『不良と不良/非募』

暇だからしゃーねーだろ
（学校に行っても友人などいないし、作る気もなかったし授業すら参加してないので暇つぶしに始めたことがついつい癖になってしまい。謝られると首を振り、噛まれても良かったのだが、いや別に噛んでも文句言わねぇよと告げ。「というわけでアイス買えよ」と指遊びをやめた相手に冗談で言い。無理して食べられて吐いたりされても困るのだが個人的には見てみたいのもあるが、それは置いておき。「辛さは選べるからそこはどうにかなんだろ」と、付け足して。言うんじゃなかったと思いながらも言ってしまってはもう遅いのでため息をつき、いやな予感がしながら「だからやめろよ、俺をいじることは」なんて言い。急に抱きつかれることがないと知り落ち着き。猫をかわいがるのをみつつ、自宅の猫の姿を思い出しながら「こいつも飼ってやろうか」と呟けば、自分は寂しがり屋なのではとふと思って。「しねぇよ」そんなことしたい気もあるが、それは今じゃなくてもいいだろうと思い、先ほどの言葉を否定し。近くのマンションに住んでいるのでそりゃ近いなと改めて思っていればもう目の前についたので中に入り、エレベーターのボタンを押して）

（大丈夫ですよ！私もあると思いますのでお互い様です！）

そういうもんか
(暇だったら人の足を見るのかと思いまぁ、自分も暇な時は人の髪の毛を弄って遊んでるのであまり深くは言えず。首を横に振る相手を見て怒ってはないと分かりホッとして、噛んでもいいと言われる可笑しそうにくすっと笑い。｢え、お兄ちゃんまじか｣と驚いたように言えば何を買おうかと悩んで、相手の好きな味って何だろうと思い。｢辛さ選べるって便利だな｣と辛そうなものが売ってる場所にはあまり近づかなかったのでそういう便利な機能もあるんだと思いふむっと頷いて。｢はいはい、樟葉が嫌なら極力しないよ｣と絶対とは約束はせず一週間に一回ぐらいはいじろうと思っていて。今抱っこしてる猫も飼おうかと悩んでる相手を見て｢猫のお母さんみたいだな｣と言い猫の顔を見て良かったなーと笑顔で。｢よかったー｣心のどこかではされたいという気持ちもあったがそれは言わずに。少し歩けばついたのかここのマンションかと見上げていて、急いで相手を追うように中に入り)

(ありがとうございます！)

……ほっとけ
（何もいえなくなり、それに基本的に相手の脚しか見てないなどいう事はできず。顔を背け。噛まれようが殴られようが喧嘩を売られていなければ怒る理由などなく、相手だからというのもあり許しており。「そりゃハーゲンダッツだろ」とかなり高いアイスを強請り、味は大体何でも食べれるのでそこは相手のチョイスに任せてみようと思って。「何か、辛いのが苦手な奴でも食えるような店を目指してんだと」常連になっているのでそういう話を聞き（というより聞かされたので）、聞いたままを相手に伝え、店によってあるとことないとこがあるという事も付け足して。「うわ信じられねぇ、どうせ１週間に一回ぐれぇ、すんだろ。榛の事だからよ」と極力という事場を聞き逃さなかったので、するんだろうという予測が出来口に出して。家に誰も居ないに等しいので３匹ぐらい賑やかな奴がいてもまぁ、良いだろうなんて考えでおり「３匹しか飼わねぇよ。名前、付けろよ。俺が付けたら『ノラ』にしかならねぇぞ」と、相手に好きな名前を付けさせてあげようと提案し。絶対にしないと約束はできないが、自分はしたい気持があるため「…………約束はできねぇぞ」と小さい声で述べて。中に入ってきたのでボタンを押し、エレベーターの中でぼんやりしては密室って、緊張するのは気のせいか？なんて思っており）

