ことりさん、 2015-08-21 21:36:47 |
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【学園】
…何でついてきてんだよ
(そのまま特に会話をするわけでもなく一人すたすたと屋上へ向かう――筈だったが、流石に屋上の扉の前まで着いてこられたら疑問を持たずにはいられない。確かにそうサボったりはしない相手故に行く場所が無いのは分かる、が、勝手にしろとは言ったものの嫌いな奴と一緒にサボることを選ぶとは何たる思考回路、理解出来ない。失礼なこと思いつつもここまできたら何を言っても無駄なことは分かっている為、小さく息吐けば扉開けその空間へと踏み込んで)
【現代】
!、…イヴァ、ン。
(驚いたのは此方も同じようで、呆然と見つめる目前には昨日知り合ったばかりの男。どうやら緊張を感じているようで何だか此方までつられてしまう。まさか彼の店だったとは夢にも思わず促されるままにカウンターへと足進めれば弟隣に座らせ己もぎこちなく腰を下ろして。不思議そうに自分達を交互に見やる弟は最早目に入らず、何処と無く気不味い雰囲気感じればおずおずと目線合わせ「…昨日ぶりだな。ここ、お前の店なの?」なんて問いかけてみて)
(/やけ酒…だと…!?閉店したらぐびっといくんですね! 良かったです…。学園ギルちゃんの方は少しきついので不満あったら言って下さいね!だんだんとやんわりさせていきたいとは思ってます!←)
【学園】
だって、勝手にしろって言ったでしょ?
(ニコッと含み笑いを浮かべなにかに気付いたようにあ、と小さくもらし「君と、サボってもいいかなって意味だったんだ」と今更悪びれもなく言い直せば君に拒否権はないよ、とでも言うように相手との距離を詰め。相手が空間へ足を踏み入れれば己も続いてその空間へ足を踏み入れ外の光に目を細めれば扉を閉めて「僕此処初めて来たよ」なんて呟いて)
【現代】
うん、昨日ぶりだね…。ここは僕のお店、元々此処へ来たのはここでお店を開くためなんだ
(挨拶を返し問われれば、ふわ、と笑ってその問に答えるなり相手の隣にいる子供に視線を向ければ「初めまして、君のおうちのお隣の部屋のイヴァンって言います。よろしくね」と笑いかけ乍メニュー表を差し出して。今日はこの二人以外お客は居らず少しでものんびり出来るかなと思いながらも「好きなもの、頼んでくれたらいいよ。メニュー表に無いものも作れるから」と告げながら二人の前にお冷を出して置き)
(/ぐびっと!酔わないのでどんどんいっちゃえばいいかなと!不満なんてないです!キツめのギルちゃんも素敵なのでご馳走様です← やんわりギルちゃんもベネ!)
【学園】
…!、……そりゃそうだろうな。
(思わず目開きそういう意味かよ、なんて今更理解すれば物好きな奴、なんて感想を浮かべる。俺のこと嫌いなんじゃねえのか、なんて何度聞こうと思ったことか、しかしながらよく掴めない相手故に聞く気もおきないしそもそもそう興味もない。どうせそうサボったことは無いだろうからそりゃ初めてだろうと予測すれば案の定、その言葉に返しているつもりはないものの呟いて。そのまま何を言うわけでもなく日陰へと腰下ろせば一息吐きちら、と気付かれぬよう横目で相手見やり)
【現代】
へえ、すげえな若いのに。
(相手の言葉に素直に感心すれば隣に座る子にどういうことだとでも言いたいのかじとりと目線を向けられる。結局言っていなかったようで苦笑浮かべればまた相手へと向き直り「え…っと、よく誤解されるんだけど、弟な。こいつ。ルートヴィッヒだ。」なんて紹介しつつ弟に挨拶促して。挨拶する姿満足気に見届ければさんきゅ、とメニュー表受け取りぱらぱらと捲りながら相手の言葉に顔上げてはおずおずと)
え、マジか。…子供向けの料理とか、頼んでもいいか?
(/酔わないイヴァン様素敵です!!流石!ひいいありがとうございますん…。そして遅くなってしまい申し訳ないです!)
【学園】
―...、立ち入り禁止なのに、よくここ空いてるね
(見られていることに気付かないまま柵の方まで近付けばふと思ったことを口にし風が靡けば常に首に巻いているマフラーが揺れその風に目を細めながらそのままで。下のグラウンドから賑やかな声が聞こえれば視線を下へと移しその授業風景を見れば本当にサボってしまったんだなと実感し。「ギルベルトくんはいつもここでサボってるの?」なんて振り向きながら日陰に腰掛けている相手に首を傾げ乍問いかけてみるも相手が答えてくれるか分からない今返事には余り期待せずに)
【現代】
そうかなぁ...?でも、そんなにすごくないよ
(にこりと頬笑みを浮かべながら相手の口から出た“弟”という単語に目を見開けば「ギルベルト君って弟くんがいたんだね。ルートヴィッヒくんかぁ、よろしくね?」と相手の弟の方に笑いかければ右手を差し出して握手を求めて。おずおずと言われた注文ににこりと笑えば)
何か好きな食べ物とかあれば、それを使った料理作れるよ?
(問いかければカウンターの下の材料置きに視線をやれば“そういえば野菜をたくさん買ったんだっけ”と内心で呟きながら)
(/流石イヴァン様!たくさん飲んでもへっちゃらでにこにこしてるんでしょうね!すごい! いえいえ、お気になさらず!リアル優先ですっ!)
【学園】
(相手は此方に気付いてないらしい、風が運ぶ相手の音に言葉返すこともなく何故か何時も巻いているマフラー靡くその姿に思わず目奪われて。近くにいるのにこうも何も起きないのも珍しい、無意識に相手を見据えていること数秒、ふいに相手が振り向けばかちりと合う視線から逃げるようにばっと顔を逸らし。しかしながらこうも分かりやすく動けば自分が相手を見つめていたことなどバレバレだろう、無意識とはいえ今更ながらに後悔すれば深く問われぬよう相手の問いに何とか答えようと)
…まあ、大体。此処ならそう人も来ねえし。
【現代】
(否定の言葉紡ぐ相手に再度凄いと返しつつ「まあ、一応。つっても年はすげえ離れてるけどな。だからまあ言っちゃえば親みたいなもんだけど」見ての通りだ、なんて笑えば握手交わす二人をどこか微笑ましげな眼差しで見つめて。問いかけの言葉に考えれば「あ、芋!」なんてまさに閃いた、とでも言うように声をあげるもそれも束の間、笑み浮かべたままに片眉下げれば「…でも、お前今日ここ開いたんだろ?常連さんとかならまだしも、初っ端からこんな大雑把な注文して良いのかよ、」なんて口調こそ親しい者のそれにしても所詮は昨日知り合ったばかりの相手。どうにも気が乗らない部分もあるらしくそう問うては相手見やり)
(/歪みないですね!でも確かにウォッカには強そうな。
ありがとうございます…!それではお手数おかけするのも何なのでそろそろ背後は失礼しますね。何かありましたらお気軽にお声掛け下さいっ!)
