トクメイ 2015-08-16 14:45:42 |
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...俺も。
( 相変わらず噛み癖は直らないようで、ムードも何もない告白についつい笑みを零すもそんな噛み癖すら可愛く見え。不安そうな瞳も、羞恥で染まる頬も、全てが愛しく先程の無表情とは打って変わって緩く頬を綻ばせては顔背ける彼の頬に手を添え此方を向かせ口元に当てている手外した後軽く唇を重ねて。例え廊下に誰も居ないからといって、こんな行動をして彼は怒るだろうか。何て頭の片隅で考えつつ唇離し、制服掴む手引き寄せ優しく抱き締めてやり上記を。)
( 実は冗談でs(( え、どう聞き間違えればそうなるんですか。/ きょとん、←
...うー、分かりましたよ。/ 渋々 / 大事に大事にしまっておきます! )
な___っ…!
(今直ぐにでも逃げ出したい衝動に駆られたものの、上手く切り抜けれるような話術等持っておらず。己には辛すぎる沈黙を必死に耐えていたが、不意に頬に手が添えられ相手の方へ向かされると一度視線を合わせてみるも直ぐにあちこちに視線を泳がせてしまい。口元の手を外され_何か言えよ。と震える口を開いた瞬間突如唇へ重なる柔らかなナニかと視界いっぱいの相手の端正な顔に呆然とし。だがその行為を理解出来たのと同時に唇が離れ気付けば抱き締められており、こんな所で何をするんだと怒りたい気持ちは山ほどあるのだが己の告白の返事か"俺も"なんて言葉を耳にすると「は、…え?今、なん…何て?」と信じられないといった様子で相手見遣りながら首傾げ)
( / え、どういう事ですk((/ どうと言われましても、…聞き間違え何てしてないですッ。/びしっ
はい!これでハンカチの問題は解決ですね/ふう )
だから、俺も好きだって。
( 細く感じられる己より少し小さな身体を強く抱き締めている己の唇には、彼の柔らかな唇の感触が残っており何処か満足気な笑みを浮かべていると、信じられないといった瞳で見詰めてくる彼の問につい溜息を吐き。"聞き取れなかった?" とでも言いたげに呆れた表情で彼を見詰め返すも、直ぐに柔らかい笑みを浮かべ乍腕の力を緩め彼の腰に手を添え上記を返してから愛おしそうに瞳細め。昨日話してから1日しか経っていないと言うのに、もう好きになっている何ておかしな話だ。_否、もしかしたら話したその時から恋に落ちていたのかもしれない。何て薄く笑みを浮かべ思考巡らせてみる。表では余裕な表情を浮かべているものの鼓動は普段より遥かに速く、抱き締め密着している彼に伝わってしまうのではないかと瞳を揺らし。)
( そのままで御座いますわ奥様(( え。..じゃあもう一度言います、綺麗なフォームの土下座を繰り返さないで下さい!
そうですね、もう安心です。/ はふ、)
____もっ、もう離せよ…!誰かに見つかったら困んだろッ
(好意を寄せている相手との口付けと抱擁にほんのりと頬が赤く染まっている事は自分でも何となくは分かっているが、相手の気持ちをちゃんと聞くまでは目を逸らす事が出来ずにいて。然し呆れた表情から柔らかな笑みを浮かべた相手からの一番欲しかった言葉に更に顔へ熱が集中すると、慌てて顔を見られぬよう相手の肩口に額を乗せ勢いで抱き締め返し。ドクドクと脈打つ自分の煩い鼓動を聞かれていないだろうかと心配しつつ人から好意を寄せられたのは自分の中では初めてなのかついつい返す言葉を失ってしまい。そのまま沈黙が続くものの不意に鳴り響いた授業開始の予鈴に今自分達のいる場所が学校だという事を思い出せば、丁度心臓も持たなくなってきていたのかナイスタイミングだと安堵しつつ相手の肩をグイ、と押し返し)
( / そのまま…あの、実は、馬鹿には理解能力が欠けていまして((/ 額を擦り付けて綺麗なフォームの土下座を繰り返せ、と?/ぱちくり
ハッ、ちょっと待ってください!私も主様のハンカチが欲しいで御座います!/キリリッ← )
