太陽の笑顔(APH)

…、そこまで言うなら食ってやる。
(自信ありげに言う相手を見やればソファーから立ち上がり机の方へと移動すれば椅子に座って)

(/そうなんですよね！だから難しいのです…が、良いんですかぶつけちゃって…!)

今オレの分も持ってくるから先食べといて...味の感想聞くからな
(そう言って部屋から出ていきお盆に自分の分の料理を乗せて相手の所へ戻っていき)

(/ぶつけていただいて一向に構いませんが、鈍感は加速すると思われます！)

……、うまい
(既に食べ始めれば味の感想をぽつりと気付かぬうちに呟きながらもぐもぐと作ってもらった料理を口へと運び)

(/な、なんですって……！それはそれで燃えますな…)

味の方はどーやー？お、だいぶ食べとるなあ、親分嬉しいわ
(味の感想を聞こうと思ったが相手の食べっぷりと料理の減ったお皿を見て答えが分かったような気がして目を細め自分も準備をして食べ始め)

(/とりあえず親分にどうやっていろいろ自覚させるかが私の中での一番の課題です。子分フィルター強力過ぎます！)

…味はまあまあ、悪くなかったぞ
(最後まで綺麗に食べれば肘つきながら食べ始める相手を見つめつつぽつりと味の感想を。にしてもトマトを盗み食いした事がバレていないと分かればほっと胸をなでおろし)

(/親分手強い…!子分フィルターを外さねばなりませんね…!)

そうかそうか...で、お前この後の予定何かあるんか？
(相手の前のにある綺麗なお皿を見て満足そうに微笑んで、相手の予定を聞いて)

(/私も頑張りますよ！)

この後の予定？…んー、シエスタぐらいだな
(首を傾げながらこの後の予定を思い出せば寝ることしかなくそれを告げれば「どうした？」と)

(/お互い頑張りましょう…!)

ん、いやな...今日手伝ってもろたし、ご褒美買うたろうかと思ってな。何か欲しいもんあるか？
(食事をしながら相手の希望を聞き「あ、でも分かってると思うけど、親分ん家そんな裕福ちゃうからな？」あまりいいものを買ってやれないとあらかじめ釘をさし)

(/ロヴィーノ君と一緒にシエスタしたいですね←)

御褒美？
(何か欲しいものはあるかと問われれば困った様に首を捻り乍うーんと悩み「どういうのならいいんだ?」と問いかけ )

(/ﾛｳﾞｨｰﾉくん、寝相悪いと私得です(きり/←)

そうやなー、服一着ぐらいなら何とか...まあ片付けてくるからそれまでに考えといて
(相手のお皿と自分のお皿を重ねてお盆に乗せて片付けに行ってしまい)

(/あ、いいですね！それで蹴られたりとかして何度か目が覚めるんです！)

……服、
(片付けに行ってしまった相手の背中を見つめながら欲しいものを考えながら自分は今何が欲しいのかを真剣に考え)

(/目覚める度にﾛｳﾞｨｰﾉくんの寝顔写真に収めたいです…。ﾛｳﾞｨｰﾉくんのくるん引っ張りたい)

......そういえば、オレあいつが何が好きかとか全然知らんわ
(食器を洗いながら知っていたらわざわざ相手に聞かなくても買ってこれたのだと今更思い「オレひょっとしてあいつの事何も分かってないんとちゃうか」と思わず手を止めてしまい)

(/あ、ああっ！くるんは禁断の...！)

……、欲しいもんないぞこのやろー、
(考えるも何も浮かばずに机に突っ伏し乍再び考え始め「別にあいつがくれるもんなら何でもいい」という結論に至り)

(/くるん引っ張りたいのです。禁断のくるん！)

......ロヴィーノ、ちゃんと考えられたか？
(食器の片付けが終わり部屋に戻ってみれば相手は机に突っ伏しており苦笑しながら「今日はもうシエスタにしとくか？」疲れていると思い相手に問い)

(/でも私だったらロヴィーノ君の寝顔写真一枚で黙認するかもです)

ちゃんと考えたぞ…。お前からくれるもんなら何でもいいという結論に至った
(シエスタするかと言われれば首を横に振り先程思い付いた事を口に出せば「だめか？」と小首をかしげて)

(/なんと…！ﾛｳﾞｨｰﾉくんの寝顔はきっと天使の寝顔ですかね)

何でもいいって...それやったらお前と一緒に行く必要ないやん...また適当にオレ買うとくわ
(相手の頭をわしゃわしゃ撫でながら「てことでやっぱりシエスタやな！一緒に寝るか！」ダメもとで相手を誘ってみて)

(/絶対口開けて寝てると思うのです！)

ンン、…だって何も思いつかねーし
(おとなしく撫で受け「は、お前と？…どうしてもって言うなら寝てやる」と上から目線で)

(/それは！いいですね…!)

よーし、じゃあどこで寝る？
（おとなしく撫でられている事と了承が得られたのが嬉しくて相手を撫でる力をより強くし「何やったら腕枕したろか？」どこまでなら許してくれるだろうかと試すために質問し）

（/激写してシャッター音で目を覚ました相手にぽこぽこ殴られるのです）

部屋、だろ。ベッドがいい
(強く撫でられれば眉間にしわ寄せて答えながら「はあ？お前の硬い腕で寝ろって？嫌だぞちくしょー」と相手の筋肉がついているであろう腕に目線を落しながら)

(/怒られたいですね。)

よしよし…ほな行こか
（相手を部屋へと連れて行くと、やはり腕枕はダメだったかと、笑いを堪え）


（/ちなみにこの時の相手の顔は真っ赤なのですが、それは怒りからではなく恥ずかしさからくるものだとそれはただの私得になってしまいます）