, 2015-08-08 23:02:12 |
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…あなや、桃果殿…といったか。はっはっは、一人で来るとはなかなかにしっかりしている。(ふむ)
先日は兄弟が申し訳ないことをしたな、今日は爺が相手になろう。(ふ、/頭ぽふり)
>三日月さん
やったあ!ううん、全然大丈夫ですよ!!(にこっ/手ぶんぶん)
じゃあ、絡み文を出させて貰いますね!
__こんにちは!もしかして貴方も神さまですか…?
(先日白髪の彼と話が弾んでいたにも関わらず、閉館時間で係員に出されてしまった博物館に一人で再び訪れ。もしかしたらまた彼に会えるかと日本刀の展示室に訪れれば、これ又客とは思えない青色の雅な平安装束を纏った相手が目に入り、先日の彼と同じ方に宿る付喪神なのではないかと考えては笑顔で話し掛け)
…ふむ、俺の事が見えるのか?___さては、小狐丸の言っていた娘とやらか。
(自らの本体である太刀が展示されているガラスケースの前にのんびりと構え平日だというのにそこそこな賑わいを見せる人々の流れを目で追っていればふいに声をかけられ。僅かに目尻を上げ袖で口元を隠しては声の主である少女に視線を落とし、先日同じ刀派である彼が話していた人間の娘の存在を思い出せば一人呟き。緩やかな笑みを浮かべ「如何にも。詳しくは説明文とやらを見てくれればいいが…まあじじいという奴でな」と相手の質問に答え)
>三日月さん
やっぱり!小狐丸さんのお友達って事ですよね?私、荻野目 桃果って言います。
(相手の返答を聞いて自分の予想が正しかった事にパッと顔を輝かせれば、上記を問いかけては名を名乗り「小狐丸さんから聞いてるかもしれませんが」と苦笑し。前回同様屈んでガラスケースの中の刀の横にある説明を「平安時代に作られた、さんじょうむねちかの…」と小さく呟きながら読んでは、思い出したように背負っていた赤いランドセルの中から歴史の教科書を取り出し「う〜ん」と年号を調べては今と比較して暗算し「1000年ぐらい前って事は確かにおじいちゃんかもしれませんね」とクスクスと笑い)
友達…というよりは兄弟か?桃果…ああ、確かにその様な名前だと言っていたな。
(神様以前に刀である自分に友達と呼べるものが居るのかと笑みを湛えたまま逡巡、近くに飾られた白髪の刀剣男士が興味深げに語った時のことを思い出してはゆっくりと頷き。説明文を音読する相手の声を黙って聞いていれば大人向けの説明であるのによく読むものだ、と感心し。相手の背後から覗き込むようにして教科書に視線を落とせば「おじいちゃん」という呼び方には慣れているのか肩を揺らして笑った後「審神者でもないのに俺の事が見えるとは珍しい人間だな」と瞳の中の月を歪めて)
>三日月さん
そっか〜!作った人が同じなら兄弟って言った方が正しいかもしれませんね。私にも今度妹か弟が出来るんです!
(彼と同様小狐丸も三条宗近が作った刀であると思い出し、相手の表現に納得したように頷けば兄弟という単語から、数ヶ月後に生まれる己の兄弟について嬉しそうにはにかんで語り。審神者という聞き慣れない単語にキョトンと目を丸めて背後の相手を見上げては「さにわ??」と聞き返すように復唱した後、ハッと彼が自分にしか見えていない事を思い出し、急いで口元を両手で覆いキョロキョロと辺りの客を確認し「私変な子に思われたかなぁ…」と小声で述べては苦笑し)
人の子でいう兄弟とはまた違うものであろうがな。…あなや、それはめでたい。どちらかはまだ分からぬのか?
