そらいろまふらー　【非募集】

ん、いただきます(自分も相手が食べ始めたと同時に挨拶を済ませてはゆっくりと食べ始めて。我ながら今日はうまくできた様なと感じながら食べていれば相手の一言に首を振り。「たまたま昨日、出来ただけ」と困ったような表情を浮かべながら微かに首を傾け微笑み)

そうなんですか？作れるだけで結構すごいと思いますけど…。
(相手の発言に緩く首を傾げながら笑みを浮かべ。相手が作ってくれた朝食だということもあってか味わいながらもすぐに食べ終えてしまい、「じゃあ次は僕が作りますね」と手を合わせ)

じゃーそんな偉い俺にご褒美下さいよ、(褒められては少し自信がついたのか自慢気に笑って。相手に少し遅れ朝食を済ませて次は相手が作ってくれるなんて事を聞き「楽しみにしてる」と食べ終わった皿を重ねて)

ご褒美？んー……
(相手の言葉を聞き、相手を見つめながら暫く悩むように唸っており。机に両手で頬杖をつきながら相手に視線を向け、「何がいいですか？あんまり高いものは買えないですけど…」と結局単刀直入に問い掛け)

別に何か物を買えとかそういうんじゃなくてさ(むっと頬を膨らませては満足いかぬ答えであった為か視線を相手から外して。暫く下唇を噛んだままむすっとしているも席をたっては相手の後ろへ回り「まふまふが..欲しい」と照れ隠しか後半小声でぼそっと呟けばぎゅっと相手を抱き締めて)

そらるさん…
(思わぬ返答と行動に一瞬身を固まらせるものの、すぐに幸せそうにはにかみながら回された相手の腕に両手を添え。暫くそうしたのちに相手を振り返り、「好きなだけあげますよ」とクスリと微笑んだ後相手に軽く口付けし)

なんだかんだでまふまふもキスするの好きだよね(ふいの口付けにまだ少し慣れないのかピクリと肩を震わすも嬉しそうにして。先程より少し力を強めながら相手に密着しては「でもさ、色んな人に挨拶とか言ってキスとかしたら、って思うと怖いな」なんて眉を下げながら心配そうにして)

挨拶でキスって何処の国ですか、それ。
(思わず相手の言葉に対し、困ったように苦笑を混じえながら静かな口調で突っ込みを入れ。相手の首元に腕を回して再び口付けしてから、「僕がキスしたいのはそらるさんだけですし」と相手の額に自分の額をくっつけ)

まふまふならしかねないかなって(不安げな表情も少し解れては口角を上げて。くっつく額と額で相手の温度を感じながら「それなら良いんだけど。重いかもしれないけど本当にお前のこと大切だから」と真剣な声色でそう述べては静かに目を閉じ)

僕もそらるさんのこと大切に想ってます。
(相手の真剣な様子に感化され、少しでも相手の不安が除去できたらとゆっくりとした口調で真面目に告げ。閉じた相手の瞼にそっと口付けてから、「…だから、そらるさんこそ何処か居なくなったりしないでくださいよ」と嫌な想像が脳裏を過ったのか少し声が震え)

こんなにお前のこと好きとかいってるのにいなくなると思う?(相手の言葉に安心しこくりと頷いては、やや声が震えている様に感じる相手を気にかけ頭を撫でて。「離れないし..離さないし」と伝えては今度は自分から唇を重ね合わせに行き)

…っ。
(唇に触れる温かいその感覚に安堵し、ゆっくりと目を閉じて受け入れ。一度啄むように相手の唇へ口付けしてから、「信じてます、そらるさん」と微笑みを浮かべながら相手の髪をくしゃりと撫で)

..大好き(頭を撫でられる感触に目を閉じ、嬉しそうに笑ってはゆっくりと相手を抱き締めて。暫くしてから離れれば「今日、どうするか。特になにも無いよね」と首をかしげながら問いかけて)

言われてみればたしかに…
(それまでまったくとして意識していなかったものの、相手の問いかけに苦笑いとともに腕組みをして考えるように唸り。昨日の祭りで疲れているだろうと相手をチラリと見た後、「僕はこうしてだらーっとしててもいいですよ？」と発し)

そうだね、んじゃー今日はだらだらするか(気遣いだろうか、一瞬此方を見てから考えをのべた相手に優しさを感じ嬉しく思いながら頷いては大きな欠伸を背伸びをして。「じゃあとりあえず食器洗ってくる」と纏められた皿を両手に持ち台所へと向かって)

(台所へと向かう相手の後ろ姿を眺め、自分も腕を軽く伸ばしてから出しっぱなしになっていた椅子を片付け。一息ついてから台所へと向かい、何をするでもなく相手の後ろ姿をじっと見つめ)

どうしたの、(ふと背後からの視線を感じ後ろへ顔を向けては此方を見ている相手がおり。不思議そうな顔を向けながら首をかしげては直ぐに洗い物に視線を向け直し順々と洗っていって)

昨日のそらるさんの真似です。
(特に動じることもなく微笑みを浮かべたまま相手の後ろ姿を見つめ続け。しばらくそうしていたものの相手の肩口からひょいと顔を出し、「…ちなみにそらるさんってキスするのとされるのどっちが好きですか？」と相手の手元へ視線を落としながら何気ない口調で問いかけ)

うわ、なんか意外と見られてるって恥ずかしいね(昨日、自身がしていた事はこれ程までに何か違和感というか妙な遣りづらさを感じるのかと思っては苦笑して。問われた質問に暫く考えては「普通はされる方が良いけどまふまふの場合はなんか優勢握られてるみたいで癪だからする方かな」と思ったことを率直に述べて)

いやいや、待ってください！どういう意味ですかそれ！
(最初こそ納得するように相手の言葉に頷いていたものの、後半の言葉に苦笑を浮かべながらつっこみを入れ。手元へと向けていた視線を相手の横顔へと移し、「僕からキスされるのは嫌ってことですか？」と問いかけ)