歴戦の勇者。 2015-08-07 21:29:56 |
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な、何してんの…うぁあぁ、直政に見られちゃった…(降ろしてもらった刹那、相手の周りを足音を立てながらどたばたと周り自ら照れを打ち消そうとして)
で、でももしかしたら私ってバレてないかも…!?
…高虎すきぃい、(相手も己と同じと知った途端押し倒す様な勢いでがばっと抱きついて)
そ、その笑顔どこで覚えたのさ( きゅん、 )
何って、見せ付けただけだが。( 悪びれた様子もなく淡々としてやったりな表情浮かべ )寧ろ気付いて当然だと思うがな。
!? ち、ちょっ…倒れ──
( 言ってから気付く羞恥心を書き消したのは彼女がもたれ掛かってきたせいで。慌てて体勢を維持させようとしたが、あまりに突然の事で対応が遅れ畳の上に倒れこみ。うっすら目を開けば彼女が自分の上で馬乗りになっている姿に何度も瞬きを )
ん? ……さて、気のせいだ。( 問い掛けられ、はっと我に返り真顔に )
どどどどうしよ、合わせる顔が無いよ…(頭に両手を当て顔をぶんぶん振ると、自身の渾身の威嚇をしつつ「高虎のばか、いじわる、」と思いつく限りの言葉を並べて)
…あ、えっ…と…(そのまま倒れ込んだ相手に馬乗りしている己。目をぱちくりとゆっくり瞬きすると、状況を理解する事に数秒かかると「ご、ごめん高虎」と慌てて謝罪を)
高虎は真顔も格好良いから大丈夫だね ッ!( きらん、 )
何をそんなに慌ててるんだ、……馬鹿なのも意地悪なのも全て愛海のせいなんだぞ。( 大袈裟だなとふためく彼女の様子が微笑ましく、愚痴を聞いても可愛らしさが勝り口元ゆるめ )
……愛海。
( 全てがいとおしく、ずっとこのままでも良いくらい彼女に見下されるのが苦しくない。少し収まっていた鼓動がまた動き出した時、彼女の腕を掴み引き寄せ、背中を優しく抱くと力入れぬまま近付く顔、──そして目を瞑り唇を唇で塞ぎ )
小馬鹿にされている気が……( ぬぬ )
本当にいじわるだよ、…(漸く恥じらいも落ち着き、相手に1歩近付けば胸元に顔を埋めて「いじわるだけど、格好良いのもずるい…」と呟き)
っん…(優しく重なる唇に大人しく体を委ねると引き寄せられた方の手は相手の指と絡め恋人繋ぎに、)
馬鹿にしてないよ、事実だよ( きゅるん、 )
……意地悪は悪いことなのか?
( 頭ぽんぽん。可愛げMAXの彼女慰めつつも、呟いた言葉には気付かず。どうしたら、なんて髪かきあげていれば、ぼんやりだが吉継と正則の視線感じ視線きょろ )
……ん。( 一つ一つの動作が流れるように、気持ちも感情も紡がれて信頼を超えた絆なのだと確信し )
そうか、そう言われれば悪い気はしない。( やや単純 )
…高虎だから。いいよ、(自分の頭の上に置かれた手を取れば、己の頬に当てすりすり、/きょろきょろする相手に気が付けば「どうしたの、」なんて声をかけて)
へへ…大好きって何回言っても足りない、(馬乗りは相変わらず。ぴとっと密着してみて)
あ、そうだ…そういえばさ。よければ高虎の近況知りたいなって( 首こてん、 )
っ、そうか。( 自分の手を私物化らしく扱う彼女の行動にどきり。それも相まってか視線の主である吉継と目が合い、底知れぬ羞恥からか体を棒にし )
こんな体重軽かった、か?( さらりぽつり。大体失礼な物言いにあたる発言残すも、乗られているのも悪くないと不満言わずされるがままに )
近況か、ん……あれから何が変わったと言っても、お陰様で大きな出来事は特に無い。職務もこの時世、無くならずに居続けられているから稼ぎ的には困ってはいないな。
あ……。(相手の視線の先に居た吉継と己も目が合えば、自分の顔がふつふつと煮えたぎるように紅潮しているのを感じとり。「ご、ごめんなさい!」と叫んでは騒がしく足音立てながら廊下を走り、取り敢えず空いている部屋に入り)
んんっ、酷 ッ…もう怒った、乗ったまま離れないからね( つーん。 )
そっかそっか、良かった…高虎が大丈夫で安心した( にぱ )
あっ……愛海!