【学園】
(振り向いた時視線が交わったと思えばあからさまに視線を逸らされマフラーで口元を隠し苦笑を浮かべるも相手が自分の事を見ていた事に気付かないなんてらしくない、と密かに思いながら自分の事をそんなに見つめる必要が何処に合ったのだろうかと考えてみるも解らずにまさか相手がこちらの質問に答えてくれるとは思っていなかったのか薄い紫の瞳を丸くさせ乍聞けば)
みんな真面目だもんね、…ああでも、誰も来ないってわけじゃあなさそうだね
(そう言いながらきっと他にも来る人はいるのだろうと上記を。)
【現代】
親みたいなものかあ、でもいいと思うよ
(凄いと言われれば照れ笑いを浮かべ頬を掻いた後「僕も、姉さんや妹と結構歳は離れているほうだしね」と上記を述べた後に前記も述べ。そっと握手をしていた手を話せばニコニコと笑みを浮かべたままでいれば相手の口から“芋”という単語が聞こえればちょうど買っていたな、なんて思いながら次の言葉にふふ、と笑えば「大丈夫、気にしないで。お隣のよしみってことで。ね?サービスだから」と肩をすくめて見せれば「お芋を使った料理でいいのかな」と首をかしげて問いかけ。もう少し仲良くなれるチャンスではないかと目を細め)
(/それを平然と飲むイヴァン…!すみません、こちらこそ!それでは私も失礼させて頂きますね、!また何かあればお伝えします!)
【学園】
あ?…まあトーニョとかフランは来るな。後はたまにルッツが呼びにきたり、
(他は知らねえけど、なんて零しつつ身近な人物あげていけば自然と先程よりも雰囲気が和らぐようで、いつの間にやらつらつらと言葉を返している自分に驚く。どういう心境の変化か、少なからず自分が気に入っているこの空間の影響もあるのだろう、只ひたすらに蒼の続く空仰げば今までに無い相手との穏やかな時間に多少の気不味さ感じるもののそこまで嫌悪を抱いていない自分もおり。こうしていれば何の変哲もない只のクラスメイトだ、なんて当たり前のこと思うもののふと思い返してしまえばやはり気に入らない、とでもいうべきか。「…今日は随分大人しいじゃねえか。ここまでついてきて、嫌がらせのつもりか?」なんて気付いた時には悪態じみた言葉をぽつりと投げやって)
【現代】
!、…へえ、姉と妹がいるのか?
(意外そうにその話題に食いつけばでも確かにそんな感じもするかも、なんて適当な言葉を零しながらに一緒に越してくれば良かったのに、なんてことを思うのも忘れずに。女に囲まれて育ったならこの性格も頷ける気がして、小さく笑い溢しては己が先程問いかけた言葉の返答に素直に礼を告げつつ嬉しそうに笑み浮かべ。優しい奴、なんて内心呟くとこくりと頷き「ん、じゃあそれで。俺もルッツの序でに適当に作ってくれれば」なんて改めて注文を)
【学園】
へえ、そうなんだ
(今迄に無いくらいつらつらと言葉を述べる相手に驚きながらもやっぱりその人達だよねえ、と苦笑いを内心で浮かべながら地面へ視線を落とせば吹く風に目を閉じて何時に無くゆったりした時間だと思いながら相手の言葉に目を開ければ視界に相手を入れて「最初はそういう気分だったんだけど、今はいいかなって」とうふふ、と含み笑いをし乍“これ以上嫌われたくもないしね、君に”と口だけで形を紡ぎくるりと柵の方に再び向き直れば柵に手を掛け「あ、あれアーサー君だ」なんて外で体育しているであろう知り合いの名前を呟いて)
【現代】
うん、僕真ん中なんだ。姉さんも妹も忙しくて、僕だけなんだけど
(ふふ、と笑みを零しながら“ちょっと妹から離れたいって言うのもあったんだけど…”と内心で呟きながらうれしそうな相手にこちらも嬉しくなりつつ「ん、分かったよ。じゃあ少し待っててね」と言うなりキッチンの方へ芋が入っているであろう袋を片手に入っていけば「お芋かあ、何作ろうかなあ」と考えればそうだあれを作ろう、と淡々と準備をしていき)
【学園】
…ふーん、
(最初はそういう気分だったのかよ、なんて内心突っ込みつつも自分で聞いたにも関わらず特に興味無さげな返事を返せば視界に映る相手からゆるりと顔逸らした為に言葉を為す相手の口元には気付かずに。己の短い髪を靡かせるその風に心地良さそうに瞼落とせばふとした相手の呟きにぱちりと目を開け反応し、相手の方へと向き直って。「わ、ばか。見つかるなよイヴァン!」よりによって見つかったら面倒な事になりそうなその名に呼び出されたことでもあるのか、焦ったような様子で前記告げれば立ち上がろうと手を地につき)
【現代】
成る程、…なあ、今度写真見せてくれよ
(相手の内心など当然知る由もなく少なからず相手の身内に興味があるのか軽くお願いすればキッチンへと向かう相手の後ろ姿にん、と短く返事しつつ頬杖ついて。言ってしまえば″おまかせ″のメニュー、どんな料理が出てくるのか楽しみなのは弟も同じなようで、幼く瞳輝かせるその姿と淡々と準備を進める広い背中交互に見比べれば柔らかく頰を緩め穏やかに流れる時間に心地良さ気に身を任せ)
【学園】
ああ、大丈夫だよ。アーサー君に仮に見つかっても、ね?うふ、
(意味深な言葉を相手に告げながらうふふふと笑えばきっと見つかったとしても自分の知り合いは誰にも言わずに居てくれるだろう、と妙な信頼を置いているからなのか特に心配した様子も無く。「ここ、とても風が気持ちいいから眠くなってきちゃうね」と話題を変えながら再び相手の方に向き直ればそのままスタスタと歩き出し丁度寝やすい場所を見付ければそこへ腰を下ろして小さく欠伸を1つ零し)
【現代】
え、写真?いいよ?
