ことりさん、 2015-08-21 21:36:47 |
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【学園】
―...、立ち入り禁止なのに、よくここ空いてるね
(見られていることに気付かないまま柵の方まで近付けばふと思ったことを口にし風が靡けば常に首に巻いているマフラーが揺れその風に目を細めながらそのままで。下のグラウンドから賑やかな声が聞こえれば視線を下へと移しその授業風景を見れば本当にサボってしまったんだなと実感し。「ギルベルトくんはいつもここでサボってるの?」なんて振り向きながら日陰に腰掛けている相手に首を傾げ乍問いかけてみるも相手が答えてくれるか分からない今返事には余り期待せずに)
【現代】
そうかなぁ...?でも、そんなにすごくないよ
(にこりと頬笑みを浮かべながら相手の口から出た“弟”という単語に目を見開けば「ギルベルト君って弟くんがいたんだね。ルートヴィッヒくんかぁ、よろしくね?」と相手の弟の方に笑いかければ右手を差し出して握手を求めて。おずおずと言われた注文ににこりと笑えば)
何か好きな食べ物とかあれば、それを使った料理作れるよ?
(問いかければカウンターの下の材料置きに視線をやれば“そういえば野菜をたくさん買ったんだっけ”と内心で呟きながら)
(/流石イヴァン様!たくさん飲んでもへっちゃらでにこにこしてるんでしょうね!すごい! いえいえ、お気になさらず!リアル優先ですっ!)
【学園】
(相手は此方に気付いてないらしい、風が運ぶ相手の音に言葉返すこともなく何故か何時も巻いているマフラー靡くその姿に思わず目奪われて。近くにいるのにこうも何も起きないのも珍しい、無意識に相手を見据えていること数秒、ふいに相手が振り向けばかちりと合う視線から逃げるようにばっと顔を逸らし。しかしながらこうも分かりやすく動けば自分が相手を見つめていたことなどバレバレだろう、無意識とはいえ今更ながらに後悔すれば深く問われぬよう相手の問いに何とか答えようと)
…まあ、大体。此処ならそう人も来ねえし。
【現代】
(否定の言葉紡ぐ相手に再度凄いと返しつつ「まあ、一応。つっても年はすげえ離れてるけどな。だからまあ言っちゃえば親みたいなもんだけど」見ての通りだ、なんて笑えば握手交わす二人をどこか微笑ましげな眼差しで見つめて。問いかけの言葉に考えれば「あ、芋!」なんてまさに閃いた、とでも言うように声をあげるもそれも束の間、笑み浮かべたままに片眉下げれば「…でも、お前今日ここ開いたんだろ?常連さんとかならまだしも、初っ端からこんな大雑把な注文して良いのかよ、」なんて口調こそ親しい者のそれにしても所詮は昨日知り合ったばかりの相手。どうにも気が乗らない部分もあるらしくそう問うては相手見やり)
(/歪みないですね!でも確かにウォッカには強そうな。
ありがとうございます…!それではお手数おかけするのも何なのでそろそろ背後は失礼しますね。何かありましたらお気軽にお声掛け下さいっ!)
【学園】
(振り向いた時視線が交わったと思えばあからさまに視線を逸らされマフラーで口元を隠し苦笑を浮かべるも相手が自分の事を見ていた事に気付かないなんてらしくない、と密かに思いながら自分の事をそんなに見つめる必要が何処に合ったのだろうかと考えてみるも解らずにまさか相手がこちらの質問に答えてくれるとは思っていなかったのか薄い紫の瞳を丸くさせ乍聞けば)
みんな真面目だもんね、…ああでも、誰も来ないってわけじゃあなさそうだね
(そう言いながらきっと他にも来る人はいるのだろうと上記を。)
【現代】
親みたいなものかあ、でもいいと思うよ
(凄いと言われれば照れ笑いを浮かべ頬を掻いた後「僕も、姉さんや妹と結構歳は離れているほうだしね」と上記を述べた後に前記も述べ。そっと握手をしていた手を話せばニコニコと笑みを浮かべたままでいれば相手の口から“芋”という単語が聞こえればちょうど買っていたな、なんて思いながら次の言葉にふふ、と笑えば「大丈夫、気にしないで。お隣のよしみってことで。ね?サービスだから」と肩をすくめて見せれば「お芋を使った料理でいいのかな」と首をかしげて問いかけ。もう少し仲良くなれるチャンスではないかと目を細め)
(/それを平然と飲むイヴァン…!すみません、こちらこそ!それでは私も失礼させて頂きますね、!また何かあればお伝えします!)
