匿名さん 2015-08-15 11:36:46 |
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ご足労ありがとうございます。
まずは、貴方様の考えているキャラを教えていただけると幸いです。
もし、希望があると言えばどちらかといえば人当たりはいいものの自らはあまり積極的に他人と関わらないようにしている感じが望ましいです。
吉野 孝太朗 (ヨシノ コウタロウ)
性格:お人好しで困っている人は放っておくことができず、相手を選ばず献身的に尽くす。それによって損な役回りをしてしまうことはしばしばあるが、それを自覚していても行動に移さずにはいられない。校内での人間関係は良好だがそれはあくまで表面的なもの、誰に対しても一線を引き接しているため親友と呼べる者はいない。自分の意志で他人と関わることはしないが、頼ってくるものを無下にあしらうこともできないため、周りからは「優等生」や「良い人」という都合のよい扱い。
容姿:一度も染めたことのない黒色の髪は少し癖があり不規則な緩いカーブを描いている。後ろ髪の毛先は項を隠すくらい、前髪は目にかかるくらいの長さで切りそろえている。一般的なショートカット。光の加減で青色に見える黒い目はロシア人の祖父譲り。それが原因でいじめを受けた過去を持つため、普段は眼鏡をかけている。隔世遺伝によって祖父の血を濃く受け継いでおり、どこか日本人離れした綺麗めな顔立ち。身長は172cm、食も細いためかどちらかというと細身。制服は着崩さずに着用している。
備考:4人兄弟の長男。リストラに遭い堕落した父親の元を離れて、母と兄弟の5人暮らし。昼と夜に掛け持ちで働いている母からの援助を断り、給付型の奨学金を貰うことができ、比較的家から近い高校に入学した。小学生の弟や妹の面倒を見ていることもあって、世話好きで家事も得意。母親に内緒で夜間コンビニのバイトをしている。部活動はしておらず、学校が終わったらすぐに帰宅する生活。頼りない体形を気にして、毎日牛乳を飲んでいるが成果はまだ出ていないらしい。相手に対してはその恵まれた体格と運動神経を羨ましく思っていると同時に、住む世界の違う人間だと感じている。
遅くなりましたが上記が設定となります。
訂正すべき部分などありましたら教えてください。
素敵なプロフをありがとうございます。
注文なんてとんでもない、今からお相手を願うのが楽しみです。
キャラの性格上、多少口が悪いですがお気を悪くされないようにお願いしたいと思います。
また、以前お相手を願った方と同じものになってしまう点をお許しください。
大野 暁 (オオノアキラ)
筋肉質ではあるものの無駄のないがっしりとした体型で、180㎝あり、比較的周囲よりも体格がよく見える為に一目を置かれている。
髪は短髪で軽いウルフカットで、焦げ茶色に染まっているのは生まれつき。父親譲りで目つきは鋭く、強面に見える為、普段から機嫌が悪そうな印象を持たせる。
性格は、不真面目で授業は気が乗らなければ欠席、学校行事には殆ど興味を示していない。周りからは不良のレッテルを貼られるものの本人は不真面目なだけであり、喧嘩を売ったり他人に迷惑をかけるのは大嫌い。しかし、売られた喧嘩は必ず買い、弱い者いじめや他人に迷惑をかける輩は許せずに自ら首を突っ込んでいく質なため、その暴力や騒動を起こしたというものだけが噂として学校中で広まっている状況。本人も、それを否定したりはしないため、仲の良い一部の友人としか基本は話をしない。
貴キャラについては、友人や周りからの真面目で優等生であるという噂から自分とは縁のない人間だと思っている節がある。
また、以前教師から優等生の貴キャラに対して悪影響だと、近づかないように釘を刺されるような出来事も有り、自ら関わろうとする気持ちは現在は持っていない。
このような雰囲気のキャラになりますが、大丈夫でしょうか?
そんな風に言っていただけるなんて、安心しました。
主様のキャラも凄く魅力的です!
やりとりを重ねて少しずつ距離を縮められるように頑張りますね。
他に話し合っておくべきことがなければ早速やりとりを始めたいなと思っておりますが、いかがでしょうか?
ありがとうございます!
はい、徐々にそうしていければと思います。
お手数ですが、絡みロルをお願いしても大丈夫でしょうか?
