猫と一人の魔導士と。【非募集】

許してやらなぁーい
（頬を膨らませ拗ねてますよ、とアピールすれば相手を見上げて｢でも…パーティーするなら許してあげる。｣ニヤリと微笑んでは立ち上がり相手に抱き着いてぎゅうぎゅうとすれば愛しい人を見てるような顔をして頭を撫でて｢お誕生日おめでとうって、ケーキ買ってプレゼントも買ってお祝いしよう？ヴェル｣と尋ねて。ポケットに手を突っ込めばそれなりのお金…と言っても五千円しか持っていなくて口を尖らせるもすくねたおかねだしいいかと思い相手の手を引き外に出て

パー、ティ...？
(　頬を膨らませる相手に内心びくつくもパーティーをすれば許すと言われれば自分にとってはまさかの一言だったようで目をぱちくりと瞬けば、相手に頭を再び撫でられるも今度は呆気にとられていたのか身を委ねれば誕生日会の事を提案され「しょうがねぇな...」とぼそりと一言呟き、案外乗り気のようで。相手に手を引かれれば流れに身を任せるかの如く相手の後ろをついていき　)

へへっ…オラオラどけどけーっ
（人ごみをかきわけては上記を叫びとても嬉しそうにする反面｢アイツ…幾年前の事件の…｣とボヤかれていて内心とても寂しく思い。五千円を手にケーキ屋へ入るとショーケースに顔をピトリとくっつけて｢主ー…どれがいいの？｣と相手を見上げて尋ねて。これが終われば今度はプレゼントを買わなくちゃとお金の計算を初めて