俺は困らない。
( 返された抱擁に更に速まる鼓動を静めるために胸に手を当て服くしゃりと掴み一度呼吸をした後、肩口に有る彼の頭数度撫でてやり。己の言葉に応えず黙り込む様子に、悪気が有るわけじゃないのは理解しているが矢張り何か反応が欲しいのか彼に迫ろうとした時、不意にこの場に鳴り響いたチャイムに盛大に顔を歪め。何てバッドタイミングなんだ。肩を押され不機嫌そうに眉を寄せ彼の首元に顔を埋め上記をポツリと呟くも、直ぐに顔を上げては首をゆるりと捻り口角を上げ乍「 今日、授業出る? 」何て問い掛け彼の瞳を見据え乍目を細め。)
( じゃあ気にしないで大丈夫ですよ(( ...嗚呼、もうそれで良いです。/ はあ、/ いいんかい
はい謎です。謎過ぎるので受け入れられません。/ つーん、← )
( / うわわ、何も言わずにいなくなってすみません!急に忙しくなったので覗けずにいました、本当申し訳ないです…!/土下座
良ければまたお相手願いたいのですが、もうキャラリセされましたでしょうか? )
( わわッ、もう来ないんじゃないかなーと少し諦め始めていたので戻ってきて下さって嬉しいです...! / 勿論です勿論です!是非是非またお相手お願いしますっ。)
( / ああもう、一言も伝えずすみませんでした!ありがとうございます/深々
また宜しくお願いします!まだ手が離せないので明日の夕方頃にロルのお返事返しますねッ。 )
__え、あ、…で、出る。
(少しばかり相手との距離を離したところで相手が己の首元に顔を埋めるとぴく、と微かに肩揺らし。直ぐ傍で呟かれた言葉に目見開くも、不意に顔を上げ授業に出るかと問い掛けてきた相手に間の抜けた声が零れてしまい。相手の瞳から目が離せず狼狽えながら悩むように眉寄せると、ふと成績が少しでも上がるといつも嬉しそうに褒めてくれる兄を思いだしたのか此処は出ておくべきだろうと上記の様に返答し。僅かに視線を下げれば「…お前は、どうすんだよ?」と相手の事も気になるのか呟く様な声量で問い掛け)
( / 遅くなりました…!
やっと時間が出来たので返しますね!ご迷惑をお掛けして申し訳ないです/ペコペコペコペk(( )
俺は出ない_...って言いたいところだけど、泉がいないと詰まらないから出てあげる。
( チャイムも鳴り授業への遅刻確定で有る今、教室へと戻るのはやや憂鬱で有り気怠げに溜息を漏らし。彼の返事に僅かに不満気に眉を顰め肩を落とすも直ぐに元に戻し再度溜息を吐き出し目を細めつつ彼を見遣るとにんまりと笑みを浮かべ。本当は彼を此の儘弄っていたかったが、なんだかんだ真面目な彼だ。己は勉強等しなくても学年で上位は当たり前で有る為気にはしていないが、彼は成績を上げる事を気にしているみたいでも有る為、今日ぐらい勉学に励ませてやろうかと何処か上から目線に上記を返しては笑みを浮かべた儘彼に顔を近づけ。)
( 此方も遅れて申し訳有りません!
又お相手出来て嬉しいですッ、此れからも宜しくお願いしますね! )
そ___…出たくないなら、俺に合わせる必要ねーから。
(どうやら己とは違って授業に出たくなさげな相手の表情と言葉に"そうか"と言葉を発っそうとしたものの、次いで述べられた台詞に伏せていた視線を上げると相手へ向け。己の場合授業に出なければ内容について行けなくなる為であるが、相手の場合己とは頭の作りが違うという事もあってか授業に出なくても十分な点は取れるはずで。しかし己があれこれ人に言える立場でも無い為少し思考すれば、無理に合わせる必要はないと言いたげに言葉紡ぎ。目の前の何故か近づいてくる端正な顔立ちの相手に微かに身体仰け反らせると一歩後ろへ下がり)
( / いえいえ、自分もお待たせしてしまった身分ですのでお気になさらず…!
此方こそ、これからも宜しくお願いしますッ! )
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