(こくんと頷きながら写真あったかなあ、後で探しておこうなんて思いながら笑みを浮かべ。相手が己の背中を見ていることなど視線で気付きくすぐったさを覚えながらもキッチンの場所が場所なので仕方が無いんだけどね、と割って。手際よく準備を進めていけば不意に「あ、」と呟けば“僕自身サービス精神なんてないけどサービスしておこう”と思い浮かべる料理にサービスはあれがいいかな、と想像を膨らませば一人頷きそうしようと決めて)
【学園】
でも、
(もし見つかったとして俺まで巻き込まれるのは困る。と、そう思ったものの考えてみると確かに相手1人見つかったところでどうなるわけでもなさそうな相手なのだから必然的に己も見つかることはないのだと考えれば上記で言葉を止め、いい性格をしてる、なんて内心呆れつつも自身に被害が無いならまあ良いかと再びその場に腰を落ち着かせ。そうすれば言葉紡ぎながらに幾分か距離の近くなった相手の方へと視線を寄越し、「寝んの?」と一言気紛れに問いかけてみて)
【現代】
けせっ、楽しみにしてるぜー
(返事が返ってくれば独特の笑い声洩らしつつ楽しそうに笑み浮かべ、その後は何を言うわけでもなく待つことに専念しようと。カウンターということもあり相手がよく見えるこの位置だとどうにも相手の姿を追ってしまう。偶にキッチンがガラス張りになっているところなどがあるがああも見られてよくあんな淡々とこなせるものだ、なんて何故か別の例思い浮かべればそう見つめるのもよくないだろうとふいに視線を隣にやり「待ってる間お話でもしてるか、ルッツ」なんてそこに座る弟に笑いかけながら時間潰そうと考えて)
【学園】
うん、寝ようかなあって。風も気持ちいいし
(問い掛けられればこくりと頷きながらニコリと相手に笑を浮かべれば「此処に居てもやることないしね」と小さく呟けばその場所に横になると同時に首元のマフラーを緩めて頭の下へ敷けば真正面には青空が広がっていて目を細めるなりぐー、っと両腕を伸ばせば「ギルベルト君はねないの?」とふと思ったのか視線だけ相手に寄越しながら問い掛けてみるも彼の事だから寝ないかな、なんて思いながらのんびりと)
【現代】
(淡々と料理をして行けば背後から聞こえる賑やかな声と笑う声にぽかぽか暖かい気持ちになりながら思い浮かべるのは自分の故郷に残してきた姉と妹で少し寂しいなと恋しくなりながらも今度こちらへ来るという知らせが今日の朝には来ていた為かふふ、と小さく笑って。鍋に水を入れて味をつけ、その中へじゃがいもや、人参を入れれば暫くそのままにしておき手元ではじゃがいもを小さくきったりすり潰したりして)
【学園】
…呑気な奴
(悪態をつきたいわけでも、特に相手に向けた言葉でもなく思ったままにそう呟けば着々とそこに寝転び始める相手横目に思わずくぁ、と一つ欠伸を溢し。何時もなら小鳥と戯れるなり寝るなり何なりするもののしかしながら相手がいるとなると話は別、相手も寝るとはいえやはり躊躇いも大いにあるようで問いかけに視線交えることもなく寝ないと一言返せばそれだけで)
【現代】
(此方は此方で一生懸命に今日の出来事について話してくれる弟の言葉に何やら嬉しそうに耳を傾けつつフェリシアーノが、なんて所々に出てくるその名にそういや彼処のじいさん最近会ってねえな、なんて子供同士が仲良いのもありわりと世話になってる身、今度食事にでも誘おうかなんて片隅で考えれば思い浮かぶのはいつもの親しい面々で。そんなことを考えていれば段々と漂ってくる美味しそうな匂いに唇弧を描きつつ人が少ない初日に来れて良かったなあなんて今更)
(/いつも早く返してくださってるのに遅くて申し訳ないです!/蹴り可)
【学園】
んん、そっか、じゃあ僕はねるね
(相手の呟きは聞かなかった振りをし小く欠伸をして相手に背を向けるように寝返りを打てば目を伏せて寝ようとし乍僕がいるから寝にくいのかな、なんてひっそりと思いながら風に身を委ねれば次第に寝息を立て気持ち良さげに寝始めるなり)
【現代】
さて、出来たっと!
(仕上げを早々し終わればニコニコ笑いながらお皿を4つ出せばポテトサラダと食パンを斜めに切ったものを二つの皿へ入れればもう一つの皿には故郷の料理のボルシチを入れればそれを二人の前へ出せば「お口に合うといいけど、」と眉を下げながら告げれば「この料理はね、僕の故郷の料理なんだ」と笑顔を浮かべながら)
(/いえいえ!気にしないでくださいなっ)
【学園】
……Guts Nacht.
(気紛れか何か、何時もだったら絶対にこんな言葉をかけないであろう、眠る相手に小さく小さく上記言い放つもほんの少しの声量だった為に相手に言葉が届いたかは不明で。そうして暫くたてば聞こえてくる寝息にふと其方見やれば既に眠っているらしい相手。共にいる相手が誰であれここまで無防備な姿は見たことがなく物珍しげに視線寄越していれば我に帰ったのか一人気まずそうに視線逸らすも暫くもたてばやはり気になるようで。そろそろと相手の元へ近付けば顔覗き込み「…イヴァン?」なんて本当に寝ているのかを確かめるように相手の名前を呼んでみて)
【現代】
おお…!
(相手の声に其方へと顔上げれば出された料理の鮮やかな紅に感嘆の声あげ弟と共に目輝かせ、続いて漂うその匂いに美味そうと一言本心を呟いて。「故郷?へえ、通りであんまり見ない料理だと、」思わぬ言葉に反応すればあまり見ないその色などに納得したように頷きそういえば何処と無く相手もここら辺じゃ見ない顔立ちしてるよなあ、なんて思えば無意識のうちに相手見つめており。しかしそれも束の間、はっと我に帰れば「…ぁ、えっと、じゃ、じゃあいただくな!」なんてわたわたと気を取り直すようにそんなことを)
(/ありがとうございます…!)
【学園】
(相手が近付いて名前を呼んでいること等知らずすぅすぅと寝息を立てながらどうやら深い眠りに着いているのか普段の己なら少しの音でも起きるのだがそれは無く。無防備な姿を晒しながら子供のようなあどけなさを残した顔で寝ながら魘されるのかううん、と眉間に皺を寄せて)
【現代】
うん、僕の故郷ので僕も一番好きなんだ。それと一緒に飲むとまた良いのがこのウォトカ!