(人間の様に顔や性格が似るものではない故に仲も良いとは限らないぞ、と付け加えては困ったように口元を緩め。新しい兄弟ができるという言葉には素直に顔を綻ばせ、「どちらにせよ、姉になるという事か。…成程、それで桃果はしっかりしているのかも知れん」と見上げる相手の頭に優しく手を置けばふわりと撫でて。審神者については説明が難しいかと考えれば朗らかに笑って「ははは、まあ気にするな。皆目当ての物を見るので忙しい、大丈夫だろう」と)
>三日月さん
でも家族だってことに変わりは無いと私は思います!そうですね…来年の春くらいに生まれるからまだ。でも私は妹が生まれる気がするんです。
(確かに相手と小狐丸の容姿は似ても似つかないが、同じ者の手で生み出された者なら兄弟でなくとも家族と呼べるのではないかと考えては、相手の反応に「えへへ」と嬉しそうに笑い。しっかりしていると言われ目を輝かせ「本当ですか?ママとパパに『桃果はお姉ちゃんになるんだからちゃんとしなさい』ていつも言われてて、自信が無かったから嬉しいです!」と語り、頭を撫でられこそばゆそうに目を細め。再び辺りを見回せば相手の言う通り他の客は皆展示品を熱心に眺めている様で「それもそうですね」と笑い相手に向き直り)
家族…か。ははは、それはきっと賑やかな事請け合いだな。…妹、…それならばたくさん遊んでやると良い。気が向いたら、じじいの所にも顔を見せに来てくれんか。
(家族という言葉に小狐丸以外の三条派の刀の姿を思い浮かべては袖は未だ口に持っていったままにくすくすと笑い、義経公の守り刀だという舌足らずな少年と目の前の少女を比べては此方の方が随分としっかり者だと緩く頭を掻き混ぜて。「それでは、俺の“家族”に祈祷や祈願を得意とする者がいる。あれに安産祈願でもしてもらうとするか…」と顎に手を当て呟けば目下の少女を見てふわりと笑い。「天下五剣と話しているのだ、多少変に思われても釣りが来るくらいだぞ?」と冗談交じりに目を細めて)
>三日月さん
うん!絶対連れて来ますね!きっと私の妹なら三日月さんの事見えるだろうし…。
(相手の提案が余程気に入ったのか目を輝かせて、自分の今後の未来など全く知らずにニコニコと上記を述べては「良いんですか?是非お願いします!これで元気に生まれてきてくれるだろうなぁ…。」と安心したように微笑んでは目を伏せ「あ、妹が来てもまた私の頭も撫でてくださいね?」と戯けたように続け。「そういえば三日月さんはすっごい刀の神さまでしたね!でも、周りから見て恥ずかしいからって三日月さんとお話出来ないのは嫌だから気にしない事にします!」と決心を誇らし気に伝え)
…神との約束、違えるでないぞ。俺はここで待っている。小狐丸もだ。…その時は兄弟も紹介しよう。
(目を輝かせる相手にいつになく真剣な声色で静かに諭すように零し、瞳の中の三日月を怪しく光らせたままそのまま小声で続け。ぱっと顔を上げて常の微笑みを見せれば此方も兄弟を紹介するとしっかり頷いて、「あいわかった。人間の手は二つあるからな、じじいの手でよければ生まれてくる妹共々撫でてやろう」と相手の戯れに乗るように片方の手をひらりと振って。開き直ってしまった様子の少女には「はは、嬉しい事を言ってくれる。俺も小狐も人と話す機会はそうない故、桃果と話すのを楽しみに待っていよう」と正直に述べ)
>三日月さん
(/突然背後から失礼します!本体多忙につき2時間以内の御返事が叶いそうに無いので一旦リセットさせて頂いても宜しいでしょうか?此方の要望を一方的に押し付けるようで大変申し訳ありません。非常に名残惜しいので、こんな背後でも宜しければまた明日以降に御相手して頂けたら幸いです。)
(/了解いたしました。全然構いませんよ、こちらこそお相手有難うございます!またのお越しを本丸一同お待ちしておりますので、ご自愛なさって下さいね!)
お供:いやはや今日は暑いですなぁ!わたくしめは毛に覆われて居ますゆえ暑いのはどうも落ち着きませぬ!…そうそう、鳴狐、何か言いに来たのでは?
