匿名主 2015-08-14 21:31:38 |
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ええ!?あれで趣味なんだ…穂乃果ももっと頑張らないとなぁ…
(彼のダンスを見てただただ感銘を受けた己は、あれが個人の趣味レベルであるという相手の言葉には少なからずショックを受けてしまい、自分もあそこまで見ている人に感動を与えられるだけのパフォーマンスを出来ているだろうかと少しばかり不安が胸中で鎌首もたげ、同時に相手に負けていられないなと自身の中で大きなモチベーションとなっていくのを感じていて
何々、穂乃果もダンスとかやってるのか!?
(頑張らないとという言葉が聞こえそういうということはもしかしたら彼女もダンスか何か音楽関連をしているのだろうかという解釈にたどり着きそうとなったら数少ない音楽を語れる友達ができるのではないだろうかという期待を持ちながらじーっと彼女のことを見つめており)
あ、うん、穂乃果たちはスクールアイドルをやってるんだぁ。μ'sってグループで活動してるんだけど園崎くんわかるかな?
(相手の問いかけに対して軽く身を前に乗り出すようにして自分たちの活動を嬉々とした表情で語っていき、自身の所属しているグループの名前を出し、相手は知ってくれているだろうかと緩く首を傾げつつ少し期待を込めて問いかけて
スクールアイドル………μ’s……あ、あーっ!?
(頭の中に思い浮かぶ二つの言語。そして目の前にいる彼女の顔を見てそれがようやくひとつの線で繋がりそれが和菓子屋の娘である彼女ではなくスクールアイドルとしての彼女を見たことがあると理解するのだがそれ以上に衝撃が強く大きな声を出し指を指し)
わっ!?ビックリしたよー…急にどうしたの?
(スクールアイドル、μ'sそんな単語の心当たりを探しているかのように一人反芻するように呟いていたかと思えば不意に相手が大きな声を上げこちらを指差してきて、突然のことに何事かと驚くあまり瞳を丸くし、ぱちくりと瞬かせては困惑をしている様子で相手へと一体どうしたというのだろうと疑問を抱き問いかけつつ緩く首を傾げていて
そっかーそりゃあ見覚えあるよな……見たことあるんだし
(そんな困惑している彼女を他所に一人驚いたり興奮していたりと本人そっちのけで騒いでいて彼女の問いは当然聞こえるはずもなく喜んでいたと思うと「って俺はそんな相手にあんな踊りを見せてたというのかよーうわ恥ずかしいぃいい!」と頭を抱えてしまい)
えっと、園崎くん…?大丈夫?さっきから何か変だよ?
(すっかり自分の世界に入り込んでしまっているようで、こちらの質問へ答えることもせず何やら独り言を延々と繰り返している相手の顔を心配そうにまじまじとのぞき込むようにして、そのまま顔の前で手をブンブンと振っては相変わらず一人興奮状態に陥っている相手をじっと見つめていて
なあ、俺の踊り変じゃなかったか!?なんかこう…‥アドバイスとかあればしてくれ!
(先程は褒められて素直に嬉しかったのだが相手の立場が分かったとなると急な不安に襲われてしまい真剣ながらも切実な顔をしては改めて自分のダンスの評価を彼女に尋ね)
変なんかじゃないよ?穂乃果は純粋に感動したし、負けてられないって思ったぐらいだもん
(さっきあれだけ感想を言わせてもらったというのに今更何故?と、少しばかり釈然としない表情浮かべながら相手のダンスに対する感想を改めて口にするが、内容に関しては相変わらず純粋に本心から褒めるような内容で答えは先ほどとは同じようなもので、自分がアドバイスをするなんておこがましいとすら考えているようで
そ、そっか……なんか、ごめんな。まさか目の前にいたのがμ’sの人だとは思ってなくてさ
(改めて賞賛の言葉をもらい何も悪いところを言われなかったことへの不安もあり反面賞賛の言葉を受けた嬉しさもあり何とか落ち着くことができるのだが我ながら興奮しすぎたと反省をし頭をかきながら謝罪をし)
ううん、大丈夫。気にしないでもいいよっ
(謝罪をしてくる相手へと気にしていないからと満面の笑顔浮かべ、むしろ許すだとか許さないだとかそういう話しでもないだろうとも考えているようで「それにね、穂乃果の場合μ'sだからって特別すごく良くできる訳じゃないんだよ?普通に失敗して転んだりもするし、リズムが外れてるよって言われるのもしょっちゅうだし…」相手が此方をμ'sのメンバーだからと特別視していることがわかるのだが、我ながらそんな立派なものでもないと苦笑混じりに述べて
そうか?でも俺からしたら特別なんだけどな
(失敗するのは自分でもそうだしそればかりは彼女も自分も同じようなものではあるのだがストリートダンスとして活動をしている自分とステージに立って踊っている彼女達。そこから見える景色の違いだけでも大分自分の中では彼女達は特別な存在と思えているようで彼女の否定の言葉に首をかしげており)
ふぅん…そういうものなのかな?
