トクメイ 2015-08-16 14:45:42 |
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__っ、…何なんだよ。
(正直居心地の悪かった教室を出るなり窮屈でないその空気に少しばかり安堵したのも束の間、わざわざ追い掛けてきたのか肩を掴んで名を呼ぶ相手に僅かに瞳開き。今一番離れたかった相手なだけに顔伏せたまま身体を強張らせるも、狼狽えている間に強制的に己の手を引いて歩き出す相手に呟く様に上記を。話し掛けただけで己自身には興味がないのなら人の心を乱すような事をしないでほしい、と言う気持ちを織り交ぜて呟いたのだが相手に真意が伝わるかは今更どうでもよく。相手の手を振り払う気にもなれず引っ張られる様にしてついて歩けば、前方に見えたのは保健室で。「_手、離せ。…離せよ!」見えてきた所で己は何を大人しくしているのかと今更ながら気を取り直すと、せめて二人きりになるのだけは避けようと手を振り払う為抵抗し。)
( / ですよね。もう手遅れなんです/キリッ←/ いえいえいえいえry/ 気にしないわけにはいかないのですッ/スライディング土下座((
そんな、額縁が勿体無いです!タンスの奥にでもグチャグチャに押し込んでおいてください(( )
_..やだ。
( 保健室を目の前にして今迄おとなしかったのが嘘だったかのように抵抗を始める彼。振り払おうとする手を更に強く握ってやり上記をポツリと呟いてから、己は何を言っているのだと内心呆れ。保健室に入る前に一度立ち止まり、彼と向き合えば小さく息を吐き「 泉は、俺の事嫌い? 」と何処か余裕を感じさせる表情で問い掛け。昨日突然話し掛けられ付きまとわれた挙げ句、こうして訳の分からない行動で振り回されているのだ。嫌いだと言わない方がおかしい。それでも何処か余裕でいられるのは、彼の頭の片隅に何か違う感情が芽生え始めていると信じているから。唯の勘でしか無いがそう考えていてはようやく彼の手を解放してやり。)
( 嗚呼、可哀想に← / 何でですかァ! 気にしないで下さいようッ。/ 首ブンブンブンブry
否、もう寧ろ金庫にしまってやりますとも!( ふんす、)
___し、しらねー。
(抵抗する己の願いは短く拒否されてしまい。更に握る力を強めた相手に必死な抵抗を続けたも、保健室の中へ入る前に足を止めた事につられて此方も動きを止め。向き合う相手に視線を合わせる事が出来ずふい、と顔を逸らし悪態づけば逃げるなら今なのではと一歩後退り。しかし突然突拍子もない質問が頭上から聞こえてくると激しく動揺し。勿論昨日から随分と振り回してくれた相手の事は苦手な方なのだが、相手が近くにいるだけで知らないうちに鼓動が早まる現象に戸惑っているのも事実で。その妙な感情を敢えて無視していた所もあったが今の相手の問いにより自分のこの感情を完全に自覚すると、自覚した直後で頭がついて行かないのか上記の様に言葉発しつつも体は正直という事か相手の制服を指先で掴んでおり)
( / そうなんです、頭が可哀相なんです((/ え、ちょっとそれは無理があるといいますか。無理なお願いと言いますか/連続スライディング土下座
き、金庫何て滅相もない!トイレに流してもいいくらいの価値ですから!/あわわ )
何?...好きじゃないなら良いよ、別に。
( 戸惑うように黙り込んでしまった彼に小さく溜息を吐き、逸らされた瞳を顔を僅かに傾け乍見詰め。矢張り彼は正直には言ってくれないようだ。再度突き放してみようか、何て良からぬ事を考えていると突然くい、と引かれた感覚に瞳数度瞬かせ。ゆっくりと視線を移してみれば其処には己の制服を掴む彼の手が有り。_嗚呼、本当に可愛い。口では言わないものの、体が勝手に動いてしまっているらしい彼に思わず愛しさが込み上げてくると同時に又も意地悪してやりたい衝動に刈られ。未だ彼の口から聞いていない言葉を言わせようと、ついつい上記のような意地悪をしてしまえば制服掴む手に触れ笑みが零れそうになるのを抑え乍無表情で問い掛け。)
