歴戦の勇者。 2015-08-07 21:29:56 |
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え、あ…(有無を言わさず馬に乗せられ困惑を隠しきれずにいればくるりと振り返り直江にお礼を述べつつ軽く頭を下げ見えなくなるまで小さく手を振り)
イケメンすぎ…( 悶え)
そっちかよ、( はぁ)
…( ぷんぷん )
向日葵は時間切れ、──だがそれに代わる場所を知っている。
( 彼女を前に乗せ自分が手綱を掴むと馬を走らせて。夕刻が迫ってくるも尚、馬の脚を止めることなく川沿いの獣道をひたすら走り )
当たり前だ( ふふん )
お前は可愛いんだ、なのに雑賀の言葉は……( 怒 )
どうすれば許してくれる、?( 恐る恐る顔を上げ )
時間大丈夫…?(刻々と迫る夕の時間に少しずつ不安を感じながら顔だけ少し斜め後ろを向いて尋ねると見た事のない景色が段々視界に入り、きょろきょろと見渡して)
余裕ぶっちゃって…( ふふ、 )
じゃあ孫一さんがわたしを選んでも何も思わない?( じぃ )
…ぎゅうてしたら許す…( むむむ )
大丈夫。寧ろこれからだ、
( 木々の間を通り抜け、拓けた場所は小川流れる涼んだ自然の多い場。馬から下り綱を近くの幹に縛ったあと、彼女を軽々と持上げ下ろさせ )
余裕? お前がそう言ったからだぞ。( ドヤトラ )
……一時間までなら許す( 苦渋 )
ぎゅうだけで良いのか?( 腰に手回し、ふわりむぎゅう )
ありがとう、(相手に下ろして貰えば急に立ち上がる為ふらりとバランス崩して立ち直すと、周りを見渡して「ここ…何処?」と相手を見て)
調子いいんだから…( むー )
私が1時間孫一さんのものになっちゃうんだよ?( もやもや )
…ちゅうも( ぼそり )
目を凝らして良く見てみろ、
( 次第に視界が暗闇でみえなくなっていく最中、川の方から点々と小さな光が空中に漂い始め )
好きな人の前では男は優位に立ちたいものなんだ( ふふん )
そ、そういうことになるだろうな……( 冷や汗 )
…なんだ、甘えたで欲しがりじゃないか?( 勿論言う通りに唇重ね合わせ )
…!蛍、だ…(小さい頃書物などで読んだことはあるものの本物を目にするのは初めてで感嘆の声を上げるとじわりと涙を浮かべつつ相手に遠慮がちに抱きつけばありったけの愛情込めて「ありがとう」と、)
女の子だってそうだもーん( へっへっ )
…わかった、孫一さんのとこいく( いじいじ )
っ…もっと、( 首に手を回して)
ああ、間に合ってよかった。
( 少しずつ増えてくる光球に目を細めながら、抱き着いてきた彼女を支え。向日葵のような華やかさはないが、夜のしっとりとした情景を眺めるのも悪くはないかと )
そうだな、じゃあ次は愛海が優位に立つとよい( なでなで )
え、あ、……( どうしよう )
おねだりが上手だ( 角度をかえさらに深くちゅう )
高虎、大好き(束の間の幸せをしみじみと感じながら、後このような景色をあと何回見れるのか、あと何回愛を伝えられるのか。そんな事を考えつつ)
任せなさい( どん、と勢いよく抱きつき / わぁ )
…孫一さん、1時間といわず暫く貴方の時間をください( ど真顔 )
っん…ぅ、( ぎゅ、 )
綺麗だな……蛍も、──愛海も。
( 何度愛を囁いても足りないのは彼女をこれ程までに、自分が想っている以上に大切だからだと思う。そっと体を抱きよせながら蛍の光を眺め )
あ、あぁぁぁ~~……ぐふ!( 抱きかかえたまま体勢崩し背中強打 )
……。( 本当に話し掛けに行った彼女を見つめ続ける。「お嬢ちゃん、そんなこと言ったら一生君を離さないぜ?」 )
ん、…( 息の続く限り )
…馬鹿(ストレートに思いの丈を綴る相手にむず痒い恥ずかしさを覚えては顔を紅潮させ口元を押さえ。抱き寄せる相手の肩に体を預けて)
へっへん…参ったか( にまにま )
うん…それでいいよ、( 虚無 )
っ…も、だめ( 相手の肩抑えて息を吸おうと口開けて )
何か言ったか?