【学園】
あ?…まあトーニョとかフランは来るな。後はたまにルッツが呼びにきたり、
(他は知らねえけど、なんて零しつつ身近な人物あげていけば自然と先程よりも雰囲気が和らぐようで、いつの間にやらつらつらと言葉を返している自分に驚く。どういう心境の変化か、少なからず自分が気に入っているこの空間の影響もあるのだろう、只ひたすらに蒼の続く空仰げば今までに無い相手との穏やかな時間に多少の気不味さ感じるもののそこまで嫌悪を抱いていない自分もおり。こうしていれば何の変哲もない只のクラスメイトだ、なんて当たり前のこと思うもののふと思い返してしまえばやはり気に入らない、とでもいうべきか。「…今日は随分大人しいじゃねえか。ここまでついてきて、嫌がらせのつもりか?」なんて気付いた時には悪態じみた言葉をぽつりと投げやって)
【現代】
!、…へえ、姉と妹がいるのか?
(意外そうにその話題に食いつけばでも確かにそんな感じもするかも、なんて適当な言葉を零しながらに一緒に越してくれば良かったのに、なんてことを思うのも忘れずに。女に囲まれて育ったならこの性格も頷ける気がして、小さく笑い溢しては己が先程問いかけた言葉の返答に素直に礼を告げつつ嬉しそうに笑み浮かべ。優しい奴、なんて内心呟くとこくりと頷き「ん、じゃあそれで。俺もルッツの序でに適当に作ってくれれば」なんて改めて注文を)
【学園】
へえ、そうなんだ
(今迄に無いくらいつらつらと言葉を述べる相手に驚きながらもやっぱりその人達だよねえ、と苦笑いを内心で浮かべながら地面へ視線を落とせば吹く風に目を閉じて何時に無くゆったりした時間だと思いながら相手の言葉に目を開ければ視界に相手を入れて「最初はそういう気分だったんだけど、今はいいかなって」とうふふ、と含み笑いをし乍“これ以上嫌われたくもないしね、君に”と口だけで形を紡ぎくるりと柵の方に再び向き直れば柵に手を掛け「あ、あれアーサー君だ」なんて外で体育しているであろう知り合いの名前を呟いて)
【現代】
うん、僕真ん中なんだ。姉さんも妹も忙しくて、僕だけなんだけど
(ふふ、と笑みを零しながら“ちょっと妹から離れたいって言うのもあったんだけど…”と内心で呟きながらうれしそうな相手にこちらも嬉しくなりつつ「ん、分かったよ。じゃあ少し待っててね」と言うなりキッチンの方へ芋が入っているであろう袋を片手に入っていけば「お芋かあ、何作ろうかなあ」と考えればそうだあれを作ろう、と淡々と準備をしていき)
【学園】
…ふーん、
(最初はそういう気分だったのかよ、なんて内心突っ込みつつも自分で聞いたにも関わらず特に興味無さげな返事を返せば視界に映る相手からゆるりと顔逸らした為に言葉を為す相手の口元には気付かずに。己の短い髪を靡かせるその風に心地良さそうに瞼落とせばふとした相手の呟きにぱちりと目を開け反応し、相手の方へと向き直って。「わ、ばか。見つかるなよイヴァン!」よりによって見つかったら面倒な事になりそうなその名に呼び出されたことでもあるのか、焦ったような様子で前記告げれば立ち上がろうと手を地につき)
【現代】
成る程、…なあ、今度写真見せてくれよ
(相手の内心など当然知る由もなく少なからず相手の身内に興味があるのか軽くお願いすればキッチンへと向かう相手の後ろ姿にん、と短く返事しつつ頬杖ついて。言ってしまえば″おまかせ″のメニュー、どんな料理が出てくるのか楽しみなのは弟も同じなようで、幼く瞳輝かせるその姿と淡々と準備を進める広い背中交互に見比べれば柔らかく頰を緩め穏やかに流れる時間に心地良さ気に身を任せ)
【学園】
ああ、大丈夫だよ。アーサー君に仮に見つかっても、ね?うふ、
(意味深な言葉を相手に告げながらうふふふと笑えばきっと見つかったとしても自分の知り合いは誰にも言わずに居てくれるだろう、と妙な信頼を置いているからなのか特に心配した様子も無く。「ここ、とても風が気持ちいいから眠くなってきちゃうね」と話題を変えながら再び相手の方に向き直ればそのままスタスタと歩き出し丁度寝やすい場所を見付ければそこへ腰を下ろして小さく欠伸を1つ零し)
【現代】
え、写真?いいよ?
