ノアール狐 2015-08-06 06:52:45 |
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第1話 魔導書?
「おーい、水那姉ぇ~。道路で魔導書見っけたー。」
俺っちは水那姉に魔導書をみせるてみた。
「わぁー本じゃん。」
「だからー、これ魔導書だってば」
テーブルに顎乗っけてる水那姉に魔導書を近づけた。
水那姉はじぃーと俺っちが拾ってきた魔導書を見る。本物だぞー。
「おー魔導書じゃん」
「でしょ?魔導書見っけた~」
わーい。
これで無敵無敵~。
そうして喜んでると、水那姉がこっちにきた。
手にはスマホがある。
「巽ぃー、ちょっと写真~」
「はいよー」
パシャ
「おぉー、なんかオーラみたいなの出てるぞー!」
「なにー!マジか!見してー!」
ほら、と見せられた写真を見る。
そこには黒いオーラを出した魔導書が写ってた。
マジだー。
スゲーもん拾ってきたぞ俺っち!
「中身はー?」
「あー、うん。」
魔導書を開く。
すると中には意味不明な文字がいっぱいあった。
読めないんだけどこれ。何語?
「なんじゃこれ。」
「さぁ」
しばらくじぃーっと見てたけど何もわかんないな。
っていうか日本語以外あんまり読めないし。
「うーん……魔導書よ、我に力を~!」
「何それ。変なの。……うわっ!」
水那姉が言った途端、魔導書が黒い光?を出して空中に浮いた。
水那姉すげぇ~!読めんのかな?
「おぉー!すげぇー!水那姉、読めんの?」
「うぉー?何が?読めないよー。」
何だ読めないのか。
がっかりさせんなよー。
ってゆーか、いいなー。俺っちも水那姉みたいにオーラ欲しいなぁ~
「俺っちもオーラ貰う~!魔導書よ!我に力を!」
・・・
「何も起きてないぞ~?」
「え~~…!」
何だよー
水那姉ばっかずるいぞー
役立たず~!
「むぅー!魔導書よ!俺っちに力を寄越せこの役立たずー!廃品回収に出すぞコノヤロ~!」
ファッ!
「お?」
何か黒いオーラ出てきた。
「おー!これで俺っちにも力がー!!これで無敵だぁ~」
◇ ◇ ◇
「という夢を見たんだ。」
「何よそれ!?私のキャラ違うくない!?」
水那姉が文句を言う。
夢だから仕方ない。
「ってゆーか魔導書って何よ、魔導書って。一体どこからそれなモノが出てくるわけ?」
「え、道路に落ちてた。あ、これ実物。昨日俺っちが拾ってきた。」
目の前に昨日拾ってきた魔導書を置くと、水那姉はじぃーっと眺める。
そして
「ありえないわ~」
って言った。
確かに魔導書とか言われても普通そうなるよね。
でもこの魔導書、実はすごいことになるんですよそれが!
「水那姉、これは本物の魔導書だよ。証拠を見せてやる!」
魔導書のちょうど中間っぽい変なページを開く。
そして、そこに挟んであったメモを読んだ。
「えー、コホン『ソロモンの鍵よ、我が従者となりて精霊と成れ』!」
「はぁー?ソロモンの鍵?厨ニか。そんなことやってないでさっさと片付け………ええぇぇッ!?」
魔導書が赤く光った。
かと思うと、突然形が変わって、人の姿になった。
そして、光が消えると、そこには
「イエス、マスター。」
「ええええええええええ!?女の子!?」
14、5歳のゴスロリを着た女の子が立っていた。
髪は黒のロング。
目は金色。
死者のように白い肌。
浮き世離れしていて、とても綺麗だ。
「え!?何!?魔導書が擬人化!?どっかのロボットアニメみたい……じゃなくて!何それ!?本物!?ええ!?」
「そう!この娘は魔導書の精霊!この魔導書はソロモンの鍵、というらしい!だよね?」
「はい。マスター。私はソロモンの鍵の化身です。」
「…マジか」
水那姉は心底驚いたらしい。
ふ、これで俺っちの拾った魔導書が本物だとわかったことだろう!
通りすがりさん、ノアールが可愛そうだろ?しかも辞めろとかテメーが辞めろ。りりめろの方がたち悪いからな?wwww。僕だってスレ沢山立ててますよ。他の人にも言えば?
ノアールは何にも悪くないでしょ。匿名くん大丈夫?諦めなさいよ。万引き関係ない。ノアールは小説を書いてるだけだから口出しは良くない
>30
そうじゃねぇw
お前は俺の言うことに従わない
けどお前は他人が自分の言うことに従わなければ文句を言う
これはおかしいんじゃねぇの?っていってんのw
それに迷惑だのなんなの言ってるけどお前は誰なんだよw本当にチャットやってる人は迷惑いいにくる暇もねぇんじゃないのか?w
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