歴戦の勇者。 2015-08-07 21:29:56 |
通報 |
ん、行く…!(相手から茶屋への誘いがあれば目をごしごしと擦り泣き止めばもう泣き止んだよ、偉いよとでも言いたげにキラキラとした目で見つめて)
私は得意だけどね?( どや )
( むすー。 )
強情なやつだな、
( ころころ表情変わる彼女の頭わしゃわしゃ撫で回し手を取り共に立ち上がり )
屋根に登るのが得意なのか?( そっち )
やっぱり怒ってるじゃないかっ!( くわわっ )
えへへ、…高虎とお出かけだ(近所の茶屋でも構わない、彼と何処かへお出かけできるなら。そんな心持ちで周囲に音符を飛ばすくらい気分は高まり)
好きって表現するのが得意なのー( むきゃぁあ )
バカ虎!!( ふんふん )
身支度するなら先に門で待ってる。
……泣きはらしたままじゃ民も気になるだろ。
( 外出と言えど熱の冷めやらない顔では外に出た途端、誰かから突っ込まれそうな気がし。気遣いとも異なるが、彼女の為だと思って支度を勧め )
面白い表現だ( ふっ )
馬鹿と言った者が馬鹿なんだっ( きりっ )
あ、ありがと...(その言葉を聞くと、自分の泣き腫らした顔が目立つのかと急いで屋敷の洗面所へ向かい鏡を見ると「...これは外出れない」とあまりの目の赤さに唖然。取り敢えず布を冷水で濡らして目に暫く当てがい」
だって好きなんだもん...( ぶつぶつ )
自覚無い人も馬鹿だ( ふふん )
……さて、
( 彼女が来るまで門前待機。馬で遠出もと考えたが、のんびり過ごしたい気が強く今回は馬を使わず徒歩で移動しようと思っており )
屋根に登るのがか?( 戻るな )
自信たっぷり過ぎるのも馬鹿だぞ。( ただの悪口 )
ごめん、お待たせ!(まだ腫れは引かないが先程に比べると多少はマシになった目元を誤魔化すように軽く色粉を乗せていれば相手の元へ急いで走り)
…もう知らない( ぷい )
ばかとら、つんつんあたま。( ぷりぷり )
うむ、待った。
( なんて言ってみたものの、待つことが苦じゃない上に彼女の時間が取れたことが良くて。少し誤魔化しているような、そうでないようなともとれたが突っ込まず、繋ぎながら行こうかと自分の手を伸ばし )
馬じゃなくてすまないが、俺はこっちが良くてな。
俺が変なのか?( 傾げ )
つんつんな奴なんて他にもいるだろ!( ぐぬ、 )
ごめんって(へへ、と軽快に笑うと差し出された手を見つめるとこくりと頷き繋ぎ返してみると「私たち、こうしてると恋仲に見えたりするのかな」なんてふと思った疑問を)
変だよ、とても変だよ( こくこく )
いませんー、高虎だけですぅ。( んむ )
恋仲……、俺は伴侶でもと思っていたんだが。
( 道なりに歩き出せば通り過ぎていく民たちが、ひそひそと耳打ちしながらやら、微笑み会釈する者まで出てきて。そんなことお構い無しに、伴侶などと呟くんじゃなく単純に声に出して )
変を取り除くにはどうしたら、( 頭抱え )
清正や幸村はツンツンしているぞ( ツンの度合い無視 )
…伴侶?え、ええぇええ!?(耳をぴくりと鳴らせば頭の中が一旦綺麗に停止すると数秒して街中にも関わらず目を見開きながら驚きの声を上げて立ち止まれば)
手遅れさ…( にたぁ。 )
清正も幸村殿もいい人だし( ちら )
何かおかしい事を言ったか?
……あー、早い…な……( さらりと通った言葉が彼女の思考を停止させてしまったことに少々申し訳なく。しかし別に変なことは言ってないと脳内切り替えた時、しまったと口元おさえ )
手遅れ……! ならば今この場で切腹を!( 懐刀取りだし )
いい奴らだがツンツンしてるだろうに( 性格ではなく髪のことらしい )
わわわわ私の事、伴侶…って、!?(驚きのあまりわたわたと手をばたつかせては相手の袴をぐいぐいと引っ張って「私、高虎の伴侶?ねぇ、高虎!!」と落ち着きは一切見せずに)
死んだら私に会えないよ?( ふふん、 / 1枚上手を装い )
むぅ、髪の毛は関係ないの( じと )
……、いや……その、
( 言葉のあやと言うかなんと言うか。混乱なのか誤りなのか。失態だとあからさまに視線きょろ、往来のど真ん中で何を言った高虎! と自分に内心突っ込みつつ、ばたつかせる手を強く握り返し )どうやら俺の口は早とちりをしたようだ、すまん。
会えるさ枕元で。( しれっ真顔 )
ん、違うのか?( じ )
う…(真剣な相手の目を見るとうぐぐ、とたじろぎ口を閉じて俯けば「だ、だよね」と慌て過ぎて醜態を晒してしまった先刻を思い返せば恥ずかしさやら情けなさやらで頬を染め)
ぎゅうもできない!( くわっ )
あ、あの二人はいい人なの( 手をぱたぱた )
その話はさておき……、ほら見えてきたぞ。
( 自分の切り返しが失敗の原因だと心底内心反省し、ようやく目的の茶屋が見えてきて。やはりそろそろ考えなくてはならないかと無言で彼女を一度チラ見、 )
夢の中でなら抱き合える──、もう何も言うな愛海! 俺は腹を裂き生まれ変わらねば駄目なんだ。( 手遅れ再び )
……俺はいい人じゃないってことか( がく )
(ぐいっと背伸びしては相手から手を離し一目散に茶屋に走り「私の勝ち!!」と振り返り手をぶんぶん振ってみて)
…こっちがいいの( ぎゅむ、/ 拗 )
心もつんつんだもん( へっへん )
あ、っ
( 彼女のペースに崩されながらも、今はこれで良いと内心言い聞かせつつ小走りで向かい )
そんなに行きたかったとは……普段遠慮せずに言えば連れてくものを。
まだ手遅れじゃない?( 体温確かめ )
そんな性格の俺を好いているお前は変人だな( さらっ )
久々に高虎とお出掛けだから嬉しいの(にへへと歯を見せて笑えば、相手が来るのを少し待ち「これと、これと」と店主へ急いで様々なものを注文して)
…たぶん?( ぎゅぎゅ )
まともですー( 唇とがらせ)
だからって急ぐことはないだろうに、
( 小さく溜息つきつつ、早速の注文に饅頭もと横入れ発言。たまにしか来れない茶屋に何故焦るのかと彼女の様子眺め )
さっき手遅れだと言っていただろっ( むきー )
自覚なしか……( ぼそ )
トピック検索 |