歴戦の勇者。 2015-08-07 21:29:56 |
通報 |
だ、だって無くなっちゃうかも(いそいそと支払いを進めては足速に席を取り何そんなに慌てているのか、息を落ち着かせる暇もなく)
んにゃぁあああ 。 ばかとら!!( ふぬぬ)
ちょっと。聞こえてますからね( べー )
お前が焦って団子を喉に詰まらせる姿、見たくないぞ。
( 周りの客たちも彼女の慌てっぷりにクスクスと笑いを溢しており、その中で一際目立つ黒い軍師殿は小さな咳払いをし、そうこうの間に注文した品と茶が運ばれてきて )
俺が珍しく素直なのを良いことにお前は──、縁を切るぞ!( くわわっ )
地獄耳……( しゅん )
大丈夫、詰まらせないよ(相手の言葉にぎょっと目を開くと恥ずかしそうに周囲を見渡しながら頬を人差し指でぽりとかき。席に着き注文した品がそろうとキラキラと目を輝かせて相手を見ては食べてもいいか、と目で訴えかけ)
うぐ、...そういうとこがばかとら!( ぷんぷん )
へへん、私をだませると思ったら大間違いだよ( どや )
遠慮するな、沢山食べろ。
( 黒い軍師を遠目にチラ見するも互いに関わらないとアイコンタクトし、大好きな饅頭の前に三色団子手に取り )
だから馬鹿は……( ふりだしに戻る )
威張る顔も可愛いな( 微笑トラ )
食べる…!(目を輝かやかせながら団子を手に取れば躊躇すること無くぱくりと団子の1つを頬ばれば幸せそうに噛み締めて)
もうやだっ( ぷりぷり )
からかわないで!( と言いつつ照れ照れ )
甘味は毎日でも食べたいくらいだ、
( 自室には饅頭の備蓄はあるが非常食としてであるため、普段は自粛していて。店で食べる甘味はやはり一味違うと熱い茶を啜り )
誰のせいで……( ぐぬぬ )
こんなに可愛いのに他の男が寄り付かないのは……俺がいるからか( ん )
しあわせ…(口いっぱいにお団子を頬張り咀嚼した後にごくんと大きく飲み込めばふにゃりと頬を緩めて上記呟き)
わたし!!( 自覚あり )
か、かわいい…?( ぷるぷる )
よかった。
( なんとも美味しそうに食べる彼女を目を細めながら見つめており。それだけで小腹もすっかり膨らんでしまい、自分が食べきれなかったものは店員に頼んで包んでもらい )
……よく言いました。( 拍手 )
むしろ一旦俺が離れて近寄っていく男がみたい( 悪 )
ご馳走様でした…!(自分が頼んだ分はぺろりと完食しふぅ、と一息吐けば口を拭い、ぱちんと手を合わせて噛み締めるように仕舞いの一言を述べ)
ほめてよ、( ずい )
うぇえ、酷 ッ…( がびん )
そんなに腹が減ってたなら茶屋より飯屋に行くべきだったな
( 食べきったのを見るなり満足度が高い方を選択すればよかったなどと反省の色を示し )
俺をデレさせたら褒める( え )
どのくらいモテるか知りたくないのか?( 検証 )
んー…(ふむ、と相手の発言を聞き少し納得したように頷いては頭の中で色んな店に行くところを想像するがどれも楽しいことには変わりなく「高虎とならどこでも楽しいよ」と笑い)
不可能じゃん( がびん )
えー…いや、気になるかも?( きらん )
ふむ、ならこの後どこか行きたい場所はあるか?
( 自分とならだなんて嬉しくない筈もなく、やや照れ隠しするように顔を斜め上に向け。小腹は満たしたが屋敷に戻るにしてもやる事なく、この後の時間潰しどうするか聞き )
そうでもない、と思う( ちら )
……なら即実行してみよう( とりあえず近場にいた小早川隆景の襟首むんず )
急に暑くなってきて夏バテがヤバイな、愛海は大丈夫か?
うーん…(行きたい場所、と言われてもすぐ思いつくことも無く目を細めながら少し下を見て唸れば「あ、…こないだ、三成に教えてもらったんだけど、向日葵…」この時期なら綺麗に咲いているだろう、と向日葵畑が見たいと告げて)
えー…
高虎、好きだよっ( きゃるるん。 )
えぇえ、いきなり…( ぬぬ )
…私、あついのいや…( ばたんきゅー。 )
向日葵の咲く…… 何処にあるんだ?
( 流石は豊臣の子飼い、それなりに美しい場所を知っているとみえる。だが近くに向日葵なんて咲いていただろうか、歩いていくには遠かった気もするが )
当たり前だが俺の方が好きだぞ( ぎゅう )
……隆景は読書命だそうだ、本に負けたな( む )
愛海! しっかりしろ、( 水一杯の桶持つも石に躓いてバシャーン )
わからない…(場所も言っていた気がするが、イマイチ思い出せずうぅんと首を捻り必死に思い出そうと。聞きなれない地名だった故この辺では無いのか?なんて思いつつ)
でれた…!?( ぎゅううう )
うぐ…さすがに悔しい( んむむ )
…っ、( 顔面から水を浴び機嫌悪MAX )
うーむ、誰か知っているかもしれん。聞き込みに行ってくる。
( 立ち往生するなら馬でも借りて移動するべきかと考えるも、ゆっくり彼女との時間を大切にするか。しかし向日葵が見たいならば叶えてやりたいのもあり、往来の中に入れば聞き込みを始めて )
これはデレじゃない、愛情表現だ。( 頬ちゅ )
ならコイツは、( 誰彼構わず声をかけるで有名な雑賀の襟巻むんず )
ぁ……( 起き上がり、ギョッ )
えぇ、それはさすがに("申し訳ない"と言いかけるも既に体が動いており通り過がりの人に声をかけ始める相手についていき大きな背中に身を隠しチラチラと顔だけ覗かせて)
っ…でれてるじゃん( むぅ )
も、もういいよ恥ずかしいよ…( あわあわ )
…( 無言の圧。 )
そうか、……では
( 何人かに声をかけてみたものの、この辺りに住んでいる民は首を横に振るばかり。そろそろ陽も落ち始めてきたようで、今日はもう屋敷に帰るべきだと判断するほかなくなってきており )
違う、愛情だ( すり )
( 「星の数程いるお嬢ちゃんの中から一人を選ぶだなんて俺には出来ないね。」相変わらずキザったらしい発言しれっと、そのままどこかへ )
ううっ……( しゅーん )
高虎、ありがとね(無理を言ったのは自分にも関わらず積極的に聞き込みを行ってくれたのは相手であり、申し訳なさから目を細めながら苦笑いを浮かべてお礼を)
デレてみてよぅ…( しゅん )
私…ふられた…?( がびん )
…高虎、( ずももも )
……今から馬に乗っていく、愛海行くぞ。
( 聞き込みは虚しく終わってしまったが、何を思ったのか道中馬に乗って屋敷に戻る途中らしい直江を見つけるなり止まらせ。愛のためならばと、馬を貸してくれる事になり )
愛してる、( ちゅう )
愛海の可愛さを蹴っただと……雑賀、許さん!( ゴゴゴゴ )
も、申し訳ございませんでした( 綺麗な土下座 )
トピック検索 |