歴戦の勇者。 2015-08-07 21:29:56 |
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やはり俺が間違っているのか……?
( 相棒に諭され暫く黙りこくっていたが、意を決して立ち上がり妻の待つ部屋へ足を進めて。途中髪を掻きむしり、しっかり反省しながらそっと襖を開けば眠る姿に静かに後ろ手で見なかったことにして閉め )
かわいいな( ニコトラ )
もう誰もお前には勝てない( ぐぐ )
……清正を闇討ちしよう( 真顔 )
…たかとら、
( 深い夢の中に居り、ついつい相手と共に寝ている気分でぽふぽふと隣を叩いて相手がいるかいないか確認をしてはそのまま何事も無かったかのようにすや、と眠りへ)
やっぱり意地悪…(ぎゅむぎゅむ)
でっしょ(どやぁあ、)
いやなぜ…(むむむ)
……おやすみ。
( 襖越しにぽつり。このままでいい筈はないが、妻──もとい、伴侶なんてやはり早すぎたのだ。告白するのは簡単だが気持ちが不安定ではこの先躓くことも多かろう、そんなことを秘めながら己の主君のもとへ向かい )
意地悪でも好きなんだろう?( ちゅう )
だが、もし勝てる方法があるとすれば……( ゆらり )
愛海には俺が居るからだ( きぱ )
…そっか、そうだった…
(ぱちりと目を覚ましては横に相手がいない事に気付き一瞬顔を不安の色に染めるも、自分が自ら相手から距離をとった事に今更気が付くとまた涙がぼろぼろと溢れ出て )
…そんなの今更、大好きに決まってるでしょ?(ちゅ、)
な、ないです!ないない(顔の前でばってん)
ド正論です(真顔すん、)
──以上が報告です。それでは失礼致します。
( 散歩コースからのあれこれ事情からの帰宅。その事情について─伴侶云々の話は一切口にせず、淡々と報告を済ませれば主君の間から立ち去って。きっとまだ眠っているだろうを予想し、近場にいた直政に声をかければ手合わせを申し出、庭へと誘導し )
なら文句ないな( 抱きちゅう )
何をそんなに焦ってる?( じぃ )
ふっ、( ドヤ顔 )
…
( 何やら外から熱い声が聞こえ、襖を少しだけ開けて覗いてみると手合わせを行っている様子が見え、自分の情けなさやら幼さを改めて感じては邪魔する訳にはいくまいとそっと襖を閉めてもう一度布団に潜り )
ん…言わせたかっただけ?(ふふ、)
ただならぬ気配を感じたから(ぷるる、)
ひぇー…清正も苦労人だなぁ、(じー)
せいっ、はあっ!
( 庭へ誘った直政と稽古と言う名の手合わせは、これ本当にただの稽古なの?と疑わしく、戦状況下に居るようなレベルで。廊下を通る武士たちが焦りの色を浮かべながら通り、当人達は気付かず寧ろ考え脳を捨て去っているせいか誰も二人を止められず )
……愛海は俺の扱いに慣れてきているな( 頬さわっ )
気のせいだと思うぞ?( きょと )
まあお前がどうしても清正に言いたいなら止めはしない( 遠目 )
…やけに激しすぎるな
(もう一度眠りを、と思っても余りの熱い声が耳を劈き、もう一度見に行くかと襖を開けて見てみれば余りにも激しすぎる手合わせに声をかけていいものかとたじろぐも切り裂くように相手の名前を呼び)…高虎!
…そりゃあお嫁さんですし(ちら)
私のこと切ったりしない?(うぅ)
そっかぁ…なら行ってみようかなぁ(相手の反応伺い)
──!?
