─Story─
現代にも残る天下の名刀 天下五剣が一振り・【三日月宗近】。
国立博物館へと保管される刀を謁見に行く一人の元・審神者であった者。
政府高官からの命令によって強引に引き剥がされた審神者でもあった。
─「これが、最近まで私の傍に…。」
そう呟かずには居られなかった、小さな拳を握り唇を噛む彼女は、視線をその『刀』一点に集めた。
─『俺の主でもなかろう、ましてや審神者でもなかろうに。声を届かせるとは神通力に長けているのだな。』
小さく聞こえた懐かしき声、パッと顔を上げればそこに見えたのは二つの三日月。
懐かしさと共に涙ぐむ彼女とは裏腹に、ここの刀剣に記憶はない。
決意を胸に、小さく呟いた「私…もう一度審神者になる。」 覚えてもいない彼に、そんな事を言っても意味はないのだが。
それを見て綺麗な顔を、笑みに変えて一言だけ彼は伝えた。
─『俺は何時でも待っている。』
そういう彼は見えなくなり、数ヶ月を費やして再び、審神者となる彼女と月と鶴と狐のそんな主を最後まで守る物語。
※注意&ルール※
1.闇落ち要素・刀剣破壊要素・流血シーンなど苦手な方はご遠慮下さい。
2.かなり設定を変えたりなどしてストーリを作っております。
3.どの位、続くかは本人もわかりかねておりますので、もし終わった場合、まだお相手様が何かしたいと言って下さいましたら、何か考えようと思います。
4.状況設定がよく解らない場合は、ご質問下さい。
5.長期ご相手出来る方の方が有難いです。
6.二週間書き込みが見られない所でリセットをします。(言って貰えれば対応可)
7.ロルは短~中(2~4行程度で構いません。)
8.仲良くやれる様に本体会話や質問等いつでも大歓迎(苦手ならば最初に言ってただければ本体は控えさせて貰います。)
9.セイチャット規則を厳守(壁ドンや押し倒し、接吻などは可とします。)
募集板より見つけたお相手をお待ちしております。