(こくんと頷きながら写真あったかなあ、後で探しておこうなんて思いながら笑みを浮かべ。相手が己の背中を見ていることなど視線で気付きくすぐったさを覚えながらもキッチンの場所が場所なので仕方が無いんだけどね、と割って。手際よく準備を進めていけば不意に「あ、」と呟けば“僕自身サービス精神なんてないけどサービスしておこう”と思い浮かべる料理にサービスはあれがいいかな、と想像を膨らませば一人頷きそうしようと決めて)
【学園】
でも、
(もし見つかったとして俺まで巻き込まれるのは困る。と、そう思ったものの考えてみると確かに相手1人見つかったところでどうなるわけでもなさそうな相手なのだから必然的に己も見つかることはないのだと考えれば上記で言葉を止め、いい性格をしてる、なんて内心呆れつつも自身に被害が無いならまあ良いかと再びその場に腰を落ち着かせ。そうすれば言葉紡ぎながらに幾分か距離の近くなった相手の方へと視線を寄越し、「寝んの?」と一言気紛れに問いかけてみて)
【現代】
けせっ、楽しみにしてるぜー
(返事が返ってくれば独特の笑い声洩らしつつ楽しそうに笑み浮かべ、その後は何を言うわけでもなく待つことに専念しようと。カウンターということもあり相手がよく見えるこの位置だとどうにも相手の姿を追ってしまう。偶にキッチンがガラス張りになっているところなどがあるがああも見られてよくあんな淡々とこなせるものだ、なんて何故か別の例思い浮かべればそう見つめるのもよくないだろうとふいに視線を隣にやり「待ってる間お話でもしてるか、ルッツ」なんてそこに座る弟に笑いかけながら時間潰そうと考えて)
【学園】
うん、寝ようかなあって。風も気持ちいいし
(問い掛けられればこくりと頷きながらニコリと相手に笑を浮かべれば「此処に居てもやることないしね」と小さく呟けばその場所に横になると同時に首元のマフラーを緩めて頭の下へ敷けば真正面には青空が広がっていて目を細めるなりぐー、っと両腕を伸ばせば「ギルベルト君はねないの?」とふと思ったのか視線だけ相手に寄越しながら問い掛けてみるも彼の事だから寝ないかな、なんて思いながらのんびりと)
【現代】
(淡々と料理をして行けば背後から聞こえる賑やかな声と笑う声にぽかぽか暖かい気持ちになりながら思い浮かべるのは自分の故郷に残してきた姉と妹で少し寂しいなと恋しくなりながらも今度こちらへ来るという知らせが今日の朝には来ていた為かふふ、と小さく笑って。鍋に水を入れて味をつけ、その中へじゃがいもや、人参を入れれば暫くそのままにしておき手元ではじゃがいもを小さくきったりすり潰したりして)
【学園】
…呑気な奴
(悪態をつきたいわけでも、特に相手に向けた言葉でもなく思ったままにそう呟けば着々とそこに寝転び始める相手横目に思わずくぁ、と一つ欠伸を溢し。何時もなら小鳥と戯れるなり寝るなり何なりするもののしかしながら相手がいるとなると話は別、相手も寝るとはいえやはり躊躇いも大いにあるようで問いかけに視線交えることもなく寝ないと一言返せばそれだけで)
【現代】
(此方は此方で一生懸命に今日の出来事について話してくれる弟の言葉に何やら嬉しそうに耳を傾けつつフェリシアーノが、なんて所々に出てくるその名にそういや彼処のじいさん最近会ってねえな、なんて子供同士が仲良いのもありわりと世話になってる身、今度食事にでも誘おうかなんて片隅で考えれば思い浮かぶのはいつもの親しい面々で。そんなことを考えていれば段々と漂ってくる美味しそうな匂いに唇弧を描きつつ人が少ない初日に来れて良かったなあなんて今更)
(/いつも早く返してくださってるのに遅くて申し訳ないです!/蹴り可)
【学園】
んん、そっか、じゃあ僕はねるね
(相手の呟きは聞かなかった振りをし小く欠伸をして相手に背を向けるように寝返りを打てば目を伏せて寝ようとし乍僕がいるから寝にくいのかな、なんてひっそりと思いながら風に身を委ねれば次第に寝息を立て気持ち良さげに寝始めるなり)
【現代】
さて、出来たっと!
(仕上げを早々し終わればニコニコ笑いながらお皿を4つ出せばポテトサラダと食パンを斜めに切ったものを二つの皿へ入れればもう一つの皿には故郷の料理のボルシチを入れればそれを二人の前へ出せば「お口に合うといいけど、」と眉を下げながら告げれば「この料理はね、僕の故郷の料理なんだ」と笑顔を浮かべながら)
(/いえいえ!気にしないでくださいなっ)
【学園】
……Guts Nacht.