(ニコニコし乍カウンターの横にあった瓶を手に取れば「これも故郷のお酒なんだよ」と説明すれば二人の食べる姿を眺めれば人に自分が作った物を食べてもらえるのはいいなあ、なんて店を始めようと思った理由を思いながら今度はこっちの方の料理でも作ってみようか、と決めながら「どう、かな?」と首傾げれば二人の口に合うかが気になるらしくそわそわと)
(/大丈夫ですよ!)
【学園】
……マジで寝てんのかよ
(起きる様子も無い相手にどうやら本当に寝ているらしい、と理解すれば特に意味もなくぽつりと再度その名を宙に放りつつ普段なら人前で寝る、――寝たとしてもここまで無防備なことは無いだろうに、なんてことを考えればどうしたものかと相手の顔を見据えて。大きい図体をしていながらも相手特有の幼い顔立ちに加えて威圧感あるもののどこか幼子のようなその性格。ああも付き纏われれば嫌でも相手のことを多少なりと知った気になってしまうもので、何やら魘される相手の傍に腰下ろすと気付けば相手の髪へと撫でるように触れており)
【現代】
酒…!
(こちとらアルコール――特にビールに目が無い駄目な大人。まあそれも故郷の国民性故、しょうがないだろうと内心頷くも隣にはまだ幼い子がいるわけで、酔うわけにはいかず反応するだけに留め今度来た時にでも頼もうかなんてどうしようもないことを心に決めて。そうすれば後に口に運んだその料理にぱあっと目輝かせ、「うめえ!」と一言単純な感想述べれば思えば人が作った料理食うのも久しぶりだなあ、なんて更に頰緩ませ)
(/優しいお相手様で幸せです…。わりと遅レス気味にはなってしまいますが、出来るならばこれからも宜しくお願い致しますね、とか言ってみたり。背後失礼いたしましたっ!/どろん)
【学園】
(寝返りすらも打たず唯々その場で静かに寝るのみで。どうやら夢で妹に追い掛けられた後自分の嫌な事が起こったらしくその為魘されては額に汗を滲ませて。髪の毛に触れられれば夢の中で誰が触れているんだろう、なんてふわふわした中で考えて見るも浮かばずにはて、と首を傾げるだけで)
【現代】
あれ、お酒好きなの?(相手の反応さに目を丸くしてその後首を傾げて問い掛けながら彼は今飲めないし、と残念そうに肩を落とし感想を聞けば良かった、と安心した様に笑っては「ルートくんもおいしい?」なんて問いかけ)
(/私も遅れてしまいますし、是非是非これからもお相手させて頂きたいのでよろしくお願いしますね!それではわたしもどろんっ)
【学園】
…いつもこうやって静かにしてりゃまだ良いのに。
(はっ、と我に返り慌てて手離すも朝会った時はやべえと思ったもののこうも無防備な姿が目前にあれば相手に対しての恐怖だの嫌悪感だのを抱くのも何だか馬鹿らしい。――それに内心、只寂しいだけなのだろうとどこか甘受している自分がいたのも事実。これもどこか幼く感じる相手の雰囲気が自分の心を擽る面もあるせいか。なんて、相手が寝てる間に考察じみたことを色々と考えていれば何だかもうどうでもよくなってきてしまうもので、柔らかそうなその頰にちょこんと触れれば上記ぽつりと)
【現代】
ん、好きだぜー!…ああ、えっと、嗜む程度、に?
(相手の問いにあからさまに表情明らかにして答えるも年の割に随分と大人びているその視線を隣から突き刺さるように感じれば酔って絡んだことも二日酔いの世話を多少なりともされたことも多々、しどろもどろに上記後半付け足して。しかし好きなものはしょうがない、「だから出来ればまた今度、一緒に」なんてぽそりと耳打ちでもするかのようにしては内緒、とでも言うように笑って見せて。彼の問いにあまり表情には出さずともこくこくと頷きながらに美味しそうに頬張るその幼い姿が微笑ましい。ブラコン――いや、親バカだろうか、なんて内心苦笑すればぽつりと相手の名を呼び止め「ありがとな、」なんて)
【学園】
(すやすやと寝息を立てながらも頬に触られていることなど知らずに気持ちよさげに寝るも体制がキツくなったのか少し身動ぎをし乍起きたわけではないので再び寝息を立てては風で髪の毛が靡き相手がそんなことを考えている等知らぬ顔で眠っていればポケットに入っている携帯のバイブレーションが鳴れば眉間に皺を寄せてから唸るように声を出してから意識は完全に覚めていないのか拙い手でポケットを探そうとゆるゆる動かして)
【現代】
嗜む程度かぁ
(言葉と表情が矛盾している相手と隣の子からの視線にしどろもどろになる相手が面白いのかクスクス笑っては耳打ちされた言葉に「是非」なんて小声で答えれば秘密だなんていつぶりにしたかななんて考えながらも美味しそうに頬張る小さい子を見れば妹を思い出し、彼女もこんなふうに頬張ってたっけ、と懐かしそうに目を細めてお礼を言われれば「ふふ、気にしないで」と笑って)
【学園】
っ!、…な、何だ。起きてねえのかよ…。
(唐突に身動きされればびくりと肩揺らしてしまうのはもはや仕方のない反応、息を詰まらせばっと手離すもどうやら起きたわけではないようでほっと息を吐き上記を心底安心したように。しかしながらこれ以上相手の傍にいれば起きた後のことが怖い、静かにまた離れようかと相手の顔の横で膝立てれば不意になったバイブレーションの音に思わず「うひゃぁ!?」なんて素っ頓狂な声を上げ立つことは叶わずにやべ、なんて己の口今更ながらに塞いで)
【現代】
お前、料理美味いんだな
(まあ店構えるくらいだから当然か、なんて料理口に運んでゆく内に思った他愛もないことを口にしつつも一人自己解決したりとぽつぽつ会話出しながらに口を動かしており。ふいに思ったのか相手の方へと顔上げれば「なあ、今日が開店なんだよな?誰か来たか?」と首傾げて問えばフランシス辺りは彼奴も店構えてるし挨拶ぐらい来そうなもんだけど、なんて内心考えて)
【学園】
ん、んん、だぁれ……
(目を薄ら開ければ記憶を頼りにポケットを探し当てれば携帯を取り出しメールだったのかうとうとし乍読んだ後返信せず電源を落とし自分の傍らに携帯を置くなりふと人の気配を感じれば先程迄遠くにいた相手が口元を抑え己の近くにいる事に疑問を抱きつつ眠気はかなり来ているようで「あれぇ、ギルベルトくんだあ、」なんて舌足らずに言えば再び寝息を立てながら眠りへ落ちてしまい)
【現代】
うん、だって僕故郷で一人だったから…。あ、勿論姉さんと妹はいたよ?けど…
(ぽつぽつ話しながら「だから料理も上手くなっちゃったんだ」と微笑ながら肩を竦めては相手の口から出てくる会話に答えつつも問い掛けられた質問に「ええと、誰だっけ、眉毛が太い子と髭の生えた人が来たかな」名前は覚えてないのか思い出そうとしながら取り敢えず特徴だけでも伝えれば分かるだろうかなんて何処か他人事のように思いつつ、確か後者は「僕と同じように、店持ってるって言ってたかなあ」と会話を思い出し)
【学園】
…何なんだよ
(硬直したまま相手の様子気まずげに眺めていれば舌足らずに呼ばれた名前に今まで気付いてなかったのかよ、なんて内心ツッコミをいれ。声を上げた時こそ終わった、なんて思ったものの寝惚けているとはいえ大して気にしていない様子の相手に安堵すると共に一気に馬鹿馬鹿しくなってしまい、呆れたように言葉零せば再び寝入ってしまった相手の額に軽くデコピンくらわせ「ばかイヴァン、」なんて膝立てたまま見下ろすように)
【現代】
っあ、わり…!