もし、難しければ授業を欠席してサボっている当キャラを見つけて注意するロル、もしくは日直の当キャラがいない為に教師に探すように言われて探しに来たロルのどちらかとで回していただければ幸いです。
(あ、すみません。先に少し確認したいことが…!
学年は一年生で、季節は夏でしょうか?
現実の時間と合わせると夏季補修の時期でしょうが、そのあたりはどうしましょう。
この確認が終わり次第、絡み文を出させていただきます。)
…ん?
(10分の休憩時間、教師から頼まれ次の授業で使用する参考資料を取りに図書室へ向かっていると、周囲の死角になる日陰に居る人影を見つけふと足を止めて。後数分でチャイムが鳴る時間にもかかわらず動く様子は見られず近付いてみると、問題児だという良からぬ噂の多い男子生徒で。一度は躊躇うも意を決して正面まで歩み寄り) もうすぐ授業始まるよ。(お節介だとはわかっていながらも、声をかけると真っすぐ相手を見て。)
(あと、クラスはどうしましょうか。同じだとやりとりはしやすいと思うのですが違っていてもそれはそれで面白いと思うので、その判断は主様にお任せします!
提示していただいた案の一つを使用して絡み文を書かせていただきましたが、ロルの長さや書き方は大丈夫でしょうか?)
(夏の暑さを凌ぐように校庭の木の陰で風を感じていたが、数分前には授業の区切りを知らせるチャイムが遠くで鳴っていて、僅かな人の気配を感じ取れば今までとは違う影の出来方にふと目を薄く開け、そこに立っている人物の姿を見ては優等生と呼ばれる生徒であることを知り、自らに声を掛ける事実に意外に思いながらも再度目を閉じて木に背中を預け)そりゃ、ご親切にどうも。あいにく、俺も時計くらいは分かる、分かってて敢えてここに居るんだから放っておいてくれよ。
(では、別々のクラスということにしましょう。それはそれで楽しそうですよね。ロルをありがとうございます、全然大丈夫ですよ、此方は平気ですか?)
(相手がサボっている事を理解した上で声を掛けてみたはいいものの、突っぱねるような返答に思わずたじろいでしまい。無関係な自分がお節介を焼く事ではないが、一度声を掛けてしまっては引き下がれず、少し不満げな表情を浮かべて。しかし、髪を弄ぶように吹き抜けていく心地の良い風に目を細めると) …ここが気持ちいいのは分かるけど、授業には出たほうがいいんじゃないかな。教室も、クーラー効いてて涼しいよ。(休み明けのテストで困るのは相手だが放っておくことも出来ず。今度は控え目に提案すると、自分と違った男らしい顔立ちと体格は素直に羨ましいもので、目を伏せたのをいいことに相手をまじまじと見つめて。)
(わかりました!
お互いに人に深入りしようとしない上に別クラスなんて、長い付き合いになりそうですね(笑)
気長にのんびりと、よろしくお願いしますね。
ロルも大丈夫です!それでは此方はこの辺でどろんしておきますね!
また何か相談やイベントなどの提案がありましたらお気軽にお呼びください。それでは。)
ご忠告どうも(自分に物を言う相手の様子に少し意外に思いながらも大して気持ちのこもっていない返事をし、瞼の裏に残った相手の姿を持ち前の記憶力で描きつつ同時に以前教師に言われたことを思い出して僅かに苛立ちを覚え、再度目を開いてはまだそこに立っている相手を見て)俺のことは気にせずに、もう授業が始まるぜ。
(はい、ありがとうございます。また、何かあればお声かけください)
っ…!
(淡々とした返事に思わず眉を寄せてしまうが、此方が良かれと思っていても親切の押し売りでは嫌煙されるのは当然の事で、喉まで出かかった言葉を飲み込んで。相手の指摘にはっと我に返り腕の時計を見ると、授業開始まであと2分。少しだけ葛藤した後に) 授業、ちゃんと出るんだよ! (これ以上は無駄だと感じ、捨て台詞のように告げてはその場から慌てて駆け出して図書室へと向かっていき。)
(急いで離れていく姿を黙って見送り、小さく溜息を吐いては胸ポケットからスマホを取り出して時刻を確認し、暫し悩んだ末に重たい腰を上げると自らの教室へと気怠げに向かい、教室では己が授業を受けに来たことで当然のようにざわめきと動揺の声が辺りから無遠慮に聞こえてきて、再び溜息を吐いては机に突っ伏して寝たふりをし)
あー…やばい、急がないと…!