( 彼女の呟きはゆったりとした風に乗り流れ、ぽつり聞き返し。静かな空間の中、二人きり──このまま何もなければ良いのにと胸中仕舞いこみ )
参った! 俺の負けだ。( 渋々と )
( 「本当かい? 一生離さないってことは俺の伴侶になるってことだぜ 」 )
んん、……は、可愛いな( やりきったように、ふんわり微笑み )
…大好きだって言ったの(もたれていた肩から顔を上げ、相手の淡麗に整った顔を見つめるときゅっと優しく服の裾を引き口付けの合図を)
私強いでしょ( どやああ。 )
うん、なるなる。なるよぉ。( スンッ / おい )
ばかばかばか、( 呼吸整えて )
……知ってた。
( 敢えて知らない振りをして、もう一度言わせたく少々意地悪を。袖を引っ張られると同時にその雰囲気に誘われるよう、ゆっくりと顔を近付け重ね合わせて )
強すぎだ。( 彼女の頬軽くつねり )
( 「そうかい? なら早速誓いの口付けを…… 」 相手の手をとり、ふっと口角を上げ )──うわあぁぁぁああ!( 狂乱トラ )
表情も仕草も可愛いとは反則だぞ( 鼻先人差し指つん )
やっぱり高虎は…いじわるだね(相手の言葉を聞くと柔らかく笑えば何時もの事だねと頷きつつ、瞳を閉じて口付けを受けて)
うぐ…( じと )
く、口付けは流石に( 慌てふためく高虎を見ると流石に罪悪感がひしひしと )
可愛くないし…( 漸く息が整い )
誰かさんのせい、だ。
( ひし、と体を密着させながら瞬間瞬間を大事に。二人の間を蛍達が煌々と飛び回るさまは、まるで祝福してくれているかのようで )
だが、そういうところも好きだ( ふわトラ )
( 見るに見かねて雑賀の首根っこ掴み、引き摺りながら部屋を出て庭まで引っ張っていくと我慢の限界超えたようで、そのままタコ殴り )
言われて嬉しくないことはないだろ?( ふ )
(月の光に照らされた彼の横顔は"綺麗"その一言に尽きる。不思議と自然に手が彼の頬をするりと撫でると少しずつ顔を近づけて己からキスを落として)
今日あまあまだね…?( ちらり )
あわわわ、なにしてんの高虎あああ( 羽交い締め )
う、嬉しくないけど…慣れないって言うか( むむむ )
( このまま二人だけの世界にならないものか、幻想的な空間でたった二人きりになればいいのに──。夜が明けるまで寄り添っていたい、純粋に思い彼女からの愛を全て受け止めるつもりで身を寄せあって )
あまあま過ぎるのは嫌か?( 首こて )
こいつめ! こいつめーッ!( 羽交い締めされても足蹴り止まらず )
お前は可愛い、俺の女なんだから( さらり )
…今日はこのまま、ここに居たい(自分の傍にある骨ばった男らしい手にそっと己の手を重ね所謂恋人繋ぎのように指を絡めると相手の顔をちらりと見遣り反応伺い)
もっとでもいいけどなぁ…( えへ。 )
嫌いになるよ!! ( ぷんすか )
俺の女…( エコー )
気に入ったのか?
( 本来なら向日葵の優雅さに圧倒していたかもしれないのに、真逆の幻想的なこの場所を気に入ってくれて何より。絡めた指にぐっと少し力を入れ、肯定するように視線合わせ頷き )
もっと……と言うと、こうか?( 後ろに回り込み彼女を抱え膝の上に )
好きでいてくれ!( 足蹴止 )
ん?( じ )
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