はいはい
(顔を背ける相手を見て自分の趣味を恥ずかしがってんのかと思い、気にするなというように頷いて相手の肩を叩き。怒ってない相手を見て誘う時にでも噛んでみようかと思い。「んなっ…じゃあ、絶対点数上がるように勉強教えろよ」とアイスは買うので勉強を教える時に力を入れてもらおうと思い。「へー…辛いのが苦手な人にも優しい店なんだな」とすごいなーと言う目で相手の話を聞いていて、よく知ってんなーと思いながら頷いて。あるところと無いところで人気とか変わんだろうなーと思っていて。「別にされたくなかったら一生しねーよ」と相手の言葉を聞いてむっとして抱きついてやんねーと思い、ふんっと鼻を鳴らして。「名前かー…チビちゃんとか？」考えて見た目が小さいのでチビと名づけて大きくなれよーと頭を撫でて。相手の言葉に顔を赤くして「やりたい時は…ちゃんと言えよ」と呟くと恥ずかしそうに下を向いて。エレベーターに乗りぼーっと扉の方を見ていて、緊張してるのか喋らず無口になっていて)

（何も言えなくなればしゃがみ込めばため息をつき。肩を叩かれたので、なんの事で叩いているのかと首を傾げ。イヤな予感があるものの今更言い直すことは出来ないので何とも言えない表情になり。誰かに教えることがまずなかったので、「じゃぁテストまで俺の家に通え」と学校帰りに数時間だけでも居ろ、と遠回しに言い。そういう店は全国には沢山あるだろうと思いつつ、この辺りには少ないなと改めて思い出せば「そういう店はすくねぇからな」と伝え。なぜムッとするのかと疑問に思いつつ自分の発言のせいでもあるわけなので「……やっぱ嘘」なんて呟いてみて。チビちゃんと聞き、自分の名前でもつけるのかと思っていたので「俺の名前付けなりしねぇんだな」猫の頭を撫でながらチビも悪くないなと軽く笑みを浮かべていて。下を向いているのを良いことに顔を赤くしては目を瞑り、すぐに目を開けて後ろから抱きつけば「極力言うようにする。それでいいだろ」と。エレベーターが止まりドアが開かれたので降りれば高所平気か？とドアを押さえながら尋ねて）

(しゃがみこむ相手を見てどうしたんだと思い具合でも悪くなったんじゃないかと少し心配そうに見つめていて。「自分の趣味恥ずかしがんなよ」と相手の肩に手を置きもう一方の手で親指を立てて爽やかな笑顔を相手に向け。なんとも言えない表情だなーと思いながら顔を見つめていて。「わかった！！テストまで樟葉の家に通う！」勉強するとはいえ相手の近くに入れると分かれば嬉しそうに笑ってえへへとして。「ふーん？樟葉って物知りだなー」とニコニコ笑いながら凄いと思っていて、ご飯を食べるのはいつも家なので外のことは分からず。相手の呟きを聞くと「本当に嘘？」とじっと相手を見て唇を尖らせて。「へ？だって、この子樟葉が飼うのに樟葉の名前つけていいの？」と首をかしげて尋ねて自分的には相手の名前を付けたいが相手の方が名前を呼ぶのにいいのかなと思えば小さな声で「央」と呼んでみて。下を向いていると後ろから抱きつかれてぴくっとして「うん、俺もしたいとき言うから」と首だけを相手の方に向けてへらっと笑い。高いところは平気なのでうんと頷いて自分もエレベーターから降りて)

（気にするなというように片手をヒラヒラとさせ、何でもないと伝え。「あんま嬉しくねぇな」と、慰められている感がはんぱないので、爽やかな笑顔がとても直視できなかったので相手の鼻を摘んで。「下がってたりしたら容赦なくお仕置きするからな」と脅しつつ是非下がってくれないだろうかと自分の欲求をみたしてやろうかと考え、黒い笑みを浮かべて。「外で食ってるといつの間にか常連になって色々教えてくれんだよ」と最近家で食べることが少ないので、その分話を聞かされているのでイヤでも覚え。「嘘だ」と断言し。「かまわねぇよ。どうせ猫目当てで来たりすんだろ」と、可愛がってくれるならどんな風に呼ばれても良いかと思い。猫を持ち上げ抱き抱えよろしくにゃ！と前足を摘んでブラブラと揺らして。「……榛」と名前を呼び、ゆっくり離れて。平気だというので手を離し先に歩きだし、部屋の前で鍵を取り出せば急に緊張が増し手が震えて鍵を落としてしまって）