(図書室で資料を束ねていると校内に鳴り響く始業開始のチャイムに焦燥感はつのり、先程と同じ道を通って自教室に戻るが、その道中で先程相手がいたところを覗いてみるとそこに彼の姿はなく、思わず足を止めて。彼が自分のような小煩い人間から逃れるべく場所を移したという選択肢はなく、授業に出たのかもしれないという淡い期待に無意識に頬は緩み。しかし授業が始まってしまっている事は事実で、何やら騒がしい隣のクラスの前を走り抜けて教室に入り、謝罪と共に教師に資料を手渡し。)
(暫くして授業が終わると周りがざわざわと帰宅準備などでざわめく中、自らは顔を上げると中身の入っていない鞄を手にして、席から立ち上がるとそのまま教室を後にし)…ったく、やってらんねぇぜ。
…うん。また明日ね。
(浅い関係のクラスメイトたちに挨拶を返しながら手早く帰宅の準備をすると、どこかに寄り道する予定もないため教室を出て。すると丁度良く隣の教室から出てくる見覚えのある高身長の生徒の姿に驚いたように目を見開いて。あの後授業に出ていた事がわかり、安堵に似た湧き上がる訳も分からない温かい感情に疑問を覚えながらも、思わず口元はゆるみ。別段話すような用事もないため声をかけることはせず、足の長さの問題かいつも通りの歩調では相手を追い越すこともなく。)
(周りの生徒達も自らを避ける為に左右に分かれる中を気にした様子も無く、真ん中を堂々と歩いていたが、ふと足を止めるとスマホを取り出してその場で動かし始めれば相手が立ち止まらなければぶつかるほどの距離で)
――っ…わ!
(夏季休暇中の補習授業で普段よりも授業が早く終わるため、バイトの時間を早めてもらっており、歩きながら腕時計を見て時間を確認していたところ、目の前で相手が立ち止まった事に気付かず寸前で人の影があるのに気付くも時すでに遅し、そのまま背中にぶつかってしまい。体格差では相手とは雲泥の差で、当然のごとく此方が弾かれてしまいその場にしりもちを付いて。)いたた…。(人通りの多い道ゆえに気恥ずかしさはもっともだが、痛みの方が勝ったのかじんじんと痛む腰を押さえて。)
(スマホを操作していたところで背後からの衝撃に驚くものの自分が倒れることもなく、振り返れば数時間前に己に忠告をした相手であることに気づいて、自然と手を差し出すと自分が立ち止まった故の出来事だと分かれば素直に謝罪を口にして)……悪い、立てるか?
え…あ、…うん。だい、じょうぶ。
(何かと目を引く存在である相手にぶつかった自分に手を差し伸べるものはなく、遠巻きに見ている生徒たちからは哀れみの眼差しが向けられているだろうことは薄々理解でき。自力で立ち上がろうとしたところで差し出された大きな手と素直な謝罪の言葉に、思わずぽかんとした間抜けな表情を晒して。しかしはっと我に返ると恐る恐るその手をとって立ち上がり。)ごめんね、前見てなくて。…ありがとう。(腰のあたりについた砂埃を手で払い申し訳なさそうに眉を下げて弱く笑んでは、自分にも非はあるため詫びて。)
いや……(謝罪をする姿に緩く頭を振ると否定をして見せたが、周りが自分たちに視線を向けていることに気づくと離した手をポケットに突っ込んで素っ気ない素振りを見せて)ったく、危ねぇよ。歩くときは前見て歩きやがれ。
佐久間:吉野!スミマセン(教室を出るとクラスメイトであり友人でもある人物が学校一の不良に絡まれている姿を見て、訳が分からないものの慌てて名前を呼ぶと不良に頭を下げてから相手の手を引いてその場から離れようとし)
(勝手にサブキャラを出してすみません、吉野くんのクラスメイトで本人は友人だと思ってい男子キャラです)
うん、そうする。…けど、君も道の真ん中でスマホいじるのは危ないから――…
(自分を引っ張り起こした力強く温かい感触が残った手をしげしげと見つめているも、もっともらしい忠告には顔を上げ素直に頷いてまた小さく謝罪も付け足し。言葉をつづけようとしたところで自分の名前を呼ぶクラスメイトの声と、相手から引き離すような力に体勢が崩れそうになるも寸前で踏みとどまり。)
え、っちょ、…佐久間…?
