夜神月 2015-08-23 02:10:08 |
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…………、月くん、月くんもこれに目を通しておいて下さい。
(慌てて手を離すのを見て無意識だったのか、と更に不思議に思いじっと相手の顔を見つめて何を考えているのか読み取ろうとしたが相手は背を向けてしまい、まだ休むことはせずに調査するのかと解釈して、相手の服の裾を引っ張って引き止めて先ほどの資料を手渡し「何か気が付いた事があれば教えてください。」と伝えれば松田の方へ向き直り)
ああ、わかったよ。( 相手に呼び止められ、立ち止まって振り返るも目を合わせることはなく何処か素っ気なく返事をすると、渡された物を受け取り己のデスクへと足を運び、デスクチェアに腰掛けて相手や此処にいる人間には自分の背中しか見えないと判断し、感情を悟られぬため作り上げていた微笑みを消し去り胸中に沸き立つ怒りとも取れる感情に表情を歪ませて。)
(指示を出すと松田は部屋を後にしたため再び二人きりになり、何故か急に素っ気なくなった相手に何か気分を害するような事をしただろうかと考えながら、声をかけるわけでもなく人差し指を唇に当てて感情の読めない背中を凝視して)
…竜崎、君は人の行動を予測することは得意みたいだけど心境はあまり予測できないのか?( 自分の気持ちを落ち着かせ平常心を取り戻すために松田が出て行った後も暫し沈黙を保ち、やっと口を開いたと思えば結局冷静さは取り戻せていないのか振り返ることはなく相手を小馬鹿にするように笑いながら上記を述べて。)
…………何か不満があるなら言ってください。(人と面と向かうことが少なかったためか自分に向けられる感情に対して疎いのは自覚しているし、現に相手の不機嫌の理由は分かっていないが意識的に感情を読み取らせないようにしているクセに此方を馬鹿にした笑いにムッとして、質問には答えずに怪訝な表情で言葉を返して)
不満か、確かに此れは不満というかもしれない。でも僕にそれを伝える必要性もないし、第一伝えたくない。( 相変わらず相手の方へ向き直ることもなくデスクに肘をつき頬に手を添えると理屈臭い言い回しで相手の要求を拒否して、気を紛らわすために先程の資料を眺め始めて。)
何故です……月くんにそんな態度をとられては気になってしまうのですが。
(何かしたつもりはないので相手の物言いに納得いかないところはあるが、ふつうなら他人にどう思われようと構わないのだが何故か少し悲しいように感じて、理由も言わず此方を見ない相手に困ったように言葉を呟きながら近付いていき、後ろから相手の手元の資料を何となく覗き込み)
…、松田との距離が近い。( 相手が背後に来た事を把握し深い溜息を吐くと、デスクチェアの背凭れに後頭部を当て不機嫌さを完全に剥き出した顔で相手を見上げ、聞こえるか聞こえないか微妙な線の声で呟くように上記を言うが、不機嫌な原因を述べただけでありその理由にはなっておらず。)
………………、あぁ…私は松田さんを取ったりしませんから安心してください。
(相手の言葉にはじめは意味がわからないという風に首をかしげていたが、普段は松田さんと呼んでいるが今は敬称を略して呼んでいるし、夜神月は松田に好意を寄せており自分と松田が近くにいると気にくわないのだろうと解釈すれば納得したような気を使うような微妙な顔をして、自分は松田の事を何とも思っていないと釈明し)
………いや、そういう意味じゃないだろ。( 予想外の返答に暫し唖然とした様子で相手を眺め、言葉の意図を理解すると相手は何処まで鈍感なんだと可笑しく思い自分がムキになっているのも馬鹿馬鹿しくなり僅かに頬を緩めて笑みを零しながら突っ込みを入れて。)
では……どういう意味なんですか。
(違うのであれば逆かという考えも頭をよぎったが、まさかそんなことはとその考えを消して、相手の表情が緩むのを見れば先程までの不機嫌はどこへ行ったのかとキョトンとした顔で、よく分からないものを見るように相手を観察して、じっと質問に対する答を待ち)
言わなくちゃ分からないのか?…いや、言わなくてもさすがにこうすれば分かるか?( まだ意図を取れぬ様子の鈍感な相手に此処まで来たら揶揄してやろうと体を起こし立ち上がって相手の目の前に立つと、まるで口付けするかのように己の顔を近付け傾かせるが寸前で止めて悪事を働こうとする本心とは釣り合わぬ屈託のない笑みを浮かべてみせ相手の反応を伺って。)
…ら、月くん。悪趣味な悪戯はやめてください
