主 2015-08-14 22:50:33 |
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……ありがとう、チノ。
(樹じゃなきゃイヤだなどという言葉を聞けば少しむずがゆくも嬉しく思い、
自然に感謝の言葉が出てきて)
……だよな、本だけじゃ、分かんないよな。
(ショックを受ける相手を見て、少し冷たかったかと後悔するも、
チノのためだと自分に言い聞かせ。
チノがこんな風に意思を告げてくるのは珍しい事だが、それに対してどう返答すればいいか分からず)
っ!――――……悪ぃ、ごめん……
――――チノ……
(相手が泣いていると分かれば、言い過ぎたかと思い申し訳ない気持ちでいっぱいになり。
自分自身もひとりぼっちの怖さを知っているため、チノの言葉にどう返せばいいか分からなくなって、
だんだんと頭が混乱してきたため、檻を開けて中へと入り)
…チノは本好きだけど、本物もみたい……
(感謝の言葉にはこくりと頷いて、感情がいっぱいいっぱいでそれ以上言葉が出ず。
本だけじゃわからないという相手に、本をくれたことはとても嬉しかったと伝えたいのだが、
うまく言えず、それだけ口にして)
…ひっ、く……う…ぇ…
――――…樹……?
(謝る様子に樹を困らせてしまっているということはわかっるのに
溢れた涙は自分の意思でも止めることはできず、ますます大きい粒が零れ落ち。
そのままうずくまっていたが、檻の扉が開く音が聞こえれば顔を上げて、
入ってきた相手の姿を潤んだ目を丸くして見上げ)
(/了解しました!ご無理はせずに!)
ハハッ、だよな。やっぱり自分の目で見たいよな?
(チノの言葉に、小さく笑いを零せば一言一言を肯定するように頷いていて。
相手の発言に、疑問形ではあるのだがほぼ肯定の意を含めていって)
――――……チノ…オレは……どこにもいかない。そばにいるから……
(相手を泣きやませる方法など知らないのが、
チノを落ち着かせようと檻の中へ入ったのだが、涙をためて自分を見上げてくる相手を見て、
チノを守りたいと心のどこかで思えば、チノをギュッと優しく抱きしめて小さく言って)
―――…ほんと?…チノ、いっしょにいてもいい?
(まさか抱きしめられると思っていなくて少しびくりと肩を揺らしたが、優しい腕のぬくもりに安心感を感じて。涙はぽろぽろとまだおさまらないが、表情は穏やかになり、ぎゅっと自分の手を樹の背中に手を回して。相手の胸に顔をうずめながら、確かめるように、弱々しい声でそう言って)
(/スマホから打ったのでロル見にくいかもです、ごめんなさい!そういえば、ですが、チノの身長を140cmに、年齢を10歳に変更しても大丈夫でしょうか?あまりに幼く描写してしまっているので…)
あぁ……いっしょにいる。チノは……オレが守るから……
(涙が収まらない様子のチノを見て、少しだけ腕に力を入れて依然優しい手つきで抱きしめて。
チノが自分の背中に手をまわしてきたことには驚いたが、それを受け入れるように微笑んで頭をなでながらそう呟いて)
(大丈夫です!私も見にくいかもです。設定変更の件、了解しました!ロリですN((殴)
―――…嬉しい、ありがと、樹。…チノも樹のこと、まもる
(抱きしめる手に力を込められれば、ひどく安心して。
頭にぬくもりを感じ、顔をあげて、優しい微笑みを見、
いつのまにか涙はとまっており、ふわりと笑い、目にはキラキラと雫だけが残って。
守るという言葉にこくりと頷き、自分も同じ気持ちだと背のびした言葉を伝えて)
(ありがとうございます!ロリです…笑)
オレの方こそ……ありがとう……
(相手が顔をあげてきて、涙は止まったらしいがまだ痕が残っており、
それを消すように優しく頬を撫でて。
自分と同じ言葉を繰り返すように言ってくる相手の姿が、自分の師匠と重なり、
悲しみが押し寄せてきて、つい唇をかみしめて)
えへへ…くすぐったい
―――……樹、どうしたの?
(頰を撫でられれば目を細めて笑って。
悲しみを堪える相手の表情に気づき、
心配そうな表情で見上げながら、そう言って)
―――……いや、なんでもねぇ……ちょっと、思い出しちまっただけだ……
(微笑む相手に心配をかけないように弁明するが、その口調はなんとなく震えていて。
震えを悟られまいとチノから離れるが、温もりが無くなった途端自分で気付かないうちに涙が頬を伝って)
(震える相手の様子にますます心配そうな顔になり。
離れてしまったぬくもりに顔を上げれば、伝う涙に気づいてはっとして)
…チノは、何にもできないけど……樹のこと、ひとりぼっちにしない
樹のつらいこともチノ、聞く…!
(ぐっと目を閉じてから、すぐに相手の胸に抱きついて。
相手が悲しくなくなるにはどうすればいいのか、
頭の中がぐちゃぐちゃで考えがまとまらず、
思っていることを全部言葉にして)
えっ……オレ、泣いてんのか……
(相手のハッとした様子に何かと頬を触れば手が濡れたので、泣いていることに初めて気づき。)
――――……ありがとう……
チノが……オレの師匠に見えた……から……
(抱きついてくる相手に目を見開きながらも、自身の事をそれほど考えてくれているチノに感謝の言葉を告げて。言葉を紡ぎながらも、涙は止まらず)
(相手が涙に触れる様子に、なぜか自分も涙目になり。
師匠に見えたという樹の言葉に少し考えて
相手の顔に手を伸ばし、そっと触れて)
……樹、チノにもね、大切なひとがいたの…
どうしてかわからないけど、ずっと忘れてた……
でも、樹といっしょにいたらね、思い出したの
…その人は言ってたよ
―――「泣きたいときは泣いていいよ」って
チノ…なんで、かな、今、とっても泣きたくて…
(止まらない樹の涙を指で掬って、
小さな笑みを浮かべながら、自らの瞳からもポタポタと雫が落ちて)
(了解しました!補足ですが、チノが思い出したのは、お父さんのことですが、ぼんやりと思い出しただけで、大切なひとがお父さんだということと、既に亡くなってることは知らないです)
(三日も来れなくてすみませんでした。)
そ、っか……思い出したんなら、大丈夫だ。
(思い出したと言う相手に、記憶が戻ったのかと思ったが、
チノの様子を見て、全てというわけではないことが分かり、
相手を安心させるようにゆっくりと、弱々しいがちゃんとした微笑みを浮かべて言って)
……泣きたいなら、泣いてもいいんだろ?泣けば、いい。
(チノの言葉は、紛れもない自身の師匠の言葉で。それを今聞くとは思わず驚いたが、
次のチノの言葉を聞き、さっきの一文を反復するようにチノに言って)
(補足の件、了解です。カメレスですみません)
………っ、―――…え、へへ
……ありがとう、樹。チノはもう、大丈夫!
(相手に同じことを言われて、少し微笑みながらまた出てきた涙はどこか温かく。相手の優しさにたくさんの涙が溢れ、出し切れば、すっきりとした笑顔でそう言って)
……大切な人のこと、チノもっとしりたい
(安心感にほっと息をついて残りの涙を拭えば、遠くを見るような目でぽつりとそう呟き)
(/大丈夫ですよ!ゆっくりいきましょう)
(/もう随分時間が経ってしまいました…残念ですが、再募集したいと思います、樹くんは今までありがとうございました。
もし研究員をやってくださる方いらっしゃれば、お待ちしてます!)
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