トサカヘッドとフクロウと__( 非募集 )

あー..
そういえば最近映画見てなかったな...

( 相手の提案を聞けば最近は部活や勉強で忙しくあまりゆっくりと楽しめる場所へは言っていなかった事を思い出し考え。少し間を置いては「良いぜ、お前のおすすめ教えてくれよ」と返し口元緩め )

よっしゃー！んじゃ、9時に、映画館しゅーごな！

( 相手からの了承をえられれば、ぐっとガッツポーヅ。にししっ、と笑って。合同合宿であったりはするものの、一緒に遊ぶのは三年になってから久しぶりの事で。時間と場所を提示した時、赤葦から呼ばれたので「 んじゃー、そろそろ切るなっ。楽しみにしてるぞ日曜日。」と声掛け。 )

(/ 主様のレスの次、日曜日お出かけ編に移っても宜しいでしょうか？ )

おう!

( 相手の明るい声に此方もつられて笑顔になりつつ返事し。相手を呼ぶ声が遠くで聴こえれば「ん、俺も楽しみにしてる、じゃあな」と告げ通話を終え。早く日曜日にならねぇかな、なんて考えては仰向けでぼーっと宙を眺め、そのまま眠りにつき )

(/はい!OKですよ!)

ふぅ…起こしてもらわなきゃ寝坊するとこだったぜ、げっ！急いでたからワックス付け忘れた。

( 遊ぶ時はだいたい自分が遅れて呆れられるか、煽られるかのどちらかなので今日こそは黒尾より早く！という思いで寝る前にタイマーをかけたのが昨日。でもなかなか気づかなくて飛び起きて今此処に着いたのが約束の5分前。なんとか相手よりも早くつけたは良いものの、いつものようなミミズクヘッドではなくぺたんと下ろした髪。変じゃないかと窓に映る自分を見ていれば。 )

(/ ありがとうございます！それでは改めてドロン。 )

ふぁあ..ねみぃ..

( 予定より早く起きてしまい眠気が残る体を起き上がらせゆったりと用意しては時間が余った為テレビで朝のニュースを見たあとスマホにイヤホンさし音楽を聴いて。待ち合わせの時間が近付く事に気付けばイヤホンとスマホポケットへしまい約束の時間より少し前くらいに行き欠伸しつつ上記呟いては相手の姿を発見し。「ん..木兎ー..?」なんて目擦りながら近付いて )

おわっ…早っかったな、黒尾。

( 髪の毛を弄っていると後ろから自分にかけられた声。ぴくりと、肩を分かりやすく震わせればぎこちなく手を上げて。眠たげな声に、いつものニヤけた顔とはまた違った相手を見つけて。さっきの緊張はどこえやら、くるっと相手の後ろ側に回り込みバンバンと背中叩きながら「 お前、映画中絶対寝るだろっ！まぁ、いいや行くぞー。」とぐいぐい中に引っ張り。 )

いでっいだだだっ..!?

( 容赦無く叩かれてははっと我に返り引っ張られる腕に引き寄せられるよう中へ入っては広い室内へ周り見渡し相手が行きたい映画はどんなものだろうと色々なポスターを眺めており、予想出来なければ「見たいのどれだよ..?」と横から顔覗き込み問い掛け )

これ！

( そう言ってびしっ、と指をさしたのはダラリ、と前髪を垂らした女性が此方に手を伸ばしているホラー映画のポスター。ものすごく怖いけど面白いと評判で。これなら男二人でもおかしくはないだろう、と思い。「 夏はやっぱり怖い話で涼むのが一番かなー、と思って。でも黒尾がそういうの苦手だったら他のでもいいよ。」と首を傾げながらそう返し。 )

.. だ、大丈夫だから..早く見に行くぞ

( 指差された方向を見ては想像以上に怖く一瞬表情を歪ませ。しかし男のくせにこんなもので怖がっていちゃ相手に呆れられてしまうだろうかと考え覚悟を決め、相手の見たいものなら、と見に行く事にし。上記述べてはくいっと相手の袖引っ張り、しかしその手は微かに震えており。 )