(見た目は厳ついものの噂とは少し違った印象を持ち始めていた相手と、時々授業や他愛もないことを話しているだけのクラスメイトとを驚いたように目を見開きながら交互に見て。慌ててこの場に留まろうとするも手を引く力に抗えず、困ったような表情を浮かべながらも引きずられるようにして駐輪場のほうに連れられていき。)
(サプライズ、嬉しいです。ここからどう話が動くのか楽しみです…!
こちらもまた場を見て、サブキャラなどを投下していきますね。)
(自分に何か物を言いたげだった相手も他のクラスメイトに連行されるように連れて行かれるのを見ては肩を竦めて、再度進路方向に身体を戻すと一気に好奇の目がざっと離れていき、それを気づかぬ振りをしては足先を校舎玄関へと向け)ったく…どいつもこいつも。
佐久間:(駐輪場まで友人を連れてくると後ろを見て、追いかけられていないことが分かれば手を離して僅かに乱れた息を整えるように肩を上下させ)はー、危なかったぁ。気をつけないとダメだよ、あんな不良に目をつけられたらどうするのさ(自分としては友人を救ったつもりでいるのか、少し威張るように胸を張ると顔を覗くように軽く腰を曲げて屈み)
(はい、喜んでもらえてよかったです。まだ、二人で話を続けるのは難しいときもあると思うので、周りも動かしつつ楽しくやれればと思います。宜しくお願いします)
…そう、だね。ありがとう。
(相手の印象は校内の誰もが知っている噂が全てなのだろう、問題児として名高く一目置かれた存在である彼を庇い相手の言葉を否定するつもりもなく、自分を助けようと引き離した厚意を無下にすることもできず、曖昧な笑顔を浮かべて。)
あの人も怒ってないみたいだし、心配することはないよ。
(これ以上相手の親切に甘える気はなく、いち早く帰宅してバイトに向かいたいという意思が強く。僅かに一歩後退し、別れを告げるタイミングを見計らい。)
(そうですね、周りの力をどんどん借りていきましょう!
それではまた、どろんしておきます。)
佐久間:それならいいんだけどさ…なんかあったら、言いいなよ?(友人の感謝の言葉に満足げに絵美を浮かべたが、やはり気になる部分はあるらしく、少し心配げな声をかけたが時計を気にすると慌てた様子で片手を上げ、その場を後にし)あ、部活の時間だ。じゃ、気をつけて帰れよー。
(下駄箱で靴を履き替えると昇降口を出て、ふと駐輪場の方で先程の二人がやりとりしているのを横目に見つけてしまい、なんとなくバツが悪いのを感じては視線を合わせないように再度スマホを操作して、校門へと歩き出して)
(了解です。)
ああ。ありがとう。
(自分が言えた口ではないが相手も相変わらずの世話焼きのようで、困ったような笑みを浮かべながらも素直に受け止めて。慌ただしく立ち去っていく背中に小さく手を振りながら)またね。部活、頑張って。
(クラスメイトを見送ると目を伏せて静かに息を吐き。何気なく鞄を見てみると妹からもらった可愛らしいクマのキャラクターのストラップがなくなっており、その衝撃に思わず硬直すると気分が急降下していき。教室から出るときには確かにあった物で、クラスメイトに此処に連れてこられる途中に落としたのだろうと少し腰を屈めながら元いた場所まで戻るべく歩いていると、前を通り過ぎようとする相手を思わず呼び止めて)…っ、あの、さっきはすみません。…ストラップみたいなの、落ちてませんでしたか?(おずおずといった具合で困ったように視線を泳がせると、縋るような思いで。)
ストラップ?…しらねぇけど(そのまま校門を出ようとしていたところで、横から声を掛けられると視線を向け、相手の話を聞くと困っているのだとその様子からも窺い知ることが出来、短めに返答をしつつあまり関わりを持たないようにと思っていたものの困っている人間を放っておける性格でも無い為、スマホをポケットにしまうと校舎の方へと足先を戻して)もしかしたらぶつかった時に落ちたのかもしれねぇな、どんなストラップなんだ?
