天下泰平のために。 【NL】

わー…大丈夫?(相手の事だろう、可愛い等いわれ慣れてないだけだと判断した己は更に相手を撫でてみたり、)

特に言われてなっ…
まさか私酷すぎてかける言葉無かった…とか
(初陣が終わった時の事を思い出せばうわぁぁ、と1人頭抱えてしゃがみ込んで)

かわい、い＿俺が、かわ······(放心状態。撫でられ体びくっ)

官兵衛殿なら無言も理解できるが、半兵衛殿は声をかけるはず。
もっと名を知られる人になれということだな。
(塞ぎこんだ相手みやり、自分もしゃがみこみ労るように背中を擦り「次また頑張ればいい」そう励まして。)

なんか子供みたい(ふふ、と小さく声漏らせばなでなで、)

うぅ…高虎ありがとう頑張る
でも私にできるかな
(背中を擦られては落ち着いたのか次回も頑張る、と意気込みを見せて。しかしまだ不安があるのか相手の顔を不安気に見つめて)

＿＿俺は可愛い系だったのだな。（あらぬ方向に）

戦はいつ起こるかわからない。自主トレーニングも必要だが······何も考えずに休むことも必要だ。
(落ち込みすぎは良くないと此処はひとつ、じっくりと羽を休めるべきだと提案して。城下に赴いて交流を深めるのもよし、仲間とたわいもない会話をするのもよしと相手が好きそうなブラブラをと)

えっ、いや…高虎はツンデレ系だよ(訂正。 /おま )

お休みか…いいね!
高虎、休もう!どこか行こうよ
(相手の案を聞いては早速、と相手の手を引いて行く宛も無く走り出して)

ツン＿？（頭上？マーク浮かび）

な、っ。
俺は別に＿
(気づいたら手を引かれて駆け出しており、止まる間もなく相手に付いていく羽目になり)

普段はつんつんしてるのに、たまにでれっとする人。
まさに高虎だね(どやぁ。)

ねぇねぇどこ行こうか?
(急に止まれば相手の方を見て「今更だけど」と付け加えながら上記述べて)

り、理解不能だ···(ぼそぼそ

急に駆け出して今更聞くことか？
(走れば何処まででも走って行きそうだと表情険しくしつつ立ち止まり、「せっかくだ。饅頭屋に寄ろう」引っ張られて来ただけの自分の用事優先させ）

んー…わかりやすく言うと、おねね様の前ではでれでれする清正公みたいな人。(ふふ)


う…ごめん
(図星を突かれては反論する余地もなく素直に謝罪し相手が饅頭屋と提案すれば「それ自分が行きたいだけだよね」なんてジト目で見つめ)

清正と同じは遠慮したい。(真顔眉間皺寄せ)

素直に謝るなら強引に連れ出した俺の用事も付き合ってくれるんだろ？
(自分が相手の前にいるのは良し悪しきかずに無理矢理連れ出したせいだと吐き、ならば逆に此方の言い分を聞くのは当たり前だと、ややしてやったりどや顔で正論述べて)

えーなんで?いいじゃん。
清正公格好いいし(うんうん、)

わかったよ
じゃあ行こ?
(渋々承諾すれば己は饅頭屋の場所を知らない為相手の後ろをついて行こうと)

だがあんたは俺を可愛いと＿あぁこの話に終わりが見えん。(むしゃくしゃ)

随分素直じゃないか。
······ここだ。
(強気に食って掛かると思ったら案外大人しかったので拍子抜け、一通り歩いた先に佇む饅頭屋に辿りつき。店主に今ある饅頭全部購入し、「そら、お前にもやろう。」両手抱えた饅頭一つを相手に手渡して)

ふふ、そうだねぇ…
まぁ結論は高虎は可愛い、だよ(満足)

わ、こんないっぱい食べれるの?
(饅頭等食べるのは久しぶりな為量に驚いていれば1つ相手から受け取り恐る恐る口まで運んでみて。口に含むなり｢美味しい!｣と一言感想述べ早速1つ完食してしまい、)

＿結論の確定するやが何故かは心底不明だが、あんたがそう思うならそうなんだろう。（納得）

お前は俺を知り尽くしているなら分かるだろう？
ああ、ウマイな。
（あっという間に完食した相手見、まだまだもの足りなさそうな様子に小さな手のひらの上に饅頭乗せてやり。「一人で食べるのもいいが、二人で食べる饅頭もウマイ。」と満足したように口元に笑みを浮かべて）

納得してくれるなんて思わなかった(うぐ、)

いやぁ私女にしては結構食べる方だから…
可愛げ無いし
(上記述べつつもまた饅頭を貰えばぱくぱくと素早く食べ進めて。｢そうだね…しかも友達と食べるんだよ、不味いはずがないよね｣なんて相手に同意求めるように笑い)

言おうか迷っていたのだが···(突然話切り替え)

可愛げ？＿年頃には欲しいものいうことか。あんたは幾つになるんだ？
(美味しそうに食べる相手を見ていたら抱えていた饅頭の半分を小袋に入れて相手に押し付けて。女性は幾つになっても色気を欲するかと、少々勘違い思考が働き色気といえば自分が浮かべるのはお市様か本多忠勝の娘、永遠の魔性であるお濃様か小少将で。その前に相手の年齢がふと気になってしまい失礼を承知で尋ね)

えっ、なになに(恐る恐る)

えっ、いいの？
(袋を押し付けられては少し遠慮がちに問いかけては、相手の優しさを感じてこれ以上遠慮するのはダメだ、と嬉しそうに受け取り。年齢を聞かれては｢じゅ、19になるよ｣19にしては色気0、可愛気0なんて…と気を落とし先ほどのがつがつとした自分の態度を振り返り)

先程から清正の名を連呼しているが、まさかと思ってな(視線ちらり)

19か＿まだ色気には拘らなくて良いと思うが···
女はやたらとスタイルに拘るが···俺はありのままのあんたで居てくれればそれでいい。
(可愛げも色気もましてスタイルなんてものは生まれ持ったもの以外、気にせずそのままで居れば良いと思うが女性的には憧れなんだろうと、相手の体をまじまじと吟味し)

えっ、全くそういう気ないんだけど(首ふり)

いやー嬉しいこと言ってくれるね(にまにま)
だって小少将殿とか帰蝶様とかやばいじゃん…あんな風になりたいよ(相手がこちらを見てくるのがわかればこちらも相手の足下を見て足からずっと目線を辿っていき｢何げに筋肉凄いね…｣なんて少々悔しげに呟き)

そうか、勘違いだった。(内心ホッ)

あの二人のようになりたいのか···(じろじろ見ていたがふと視線外し
鍛えればスタイルも良くなるんじゃないか？
(鍛練は奥が深いもの。鍛えようによればスタイル維持にも繋がるのではと考え。饅頭食ってる場合ではないと悟ればせっかく購入した饅頭を往来行き交う民の荷にそっと潜り込ませ、「どうだ、これから少し俺に付き合ってほしい。」発言的に逢い引きっぽいが、笑みは至極怪しくて)