( 否定できませn(( ちょ、ちょっ、そんな綺麗なフォームの土下座繰り返さないで下さい! / あわあわ、
それじゃあ記念品って感じしませんよ!( ずびしっ、
__えッ…あ、いや、す、好き!好きれふ!
(自分自身この気持ちが本物なのか戸惑っているというのに意識せずとも相手の制服を掴んでいる自身の行動に更に困惑し。だが離したいというよりも離したくないという気持ちが強く、微かに震える手をそのままに黙り込んでいたが、不意に聞こえた問いにギュッと掴む力を強め。恐る恐る見た相手の顔が無表情だった事に言わなければ見放されるかもと一人焦った様子で口を開くと、お馴染みの噛み癖が出ながらも先程自覚したばかりの自分の気持ちをはっきり告げ。言った後に制服を掴んでいない方の手の甲を口元に当てれば、再び顔背けて学校の廊下でしかも同性に対して告白と言え様言葉を繰り出した事への羞恥に耐えており)
( / あはは、ですよn((/ え?額を擦り付けてもう一度やり直し…ですか?/ぱちくり←
ハッ、そうでした!(( でも、流石に金庫はあれなので机の引き出しにでも大事に仕舞ってくれれば…!/ぐっ )
...俺も。
( 相変わらず噛み癖は直らないようで、ムードも何もない告白についつい笑みを零すもそんな噛み癖すら可愛く見え。不安そうな瞳も、羞恥で染まる頬も、全てが愛しく先程の無表情とは打って変わって緩く頬を綻ばせては顔背ける彼の頬に手を添え此方を向かせ口元に当てている手外した後軽く唇を重ねて。例え廊下に誰も居ないからといって、こんな行動をして彼は怒るだろうか。何て頭の片隅で考えつつ唇離し、制服掴む手引き寄せ優しく抱き締めてやり上記を。)
( 実は冗談でs(( え、どう聞き間違えればそうなるんですか。/ きょとん、←
...うー、分かりましたよ。/ 渋々 / 大事に大事にしまっておきます! )
な___っ…!
(今直ぐにでも逃げ出したい衝動に駆られたものの、上手く切り抜けれるような話術等持っておらず。己には辛すぎる沈黙を必死に耐えていたが、不意に頬に手が添えられ相手の方へ向かされると一度視線を合わせてみるも直ぐにあちこちに視線を泳がせてしまい。口元の手を外され_何か言えよ。と震える口を開いた瞬間突如唇へ重なる柔らかなナニかと視界いっぱいの相手の端正な顔に呆然とし。だがその行為を理解出来たのと同時に唇が離れ気付けば抱き締められており、こんな所で何をするんだと怒りたい気持ちは山ほどあるのだが己の告白の返事か"俺も"なんて言葉を耳にすると「は、…え?今、なん…何て?」と信じられないといった様子で相手見遣りながら首傾げ)
( / え、どういう事ですk((/ どうと言われましても、…聞き間違え何てしてないですッ。/びしっ
はい!これでハンカチの問題は解決ですね/ふう )
だから、俺も好きだって。
( 細く感じられる己より少し小さな身体を強く抱き締めている己の唇には、彼の柔らかな唇の感触が残っており何処か満足気な笑みを浮かべていると、信じられないといった瞳で見詰めてくる彼の問につい溜息を吐き。"聞き取れなかった?" とでも言いたげに呆れた表情で彼を見詰め返すも、直ぐに柔らかい笑みを浮かべ乍腕の力を緩め彼の腰に手を添え上記を返してから愛おしそうに瞳細め。昨日話してから1日しか経っていないと言うのに、もう好きになっている何ておかしな話だ。_否、もしかしたら話したその時から恋に落ちていたのかもしれない。何て薄く笑みを浮かべ思考巡らせてみる。表では余裕な表情を浮かべているものの鼓動は普段より遥かに速く、抱き締め密着している彼に伝わってしまうのではないかと瞳を揺らし。)
( そのままで御座いますわ奥様(( え。..じゃあもう一度言います、綺麗なフォームの土下座を繰り返さないで下さい!