(何でもないと言われれば具合が悪くなったわけじゃないんだと安心して、良かったとつぶやき。「はにゃ…取れるから離せ」と鼻をつままれているため少し変な声を出して相手に抗議し、むーっと頬を膨らまして。「お、お仕置きされないために頑張ります」黒い笑みを向けるドＳの相手のお仕置きって言ったら絶対意地悪な事をしてきそうなので絶対にそれを回避しなければと思えばいつもよりやる気になり。「なんかそういうの良いよなー違う世代の人と繋がれるし」いろんな話を聞けるのはいいが他の人と仲良くなれるのもいいなと思い。断言した相手を見てよしよしと頷きそんなにしたいなら抱きついてやろうと思い。「じゃあ、央ってつける！！」とさっきの名前は無しにしてニコニコと楽しそうに笑い、前足をぶらぶら揺らす猫を見て手を握りよろしくねーと言い。「ん…どうした？」離れられると相手の方に体を向けて首をかしげ。すげぇたけぇ…と思いながら下を覗いていると何かを落とした音がしてそちらを向き、大丈夫か？と尋ねて鍵を拾い)

（相手の呟きが聞こえ、ゆっくりと息を吐いたり吸ったりを繰り返し。「取れるわけねぇだろ」と摘まんでいた指を離し。あ、絶対回避されたと思いつつも一点でも下がったらしてやろうなんて考え。顔には出しているものの「へぇ、頑張って。一点でもアップしたら、ご褒美あげるからな」口から出る言葉の反対の意味は先ほど考えていたことで。「人との繫がりが好きなわけじゃねぇよ。向こうから勝手に話しかけてくんだ。だから聞いてるだけ」と、元々一人でいた為、そういったことはあまり好む方ではなく、話しかけてきたら返事をするぐらいだったという事も相手に伝え。丁度着いたのでドアを開け来たぜなんて、もうすっかり常連になっており。「お前の名前今日から央だってよ。良かったな、俺と同じ名前だぜ。央ちゃん」と自分の名前ではあるが、相手の反応なども見てみたいのもあり、猫に顔を近づけて頬をスリスリなどして遊んで。手を握る相手の手の上に反対の前足を乗せネコタッチなんて意味の分からない事を言えばペチペチと叩いて。「いや、呼んでみただけ」と深い意味はないので顔を逸らしながら述べ。んでもねぇよ……。少しぶっきらぼうに言い放ち、乱暴に鍵を取るが、いざ鍵穴に鍵をさそうとしても上手く入らず、カチャカチャと音を立て恥ずかしさで顔が赤くなっていき）

(息が苦しいのかと思い静かに相手の背中をさすってあげて。「ん、わかんねーだろ」もしかしたら取れるかもしれないとありえないことを言いながら鼻をさすって。相手の性格上一点でも下がれば怒られそうなので頑張ろうと思い。「うん、頑張る！まじ！？ご褒美くれるのか！」嬉しそうに相手の言葉に反応すればやる気が出てよしっと気合を入れ。「まぁ、繋がりを大切にするタイプではねーよな。それで、知識が増えてんだろ？」相手の学校生活を見ていれば人との関わりが好きじゃないというのは分かっているので、頷き。聞いてるだけとは言うが興味があるから覚えるんじゃないのかと思い。「はわ…樟葉なんでそんな可愛い行動するんだよ」猫に頬ずりする相手を見て顔を隠して悶えていて。俺もすると手を前に出して。ネコタッチをする相手を見て萌えていて、なんでこんなに癒されるんだろうと目を細めて猫の頭を撫で。「なんだ、キスされるんだと思った」クスクスと楽しそうに笑って顔をそらす相手を見て。鍵を取って開けようとしている相手を見れば、手を出して俺がやろうか？と小さく聞き)