(相手の言葉を聞くと思わず落胆の溜息が漏れてしまうが、校門とは反対方向に向く相手の問いかけは予想外のもので、驚いたように数回瞬きをして。話せば話すほどに噂とはかけ離れていくように思いながらも、今はストラップを探すことが先決。)あー…えっと、クマのやつ…なんだけど。…小学生の妹がつくったやつだから、形はいびつなんだけどね。大きさはこれくらい。(親指と人差し指で5センチほどの幅を作りながら、男子高校生が付けるものにしては不似合な代物であるため少々気恥ずかしそうに頬を掻いて。)…けど、手間を掛けさせるわけにもいかないから、自分で探すよ。ありがとう。(相手の厚意には感謝の意を伝えながらも、一応はそれを遠慮しておき軽く頭を下げて。)
(相手からストラップの特徴を聞くと頭の中で思い浮かべ、妹が作ったのだと聞けば自然と表情を穏やかなものにさせれば相手の遠慮も聞く耳を持たず、自分が先に校舎へと向かって歩き出して)そんな大事なもんなら無くなったら困るだろ、一人より二人だ。手伝ってやるよ。
(周りを牽制するような鋭い眼力はなくなり不意に表情を和らげる相手に、驚きのあまり目を見開いて一瞬固まり。人を寄せ付けないような雰囲気は一瞬にして消え去り、自分を含めて校内の生徒たちが彼を誤解していることを認識し。少し強引だが優しい気遣いはありがたいもので、妹からの贈物が誰にも踏まれず無事な姿で手元に戻ってくる事を願いながらも慌ててその大きな背中を追いかけて。)ち、ちょっと…!(相手とぶつかった場所付近まで戻ってくると、その周囲を忙しなく歩き回りあちこちを見回して。)
(相手とぶつかった場所まで戻れば既に人気は少なくなっていて、探すのには好都合だと思えば廊下の辺りをまんべなく見回していたが、どこにもそれらしき物は見当たらず、歩いた道を辿るように戻っていくと廊下のゴミ箱の中や周りもしっかりと確認をして)…見つからねぇな…。
っ…どうしよう。
(ゴミ箱に捨てられている事など考えたくもないが、教室から駐輪場まで自分が歩んだ道を虱潰しに探したにも関わらず見つからない大切なものに、少しずつ不安はつのり俯きがちにか細い声で弱音を漏らして。貰ったのは随分前のことだが、妹から手渡された時の光景は昨日の事のように思い出される。溜息を吐くと顔を上げて、まるで自分の事のように熱心に手伝ってくれている彼のほうに近寄り)多分、誰かが拾ってくれてるんだよ。…だから、大丈夫。探してくれてありがとう。(これ以上相手に借りを作るような真似も出来ず、困ったように眉を下げながらも笑みをうかべ。)
(結局相手の探すマスコットは見つからず、役に立てなかったことを悔やむように眉を寄せているとふと窓の方に目を向けて、相手の言葉を耳にしながらその視界に入ったのは明らかに柄の悪そうなグループが手にクマのマスコットを持ってふざけ合いをしている姿で、その光景を相手に見せてはいけないだろうと考えれば自然と窓を背にする形で相手と向かい合い)いや、気にすんな。…悪ィ、用事が出来たから先行くわ。じゃあな。(言葉短めに告げるとその場を後にして)
あ、うん。じゃあ、またね。
(相手の背後、校舎から離れた場所で思いもよらぬ出来事が起こっていることなど知る由もなく、足早に立ち去っていく相手の背に向けて声を掛けると、肩を落としてまた一つ溜息を吐き。腕時計をちらりと一瞥すると恐らく妹は同年代の友人たちと遊びに行っている時間で、鞄に彼女から貰ったストラップがないことを悟られないように今のうちに家に帰りバイトに急ごうと、重い足を動かし校門のほうに駆けていき。)
(相手と別れ、自らは先程マスコットを見つけた中庭へと歩いて行き、案の定相手の物らしきマスコットを手に馬鹿騒ぎをしている生徒に呆れた溜息を一つ、それを渡すようにと話しかけたところで喧嘩をを売られたと周りがはやし立て、結局は喧嘩をする羽目になってしまい。数分後には、自分以外の人間が地面で転がっている中、手の中にあるマスコットの埃を手で払ってやりながらその場を静かに後にして)…また、面倒なことに首を突っ込んだか。
(自分とは逆方向、つまりは校舎のほうに駆けていく噂好きの生徒たちの騒めきに疑問を抱きながらもそれを追求することはなく、問題児だと思っていた相手が想像よりも優しい人物だったことを除いて今日は踏んだり蹴ったりな半日であり。バイト中に何も起きないことを願いつつ自宅へ帰ると、夜勤に備えて眠っている母親を起こさないように忍び足で私服に着替えて。度の入っていない眼鏡をかけなおしそっと家から出て、バイト先であるコンビニに急ぎ。)おはようございまーす。(今日は同じ時間帯の女子大生に軽く挨拶をしては、着替えるために一度ロッカールームに向かって。)
七瀬:
あ、よっしーおはよー。
(昼食と夕食の合間の丁度客の少ない時間帯、派手なネイルをほどこした爪を眺めているとやってきた相手に人懐っこそうに笑うと手をひらひらと揺らして。)
(こちらもサブキャラを出させていただきました!
