とくめい 2015-08-24 23:54:17 |
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..(たまにごろごろと寝返りをうちながら安心したように眠っていて。ただなにか視線を寝ているにも関わらず感じたのか相手のお腹へ顔を埋めては外から寝顔が見られないようにして)
え…。
(相手の寝顔が見られなくなってしまい残念そうに表情を歪めるものの、さすがに相手の眠りを妨げるわけにはいかずに諦め。しばらく相手の柔らかな髪に触れているうちに静かなせいもあってか座った姿勢を保ったままうとうととし始め)
ん、まふまふ..(ふと漸く目が覚めたかぱちりと目を開けては相手の顔へ視線を向けて。相手も眠かったのだろうか、うとうとし始めた様子の相手が目にうつればそっと離れて。「朝御飯..頑張って作るから寝てて」と普段あまりしない事に不安を覚えながらも何かを決心した表情でそう言って)
そらるさん…?
(まだ完全に眠りへ落ちていなかったためか自分の名前を呼ぶ相手の声にゆっくりと目を開け。上手く回らない呂律と共に相手を見つめるも、「…朝御飯作ってくれるなんてお嫁さんみたいですね」と眠気が残るせいかゆったりとした口調で嬉しそうに微笑み)
何言ってんの..、(微笑みながら発された相手の言葉に少し動揺し頬をやや赤くしては恥ずかしそうに上記を。とりあえず布団はそのまま引きっぱなしにし立ち上がれば相手をそこに残して自分は台所の方へ移動し)
(照れたように見える相手の後ろ姿を満足そうな笑みで見送り。思わず込み上げてきた欠伸を一度漏らしてから眠さのせいか若干覚束ない様子で立ち上がって伸びを1つ。相手の居る台所へ目を擦りながら向かい、「そらるさん、何作ってくれてるんですかー?」と寄りかかるように相手を後ろから抱き締め)
え、..んー、目玉焼き(普段料理等というものをしたことがないため簡単なもので済ませようと考えており。既に出していた卵、そしてベーコン等具材を見ていれば後ろから抱き締める相手に視線を向けて。本当に夫婦みたいなやりとり、と一人で嬉しく思いながら若干表情がにやけてはさっそく作ろうと一つ大きく頷いて)
へぇ…朝御飯って感じですね、楽しみです。
(相手の肩口から顔を出して覗き込みながら相手の腰あたりに手を回して抱き寄せ。楽しそうに話していたもののまだどうしても眠気が残るのか相手の首元に顔を埋め、「んー…そらるさんの匂い…」と幸せそうに呟き)
あんま期待しない方が..作り方もよくわからないし(眠そうな相手を心配げに見つめてはとりあえず作っていこうと卵を一つ手にして。角でひびをいれて慣れぬ手つきでフライパンに卵を割って落とし)
そらるさんが作ってくれるものなら僕は何だって嬉しいですよ。
(相手の匂いを堪能したことで幸せそうに笑みを浮かべながら相手の手元を眺めており。しかし見られていてはやりにくいだろうと思い、「…それじゃあ僕布団片付けてきますね」と相手の頭を撫でて離れ)
うん、ありがと(嬉しい言葉を聞いては笑顔を浮かべて。自分から離れていく相手を少し残念そうな表情で見つめるもずっとくっついていては火を扱っているため危ないと考え仕方ないと思い。とりあえずもう一つの卵をフライパンに割って落としたり他の準備を済ませては機嫌が良いのか鼻唄を歌って目玉焼きが出来るのを待ち)
よいしょ…っと。
(台所を出て再び寝床まで歩いて来ると、一度目を覚まそうとその場で体を伸ばし。それでようやく完全に目が覚めたのか、動作自体はそこまで早くないもののそれなりの速度で布団を畳んで押入れの中に仕舞い終えて相手の方へと向かい)
こんな感じで良いのか..(漸く出来た目玉焼きを其々の皿に乗せては野菜を添えたり焼いたトーストを別皿に乗せて運び。一通り朝御飯の準備を済ませては「朝ごはんできた、」と相手に呼び掛けながら席に座り)
うわぁ…美味しそう…。
(相手の呼び掛けに早速そちらへと向かい、テーブルの上の朝食に自然と感嘆に近い言葉が零れ。相手と向かい側の席に座ってそれらをまじまじと眺めてから、「食べていいですか!」と目を輝かせて相手を見て)
見た目は頑張ったけど味はどうかな..(相手からの質問に軽く頷いては苦笑ぎみに皿をそちらの方へ寄せて。と、何かを思い出したように自分のフォークを持ち相手の皿に盛られた野菜を乗せては相手の口元へそれを寄せ「はい、」と若干照れた表情を浮かべ)
え…?
(相手の思わぬ行動に目を瞬かせて反応を失うものの、すぐにその意図を理解すると嬉しそうに口を開いてぱくりと一口。嬉しいと言わんばかりの満面の笑みで咀嚼を終えて飲み込んでから、「次、これがいいです!」と期待に満ちた様子で目玉焼きを指差し)
う、うん(指定通り卵焼きを一口サイズに切り分けその一つをフォークに乗せては相手の口へ。自分で作ったものを嬉しそうに食べてくれる相手を見ていては自分も嬉しい気持ちになり自然と笑みがこぼれて)
あ、美味しい…。美味しいです!
(再び口を開けて目玉焼きを一口。しばらく咀嚼したのち二三度軽く頷いてから再び相手の方へと笑みを向け。自分の席にあったフォークを持って相手の目玉焼きを一口大に切り分け、「そらるさんもどうぞ」と切り分けた目玉焼きを乗せたそれを相手の口元まで運び)
良かった、滅多に料理とかしなかったから不安だったんだけど..(美味しいと聞けば安心したように微笑んで。自分に向けられた目玉焼きの乗ったフォークを暫くじっと見つめては相手へ「いただきます、」と言ってからぱくりと口の中へ運び。相手が食べさせてくれた事もあってか美味しそうにもぐもぐと食べては満足げに頷いて)
それじゃあ、いただきます。
(フォークを引っ込め美味しそうに食べる相手の表情を満足気な笑みで見つめ。その様子を暫く見た後、手を合わせて軽い会釈と共に挨拶の一言。美味しいと言わんばかりの様子で朝食を食べながら、「そらるさんって結構何でも出来るんですね」と尊敬の混じった声色で)
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