（背中をさすってもらっていると、呼吸が落ち着き息を整え。「んなことあったら今ごろニュースになってんだろうが」と、取れたらニュースになっててそんなニュース見たことないと呆れ。「テスト各課目一点でも下がったら褒美はねぇよ」と、そりゃもちろんというような顔でのべ。ご褒美に反応するなよと思いながら肩を竦め。「大切にしねぇってわけじゃねぇよ」ただ、面倒なだけと付け足し。説得力がないがテーブル席に腰掛け、水を飲みながら食いたい辛さ選べとメニューを相手に見せて。なんでするのかと言われ、ねこだからなんて答えがでてきて、口角上げ「ねこが可愛いから」とねこを抱き直し、相手もすると言うので相手に猫を差しだし。ねこたっちを終え、ねこを地面に下ろしたら足にスリスリとしており。「別にキスするなら何も言わねぇよ」と。いや、出来る……。と片手を押さえて鍵を開けドアノブを回し中に入れよと、ドアを開けて）

(落ち着いたのかなと思えば安心して相手の頭を撫でて。「いつかは取れるよ…絶対ニュースになるよ」ガタガタとわざと震えて想像すると恐怖な部分もあるが少しおかしな部分もありクスクスと笑って。「へ？全体じゃなくて…一科目でもダメなのか…？」得意なのや頑張ればなんとかなるやつだけをやろうとしていたので一気に真っ青になり、相手の手を握って教えてくださいというように頭を下げ。「ふーん？俺とは平気なのにか？」と首をかしげて相手を見て、相手について席につきメニューを見ながらいきなり辛いやつはやめとこうと考えていて。「猫も可愛いけど樟葉も可愛いけどな」と伝えては猫を受け取り鼻と鼻をくっつけてうにーと声をだし。足にスリスリする猫を見ては可愛いなーと思いしゃがんで自分も遊ぶかと相手のズボンを引っ張ったりして。「じゃ、する」と言えば唇にキスをして。ドアを開けるだけなのに時間掛かったなーと思いながら部屋をのぞくようにして)

（頭を撫でられると何とも言えない気持ちになり。「そんなニュースが放送されたら見てやる」と、しないと思いつつとりあえずは見ないと分からないので口には出しており。当たり前だというように何も言わず、代わりに「は？」とわざと冷たくキレているような言い方をし。頭を下げてきたので何が苦手なのかと尋ねて。「……別におまえだから平気ってわけじゃねぇ」天井を見上げながらつぶやき、何にするのだろうかとぼんやりみつつ。自分が毎回頼むキャベツを注文し、すぐに届いたのでムシャムシャと食べていて。お前の辛さに合わせるから好きなの選べと伝えて。「嬉しくねぇよ」顔を逸らし耳を赤くしつつ嬉しいのか、バカにされているのかと思いつつも顔が熱くなり。ズボンを引っ張られ、少しずつ下に下がってきたので「おまっ…。地味に下がってんだろ」とポケットに両手を入れてこれ以上下がらないように押さえ。いきなりするので驚きはしたが、いつもいきなりかなんて思い。部屋にはいれば床に散らかっている服を拾い上げ洗濯機に放り込んで、ベッドに赤い顔を隠すように埋もれて）

(大人しいななんて思いつつ撫で終えれば相手から手を離して。「絶対だからな！」される訳はないのだがムキになって言えば目を細めて相手を見て。自分が言った言葉で相手が少しキレたように返してくるとビクッと体を揺らして目線を下げ相手を見ないようにして、苦手なものを聞かれて数学と答えて。「んじゃ、本当は俺と話すのも嫌だったりするわけか…」ふむっと納得するように肯けば気にしてないのか辛さを見ていて、どのレベルがどのくらいの辛さか分からないため、メニュー表に３と書いてある鍋を指さして。「耳赤い」と言うとクスクスと笑い出して相手の赤い耳を触り。「ちゃんとベルトしろよ」下がってるという相手を下から見上げるようにしてこれ以上は引っ張らないようにしようと思い。キスをすれば満足してにひっと相手に笑顔を向け。家に入ってきた途端ベッドに横になる相手を見てどうしたんだろうとベッドのふちに座り相手の髪の毛をなでて)