(改めて特別だと、そう力説をしてくる相手の言葉にやはりというべきかあまりピンと来ていない様子ながらも、とりあえず相槌を打っておきつつ「そろそろ着くよっ」そんな会話をしながら己にとってはいつもの歩きなれた道を共に歩いていればやがて自身の実家でもある穂むらが見えてきてそちらを指差しながら相手の手をクイクイと引いてハシャいでみせて
そういうもんだって!俺がいってるんだからな
(どこから出てくるのか分からない自信を持った発言を笑いながら言っているとそろそろ着くと言われ「早く食べたいなー」と記憶の中にある穂むらの味を楽しみにし目の前にある彼女の実家でもある場所を見てはこちらもはしゃぎ始め)
えへへ、玄関はこっちだよー。あがってあがって
(よほど楽しみにしてくれていることが相手の口振りや反応を見ているとわかり、こちらまでテンションが上がってきてしまい店の入り口兼玄関である戸を開けて相手を中へと招き入れて『あ、お姉ちゃんおかえり…って、お姉ちゃんが男の人を連れて帰ってきた!?』一緒に中へと入ればちょうど店番をしていた妹である雪穂の視界に相手の姿が入り、ギョッと目を丸くすれば大げさに騒ぎ立てていて「ち、違っ、そういうのじゃないよー!うちのお饅頭を食べたいっていうお客さんを連れてきただけだよ!…ねっ、そうだよね?」そんなリアクションをとられればやましい事実がなくともついつい慌ててしまい、相手へと同意を求めるようにそう語りかけ
お邪魔しまーす
(店の中に入る前にどのくらい食べようかと買う前から考えていて涎が垂れそうになるも今は我慢しつつ店の中に入ると突然自分を目の前に騒ぎ始める穂乃果とその妹であろう人物。最初はきょとんとするもだんだんと状況を理解していきそれが自分と彼女との関係についてのことだと思いただ男の人を連れてきただけでここまで騒ぐ妹と何もやましくないのに慌てている彼女を見ると何故だかおかしくなってきてしまい「……ふふふっ」とぷるぷると震えて笑いをこらえながらコクコクと頷き)
な、何笑ってるのー!
(とりあえず此方の言葉に同意を示してくれたのはいいものの、相手は笑いを堪えているつもりなのだろうが見るからに既に笑ってしまっているのを見れば、この場面で何故笑う必要があるのかと面白くないといった様子で頬を膨らませて拗ねたような表情浮かべては、赤面しながらも全力で抗議をしておき
いやだってさ……そんな慌てなくても…ふふっ
(彼女との関係にやましさも何もないし気にもしない彼にとってはここまで取り乱している彼女の姿はとてもおかしく思えてしまったらしくこらえきれいない笑いを何とか抑えようとするのだがすでにバレてしまっているためクスクスと露骨に笑い始め)
うぅ~…だからってそんなに笑わなくても…ひどいよー!
(ここまで笑われてしまったのは少なからず自分にも原因があったというその事実は認めるものの、それにしたってやはり笑いすぎだと身を乗り出すようにして相手へと不満をぶつければ『お姉ちゃん、店先で痴話ゲンカはやめてよね』そんな自身と相手のやり取りを見ていた雪穂は明らかにこの状況を楽しんでいるかのようなニヤニヤ笑いを浮かべながらそう発言をして軽く肩を竦めてしまい
ほ、ほらほら。怒ってるとせっかくの可愛い顔が台無しだぜ?
(このままからかい続けると彼女はへそを曲げたままになってしまうので何とか彼女のご機嫌をとろうと苦笑いを浮かべながら「可愛い」というのだがただ彼女の機嫌が直ってほしいと思っているだけであって変な意味もなくむしろ自分自身何を言っているのだろうかと内心焦ってしまい)
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