譫言

空気清浄機のように、汚れたものを吸い取って
綺麗なものを吐き出せるようになれたらいいと思うのです。

ただ、それが万人に優しい言葉でなくても良い。
水槽の中で涙を零すような方が、少しでも上を向けるような。
…私などが、烏滸がましいことを。
　

そう、かな .. 自分には解んないんだ..
賢くなんて無いよ、きっと周りからしたら素直でもない .
自分でもそれは自覚していて、自分の行動が本当に望んでやってることかもあやふやで ..
葵ｻﾝ は強いよ .. まだ少ししか話してないけれど、そんな感じがさ .. するんだ .


哀しそう ..か、葵ｻﾝ が言うならそうなのかも ..

ガーベラ 、ピンク色の .. そんな雰囲気がある .

＞緋さん
屹度、貴方にしか知らない貴方と、
私しか知らない貴方が居るという事ですね。
自分に素直という事は素敵な事ですよ。
周囲に従順であるよりは、ずっと。
…ありがとうございます。貴方のその言葉で
私は強く在ることができます。

すみません、失礼な事を申し上げてしまいました。
ですが、貴方の笑顔はネモフィラのように可憐なのでしょう。
ピンクのガーベラ、ですか。それはまた、可愛らしい花を。
私には勿体ない位に素敵な贈物です。ありがとう。
　

そういうものだよね .. 皆 .
だから少し人間関係って難しいや ..
自分に素直に、もっとなれたら良いんだけどね .
そっか. 自分なんかの言葉で葵ｻﾝ が強くいられるなら良かったよ .

違う違う . 失礼だなんて、そんなことはないんだ 、全然 .
そうだといいな ..

葵ｻﾝ は 少し柔らかい雰囲気があるのにちゃんと芯があって、強い雰囲気があるから .

…私の目や感性の問題かもしれませんが
心を忍ばせる事に長けている方が哀しそうに見えてしまうのです。
心を押し込める術を学ばざるを得なかった、哀しい経験を
沢山されたのではないか、と。
　

＞緋さん
そうですね、私もとても難しいと思います。
ですが、思っていたよりも単純にできていて
難しく考えすぎているのかもしれませんね。
…あまり、自分に素直になれませんか？
なんか、だなんて。奥ゆかしいにも限度がありますよ。
此処でも鎖を作るようなことはおやめなさい。

気分を害されてなければ、良いのですが…。
ええ、きっと。いつか私にも見せてくださいね。

芯がある、と言われるのはとても嬉しいです。
貴方は人を褒めるのがとても上手ですね。
　

私にとって句読点とはとても大切なものかもしれません。
、の位置が可笑しいのも、目印の一つ…癖のようなもの。
直すべきなのでしょうが、上手くいかないのです。
　

自分が思ってるよりも簡単そうだって言うのは周りの人をみていれば嫌でも理解できるんだけど 、でも自分はどうしても周りの人みたいに上手く出来なくて ..
なれない 、かな . 素直になるって感覚が解らなくて ..
あ、はい . そうだね .. ここでは出来るだけ素直になって鎖、作るの辞めよう 、


気分を害されるようなこと 、言われたつもりないからさ .. 気にしないでくれると嬉しいな .
.. あ、うん 、いつか ..

単純に葵ｻﾝ にたいして感じた印象伝えただけだから 、うん .
そうかな .. ?

＞緋さん
人間の目とは真横まで映してしまうものですから、
偶然見えてしまった周囲と比べてしまう気持ちもわかります。
今はまだ難しいかもしれませんが貴方は貴方、ですよ。
私に下さる言葉は、とても素直だと思うのですが…不思議です。
はい。恐れながらも、お手伝いさせていただきますね。
此処から少しずつ、鎖を作らずにいられる場所を広げられたら良いです。

ありがとうございます。
私はとても気が長いので、しっかりと待っておりますね。

貴方の言葉が紛いものでないことは伝わっております。
変に格好付けないところが、とても好ましいです。
はい。人をよく見る事が出来るとも言えるやもしれません。
　

許すふり。優しいふり。
そうして貴方の優しい心に創を付ける。

暫くは囚われていてくださいね。
　

そうだね .. 見たくないものまでみてしまうのは人間の性で、皆同じ思いをしてるんだろうね..
自分は自分ね、少しずつその考えに慣れていこうとは思う 、

どうしてこうも自分には素直になれないんだろう 、それとも素直になってるけれどそう思ってはいないのかな .?

ありがとう .. 葵ｻﾝ がいてくれて良かった .

お礼を言うのは此方だから ..
優しいんだね 、


そっか .. よかった 、
ありがと .. そんなこと言われたの初めてだ 、いつも回りくどいって怒られるから .
人みてるの好きなんだ ..

禁止と言われてしまえばそれを冒してしまいたくなるもの。
ロミオとジュリエットの頃から、常軌を逸する事は背徳感を満たす。

「ぜったいに誰にも言わないでね。」
ほら、これも破りたくなってしまう。
　

＞緋さん
見たくないものほど、見えてしまいますよね。
少しずつで大丈夫ですよ。貴方のペースで、ゆっくりと。
もしかすると、気付いてないだけかもしれませんね。
周りを見るのも良いですが、自分の頑張りも見てあげてくださいな。
…。まさか、そんな嬉しい言葉をいただけるとは。
とても幸せです。私も、貴方と出逢えて良かったです。

お礼を言われるような事は何もしておりませんよ。
待つのは好きなのです。待っている間も遠く未来の喜びを思うと
温かな気持ちでいられますし、きたる時も嬉しいでしょうから。

回りくどい、ですか？…その言葉の真意が、私には分からないです。
自分以外の人を見ているというのは、面白いですよね。私も好きです。
　

…見ているだけで満足です。
屹度、貴方を映している時のこの瞳は
とても綺麗な色をしていますから。

まさに高嶺の花。
縁が交われば良いのに、と願ってしまうのは
とても烏滸がましい事なのに。
　

.. 今日はもう寝ることにするよ .

また来てもいいかい ?

＞緋さん
貴方の文が届く前に眠ってしまったようです。
お返事ができずに、申し訳ない…。

はい。勿論、いつでもいらしてください。
貴方の話すのはとても楽しいですから。

貴方が眠るまで、話す事ができて良かったです。
　

私の部屋には置時計や掛け時計がありません。
秒針や目覚ましの音が少々苦手なもので。
時間に縛られたくはありませんが、人として
守らなければならない常識でもありますからね。

不便はしておりませんが、どなたかと生活を共にする時は
時計が嫌だのと宣う事は出来ないでしょう。
　

直向な想いというのは、どのような形であっても
とても眩しいもののように思えるのです。

さて、一人で呟いているのも寂しい。
どなたかお話でも致しませんか？
　

飲み物は水が好きです。
透明なものを体内に入れるのは心地いい。
氷を入れたものがいっとう好ましいですね。
濁りのあるものは、上手く身体に馴染まないのです。
　

縁というものはとても尊いものです。
ですが、全てがそうだとは限らないと思うのです。
断ち切るべきものもあるでしょう。
はっきりと決別することも、優しさの一つです。

繋がれたままの不要な縁は、いずれ貴方の枷となる。
手を足を、そして首を――ゆっくりと絞めていくのです。
遅効性の毒が貴方の身体を侵食する前に、どうか。