バイト先の先輩ということで、BLトピですが女の子でも大丈夫でしょうか…?)
(若干疲れた足取りで自宅へと戻ればカギを使って家の中に入り、誰も居ない静かな空間を慣れた風に靴を脱いで上がると制服の上着を脱いで乱雑にソファに置いて、手にしたマスコットはテーブルの上に乗せ、自分はソファに腰を下ろすとぼんやりとそれを眺め)
(はい、恋心云々とかが無ければ女の子も大歓迎ですよ!ただ、あまりこちらのキャラとは絡みがないのでのんびり動かさせていただくことにしますね)
(女子大生の愚痴、もとい彼氏との惚気を半分受け流しながら相槌を打ちながらそつなく業務をこなし。夕食時の忙しい時間を乗り越え一息ついていると、気付けば上がりの時間で。外はすっかり暗くなっており、着替えを済ませると、家の方向が同じということもあって彼女の強引な言動により肩を並べて歩き、途中で別れるとそのまま真っすぐ自宅に帰り。待ち構えていた弟と妹の頭を撫でて、丁度すれ違いになるように母親が出て行ったことを聞きながらも、気がかりなのはどこかにいったクマのストラップ。母親が作った夕食を食べ、3人で風呂に入ると遅くならないうちに2人を寝かしつけて。自室に戻り、ストラップのない鞄をぼんやりと眺めては、明日は早めに家を出て改めて探そうと決意し。)
(はい、そこは大丈夫です。もし大野君がバイト先にやってきたときにでも、少し絡ませることができたらいいなと思っております!)
(暫しぼんやりとしていたが、その後自分で適当に食事をし、シャワーを浴びてから就寝し、朝になっては眠たげに体を無理矢理起こし、着替えを済ませるとテーブルにあったマスコットを紙袋に入れてから家を後にし)
(それは少し楽しみではありますね、ありがとうございます。ではでは)
いってきます。
(いつの間にか寝てしまっていたようで、目が覚めると目覚まし時計はいつも起床する時間よりも早い時刻をさしており。ほっと息を吐くも身支度をすると、あとから起きてきた兄弟や夜勤から戻ってくる母にお握りと簡単なおかずを二品ほど作り、ラップをかけて冷蔵庫に入れて。書置きを残し自宅を出ては小走りに学校に向かって。昨日と同じように地面を見回しながら教室まであがると、微かな希望を持っていたためにまた一つ溜息を吐いて。職員室に届けられていることを願いつつ、後からやってくるクラスメイトたちと軽く挨拶を交わし。)
確か…吉野って名前だったか(相手より遅れて学校へ到着すると下駄箱へと向かい、隣のクラスの方を見て、人気が無いのを確認してから相手の下駄箱を見つけると蓋を開け、中にマスコットの入った紙袋を無造作に置けば蓋をし、何事もなかったように自らはまた授業をサボろうと裏庭に向かい)
(HRが終わり、一限目の体育祭の練習ために男女が分かれて着替えを済ませ。グラウンドに出るために靴箱を開くと中には見知らぬ紙袋があり、不思議そうに取り出し中を覗いてみるとそこには無くなったと思っていたストラップが入っていて。驚いたように目を見開いたあと、すぐに安堵と喜びに表情を緩めて。怪訝そうに見てくるクラスメイトに)あ、…なんでもないよ。早く行かないと。(気付けば授業開始まであと数分で、その紙袋の口を閉じ靴箱の奥のほうに入れては靴を履き替えてグラウンドに駆けていき。)
(昨日と同じ裏庭で暇を潰すように木の下で腰を下ろして、小さく溜息を吐くとそのまま目を閉じ、遠くでチャイムの音を聞きながら授業が始まるのを感じて)
(授業が終わると足早に校舎に戻り、着替えに戻っていくクラスメイトたちの流れから抜けて、紙袋を片手に昨日相手に会ったあの中庭に駆けていき。予想通り、そこにいる相手に近寄ると呼吸を整えるように膝に手をついて肩を上下させ。体勢を戻すと相手を見て)あのさ、これ…君がしてくれたんだよね?ありがとう。(根拠はないが相手以外に思い浮かばず、嬉しそうに笑みを浮かべて。)
