仮染めの夢 / 無登録BL .

ん、寝すぎたか…
(目の前の相手の言葉に時計を探すような素振りを見せ、探すも見当たらないのか首を傾げて「あぁ、悪い…」そう小さく呟くがそうせずには居られず…何処だっけ？誰だっけ？なんて言葉が自分の頭の中で幾度も響いていて)

＞新
寝すぎだ､馬鹿｡待つ身にもなれ｡
( 挙動不審な行動を見ては小さく首を傾げるも隠すことなく不満を漏らして｡雑誌を閉じ､サイドテーブルに放ると｢…恋人のキスでも起きねえなんてな｡｣溜息交じりに平然と呟くと､流し目を相手に送り｡ )
　

え？待ってたの？ごめん、
(自分の中では相手がどんな存在なのか、それさえも曖昧ながらも自然とそんな言葉が紡がれた｢はぁっ？ちょっ、待て…」不意に相手の口から出た言葉に口許押さえ目を泳がせて)

＞新
…何慌ててんだよ｡
( 謝罪には目線を送るのみ｡動揺と困惑をあらわにする相手に小さく吹きだすと､笑みを噛み殺し肩を震わせながら上記｡｢半分は冗談だ｡｣髪を乱すように掻き撫でてやり｡ )
　

なぁ、お前は俺の恋人ってこと？
(確信を得ないままにそう問い掛けると ならばと言わんばかりに腕を広げて見詰めると首を傾げて「こっち来れば…？」口角をあげて)

＞新
は？…今更何言ってんの｡
( 眉の形を歪め不機嫌を露わに｡おいで､と言わんばかりの仕草には気に入らないのか､広げられた片方の腕を掴み引き寄せると｢恋人でもない奴を自分のベッドで寝かせる訳ねえだろ｡｣吐き捨てるように呟き､逃がさないように細い腰に腕をまわして｡ )
　

ん、そっか。
(曖昧だったパズルのピースが繋がるように頭の中の靄が晴れれば笑みを浮かべて、
包まれた腕の中でクスリ声をあげて｢あぁ、ベッド借りてやるかつまたなぁー｣と態とらしく頭を下げてみて)

＞新
( 相手の表情は見えないが､触れ合った身体から伝わる音で察したようで｡欠伸を噛み殺し目を伏せつつ､｢別に｡｣と短く返しながら､相手の後ろがベッドだというのをいいことに､体重をかけていき｡ )
　

何、眠くなった？
(短く何処か無愛想にも思える返事に頬を緩ませるもベッドへと押し倒されると顔を覗き見問い掛けると相手の頬をゆっくりと撫で下ろして、唇に指先を這わせて)

＞新
…いや､座ってんの怠い｡
( 何とも怠惰な理由を平然と述べ､もどかしく唇に触れる指を迷いなく口に含むと舌を絡めていきながら時折犬歯で噛んで｡ )
　

ふーん、恋人が目の前の居るのに？俺が詰まんねぇみたいじゃん…
(少し不機嫌そうな態度を見せるも、先程まで寝ていたため強いことは言えず｢ね、それよりこっちがいいかも…｣口内で甘噛される指先を動かしつつ逆の指で自分の唇に触れて)

＞新
んな顔するなよ｡
( ふと見上げた先にある不満げな表情に堪らず口端をあげて｡誘っているかのような仕草を見ると目を細め､ちゅう､と指を吸い上げたあとに口から離し｢お強請りしてみれば？｣片手を頬に添えれば､ゆるりと撫でて反応を見やり｡ )
　

誰のせいだよ…
(口角をあげながら呟く相手の方を見つめ、口許から離れた指を自分の方に引くと相手の言葉に少し思考を巡らせて｢なんで俺が強請るの？したくないなら別にいいし…｣強情なところがあるのか天の邪鬼のようにそう言い放つとそっぽ向いて)

＞新
俺だろ？
( 何処か上機嫌に顎を上げて｡拗ね始める相手を追い､首を傾け別のほうを向いた相手の顔を覗きこみながら｢お前はどうなんだよ｡したいか､したくないか｡｣返答を促すように真っすぐ見据えて｡ )
　

＞新様
( 真の夢の世界に旅立たれたのでしょうか？お相手､ありがとうございました！またのお越しを､お待ちしております｡ )
　

それでは､お相手様を募集いたします！
簡単な設定と指名相手､絡み文をお待ちしております｡
　

時間あったから漆でよろしく頼む。



( 何となく目が覚めたのだが夢だったのか現実だったのか分からないが少し悪い夢らしきものを見たため一息ため息を吐きつつ。あいつ居ね―のかな。と無意識で呟き。 )

＞朔夜
…あいつ？
( 風呂上がり､湿った髪をタオルで拭きながらベッドに居る相手のところに向かうと丁度聞こえてきた悩ましげな溜息と呟きに怪訝そうに問い｡ )

( 遅くなって申し訳ないです…｡まだいらっしゃいますか？ )
　

( / 居るっすよ。よろしくお願いしゃす。/ ﾍﾟｺﾘ。)


ん?...いや、何でも無いから気にすんな。
( 声のした方に視線向け暫く不思議そうに相手見るが上記述べまだ完全に覚醒していないため小さく欠伸漏らし。 )

＞朔夜
何だよ｡…あいつって誰｡
( 不機嫌そうに眉をひそめながら､無意識に声は低くなり｡バスタオルを肩に掛ければベッドの側に立ち腕を組み｡ )