っ…！ンな怖がんなよ黒尾、俺がついてるから大丈夫だぜっ。行くぞ！

( 袖を掴まれたのに、一瞬ピクリと反応すれば立ち止まって相手を伺えば、手が震えてる事に気がついて。自分は案外こういう強い系は大丈夫だが、苦手だったかと反省する反面。いつもはしたり顏な相手のこんな姿が見れるなんてと嬉しく思う自分もいたりして。にしし、と笑いながら「最悪俺の手、握ってくれてもいいかんなっ。」なんて冗談ぽく返すと先にホールの中へ入り。 )

こ、怖くねぇから!

( 手を握っていいなんて冗談返されれば「そんな女みたいな事しないぜ..?」なんて強がった言葉上記に重ねて呟き作り笑いを向け。ホールの中へ入っては、人が多く若干驚きの表情を浮かべ、先程までは少し怖かったがなんだか早く見たくなって来て「楽しみだな..!」と笑ってみせてははにかみ )

おう！早く座ろうぜ。

( こくこくと首振り上記、はにかみ返して。先程までは強がりで言っていたぽいが少し安心。さっき劇場のスタッフに切ってもらったチケットを見れば自分たちが座るのは真ん中の席、階段をゆっくり上がっていくとはっ、と相手の方を振り返り早口で告げ。 )

飲み物買ってくんの忘れた！まだ時間あるから買ってくるけどお前なにか欲しいものあるか？

ん..
じゃあコーラで

( 問われては考え上記返し。ふと、万が一相手の帰りが遅く一人の時に始まったらどうしようかと少し不安を抱いては「早く..帰って来いよ...?」と眉下げ相手の袖きゅっと握り )

よっしゃ！すぐ戻ってくるわ。

( はは、とにこやかに上記を述べながら一回シアターをでれば食べ物売り場の列に並び、きゅと服を握られた感触を思い出す。やっぱ自分は彼の事が好きなのだと思わず口元を緩めて。コーラ２つと、塩味のポップコーンを買って戻った時にはもうCMが始まっているところで。静かにすっ、すっと上がっていくと「 遅くなった、ごめん！」と小声で謝れば横にすわって。 )

間に合って良かった..

( 始まる前に帰って来た相手の姿にほっと安心し。コーラ受け取ってはＣＭ眺めながら少し口に含みごくりと飲み込んで。相手の方見ては「怖くなったら俺の手握っても良いからな?」と先程の真似をするかのように言っては余裕そうな笑顔を向け )

＿＿…ンー、じゃあ怖くなったら！

( 余裕そうな笑みを浮かべる相手に、こくりと頷けば上記。怖くてなんて事はないだろうけど、本人からお墨付きが出たんだこのチャンスを生かさないわけにはいかないだろう。自分もメロンソーダを一口飲めば丁度始まり、画面を凝視。ポスターに載っていたら女が20代ぐらいの男を追いかけているシーン。最初からドキドキの展開に胸を踊らせて。 )

っ...

( 始まった画面に目を向け引きつけられるようにじっと夢中になっていると無意識に相手の手をぎゅっと握っていて。しかしそれに気付く事は無く進んで行く物語を目に焼き付けていてはごくりと唾を飲み込んで )

お？…。

( 物語も一旦ホラーシーンから落ち着いた頃、ぎゅ、と相手から手を握ってくるのがわかり、ピクリと肩をはねさせながらも中盤にさしかかっている物語じっ、と真剣に見る彼に思わずふっ、と笑ってしまったものの別にからかうつもりもなく「 おもしれーな。」ポツリと呟き、握り返せば自分もスクリーンに視線戻して。 )

(/ 私の次のレスで映画は終わりにしたいのですが、よろしいでしょうか。 )

...そ、そうだな?

( 面白いという相手の言葉が聴こえては映画の物語の事だと思い視線を移すことなく上記返し。次はどんな展開なんだろうと、少し怖い気持ちもあるがこの作品に釘付けになっていて。あまり怖くない場面の為買って来て貰ったコーラを口に含み )

(/はい、大丈夫です!)

(/上げておきますね!)