(相手が立ち上がるのをキョトンと見つめていたが唇が触れてしまいそうなほど顔を近付けられれば流石に動揺して目を見開き、相手の笑顔を見れば先程からの言動も自分を困らせて楽しんでいたのかと忌々しく思い、顔を俯かせて目線をそらし後退りして距離をとろうとして)
じゃぁ悪趣味な悪戯じゃなくて…本気だったらどうする?( 珍しく感情を表に出し表情に変化を見せた相手に愉悦感に類似した感情を抱き嬉しげに目を細めると、後退らせまいと相手の腕を掴み一定の距離から離れられないようにして、更に動揺を誘うべく淡々と上記を問いかけつつ、再び歩み寄り相手との距離を詰めて。)
本気なんかじゃないんでしょう……。離してください。
(遊んでいるようにしか見えない楽しそうな相手の顔も距離を詰められれば不覚にも上がってしまう心拍数も不快で怪訝な表情を浮かべて、隙あらばこの状況から抜け出そうと掴まれた腕に力を入れていて)
…どうするって聞いたんだ、本気じゃないって言うのは答えになってない。( たとえ話を考えようともしない相手に何処まで疑われてるんだと呆れた様子で息を吐き、相手の返答を再び求めつつ警戒する故に相手の身体が僅かに強ばっていることを察するも、離す様子はなく寧ろ強く掴みなおして。)
……夜神くんが本気なのでしたら…私は真摯に受け止める必要がありますからそうすると思います。
(此方に答える義務は無いというのに引き下がらない相手に言われるがままに答えるのは少し癪だったが、妥当な回答をすれば満足して腕も離すだろうと考え収まらない動悸を落ち着かせようと感情を表に出さず淡々と答えて)
…成程。( 相手の返答の中に自分を拒むという類の発言が無かったことに安堵する反面、これ以上相手に問いただしても言葉を選び無難な内容を述べるだろうと諦めに似た感情に陥り、一言だけ相槌を打つような形で返事をして、暫し考え込むように俯いて黙り込んで。やっと顔を上げたかと思うと相手の腕を引き何も迷うことなく強引に唇を重ねて。)
………っ!?
(相手が黙り込み目線が自分から外れたことによって油断して、腕を引かれることに対する反応が遅れ気付いた時には唇が重なっており、驚いて目を見開きすぐさま離れようと掴まれていないと方の手で相手の肩を強く押し返して)
…真摯に受け止めるんじゃなかったのか?( 相手に抵抗されると相手が力の強いことも把握している為それ以上続けることも無く唇を離し、恐ろしい程に優しい笑みを浮かべて小さく首を傾げながら先刻の相手の発言を繰り返し口にして。)
っ……受け止めると…受け入れることは別です。
(相手の言葉は裏を返せば本気であると言っているような物で、女であれば一瞬で惚れてしまうような綺麗な笑みも手伝って全身の体温が上がるのを感じて、極力動揺を表に出さないようにしながら遠回しに先程の急な相手の行動を非難して)
…脈拍が早くなってるよ、竜崎。( 婉曲的にではあるが己の言動を否定されていることを感づきながらも、相手のこんな様を見ることは今までに無く好意故か敵意故か未だ知らぬ相手を欲し、怯むことなく相手の手首を握り橈骨動脈の動きを診ては、再度相手を混乱させるような発言をして。)
……もう気が済んだでしょう。いい加減離してください
(尚も此方の羞恥心を煽るような言葉を呟く相手の腹に蹴りをお見舞いしたい気分になったが暴力を振るわれているわけでないので此方から手を出すことはできない。相手の言葉に肯定も否定もせずに掴まれた腕を振り払い相手の顔を見ずに冷静になるように努め)
………御免御免、( きっとまだ何か物を言ってくると思い込んでいた為思いの外否定の意を示さない相手を不思議そうに眺めるも、其れ程相手の余裕を失わせる事が出来たのかとも考えて何故か罪悪感の様な感情が沸いてしまい、謝罪の言葉を口にすると掴んでいた腕を離し、もう手出ししないと意思表明する為に両手を上げてみて。)
はい、大丈夫です……
(相手の一連の行動の真意を完全に理解できたわけではないが謝罪の言葉に大丈夫と返して、相手が両手を上げるのを見れば少しほっとして警戒していた体の力を抜いて、緊張感の原因である相手との距離の近さを解消すべく少し離れ心拍数も落ちついたのかそっと相手の顔を見て)
…、( 想定したよりも落ち着いた様子で怒ろうとせぬ相手に安堵し、ゆっくりと両手を下ろしながら息を吐くと、ふと我に返り己の言動について思考を巡らせ、其れが今後の相手との関係に支障をきたさないかと僅かに不安の色を胸中に滲ませるが、今となってはどうしようもないと開き直ることにして。己の考えもまとまった所で相手の視線が此方に向いていることに気が付けば、微笑を浮かべつつ小さく首を傾げて。)
