夜神月 2015-08-23 02:10:08 |
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……知識や感情でも、私の知らない事を知っている人でしょうか…。
(魅力というよりは好奇心だが、考えたこともなく自分でもよくわかっていないのかぼんやりと考えながら呟いて、相手が純粋に聞いてくるものだから、自分の中で夜神月がキラであることは変わらない事実でもキラ捜査を視野に入れて会話していた事を少しだけ申し訳なく思い)
…それじゃ全人類じゃないか、竜崎。部屋に篭りっぱなしの君よりも多くの事を知ってる人間なんて山程いるに違いない。きっと僕もそうだよ。( 相手の曖昧な考えに対して呆れた様に目を細めると、小さな子どもに言い聞かせるように上記を述べながら、自分は相手の応えに何を期待していたのだろうと僅かに苛立ち、それを抑え込むように静かに溜め息を吐いて。)
どんな人間も関われば魅力を感じる可能性はありますからね。
(自分が夜神月に特別関心を抱いていることは自覚しているがそれはキラの疑いがあるからだとして片付けており、そもそも自分がどんな人間に魅力を感じるかなど大して興味がないのかまた曖昧な返事をして、呆れているのか何なのか不機嫌になった相手を見て首を傾げ)
どうして不満そうなんですか。
僕が聞きたかったのはそういうことじゃないんだよ、もっとこう…、いや、何でもない。( 誤魔化していたつもりではあったが、相手に不機嫌である事を指摘されると、否定することも無く、何時もより僅かに力の篭った声で其の原因について話そうとするが、自分でも明確な原因がわからず話すのをやめてしまって。しかし、これ以上の追求を受けるのは御免だと考え、「…他に何か聞きたいことは?」と再び話題を戻して。)
……聞きたいこと、というか……月くん寝なくて大丈夫なんですか?
(相手が何を言いたがっているのか気になったが話題を戻されればそれ以上追及することはなく、ふと時計を見るといつもなら相手は就寝しているはずの時間を過ぎていたので、体調を崩されては捜査に影響が出ることを心配してだが子ども扱いともとれる質問をして)
…竜崎、僕を幾つだと思ってるんだ。( 予想もしない相手からの質問に唖然として暫し沈黙するも、先程までの不機嫌さを一転させることも出来ず、それ故に相手に子ども扱いをされているのではという勘違いを起こし、不審そうに相手に視線を送って。)
18歳です。
(今回の言葉の意味がそうでないとしても実際に年下の相手を子どもだと感じている事も事実で、相手が先程の言葉を子ども扱いと勘違いして更に不機嫌になった事をわかっていながら誤解を解くこともせずに面白そうに相手を見つめ)
……ああ、そうだよ。( 明らかに己の言葉の意味を理解した上で態と正確な応えを返してきた相手に、より一層不信感を深めるとこれ以上何かを言っても無駄だと思い、肯定の意を示す言葉だけを発し、相手から視線を外せば額を抑えて黙り込んで。)
月くん、拗ねないでくださいよ…。
(とうとう黙り込んでしまった相手を見て可愛らしい所もあるものだと感じる反面、意地悪な態度を取りすぎたかと宥めるように声をかけ、こちらを向く気配のない相手の袖を軽く引っ張り再び「月くん」と名前を呼び)
……ほっといてくれよ。( 自分が苛立ち始めた理由が分からない事に更に苛立ちを覚え、また、巫山戯たことを言う相手を上手く言いくるめるのにも気が向かず俯いたが、その行動によって意外にも僅かに困惑の色を見せ始めた相手に面白味を感じ、もう一丁相手を困らせてやろうと企み、反抗期の中学生のような振る舞いをして。)
(子ども扱いは嫌なくせに拗ねる姿は子どもの様じゃないか…と面倒に感じるも普段はあまり見られない相手の態度に関心はあり、しかし一体どうしたものかと心の中でため息をついて)
月くん、私はただ月くんの体調を心配しただけで…時間管理の出来ない子どもだと思って言った訳ではありませんよ。
十八にもなって寝不足で体調を崩してたら其れこそ時間管理どころか体調管理すら出来ない子どもじゃないか…。( 子どもを諭すように言っているけれど相手の言葉は偽りの無い本心だろうと悟り、心配していてくれた事を素直に嬉しく思うがそれを口に出すはずもなく、揚げ足をとるような発言をして。)
先程疲れた様子でしたし……多忙な捜査では気を付けていても体調を崩すこともありますから、休める時に休んだ方が賢明です。
(なぜ相手が意地をはって反論してくるのか、ただ子ども扱いが嫌なだけでなく何が別の理由があるのかなとど考えながらも言葉を返して)
それを言うなら竜崎も同じじゃないか。いや、寧ろ竜崎の方が身体を休めるべきだ。睡眠をとっているところを見たこともないし、…何よりそのクマが全てを語ってるよ。( どう困らせてやろうと悪知恵を働かせていたが、黙って聞いていればすっかり自分の事を棚に上げている相手に疑念を感じ、率直に思ったことを述べるとようやく顔を上げ、相手の頬に手を添えるように触れ、じっと目の下のクマを見つめて。)
私は……休んでますよ。月くんが見ていないだけでしょう。
(自分の心配などまるでしていなかったので逆に注意されるとは思っておらず予想外で、元々睡眠時間が少ない体質であるし、椅子の上で短時間ではあるが睡眠はとっているので休んでいると言い張り、頬に触れる手を少し気にしながらもいつも通りの無表情で相手の目を見つめ)
自分では休んだつもりかもしれないけど、周りから見たらとても休んでるとは言えないよ。…いくら竜崎でも今の生活は改めるべきだ。(もう片方の頬にも手を添えて両頬を挟むように力を篭めると、相手の言う『休む』は世間とは基準がズレていると指摘し、軽く説教紛いに上記を述べ真剣な眼差しで相手を見つめて。)
心配ありませんよ……。それに、私には睡眠よりも事件解決の方が重要なんです。
(真剣に話す相手に不満そうに目を細め、そもそも体質が違うのだから心配ないと言い張り、どうして触れる必要があるのか頬を挟む手が気になってしまいそれについて何も言わない代わりに体ごと相手から離れようと相手とは反対の方へ体を傾けて)
一体何時までそうやって行くつもりなんだ!どうせキラを捕まえたところで他の未解決事件に手をつける…。( 相手が快く思っていないことを理解しつつも頬から手を離そうとせず、寧ろこの問題をなあなあに終わらせるわけには行かないと考えて、相手の顔を逸らせまいと固定するように先程より僅かに手に力を加えて。)
今更何を言うんです。捜査に支障をきたすような事はありませんから放っておいてください。
(いつまでと言われても昔からこうなのだから、それがこれから変わる事もなく、否が応にも相手と顔を合わせなければならない位置に固定されているのが不快ではないもののどうしようもなく気が散ってしまい、離させようと相手の手首を掴み)……それよりも手を離してください。
…わかったよ。( きっと何を言っても無駄だろうと察し、何故自分はこんなにも必死になっていたのかと不思議に思いながらも諦めたように相手の頬から手を離すと、己が口にした『キラを捕まえた後』の相手は何処で何をするのかが無性に気になり、「なぁ竜崎…、キラを捕まえたら…、」とだけ口にしてその先は相手の考えを伺いたいと視線をやり。)
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