雪村千鶴 2015-08-09 19:38:03 |
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千鶴
千鶴、顔が赤いね。風でも引いたかい?
(振り返った相手の顔はほんのり赤みを帯びていて「熱があるなら寝ていなくちゃ。」額に手を添えてみるが熱はなく甘えてもいいという相手に「今のは兄さんの方が言わなきゃいけない台詞だろ?」くすっと可笑しそうに笑っては行こう、と先を歩きだし)
>薫
もう、熱なんてないよ。ただ、その…あまり言われたことがなかったから(本気で此方の体調を心配してくれる相手が微笑ましく、くすくすと可笑しそうに笑って。褒められるのは嬉しい限りのことなのだが、言われ慣れていないだけで頬が火照ってしまうのだと実感しつつ理由を述べて。普通ならそうかもしれないが己だって妹として甘えられたい。そう思うと「…でも、妹に甘えることだって良いんじゃないかな」盆を持って後へ続くようにして歩くと呟きに近い言葉を零し)
千鶴
そうか、じゃあ大丈夫だね。
(額から手を離せばぽんぽんと頭を撫でて「照れなくても、相手は俺じゃないか。」くすくすと笑い。相手の言葉に振り返るとふわりと抱き締め「千鶴は本当にいい子に育ったね。嬉しいよ…」相手の肩口に顔を埋め)
>薫
そうだとしても…やっぱり照れちゃうよ(対象が誰であろうとも、きっと己は照れくさくなってしまうだろう。どうしようもない自身に眉を下げては、ついつい苦笑を零して。優しく抱き止め、控えめながらも頭を撫でては思いついたように「そうだ、薫は何か私にしてほしいことはある?」ゆるりと首を傾けると問いかけ)
千鶴
そこがお前の可愛いところでもあるんだけどね。
(眉を下げる相手と目線を合わせ「俺は嬉しいよ?俺なんかの言葉に一喜一憂してくれるのが。」素直な気持ちを述べて。して欲しいことを聞かれれば少し考え「…膝枕。よく母さんにしてもらってた。」ぽつりぽつりとその情景を思い出すように呟いて)
>薫
可愛いだなんてそんな…でも、ありがとう。薫は優しいね(謙遜気味に目を伏せたが相手がそのように思ってくれていたことが嬉しくて、控えめながらも微笑んでは御礼の言葉を告げ。ぱっと笑顔を浮かべては、いそいそと相手から離れ「なら、早く部屋に戻らなきゃ。行こう?」楽しみで仕方がない様子で自室への方向へ相手を半回転させ、そっと背を押すようにして)
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