(授業終了のチャイムが鳴るのを聞いていると暫くして足音が耳に入り、昨日もこんな足音を聞いたなと思いながら目を薄く開いてはそこにいる相手の顔を自然と見ては誤魔化すようにし)……なんのことだか、わかんねぇよ。
これが俺のって知ってるの、君くらいだと思ったんだけど…。
(無視されることなく返ってきた言葉は少し素っ気ないものだが、それでもこの代物が戻ってきたことによる喜びが大きいために何処か表情は和やかで。相手が肯定していないにもかかわらず)それにしてもこれ、どこにあったの?あんなに探しても見つからなかったのに…。(紙袋の中からクマのストラップを取り出すと、掌にのせてまじまじと見つめながら不思議そうに首を傾げ。)
(もしかするともう此方は沈ませるおつもりなのかもしれませんが、少しお伝えしたいことがあります。
掛け持ちはあまり気にしないのですが、多忙とはいえもう片方のほうにだけ返事をして…という状況を見るともやもやとしまうのです。
いわゆる嫉妬…なのかもしれません。醜いですね、本当に。
このまま続けるのは気持ち的につらいので、関係を解消させていただきます。
短い間でしたがありがとうございました。)
(/こんばんは、ご連絡が遅くなり申し訳ありません。そして、吉野PL様のご気分を悪くさせるような事態を招いてしまい、申し訳ありませんでした。
常にこちらのスレも確認させていただいていたんですが、何故かお返事が反映されておらず、本日確認したところで吉野様の返事に気づいた次第です。
私としましては、吉野様とのやりとりもとても楽しくさせていただいていたので、決して放置をするつもりではありませんでした。
しかし、今回のことでご気分を悪くさせたのは私ですので、吉野PL様がやりとりを中止したいと言われれば甘んじて受け入れるしかありません。
本当に申し訳ありませんでした。
どんなお言葉でも受け入れます、そして短い間でしたがこんな私にお時間を割いて頂いて本当にありがとうございました。
吉野PL様に、良いご縁がありますように。
言い訳じみた内容になってしまいましたが、此方のスレはこれで終わりとさせていただきます。
閲覧され、ご気分を害した方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
)
(ご丁寧な返事を下さり、ありがとうございました。
貴方が謝罪する必要は全くございません。
此方の心が狭いばかりに、気分を害してしまったと思います。
参加させていただいた立場にもかかわらず、本当に申し訳ありません。
此方こそ、とても楽しいやりとりができて感謝してもしきれません。
このレスに返答は不要ですので、このまま沈ませましょう。
…最後に、大野PL様の幸せを心から願っております。)
(/まさかお返事を頂けるとは思いませんでした。
いえ、吉野PL様が謝ることではありません、此方の配慮が足りずに申し訳ありませんでした。
そして、今更だと笑われても致し方ありませんが、もし、吉野PL様が良ければ私としてはこれからもお相手をお願いしたいのですが……。これは私の我が儘ですので、ご迷惑であれば断って頂いて構いません。
こちらは沈ませたままにしますので、もしお気づきになって、少しでもお気持ちがあればお返事をお待ちしております。最後まで我が儘で申し訳ありません。それでは、失礼いたします。)
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