そうですね、もう安心です。/ はふ、)
____もっ、もう離せよ…!誰かに見つかったら困んだろッ
(好意を寄せている相手との口付けと抱擁にほんのりと頬が赤く染まっている事は自分でも何となくは分かっているが、相手の気持ちをちゃんと聞くまでは目を逸らす事が出来ずにいて。然し呆れた表情から柔らかな笑みを浮かべた相手からの一番欲しかった言葉に更に顔へ熱が集中すると、慌てて顔を見られぬよう相手の肩口に額を乗せ勢いで抱き締め返し。ドクドクと脈打つ自分の煩い鼓動を聞かれていないだろうかと心配しつつ人から好意を寄せられたのは自分の中では初めてなのかついつい返す言葉を失ってしまい。そのまま沈黙が続くものの不意に鳴り響いた授業開始の予鈴に今自分達のいる場所が学校だという事を思い出せば、丁度心臓も持たなくなってきていたのかナイスタイミングだと安堵しつつ相手の肩をグイ、と押し返し)
( / そのまま…あの、実は、馬鹿には理解能力が欠けていまして((/ 額を擦り付けて綺麗なフォームの土下座を繰り返せ、と?/ぱちくり
ハッ、ちょっと待ってください!私も主様のハンカチが欲しいで御座います!/キリリッ← )
俺は困らない。
( 返された抱擁に更に速まる鼓動を静めるために胸に手を当て服くしゃりと掴み一度呼吸をした後、肩口に有る彼の頭数度撫でてやり。己の言葉に応えず黙り込む様子に、悪気が有るわけじゃないのは理解しているが矢張り何か反応が欲しいのか彼に迫ろうとした時、不意にこの場に鳴り響いたチャイムに盛大に顔を歪め。何てバッドタイミングなんだ。肩を押され不機嫌そうに眉を寄せ彼の首元に顔を埋め上記をポツリと呟くも、直ぐに顔を上げては首をゆるりと捻り口角を上げ乍「 今日、授業出る? 」何て問い掛け彼の瞳を見据え乍目を細め。)
( じゃあ気にしないで大丈夫ですよ(( ...嗚呼、もうそれで良いです。/ はあ、/ いいんかい
はい謎です。謎過ぎるので受け入れられません。/ つーん、← )
( / うわわ、何も言わずにいなくなってすみません!急に忙しくなったので覗けずにいました、本当申し訳ないです…!/土下座
良ければまたお相手願いたいのですが、もうキャラリセされましたでしょうか? )
( わわッ、もう来ないんじゃないかなーと少し諦め始めていたので戻ってきて下さって嬉しいです...! / 勿論です勿論です!是非是非またお相手お願いしますっ。)
( / ああもう、一言も伝えずすみませんでした!ありがとうございます/深々
また宜しくお願いします!まだ手が離せないので明日の夕方頃にロルのお返事返しますねッ。 )
__え、あ、…で、出る。
(少しばかり相手との距離を離したところで相手が己の首元に顔を埋めるとぴく、と微かに肩揺らし。直ぐ傍で呟かれた言葉に目見開くも、不意に顔を上げ授業に出るかと問い掛けてきた相手に間の抜けた声が零れてしまい。相手の瞳から目が離せず狼狽えながら悩むように眉寄せると、ふと成績が少しでも上がるといつも嬉しそうに褒めてくれる兄を思いだしたのか此処は出ておくべきだろうと上記の様に返答し。僅かに視線を下げれば「…お前は、どうすんだよ?」と相手の事も気になるのか呟く様な声量で問い掛け)
( / 遅くなりました…!
やっと時間が出来たので返しますね!ご迷惑をお掛けして申し訳ないです/ペコペコペコペk(( )
俺は出ない_...って言いたいところだけど、泉がいないと詰まらないから出てあげる。
( チャイムも鳴り授業への遅刻確定で有る今、教室へと戻るのはやや憂鬱で有り気怠げに溜息を漏らし。彼の返事に僅かに不満気に眉を顰め肩を落とすも直ぐに元に戻し再度溜息を吐き出し目を細めつつ彼を見遣るとにんまりと笑みを浮かべ。本当は彼を此の儘弄っていたかったが、なんだかんだ真面目な彼だ。己は勉強等しなくても学年で上位は当たり前で有る為気にはしていないが、彼は成績を上げる事を気にしているみたいでも有る為、今日ぐらい勉学に励ませてやろうかと何処か上から目線に上記を返しては笑みを浮かべた儘彼に顔を近づけ。)
( 此方も遅れて申し訳有りません!
又お相手出来て嬉しいですッ、此れからも宜しくお願いしますね! )
そ___…出たくないなら、俺に合わせる必要ねーから。
(どうやら己とは違って授業に出たくなさげな相手の表情と言葉に"そうか"と言葉を発っそうとしたものの、次いで述べられた台詞に伏せていた視線を上げると相手へ向け。己の場合授業に出なければ内容について行けなくなる為であるが、相手の場合己とは頭の作りが違うという事もあってか授業に出なくても十分な点は取れるはずで。しかし己があれこれ人に言える立場でも無い為少し思考すれば、無理に合わせる必要はないと言いたげに言葉紡ぎ。目の前の何故か近づいてくる端正な顔立ちの相手に微かに身体仰け反らせると一歩後ろへ下がり)
( / いえいえ、自分もお待たせしてしまった身分ですのでお気になさらず…!
此方こそ、これからも宜しくお願いしますッ! )
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