( 友である吉継にはいつか正直に話さなくてはと思っていた所だったが、タイミングが非常に悪く傍に居た彼女が走り去る背中に手を伸ばすが既に遅すぎて。居なくなったのと同時に草葉の陰から、にやにや笑みの正則に迫られつつ未だに動じない吉継の視線にしどろもどろ )
い、いや……そういう意味じゃ……( 禁句だったかと冷や汗たらり。誤解とばかりに額に手を置き申し訳なさそうに眉ヘの字に )
そんなだから平日は返事がかなり遅いし、数日に一回のペースになったりもするだろう。その間、愛海には寂しい思いをさせてしまうだろうな……( しゅん虎 )
逃げちゃった…(部屋に入って暫く、脳内を巡るは吉継、直政の姿。見られた、どうしようという思いがとても強く紅潮する顔は抑えが効かずに。相手を置き1人で逃げた事に罪悪感も虚しく何も出来ずにその場で体育座りをして気持ちを抑えようと)
重たいって言っても退きませんからねーだ、ばかとら、( べーっ、 )
大丈夫大丈夫、私も平日は遅いから…。だから、今日は沢山話したいな、だめかな…( よしよし )
( 彼女がどの部屋に入っていったのか想像もつかず、正則を避けたいが幅もある相手を退けるのは厳しく。更に視線外さない吉継の遠距離から金縛りに遭う感覚に体が硬直してしまい、正則と壁に挟まれ致し方なく正則を睨み付けるがにやにやの止まらない正則から、ばちーんと肩叩かれ )
ああ、このままで良い。( 腰に手を回し、ふっと口角上げ )
ム、そうしたいのだが平日始めだけは早番なのでな……あまり遅くまでは居られないんだ。だがな幾ら平日が遅くても、待っている人が居るだけで自然と返事も早くなってしまいそうな気がする、( ぎゅ )
なんて謝ろう、なんて言い訳しよう…(ぐるぐると駆け巡る相手の姿、更に此方を見つめていた2人。もう関係はばれてはいるだろうが、簡単にも認めていいものかそこも悩みどころであり)
見下ろすの、初めてだから…不思議な気持ちだ( んふふ )
さ、流石に昨日みたいな時間は私もきついかも。
でも今日こんなに沢山話せて私幸せだな…( ぎゅうう )
正則、吉継。今更隠す必要もあるまい。
( 肩を叩かれ決心し二人には本当のことを伝え。草葉から吉継が現れれば同じ様にでも軽く肩に手を置かれ、大事にしろ、と囁かれ。正則に至っては感動してその場で号泣しており、収拾がつかなくなりそうな上、誰が来ないとも限らず正則を吉継に任せて彼女が去っていった方へ進んで )
下から見上げるのも良いものだ。可愛らしさが映える。( ニコトラ )
そうだな、週明け我慢すれば週末は倍以上幸せになれるはず。( 撫で撫で )
高虎、逃げちゃってごめんなさい、逃げちゃって…(突然立ち上がれば壁に向かって謝罪の練習を。/←/ いつかはちゃんと腹を割って皆にも報告しなきゃな、なんて考えると「報告といえば…祝言、とか?」1人で頬に手を当てきゃああ、と騒いでは顔を赤く染め)
む…それはちょっと不思議な気持ち、( 胸元にぽすんと顔をおき )
明日からも1週間がんばろうね、!( ぐっ、 )
ここじゃないか、
( 怪しい場所は隅々まで見回っているが、どうにも見付けられず。たまたま声が聞こえ、何故か一つあとの部屋に入って行ってしまい探すも居らず。そんな中、彼女の部屋に入っていった真田信之・稲夫婦が愛海の独り言を聞き、その場で立ち尽くしていて /← )
前よりくっつきたがりになっているな。( 背中ぽん )
だな、お前と話したい衝動に駆られそうだが…ゆっくりと、な。( こく、 )
げ、っ…えっと、あの、これには深い事情が…(襖の音にびくっと背中を震わせて恐る恐る振り向くと立ち尽くす2人組が。冷や汗をたらたらと流せばこの状況、どう説明しようかと脳内を必死に巡らせ)
だって…高虎を充電したくって、( ぎゅむ )
来年も再来年も続くかな、( 目きらきら )
何処にもいない、か。……癪だが三成にでも尋ねてみよう、( 検討外れな所ばかり探し見付からず、犬猿以上毛嫌いの仲である三成の部屋へ向かうことにし / 夫婦互いに見つめあい、キョトンと。しかし相手の様子からしておめでたい事があったのだと稲が感じとっては、相手の手を取り握って「もしや高虎殿に?」と )
くっついていれば充電出来るのか?( ふむ )
当たり前だ。再会してまた別れがあったとしても、俺はずっと待ってる。( 腕組 )
えっと...実は、かくかくしかじかでして、(最早勘付いているならば仕方無し、と手を握りつつ目を逸らしながら今までの経緯を説明し、「...という事で、逃げてきちゃって」と深い溜息をついて)
だって今までくっつけなかったし( じと、 )
私は待たせないように頑張る( ふんす )
( 必死の説得に夫婦は納得し、何度もおめでとうの言葉を紡ぎ。更に先程高虎に絡んでいた正則と吉継が夫婦真後ろからズカズカ乱入し、うるっと目の正則が大胆にも相手に抱き付いて / 悪気なし / 一方、三成探しは順調とは行かず、直政と再び遭遇し一触即発の状況へ )
もうどこにも行かないから、( 少し意地悪に力込めてぎゅむ )
頑張りすぎて無理するなよ?( 額指つん )
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