め息をもらした後、丁度とろうとしていた料理を箸で摘まめばぎこちない動きで相手の口元にまた箸を運んで)
(相手の照れを感じ取り、その様子に自然と口元が緩むのを自覚しながら一口で差し出された料理を口に含み。咀嚼と共に離れて椅子に座りながら、「美味しいです」と微笑を浮かべて食事を再開し)
(相手の浮かべる柔らかな笑みを見、此方もどこか幸せな気分になれば再び自分の食事を摂り。暫くは黙々と口に料理を運んでいたも、数十分後には満腹となり満足げな表情を浮かべてはお腹を摩りながらご馳走様、と挨拶を済ませ)
ご馳走様でした。(相手とほぼ同じタイミングで食事を済ませ箸を置きながら挨拶を述べ。そのままチラリと窓の外を見遣ってから正面の相手へと視線を持って行き、「まだそんなに暗くないですし…ちょっと周り散歩しませんか?」とのんびりした口調で問いかけ)
そうだね、景色良いし。..行くか。(満腹感から暫くボーっと天井を見上げているも相手の提案に反応し窓からまだ暗くないことと景色の良さを確認すればゆったりとした口調で「会計してくるし..ちょっと待ってて」と先に立ち上がり)
…あ、僕も行きます!(思い出したように慌てて立ち上がると、先を行く相手の隣へと早歩きで追い付き。相手に並んで一緒に会計を済ませてながらも無意識にチラチラと相手の顔を見ていたせいか、会計をしていた店員に訝しげな視線を向けられてしまい思わず苦笑が浮かび)
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