(気紛れか何か、何時もだったら絶対にこんな言葉をかけないであろう、眠る相手に小さく小さく上記言い放つもほんの少しの声量だった為に相手に言葉が届いたかは不明で。そうして暫くたてば聞こえてくる寝息にふと其方見やれば既に眠っているらしい相手。共にいる相手が誰であれここまで無防備な姿は見たことがなく物珍しげに視線寄越していれば我に帰ったのか一人気まずそうに視線逸らすも暫くもたてばやはり気になるようで。そろそろと相手の元へ近付けば顔覗き込み「…イヴァン?」なんて本当に寝ているのかを確かめるように相手の名前を呼んでみて)
【現代】
おお…!
(相手の声に其方へと顔上げれば出された料理の鮮やかな紅に感嘆の声あげ弟と共に目輝かせ、続いて漂うその匂いに美味そうと一言本心を呟いて。「故郷?へえ、通りであんまり見ない料理だと、」思わぬ言葉に反応すればあまり見ないその色などに納得したように頷きそういえば何処と無く相手もここら辺じゃ見ない顔立ちしてるよなあ、なんて思えば無意識のうちに相手見つめており。しかしそれも束の間、はっと我に帰れば「…ぁ、えっと、じゃ、じゃあいただくな!」なんてわたわたと気を取り直すようにそんなことを)
(/ありがとうございます…!)
【学園】
(相手が近付いて名前を呼んでいること等知らずすぅすぅと寝息を立てながらどうやら深い眠りに着いているのか普段の己なら少しの音でも起きるのだがそれは無く。無防備な姿を晒しながら子供のようなあどけなさを残した顔で寝ながら魘されるのかううん、と眉間に皺を寄せて)
【現代】
うん、僕の故郷ので僕も一番好きなんだ。それと一緒に飲むとまた良いのがこのウォトカ!
(ニコニコし乍カウンターの横にあった瓶を手に取れば「これも故郷のお酒なんだよ」と説明すれば二人の食べる姿を眺めれば人に自分が作った物を食べてもらえるのはいいなあ、なんて店を始めようと思った理由を思いながら今度はこっちの方の料理でも作ってみようか、と決めながら「どう、かな?」と首傾げれば二人の口に合うかが気になるらしくそわそわと)
(/大丈夫ですよ!)
【学園】
……マジで寝てんのかよ
(起きる様子も無い相手にどうやら本当に寝ているらしい、と理解すれば特に意味もなくぽつりと再度その名を宙に放りつつ普段なら人前で寝る、――寝たとしてもここまで無防備なことは無いだろうに、なんてことを考えればどうしたものかと相手の顔を見据えて。大きい図体をしていながらも相手特有の幼い顔立ちに加えて威圧感あるもののどこか幼子のようなその性格。ああも付き纏われれば嫌でも相手のことを多少なりと知った気になってしまうもので、何やら魘される相手の傍に腰下ろすと気付けば相手の髪へと撫でるように触れており)
【現代】
酒…!
(こちとらアルコール――特にビールに目が無い駄目な大人。まあそれも故郷の国民性故、しょうがないだろうと内心頷くも隣にはまだ幼い子がいるわけで、酔うわけにはいかず反応するだけに留め今度来た時にでも頼もうかなんてどうしようもないことを心に決めて。そうすれば後に口に運んだその料理にぱあっと目輝かせ、「うめえ!」と一言単純な感想述べれば思えば人が作った料理食うのも久しぶりだなあ、なんて更に頰緩ませ)
(/優しいお相手様で幸せです…。わりと遅レス気味にはなってしまいますが、出来るならばこれからも宜しくお願い致しますね、とか言ってみたり。背後失礼いたしましたっ!/どろん)
【学園】
(寝返りすらも打たず唯々その場で静かに寝るのみで。どうやら夢で妹に追い掛けられた後自分の嫌な事が起こったらしくその為魘されては額に汗を滲ませて。髪の毛に触れられれば夢の中で誰が触れているんだろう、なんてふわふわした中で考えて見るも浮かばずにはて、と首を傾げるだけで)
【現代】
あれ、お酒好きなの?(相手の反応さに目を丸くしてその後首を傾げて問い掛けながら彼は今飲めないし、と残念そうに肩を落とし感想を聞けば良かった、と安心した様に笑っては「ルートくんもおいしい?」なんて問いかけ)
(/私も遅れてしまいますし、是非是非これからもお相手させて頂きたいのでよろしくお願いしますね!それではわたしもどろんっ)
【学園】
…いつもこうやって静かにしてりゃまだ良いのに。
(はっ、と我に返り慌てて手離すも朝会った時はやべえと思ったもののこうも無防備な姿が目前にあれば相手に対しての恐怖だの嫌悪感だのを抱くのも何だか馬鹿らしい。――それに内心、只寂しいだけなのだろうとどこか甘受している自分がいたのも事実。これもどこか幼く感じる相手の雰囲気が自分の心を擽る面もあるせいか。なんて、相手が寝てる間に考察じみたことを色々と考えていれば何だかもうどうでもよくなってきてしまうもので、柔らかそうなその頰にちょこんと触れれば上記ぽつりと)
【現代】
ん、好きだぜー!…ああ、えっと、嗜む程度、に?