……月くん、先程の言葉は本当ですか?本気なんですか?……私は、勘違いか何かではと考えているんですが。
(夜神月と同じようなレベルで物を考える人間にあまり出会わなかったために、自分のような人間に興味を引かれているだけではないかと考えており、冷静に考えて恋愛感情とは違うものなのではないかと質問し、じっと相手を見据えて)
さぁ、どうだろうな?…竜崎は推理が得意だろ、竜崎が推理したものを信じればいい。( 率直な問いに誤魔化すような言葉を吐き、其れに伴わせるように相手から目を逸らし伏せると、「本気だったら一番困るのは僕だよ」と口元だけの笑みを作り上げ、複雑な感情を抑え込むように細い声でぼそりと呟いて。)
はぁ。あそこまでしておいてはぐらかすんですね……まぁ月くんはキスくらい誰にでもするようですし、気にしません。
(事件状況や犯人の心理、それに隠された真意を推理するのは得意としているが、立場上人との接触を避けてきたことが原因で事件なとどは関係の無いところで人と向き合った時に自分に向けられた相手の感情を理解することが苦手で、夜神月の気持ちがわからない。無意識にキラ事件と関連付けようとすらしてしまう。なので相手がそれをはぐらかす限り此方は気にしない態度をとる事を決めて)
(/語彙力の無さから無駄に長い文章になってしまい申し訳ありません><!そしてLの発言は月くんがキスをした他の人間への少しの嫉妬心(自覚なし)と突然キスをされたことを根に持った皮肉です…ここが大事なのに入れることが出来ませんでしたので補足させていただきます。)
…その言い方じゃ僕が調弄すのも、誰とでもキスをするのも竜崎にとっては不満だと受け取っていいのか?( 考える事を放棄したと感じられる刺のある言葉遣いから相手の胸中を予測し、自分なりの見解を立てると其れを隠すことなく問い掛ける形で口に出して。自分が何故この様な事を確認するのか薄々感づきつつも、宿敵である相手の戸惑う姿が優越感を感じるだからだと思い込むように自分に言い聞かせて。)
(/ 全然大丈夫ですよ!!私も語彙力なんて米一粒くらいしか持ってません(( / 補足の件、了解です!、 )
違います。月くんが誰とキスしようと私には関係ありません。しかし気まぐれな遊びに付き合わされるのは御免です。
(相手の解釈が間違っていないことに気付きながらも嫉妬なんてしていないし気にもしないと否定の言葉を返して、自分の不機嫌を悟られぬよういつものような無表情で相手に背を向けるとソファーへ戻り親指の爪の先をを噛んで)
(/トピ主さんの語彙力は米俵以上では……。素敵な言い回しにいつも萌えさせてもらってます((!)
僕は利益の無い無駄な行為はしない主義だ。…確かに僕の竜崎に対する今までの言動は利益がない。なら其れは僕の気紛れな遊びだって言うのか?( 平然を装う相手を真っ直ぐに見つめながら、何時もより僅かに真剣な表情で相手の思考を巡らせるような発言をして。その言葉は自分の行為が遊びであると言われた事に対する不満も混じっているとも感じ取れる言い方で。)
(/ そんなァア恐れ多いで御座います…!! 此方こそ可愛いLに何時も癒されまくっております有難うございます(鼻血← )
はい。もしくは何らかの企みがあるのかと…。
(相手が合理的な考え方の持ち主だということは観察していれば簡単に分かることだが、ならば尚更意味のないように思える行動を取られるとその言動一つ一つを勘ぐってしまう。相手が不満そうなのは遊びでないからなのかと考えながらも試すような言い方で此方も目をそらすことなく言葉を吐いて)
その二つが妥当な考えだろうな。( 相手の考えに対し否定も肯定もせず、他人事かのように客観的な意見を述べると、壁に凭れ掛かり深い溜息を吐いて。女性を納得させる手口に関しては了知しているが、男性…況してや相手の様な特殊な性質を持つ人間を納得させる為には如何なる言葉を選べばいいのか。抑、何を納得させようとしているのか。と一人考えを巡らせて。)
私、はじめてでした。キス。
(何やら考え込んでしまった相手をよそに、相手の反応からしてキラ事件等には関係が無さそうだったので行動の真意について大した興味も無くなったようすでチョコレートを食べながら、そういえばファーストキスを奪われてしまった。とマイペースに言葉を呟いて)
…え?…あぁ、それならもう少し丁寧にしてやればよかったな。( 考え込んでいた事もあり突拍子もない相手の呟きに上手く調子が掴めず、らしく無い返事を返すと顔を上げ相手へと視線を移し、「何だったらもう1回丁寧にやり直そうか?初めて」と通常であれば巫山戯ているとしか思えぬ台詞を、冗談なのか本気なのか伺えぬ表情で言って)