本体:…募集上げ。待ってるね。
よ…っと。邪魔するぜ。
丁度合戦場から戻った所なんだが、手入れ部屋が満員でなあ。
江雪、また少し話でもしないか?―…ああ、勿論身は清めてあるぜ。
(審神者への報告を部隊長に任せ、中傷を負った短刀や脇差を手入れ部屋に押し込んだ後に一度自室に戻る。足早に湯殿へ向かい、手早く沐浴を済ませると内番衣装に身を包み。濡れた髪はそのままに手拭を片手に向かった先は彼の部屋。確かに感じる彼の霊気、声を掛けた後に障子を薄く開き顔を覗かせると薄く口端を上げてみせ。)
ええ、どうぞ。…おかえりなさい。
そして、先日は申し訳ない事を…すみません。
五条の…こちらへどうぞ。____約束通り…白一色、ですね。
(今日は畑作業が思いの外早く終わり、久しぶりに空いた時間が出来た為此方も内番の衣装で部屋に篭り机上にいくつかの書物を広げ読みふけっていて。出陣部隊が帰ってきたのであろう慌ただしくなってきた部屋の外を思えば物憂げに溜息をつけば、僅かに感じた覚えのある霊力と共に障子が開かれ先程まで戦に出ていたであろう刀剣が顔を覗かせ。静かに本を閉じ招き入れるように座布団を己の前に置いてはぽふり、とそれを軽く叩いて)
先日―…あれか。まあ、気に病む事はないさ。
今日俺をあっと驚かせてくれ。それでちゃらだ。
そりゃあな。約束は守るさ。
(着席を促すような仕草を捉えると敷居を跨ぎ、後ろ手にて静かに障子を閉める。先日交わした事柄を改めて思い出しながらしたり顔にて、しかし血の臭いが完全に取れているかは内心気がかりであり。瞳に映る相手は普段纏っている袈裟とは異なる軽装な内番姿で、偶然とはいえ揃った装いに思わず目元を緩ませ。座布団の上に胡坐を掻くように座ると、片方の膝だけ立てるような体勢を取り。机上にある書物を遠目に眺めるも寸刻の事、正面の相手を見ると問い掛けを。) 君は内番にでも当たっていたのか?
…ありがとうございます。
貴方を驚かせるのは一筋縄では行かなそうですが…それで許してくれるのなら。
私も待っていると言いましたから、こうして此処に。…まだ髪が濡れています、湯浴みを?
(障子が閉め切られた事で外の喧騒がいくらか収まり、相手との距離が詰まる事でその存在を近くに感じ。思わず顔を寄せればこびりついた血の匂いを打ち消すかのように香る石鹸の匂い、そのままゆるゆると視線を上げそのかんばせを瞳に写せば未だしっとりと濡れた白髪が視界に入り“身を清めてきた”の意味を理解しては尋ねて首を傾げ)
…ええ、燭台切と畑を。収穫だけでしたから直ぐに終わりましたが…。
(折角の機会、相手と話したいと読んでいた書物を軽く整え積み重ねればくるりと正座した両膝に拳を置いた姿勢で相手の方に向き直り)
おお、期待してるぜ。
…そう、そうだな。ありがとう。―…ああ、軽くな。硝煙の臭いや血のにおいを付けていたんじゃあ、純白とは言えないだろう?
(先日のやり取りを思い返しその言葉の真意を漸く理解した模様、態々霊気を探る必要がなかった事を思い知り、胸の辺りがふわりと温かくなる感覚にはにかむような笑みを浮かべ。唐突に眼前へと寄る楚々とした顔立ちに僅かに目を瞠るも、目線がかち合うと我に返ったようにゆっくりと瞬く。問い掛けには浅く首を下し近い位置にある彼の鼻先に掛かる長い前髪を指先で梳きながら、少しばかり眉を寄せながら困ったように肩を竦め。)
光忠か。あいつは何でもやってくれるだろう。…っと、読書中だったか。邪魔してすまない。
(世話好きの男を思い描くと楽し気に口端を緩めるも、作業を中断させてしまった事実を察知すると眉尻を少し下げ。しかし折角語らう時間が持てたゆえに、ここで立ち去る心算はない様子。)
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