(寂しい奴なのだと、思った。相手の言葉黙々と聞いていれば紡がれる言葉に肩を竦めて笑ってみせるその姿。境遇は分からずとも自分と少なからず似ているところがあるのかもしれない、なんて思えばどうしたものか、気付けば相手の名を口に手を伸ばしており。行き着く先は目前にあるその髪か、しかしそこまでその手が届くことはなくはっと我に帰れば咄嗟にその手を戻し謝って。何故か撫でようとしてしまった、意味の分からない自分の行動に少なからず羞恥感じたようで込み上げる熱誤魔化そうと「ぁ、あー!アーサーとフランシスな!」なんて取り繕うように返答を)
【学園】
んん、...
(すっかり寝入ってしまっているのかデコピンをされても名前を呼ばれても反応を示さず今度は魘される事なくすやすやと眠れば再び夢の世界へと旅立って其処には先程迄近くにいた相手がおり思わずその相手へ腕を伸ばして触れようとするもするりとかわされてしまえば眉を下げて夢の中なのに彼はやっぱりつれないんだ、と夢の中で小さく溜息を吐いて悲しいなぁ、なんて。夢の中の相手に何かを言おうと口を開けるも音にならず口を閉じたりするだけで現実の彼は僕の隣にいたけど、どうしたんだろう。と気にはなり)
【現代】
ああ、いいよ、謝らないで!
(謝る相手に手を左右に振れば大丈夫、と笑ってみせれば先程の手はどうしたのだろうか、なんてふと気になるもそれには触れてはいけないような気がして微笑むだけで。きっと彼は僕の気持ちを汲み取ったのかもしれない、けれど彼が気にする事はないのだから笑っていて欲しいなんて思えば何僕は考えてるんだろう、と首を傾げては相手の口から出たその名前に「あ、そうそう。その二人がお昼前に来たんだー」とのんびりした声で思い出すように言っては「ずっとこのお店が気になってたみたい」と笑ってそんなに気になるかな、と不思議そうに)
【学園】
ぐっすり眠りやがって…、
(一緒に廊下を歩いて、同じ場所でサボって、あろうことか自分から相手に歩み寄っている。とは言っても寝ている人相手なのだからどうということはないがそれでもやけに穏やかなこの時間に馴染めない感じも未だにあり、腹いせにと相手の頰を摘んでみたり。此奴といて此処まで平和なことがあっただろうか、なんて今度は相手に背中を向け再びその場に腰を下ろし空を仰げば日の光に目を細め瞼伏せて。気付けばそのまま相手の存在など気にも留めず己も眠りへと落ちて行き)
【現代】
(昨日会ったばかりなのに、こんなこと。変な奴だと思われただろうか、なんてぐるぐると思考を巡らせれば笑みを浮かべながら大丈夫と声をかけてくれる相手に何故だか胸が高まるようで、直視出来ない気がして伏せ目がちにもう一度悪い、と小さく。しかし話題が移ればだんだんと元の調子に戻りつつあり「あー…、まあフランは店持ってるしな。アーサーは喫茶店とか好きだろうし。只でさえ小さな町に洒落た店が出来れば気になるぜ」かく言う俺も、なんて付け足しては頷くように)
【学園】
……ん、あ、れ。夢、?
(眩しい陽の光に導かれ夢から覚めれば目を何度も開けたりし乍ぽつりと上記を呟けば誰かに顔をいじられてたような、なんて僅かに残る感覚に首を傾げてそういえば彼はどうしただろうかと目を擦りながら起き上がって先程彼がいた所を見れば眠っている様子の相手がいて思わず小さく笑えば近くに置いていた携帯を手に取り電源を入れれば「僕だけずっと寝てたのかな」と申し訳なさそうに眉を下げて)
【現代】
あはは、洒落てるかな。褒めてもらうのはとても嬉しいな。спасибо!
(店を褒めてもらえば微笑みを浮かべて照れ臭そうに頬を指でぽりぽりと掻きながら母国の言葉で礼を述べては「フランシスくんのお店はどこら辺なの?」と昼間に聞き忘れたのか知り合いの相手なら分かるのではないかという思いで首を傾げながら問い掛けて)
(/ごごごごめんなさい最近忙しくて…っなんて、言い訳にしかなりませんよね…。うう、まだいらっしゃいますか…?)
【学園】
…ん、ん……、
(相手を目前に気を抜いていた、なんて言われれば否定は出来ないがそれでも多少は気になっていた身、相手程眠りが深いわけでもなく得てして精々20分程であろう、朧げな吐息ぽつぽつと漏らせば重たそうに瞼を持ち上げて。薄く開けた両目で微睡む視線をゆらゆらと揺らせば目に留まったのは何時の間にやら起き上がっている相手の姿。何時起きたんだ、やばい、なんて一気に覚醒した頭の中で警報音が鳴るや否や寝顔を見られるとは何たる不覚、どっと汗が噴き出すのが分かりさっと目線下げれば漏れた声で起きたのがばれただろうか、なんて考えて)
【現代】
(成る程、彼はロシアの出らしい。それも何やら入り乱れるこの町なら確かに納得出来、何処か幼く見える輪郭のはっきりした顔立ちにまた納得したように1人頷いて。此方もまた母国語でどういたしましてと返すと問いかけにフランの店?と相槌代わりに問いを返す。何処だったかと思考巡らせれば「ええっと…、大通りを少し抜けると大きい公園あるんだけど、其処の近く。…公園、分かるか?」とまた首を傾げて)
(/ありがとうございます…っ!!お付き合い頂いて本当に感謝してます!これからも遅くなること、多々あるかもしれません…それでもこうしてお話させて頂けるでしょうか)
【学園】
んー、本当に今日はいい天気。
(腕をぐっと挙げれば独り言をぽつり。相手が起きているなど気付いておらずに相手の方は見ずに先程から送られてくるメールに目を通すだけで返信はせずにそのままの状態でいればよいしょ、と声と共に立ち上がりその表紙にマフラーが解けかけるも綺麗に巻きなおしてからふと相手の方を見れば「あれ、起きてたの?」なんて今更問いかけ)
【現代】
公園?あ、あそこの?