( いつの間にやら熱くなっていた手合わせも、たった一声で終わりを迎え。とは言え最後の最後で直政からの斬り払いを利き腕で庇い小さく舌打ちし、先に参ったと肩竦めればその場で解散して )
だが慣れすぎは良くない( 頬むにー )
しないしない( うむ )
……ああ、行ってこい( 棒読み )
…どうしたの、何時もよりも…
(普段の手合わせを知っている己にとっては初めて見る光景に驚きを隠せず相手に駆け寄れば思わず声を掛けてしまい、心配げに眉尻下げて)
うぐ…ひょっと、はりふんの(訳:ちょっと、なにするの)
なら安心してぎゅー、だねぇ(ふふ)
…言ったな。
清正ー、(大声。)
大したことない、……それより主には報告済みだ。
( 思いの外庇った腕が腫れてしまったのか、じんじんと痛みが増すも顔には出さず。相手には報告した事を伝えるも顔を合わせないで )
頬をつねっている( 真顔 )
だな、( 額同士こつん、むぎゅ )
い、言った。( カタコト )
清正:どうした愛海、何か用か?( すでにお傍に )
そ、っか…わかった。
(色々掛けたい言葉はあるも、決して此方に目を向けない相手を見ては涙が溢れそうになるのをぐっと堪えながらその場から立ち去ろうと手早く背を向け)
はらしへ、(訳:離して)
へへ、密着。(ぎゅむ)
ねぇ清正、高虎の事を嫉妬させてみたいんだけど(こそこそ耳打ち、時折わざと笑顔零し)
もう休まなくて良いのか? ……まだ顔色が悪い、俺も少し休むから暫し別行動にしよう。
( 此方とて色々と思い悩み話したい所ではあるものの、現状一緒に居るべきなのかを自問すると距離をとった方が──という結論が脳裏に浮かび。相手を心配しつつ、互いに休もうと言葉投げ掛け、背を向けた相手とは反対の廊下を向き )
つねられる愛海も可愛いな( 意地悪確信犯 )
密着……確か、充電だったか( 耳朶ぱく )
清正:ん? どういう……俺を口説きたいのかと思ったじゃないか( ごにょ )
…
(相手の応答には言葉も相槌も何も返さず、ただ背を向けて自室へと歩を進めては相手からは愛想も尽かされたのだろうと推測しては心にはぽっかりと穴が空いたようで気が付けば頬を一筋の涙が伝い)
いひはふ、(訳:いじわる)
っん…ば、か(ぎゅうう)
はは、違うよ。どうしたらやきもち妬いてくれるかなぁ(更に耳元に口近づけ)
……すまない、愛海。
( 自分より先に遠ざかる相手の気配を察しながら、休めと言った手前、ぐっと握り拳を作り何かを決意する表情に。振り向いた時には姿はもう無くポツリ、──どうか永遠に幸せで、とを想い馳せ報告時に交わした話のあった戦地への援護に赴くべく屋敷を出、 )
愛してる、( つねるの止め、ちゅ )
ふっ…抵抗したらもっと、する( にやり )
清正:んなっ─?! やめろ愛海、ち、近いぞっ!( 顔真っ赤 )
高虎:……(内心.ま、まだだ。まだ嫉妬、は……)
…、いいの。私はもう、嫌われた…し。
(1人で自室にぽつり、何をする訳でもなく座って呆けていると静かに赤備えが自室へと足を踏み入れ、相手が戦に向かい自分も後から向かう事を聞くと追いかけるつもりは無く、上記ぽつり呟き)
私も、愛してる…(角度変えてちゅ、)
~っ…私だって、(相手の唇はむ。)
…清正、照れてるの?(にやり、1歩近づき)
( 戦と行っても近場の荒野でほんの些細な出来事から武器まで持ち出して怪我人まで出てるという、止めてほしいを前提に両方を鎮める為とはいえ手加減しては此方がやられてしまうのも明白で ) お前らいい加減に──?!( 間に入り原因を突き詰めようとしている最中、背後に気付かずバッサリ斬られ。共に来ていた他の武士が反射的に斬り捨てたことで更に状況が悪化し、自分は離れた場所まで連れてこられ応急措置を受け )
愛してる以外の言葉があれば知りたい( ちゅっ )
…! こいつっ、( かああっ/テレトラ )
清正:そ、それはッッ!やめろ、こんなことしたらアイツにわ、悪いじゃないか……( 相手と後ろの高虎を交互に見て焦り )
…っ
(館で1人、戦に赴くかどうか一人葛藤し。今の自分は、相手にとって邪魔者でしか無いとは重々わかってはいるものの今行か無かったら誰が行くのだとごくりと生唾飲めば軽く武装施し戦場へと足を急がせ)
ん…高虎らしいね(ちゅ、ちゅ)
…照れ屋さん、(続けて唇はむはむ。)
…どう?(高虎じいい。)
俺が止めないと、もっと大変なことになる!
( 応急措置後、ふらつく足取りでその場に立つが思うように動けない自分にもどかしくなり。支えられながら戦場に戻ろうと顔を上げた先に、白頭巾。確かに彼ならば話し合いが通じるだろうが、一色触発な状況では無理があるだろうと考えると傷の事は一時忘れ隊を引き連れ再び赴き )
なにかないか? 愛の言葉……( ながーいちゅう )
っ、たまたまだ( 直視出来ず、ただ受け )
愛海! 俺だけを見ろ! じゃないと……( わなわな/キリッ )
…!
たかと、ら…?
(人伝いに場所を聞き早々に戦場へ着くと、案外の規模が小さいことに驚き、ふらふらと立ち上がる相手を見つけて近寄れば近くにいた農民に「何奴も此奴も…!」正面からばっさりと斬られ、その場にがくんと膝をつき)
えっと、えっと…世界で一番…す、き?(ぷは、)
んふふ、どうだろうねぇ(ちゅーう、)
…じゃないと?(じい、)
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