(相手の問いにあからさまに表情明らかにして答えるも年の割に随分と大人びているその視線を隣から突き刺さるように感じれば酔って絡んだことも二日酔いの世話を多少なりともされたことも多々、しどろもどろに上記後半付け足して。しかし好きなものはしょうがない、「だから出来ればまた今度、一緒に」なんてぽそりと耳打ちでもするかのようにしては内緒、とでも言うように笑って見せて。彼の問いにあまり表情には出さずともこくこくと頷きながらに美味しそうに頬張るその幼い姿が微笑ましい。ブラコン――いや、親バカだろうか、なんて内心苦笑すればぽつりと相手の名を呼び止め「ありがとな、」なんて)
【学園】
(すやすやと寝息を立てながらも頬に触られていることなど知らずに気持ちよさげに寝るも体制がキツくなったのか少し身動ぎをし乍起きたわけではないので再び寝息を立てては風で髪の毛が靡き相手がそんなことを考えている等知らぬ顔で眠っていればポケットに入っている携帯のバイブレーションが鳴れば眉間に皺を寄せてから唸るように声を出してから意識は完全に覚めていないのか拙い手でポケットを探そうとゆるゆる動かして)
【現代】
嗜む程度かぁ
(言葉と表情が矛盾している相手と隣の子からの視線にしどろもどろになる相手が面白いのかクスクス笑っては耳打ちされた言葉に「是非」なんて小声で答えれば秘密だなんていつぶりにしたかななんて考えながらも美味しそうに頬張る小さい子を見れば妹を思い出し、彼女もこんなふうに頬張ってたっけ、と懐かしそうに目を細めてお礼を言われれば「ふふ、気にしないで」と笑って)
【学園】
っ!、…な、何だ。起きてねえのかよ…。
(唐突に身動きされればびくりと肩揺らしてしまうのはもはや仕方のない反応、息を詰まらせばっと手離すもどうやら起きたわけではないようでほっと息を吐き上記を心底安心したように。しかしながらこれ以上相手の傍にいれば起きた後のことが怖い、静かにまた離れようかと相手の顔の横で膝立てれば不意になったバイブレーションの音に思わず「うひゃぁ!?」なんて素っ頓狂な声を上げ立つことは叶わずにやべ、なんて己の口今更ながらに塞いで)
【現代】
お前、料理美味いんだな
(まあ店構えるくらいだから当然か、なんて料理口に運んでゆく内に思った他愛もないことを口にしつつも一人自己解決したりとぽつぽつ会話出しながらに口を動かしており。ふいに思ったのか相手の方へと顔上げれば「なあ、今日が開店なんだよな?誰か来たか?」と首傾げて問えばフランシス辺りは彼奴も店構えてるし挨拶ぐらい来そうなもんだけど、なんて内心考えて)
【学園】
ん、んん、だぁれ……
(目を薄ら開ければ記憶を頼りにポケットを探し当てれば携帯を取り出しメールだったのかうとうとし乍読んだ後返信せず電源を落とし自分の傍らに携帯を置くなりふと人の気配を感じれば先程迄遠くにいた相手が口元を抑え己の近くにいる事に疑問を抱きつつ眠気はかなり来ているようで「あれぇ、ギルベルトくんだあ、」なんて舌足らずに言えば再び寝息を立てながら眠りへ落ちてしまい)
【現代】
うん、だって僕故郷で一人だったから…。あ、勿論姉さんと妹はいたよ?けど…
(ぽつぽつ話しながら「だから料理も上手くなっちゃったんだ」と微笑ながら肩を竦めては相手の口から出てくる会話に答えつつも問い掛けられた質問に「ええと、誰だっけ、眉毛が太い子と髭の生えた人が来たかな」名前は覚えてないのか思い出そうとしながら取り敢えず特徴だけでも伝えれば分かるだろうかなんて何処か他人事のように思いつつ、確か後者は「僕と同じように、店持ってるって言ってたかなあ」と会話を思い出し)
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