(説明する声を大人しく聞きながら問われた場所は分かるようでこくりと頷き乍間違っていないだろうかと確認する様に問いかけた後そこなら僕でもいけるかな、と小さく呟いてはこちらから出向くのもいいかもしれない、と笑みを浮かべ)
(/こちらこそありがとうございます!主様の帰りをお待ちしておりますのでリアル優先で来れる時にでも来て下さればわたくしめはそれで満足です故!)
【学園】
っ…、
(ぎくり、本田がよく言うような漫画なんかだったらそんな効果音がつくであろう、相手の言葉に大袈裟な程肩揺らせばぎぎぎと堅い動作で俯かせた顔を多少持ち上げて。しかし目線其方にやることなく右に流せばお前こそいつ起きたんだよ、なんて言葉は何だか悔しいような気がして口には出さずに代わりにと「…別に、寝てねえし、」なんて自分でも思うがあからさまな嘘を吐く。相手が起きた今自分としては穏やかな空気など微塵も無い、自然と上目になる形で__といっても身長差的に普段からそうではあるのだが__何処か警戒するように睨むような目線で相手見上げて)
【現代】
ん、…なあ、今度一緒に行こうぜ!俺顔見知りだしさ、
(そうしている間に残り少なになった料理をまた口に運びながら、問う言葉にこくりと小さく頷けば相手の考えなど露知らず気になるようなら、と誘いの言葉を紡いで。しかし何故か自然と誘ってしまった自分に内心驚き、考えてみれば昨日知り合ったばかりの相手に色々馴れ馴れしすぎやしないだろうかなんて考えれば「…あ、でもまあお前が良かったらっていうか別に行きたくなきゃ良いんだけど、」と焦ったように付け加えて)
(/なんとお優しい…!本当にありがとうございます、私とて貴方様とのやりとりはとても楽しいものですし、出来る限り早く返せるよう頑張りますね!)
【学園】
そんなに睨まないでよ、傷ついちゃうなぁ……
(睨まれれば眉を下げ肩を竦めてはやっぱり片想いの子からそんなに睨まれるのは悲しいなぁと内心で落ち込みつつも相手の方へ近付こうとせず。相手でも嫌いな人の側で寝れたりするんだ、と先程迄相手が寝ていた事を思い出しそんな事をふと思えば寝ていないと嘘つく相手にくすりと笑って「さっきのは寝たふりって事なのかな」と首を傾げて)
【現代】
え、い、いいの?
(相手からのお誘いに丸い目を更に丸くしながら遠慮がちに首を傾げて「ぼ、僕は行きたいから、そのお誘いとても嬉しいよ!」と焦る相手につられてかこちらも焦ったようにこくこくと頷いてはへにゃりと笑って見せれば人付き合いがうまく行かなくて友達もろくにできなかった自分からすればそのお誘いは本当に嬉しいもので。「それに、ちゃんとたどり着けるか分からないからギルベルトくんがいた方が助かるかな」と微笑みを浮かべて)
(/そうおっしゃっていただけるとは思ってもみませんでした…!ありがとうございます、私も主様とお話するのは楽しいですしお待ちするのも全然苦痛ではないのでゆっくりで構いませんよ!でも、そう思っていただけるのはこちらとしてもとても嬉しいです!)
【学園】
う、ぐ…
(分かっているくせに、やすやすと聞いてくる相手にそんな言葉を飲み込めば自分でもキツい嘘だと分かっているので肯定するわけにもいかず、返す言葉もなくするりと視線を気まずそうに逸らして。暫く沈黙落とせば返答の代わりに「…お前だって、寝てたじゃねえか、」なんてごにょごにょと肯定ともとれる言葉を小さく小さく、しかし確かに聞こえる声量で呟いて)
【現代】
!、そ、そうか
(相手の笑いに自然とぱあっと顔輝かせればほっと息を吐き拒否されなかったことに安堵を抱き。今日、此処に来れて良かったなあ、と何となしに思えば昨日の今日でここまで仲良くなれたのもこの時間があるからだろうと考える。紡がれる言葉と緩む表情、何だかほわほわと心が暖かくなるような感覚に内心首を傾げるも心当たりはなく何処か弟のように見てしまっている為だろうか、なんて勝手に自己完結すれば此方も相手に「じゃあ、また今度」と微笑んでみせて。)
(/有難いお言葉、本当に色々ありがとうございます…っ!ええと、それではお手数おかけするのも何なので背後はここらへんで。あ、何かありましたら遠慮なく言って下さいねっ)
【学園】
だってここ、お日様の光であったかいし眠くなっちゃったんだもん
(聞き取れば相手から視線を外し空を見つめれば小さく欠伸をしてはこんなお日様の下で日向ぼっこしたの久しぶりだなぁなんて思うなりふふ、と小さく笑って。「僕ね、ギルベルト君は僕の近くなんかじゃ寝ないと思ってたんだ」と先程迄思っていた事を口にすれば相手は自分を嫌っているだろうし気を許してくれたのか定かではないが嬉しいような複雑な気持ちで)
【現代】
うふふ、今から楽しみだなぁ。
(こくんと頷いては本当に楽しみなのかほわほわした笑みを浮かべ乍ここまでしてくれる人はきっと彼だけなんだろうなと実感すれば見た目は少し怖いけど優しい人という事を改めて分かればその日を素直に楽しみにして。カフェだけ行くのもいいけれど折角だし他のところもいってみたいなんて内心で、)
(/いえいえ!全然お手数でないのでお気になさらず!はい、私も失礼しますね。何かあれば呼び出してください!)