（手が離れて少し寂しさを感じつつ口には出せずだまりこ込み。「放送されたら、な」ムキになる相手に鼻で笑い、絶対にされないという自信から相手に近づいて見おろし。数学かよ、とだいたい苦手にされている科目である程度はできるのでやるかと思い、鞄から教科書とノートを取り出せば「どこから分からねぇんだ？」と聞き。納得している相手にイラッとすれば「あのな、嫌な奴とキスするか。平気じゃねぇが、嫌いじゃねぇよ。だから好きなだけ話せ」と、女子同士みたいな会話の雰囲気は苦手だが、好きな相手とは嫌いにはならないので軽く笑い。3の数字を見て注文し気になったので辛いの何が苦手なのか尋ねて。耳を触られてよけいに赤くなって。ベルトをしろと言われても、ズボンがきつくなるのが嫌いなのでベルトすることはせず。なんか満足してんなと見つめており。いざ家に上げると逃げ場がなくなり、寝てるのもあれなので上半身を起こし相手に抱きつき相手の胸に手を当てて「どんな音してんだ？」と）

なぁ…どっか具合でも悪いのか？(何故か黙り込んでる相手を見て尋ねてみて。「くっ…」放送されないのはわかってる為余裕の相手に何も言えず悔しそうにしていて。他にも危険視されてるのはあるが一番ヤバイのは数学なので、教科書とノートをだす相手と一緒に見てどこがと言われるとうーんと首をかしげて「ほとんど」と言いながらテヘッと可愛く首をかしげてみて。「じゃあ、俺のこと好き？」嫌いじゃないと言われると嬉しそうに笑って自分が告白して何となく付き合ってるがまだ相手から言われてないよなと思うので聞いてみて。何が…と呟いて少し考えると、カレーや鍋といった辛いものはある程度しか無理と答えて。さらに赤くなる相手を見て熱でもあるのかとおでこを触り。これからもしなそうだなと思えば仕方ないかと思い、これからは引っ張るのはやめようと決めて。見つめられるとん？と首をかしげて。急に抱きつかれると驚き、胸に手を当てられるとビクッとして顔を赤くしながら「わ、わかんない」と頭を振り、顔は平気そうだったが以外に余裕が無かったのかドキドキしていて)

いや、いつも通り
（特に悪いところはなく、ふつうだと伝え。悔しそうな相手に勝ったと思い。どこも可愛くねぇよと思い、顔にも出ているなと確信し。基本授業は受けてなかったが相手と付き合ってからは、テストを理由に何かできるなと思ったので頭には入れておくようにしており。「じゃ範囲のとこだけでもするか」と。好きかと聞かれて言った方が良いのかと思ったが「それで言ったらお前は嬉しいのか？」言ったところでその場のノリで言えば、誰でも言えるだろと付け足し。基本的に辛いと言われているものが苦手なんだなぁと。額を触るので手を振り払い熱はないと伝え。「満足そうだな」と思ったままを口にし。手に僅かだが心臓の音が伝わり相手も自分同じかと思えば緊張がほぐれ、相手から離れ「お前もかよ」と述べて）

そうか？
(普通だと言われるとそれならいいけどと思うがもしものことを想像すれば心配そうに見ていて。何も言えずに相手の勝ち誇った顔を見てチッと小さく舌打ちをして。相手の顔から可愛くねーよという言葉が見えて、首をかしげるのをやめればガシガシと頭をかき。「範囲なんて言われたのか」授業には出てないのでテスト範囲なんて知らず相手の言葉に感心しながら教科書を見て。「一応満足はする」言われないよりは気持ちはこもってなくても言われたらそれだけで一応満足はするので頷き、相手はそういうのは嫌いだと思うがお願いして。食べれるのは食べれるが辛すぎはなーと思いながら3ってどのくらいなのかと思い。手を振り払われまぁ、無いのかと思えば触るのをやめて。「満足だよ、逃げなかったし」クスクスと笑って突き放されたりはしなかったので良かったと思い。相手がいう言葉を聞けば「当たり前だろ、好きなやつの家にいるんだから」と顔を赤くして言えば少し考え、樟葉も？と首をかしげて)