それは結構なので月くん、ちょっとこちらへ来て下さい。
(冗談であろうと本気であろう此方の答えは同じで相手の言葉を受け流して。そこまでファーストキスに拘っていたわけではないが、やられっぱなしの状況が癪なので仕返しをしようと思い立ち、角砂糖のいくつも入った紅茶をスプーンでかき混ぜながら相手が此方に来るよう促して)
それは結構か…、何だ、竜崎。( 相手の素っ気ない返事に落胆した様子を見せようと大袈裟に肩を竦めるが、相手に招かれるとその様子も直ぐ様消し去り、特別疑るような事もせずゆっくりと壁から背を離し、気を緩ませるように大きく伸びをしながら歩み寄り。)
…………
(相手がある程度近付いたのを見ればゆっくりと立ち上がって、相手の手首を掴み自分の方へ引き寄せるようにして引っ張り先ほどの相手の動きを思いだして顔を少し傾けながら表情を変えずにキスをして、やはり自分からすれば大した緊張は感じないものだと納得して)
…っ、( 想定外の相手の行動に自然と鼓動が早まり、まるで時が止まったかのような錯覚に陥るが無意識のうちにこの機会を逆手に取らずしてどうすると思考が働き、間を置かず相手の後頭部をがしりと掴むように押さえつけ、僅かに口角を上げると相手の唇を噛むように口付けを続けて。)
……!
(相手の困惑した顔が見られるかと思ったが後頭部を掴まれて此方が焦る羽目になり、仕返しを試みたことを後悔するも既に遅く、相手の手慣れた様子に此方の息が先に切れてしまうことが予測できたので相手の手首を離して両手で肩を押し返し離れようとして)
…初めてにしては上出来だったよ、竜崎。( 相手に拒まれるとそれ以上続ける事はなく唇を離しては、仕返しをしようとしていただろう相手を小馬鹿にするような台詞を吐き、またその真意とは釣り合わない柔和な微笑みを浮かべて見せ、まるで小さな子供を褒めるかのように相手の頭にぽんと手を置き。)
……月くんには敵いませんね。
(此方を小馬鹿にする相手に悔しさと苛立ちを感じるもここでムキになっも仕方ない、と負けを認めたように小さくため息をつき相手の手を然り気無く払い除けてはソファーに座り直して)
僕の勝ちか…( 払われた手を態とらしく擦りながらも、敗北を意味する相手の言葉に目を伏せ満足げに微笑んで上記を呟いて。だがこんな所で勝利を得たところで何も無いと自分に呆れたように小さく息を吐き、相手の隣に腰を下ろして。)
(他の捜査員には作業が終わり次第帰って良いと伝えていたため、作業を終えた捜査員達から終電の時間は過ぎているがこれから帰るとの声がかかり、隣に座る相手も父親と共に帰るだろうかと考え視線をそちらへ向けて)
月くんも帰っていただいて構いませんよ。
ああ、僕は少し考えたい事もあるし…今日は此処に残るよ。( 相手に声を掛けられると暫し悩んだ様子を見せるが、そういえば相手との会話に夢中になりやり残していた事があると思い出したらしく、帰らないと意思表示をして。「んー…、ちょっと弁当でも買ってこようかと思うけど…、竜崎も一緒に行かないか?」と新たな提案をすると顔を露出したくない相手を配慮してか、ひょっとこのお面を差し出しながら言って。)
そうですか、わかりました。
…月くん、…食事ならワタリに用意させますよ。
(相手の答えに恐らくやり残したことがあるのだろうと了解して。大体はいつでも甘いものを食べているため夕飯や朝食といった概念で食事をしていないが、相手の要望があれば普段自分の世話をしている人間に相手の食事を用意させることは当然可能でお面を受け取りながらもわざわざ買いに行く必要はないと断って)
軽く気分転換にでも、…って思ったんだけど、確かにその方が何かと効率がいい。( 篭りっぱなしの相手を偶には外に連れ出してみようと考えていたが、無理強いする程の拘りもなく、相手の意見に賛同する様子で。「竜崎も今日くらい普通の食事を摂ってみたらどうだ?」と相手が受諾しないであろう案を頬を緩めながら冗談混じりに提示して。)
気分転換がしたいのでしたら、バルコニーがありますからそちらで食事にしましょうか。
(相手は外の空気を吸いたい気持ちもあったのかもしれない、と考えこのホテルには建物の外に出なくとも外の空気が感じられる場所があったと思い出せばそこで食事をとれば良いと提案して。大方此方がどう答えるのかわかっているであろう相手の提案には案の定「私にはこの食事が普通なんです。」と断り)
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