【学園】
…俺だって、お前は俺の近くで眠らないと思ってたよ
(だって俺のこと嫌いだろう、相手の想いなど知るわけはなくぽつりとそう続ける。普段ならわざわざ言ったりしないものの如何にも今日はつくづく気が抜けているらしい、相手の言葉に否定返すわけでもなく俺だって寝るつもりじゃなかったなんて内心返せば相手に視線合わせることなく徐に立ち上がり、その場から立ち去ろうと屋上のドアに向けて一歩踏み出して)
【現代】
そりゃ良かった。
(相手の反応を見れば嬉しそうに表情を緩めるもふと隣を見れば先程まで黙々と食事をしていた己の子は食べ終わったようで。あまり構ってやれなかったことに多少の罪悪感抱くも相手自身一生懸命食べてた為そこまで大きな問題ではないだろうと認識し、己も最後の一欠片を口に放り込んで。ルツ、と小さく名を呼べば両手を合わせてみせ、慌ててごちそーさまでしたと声を上げる相手に続いて「ご馳走様、」美味しかったぜ、と笑いかけ)
【学園】
……そんなこと、ないのになぁ…。
(相手の言葉に双眸丸めた驚いた表情を浮かべた後ふと一瞬悲しげな表情を浮かべ前記を己にしか聞こえない声でぽつりと。此処から出ていこうとする相手を横目で見ればそろそろ授業も終わる時間か、と携帯で見た時間を思い出し先程迄は相手について行っていたが相手に勘違いされている以上付いていけば更に勘違いされるのではと思うも「教室、もどるの?」と問いかけ)
【現代】
ふふっ、綺麗に食べてくれてありがとう。味も大丈夫なようで良かったぁ
(微笑ましい兄弟を見つめれば自然と笑みが零れクスクス笑っては二人のお皿の物が綺麗に完食してある事に嬉しさを覚えながらお礼を述べ。「あ、そうだ」と何かを思い出したようにキッチンの方へ1度姿を消し戻ってきた時には手に飴の入った小さな瓶を持ってくるなりそれを相手の弟に差し出せば「これ、あげるよ。僕、沢山持ってて1人じゃ食べ切れないんだ。だから、貰ってくれないかな?」と困った様に眉を下げ肩をすくませては首を傾げ)
【学園】
(早々に視線を別の場所にやった己には相手の表情も、届かないその声にも気づくことはなく纏まった考えもなく足を扉へと進めていて。問いに今日は無視することも無く足を止め、聞いてどうする、どんな意図がある、なんて瞬時に思考巡らせたりするものの相手の事など到底己には理解出来ない。しん、と静寂落とせばゆるりとした動きで顔だけ相手の方へと振り向かせ、気怠げに視線目前の相手へと流せば「…帰る。」と特に考え無しに言い放って)
【現代】
!、マジか、やったなルツ。
(キッチンへと消える相手に疑問符浮かべるも差し出された瓶を見るなり何故か弟よりもぱあっと顔を輝かせ素直に受け取ろうと嬉しそうにはにかんでは両手で瓶を受け取る弟の頭をわしゃりと撫で。そうはいっても嬉しいのは勿論弟も同じなようで、子供っぽく嬉しそうな表情見せるも己とは多少異なる元からの性分故に素直に受け取ることが出来ないのだろう、多少戸惑いが垣間見える表情に苦笑零せば「ええっと…でも、ほんとに良いのか?こんなに貰っちまって」と少し眉を下げたような笑みで相手に問いかけてみて)
【学園】
……そっか、分かったよ
(相手の視線に気づき己も相手の方へ顔を向け短く伝えられた言葉に眉を下げ相手を引き留める理由も今はなくどことなく相手の雰囲気がついてくるな、と語っているような気がしてその場から動けずに相手から顔を背ければ真っ直ぐ前を向いて「気分、害しちゃったならごめんね」と小さく謝りその場へしゃがみ込んで)
【現代】
うん、いいんだ。本当に沢山あって…迷惑、だったかな?
(沢山あるのは事実で眉を下げたままこくりと頷くも飴をあげたことにより何か起こってしまったのか、迷惑だっただろうかと不安になればそっと問いかけ。確かに昨日今日であったばかりでそこまで仲良くもない為貰ったら困ってしまうか、と今更ながらに思えばやってしまったなあと苦笑しては「要らなかったら返品可だよ」と笑って)
__イヴァン、いるか?( おず、ひょこ )ええっと…また顔出せなくなってわりい。いつも待たせてばっかで、そろそろ愛想尽かされないか不安…っあ、や、俺様に限って不安とかそんなことはねえけど!( わた / こいつ )…まあこのレスも、俺の生存確認っていう名目でお前がまだ見てくれてるってのが前提なわけだし、いなかったらそれはそれで、…。っああもう!こうやってだらだら喋ってると自分でも何が言いたいのかよく分かんねえ!と、とりあえず遅くなって悪いってのとまだ書けてねえんだけど早く返事返せるようにするからなっていう、あれだ!( 恥、言い逃げ / ちょ )
ごめんね、確認遅くなっちゃった( 眉下げ )僕ならまだいるよ。ううん、君が忙しいのは僕だって分かってるし一番そっちの方を優先して欲しいって言うのが僕の気持ちかなぁ。それに、僕が愛想つかせるわけないでしょう?( にこ / おまえ )僕も少し忙しいけど、いつでもギルベルト君の帰りを待っているし待ってて欲しいな。君の生存確認が出来て安心したんだよ?元気そうでよかったよ( ほっ )お返事も、ゆっくりでいいから、君のペースで返してね。ふふ。じゃあ、またゆっくり話せたらいいな。忙しくてもちゃんと休むこと、これは守ってね?( にこ、手ひら / こいつ )
…Danke.でもやっぱり申し訳ないっつーか…。てかそんなこと言ってこうして返すなら本文返せってなるかもしんねえけど!基本俺ロル回し遅いし、お前に急いで書いた拙い文章返したくねえんだ。だからそこは分かって欲しい、…とか何様だよ!( わああ / 俺様 )で、でも今回は遅くなっちまったけどこうして言葉返すくらいはきっと出来るんだ。…た、多分。でも俺様だってお前に会いてえし…こうして会いに来るだけってのもこれから、あるかも( ぽそぽそ )〜ッとりあえずもうすぐ返せると思うから!それからお前こそ、寒いのには強そうだけど最近寒暖差激しいし、風邪には気を付けろよばぁか!( びしぃっ / ダイナミック照れ隠し )
ごめんね、またお返事遅れちゃった。(肩竦め)
ふふっ、本文返さなくても、こうして君と少しでも話せるのなら僕は嬉しいから全然気にしないよ?…僕ね、君がそこまで僕の事を考えてくれているんだって思ってなかったからとても今嬉しいんだ。だからね、僕はいつまでも待つよ(えへへ)君が忙しい中で、僕に会いに来てくれる、それだけで僕はずっと君の帰りを待てるし君とお話するためなら全てほっぽっていけるんだよ(にこ)だからね!僕の事は気にしなくてもいいんだよ、君は今やるべき事をすること!…なんて、うふふ。 君の方こそ、細いし寒さには弱そうだから暖かい格好してね。風邪ひいた君を看病するのも悪くないかも、ね?ふふっ。
Nein!俺も結局遅くなっちまうし…謝んなよ、お互い様だ。むしろ俺の方が分が悪い(眉下げけせり)
…俺だって、嬉しいぜ。お前が待っててくれて。お前いつもあんなんなのに実は優しいし…う、ぐ、何だこれ恥ずかしい。とりあえず返したくなっちまったから返すけど続けて本文提示するからこのレス蹴ってくれていいからな!(びし、)俺が言えることでもねえけど、俺だってマテは得意だ。だからお前も返せるときに返してくれれば良いからさ。無理だけはすんなよ(じと)まあそんなこと言ってもお前が体調崩せば俺だって看病くらいしてやるぜ。急に寒くなってきたし…寒い夜は一緒に寝てやる(ふ、)それじゃ、蹴り可!
【学園】
(また顔前に戻せば背で今日はどうにも大人しい相手の言葉を聞く。どうして自分がこんな思いをしなければいけないのか分からないし、相手が何故謝るのかも分からない。今の心情が自分のことながらどうにも検討がつかず考え無しに先程言い放った言葉思い浮かべれば帰ろう、もう一度その言葉を食み屋上へと続いていたその扉を開け、何を言うわけでもなく去ろうと)
【現代】
っいや、すげえ嬉しい!俺甘いもん好きだし!
(妙な勘違いをさせてしまったことに気付けば慌てて訂正する。嬉しいのは事実、思わずずいと距離を詰めれば分かってもらえるようにと素直に述べて。「__ぁ、えーと…勿論、ルツも」しかし言い終わった後に気付いたのか弟に手渡したのにこれでは己ばかりが欲しいみたいではないか、なんて思えばいい大人が何を言っているのかと少々恥ずかしくなったようで軽く耳朶赤く染め多少俯き気味に付け足して)
ふふ、僕マテは得意じゃないかなぁ。けど、仕方が無いから君の時だけはマテしてあげるよ(ふふ) じゃあ寒い夜は一緒に寝てね。ギルベルトくん、体温高そうだし…一緒に寝たら気持ち良さそう。(双眸細め)僕も蹴り可だよ。
【学園】
-…好きなんだけどな…、気持ちが伝わらないってもどかしいよ(雰囲気で彼がここから出ようとしていることは察し誰に言うわけでもなく小さく呟いてはしゃがんでいた体勢を崩しそこへ座り込んでは青く晴れた空を仰いで眉を下げ。「じゃあ、またね、ギルベルトくん」相手の方に顔を向けにこりと笑うと共に手をひらひら振っては自身はこのまま次の時間もサボってしまおう、と考えているらしく)
【現代】
……ふふっ、ギルベルトくんも甘いもの好きなんだね。良かった、きっとルートくんだけじゃ食べきれないだろうからギルベルトくんも食べてね(数分相手の発した言葉をきょとんとしながら頭で反映させ理解すれば口元に手を当てながらくすくす笑って彼も好きならきっと弟くんだけでは食べきれない量であるのは確かで。甘いものが好きなら今度何かお菓子でも作ってあげてもいいかな、なんて考えている自分に驚きつつも元から何かを作るのは好きだからいいかと)
Danke、イヴァン。…つくづく良いお相手様を持ったもんだぜ(けせ)あー、や、でも俺様もう国でも何でもねえ存在だから体温はあんま感じないかもな…でも抱き合って寝ればきっとあったまる。あ、でもぷちっは駄目だ(じと)俺様多分、レス遅いくせに全部返したくなっちまうからここから先俺様のこのレスは全て蹴り可って言っとくぜー!
【学園】
(普段からよく分からない相手だが今日はいつもにまして始終理解できなかった。無性にイライラとしてやり場の無い気持ちを何とかその場で飲み込むと後手に扉を閉め一息ついて。「…意味わかんね」そんな言葉は自分が思っていたより弱々しくその場に響き、そんな己の声から逃げるように階段を下りふらふらと帰路についてゆき)
(/任せますがいきなり明日とかにしても構いませんよっ!)
【現代】
!…ん、Danke…。
(きょとりとした相手を目前に耳朶を染め俯く自分は何とも居たたまれない。笑われるか、馬鹿にされるか、そんなことを片隅で考えていれば思わぬ返答にきょとりとするのは今度は自分の方で。さり気ないフォローがどことなく気恥ずかしくまた熱が上がるような、でも素直に嬉しいような、ぽつりと礼を告げれば徐に顔を上げ控えめに笑みを浮かべると「ええっと…それじゃ、長居するのも悪いしそろそろお暇するぜ」と帰宅する旨を告げて)
ふふ、もっと誇らしげに思ってくれてもいいんだよ?(くすくす)…そっかぁ、体温あまり感じないのってどんな感じなんだろう。少しだけ、気になるな…ふふっ抱き合って寝てくれるんだ?僕嬉しいなぁ。ぷちっはしないよ(ぶんぶん/首振、)ごめんね、僕も遅いくせにこういうの含めてお話するの大好きだから蹴るのは無理かもしれないよ。っていうか、無理だったね(にこーっ)一応、蹴り可って言っておくね。
(/わかりましたっ)
【学園】
―…昨日は、ギルベルトくんに変に思われちゃっただろうなぁ。もしかしたら、更に嫌われちゃったかも……。
(昨日の一件を思い出しては小さく溜息を吐きながら学校へと続く道を一人トボトボ歩み。最後の様子からしてきっとあの言葉は聞こえていない筈だろうと安心するも昨日の今日で彼と会うのはとても気まずいものがある。けれど、学校へ行けば会ってしまうのは必然で避けることも出来ず彼と会っても挨拶ぐらいにしておこうかななんて何時もの己なら考えないような事を考え乍いつの間にか学校へ到着しており門を潜り靴箱へ)
【現代】
ふふ、どういたしまして。…ああ、そうだね、またいつでも来てよ。
(帰宅する、と告げる二人を見つめればにこりと頬笑みを浮かべ乍時計を見れば数十分は経っていたようでそんなに話をしていたのかと驚きながらも彼らと話すのは嫌いではない自分がいて。「あ、そうだ。ギルベルトくんなにか好きなものはある?お菓子、とか…」と先程考えていたことを実現させる為に控えめに問いかけつつ首を傾げて見つめれば「あ、甘いもの好きなら、作ろうかなって思っただけ、なんだけど」と視線を相手から外し乍小さな声でぽつぽつと呟いて)
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