ここではない、どこかへ

名前/ザジ
性格/明るくお調子者だが、一度戦闘になると躊躇うことなく人を殺せる人間。基本的に己の利益の有無で行動内容を決める損得主義者だが、時には無条件に人助けをすることもある。特に子供に対してはその傾向が強い。
容姿/黒髪で背が高く、常に微笑みを浮かべた青年。黒のジャケットを着て腰にナイフを、脇には拳銃をぶら下げている。


普段のロルはこんな感じ

○○さん○○さん、お手元の地図で次の目的地まで後どのくらいなのか教えて貰えるかい？
(山に沿って作られた道をいかついオフロードカーで駆け抜けながら隣の助手席に座っている相棒に上記を尋ね)

レス解禁忘れてた…

(/はいはーい、参加希望です！
主様の好み等でpfを考えたいのですが、要望等ありましたらおっしゃってください！)

いらっしゃーい！

好み…好みですか…
一目惚れするタイプだから分からないっス！←

でも、それじゃあ困ると思うので自分は良い意味で地味な子が好きですね
スタイル良すぎない、性格奇抜すぎない、みたいな

名前/ニーア
性格/大らかで楽天家なお人好し、戦闘は必要最低限で納めたい人。礼節をわきまえて行動するがお金が絡むと我を忘れ何が何でも手に入れようとする。
容姿/肩過ぎくらいの銀髪を一つにまとめた隻眼の少女。生まれつき左目が見えず、医療用の眼帯で覆っている。その為か死角に立たれるのを恐れている様子。いつもはシャツに茶系統のショートパンツ、太腿に付けたホルダーにはナイフが数本。

んー…、この様子だと日が落ちるまでには着きそうかな。いつも通り、安全運転でお願いしますよ、ザジ！
(山道を走るオフロードカーに揺られながらも手元に広げた地図と未だ日の高い空を交互に見ればそう答え、ぐっと親指立てて)

(/確かにそうですよね←
ではこんな感じでどうでしょう！不満等あればすぐに直しますのでー)

いいでしょう！　僕の安全かつ華麗なドライビングテクニック、とくとご覧あれ！
(舗装されていない山道で土埃を巻き上げながらドリフト走行を決め。無論、安全でもないし快適でもないのだが、そんなことは微塵も気にせずに一人得意気な笑みを浮かべて)

(/バッチリですΣd(・∀・´)
それではよろしくお願いしますね)

ちょっちょっ、安全とは何だったの…。次の街に燃料があるか分かんないんだから、省エネ！
(安全に、と頼んだ矢先に揺れる車内と立ち込める土煙。舌を噛まないように口を噤めば落ちそうになっていた地図をしっかり握り体勢を崩し相手の方に雪崩れこみ、じとりと目を細めてそう抗議し)

(/はーい、お願いします！)

あっはっは、これは失礼。しかし、燃料は予備タンクにもまだありますし、何とかなるでしょう。ほらほら、油断していると次のカーブが来ちゃいますよ。
(相手とは対照的に上機嫌な笑い声を上げ。相手の肩を持って支えてやると再びアクセルを踏み込み)

笑い事じゃな…っ！！…うう、街に着いたら覚えてろ…驚かせた分、良い宿に泊まるんだからね！
(相手にしがみついてジャケットをぎゅっと握れば悪態をついて、車に激しく揺られながら半ば叫ぶようにそう述べ)

しょうがないですねぇ。…ほら、ニーア、山道は終わりましたよ。さっさと離れて下さい。何時までもしがみつかれると興奮してしまって手元が狂ってしまいます。
(山道を抜ければ目的地が近いのか舗装された道路が続いており。アクセルを緩めて速度を落とすと軽口を叩きながら相手の頭をポンポンと叩き)

だ、誰のせいだと…………興奮…？なんか今物騒な言葉が聞こえた気が…。あ、誰かさんのせいで思ったより早く着きそうかもー。
(先程とは打って変わって緩やかな道、恐る恐るというふうに身体を離せば眉をしかめて相手の顔を見、わざとらしく外に目向ければ変わった景色に皮肉を込めて)

ワガママ子猫ちゃんも、一応生物学的には女性に分類されますからねぇ。いくら僕が品行方正な好青年だからといっても、おいそれと女性が男性にしがみつくのはどうかと思うのですよ。まぁ、超絶紳士な僕に抱きつきたくなる気持ちは分からないでもないですが。
(顔をしかめる相手に笑みを返しつつ、｢せい、ではなく、おかげ、でしょう。そこを間違えて貰っては困ります…っと、そろそろ見えてきましたか｣果てしなく続くかに思えた道路の先に大きな壁が、おそらく国境沿いにある関所の城壁が見えてきて)

あ？もっかい言ってみてよ似非紳士サン？わたしはれっきとした淑女ですし、抱きついてないです不可抗力ってやつです。そこを間違えて貰っては困ります。
(相手のシャツをきゅっと引っ張れば穏やかな笑みを貼り付けて首傾げ相手の言葉を真似て得意げな顔をし、関所が見えれば地図をいつも背負っているリュックの中にしまい込んで降りる準備をし「変な国じゃないといいんだけど」と独り言のように漏らし)

ちょっと、怖いですよニーア！　笑顔の下に隠された殺意的な何かが滲み出てるじゃないですか！　淑女ならもっと心の底から優しく笑いかけてくださいよ！
(シャツを引かれ、ハンドルを握ったまま横目で相手の顔を見れば即座に視線を戻してしまい、これ以上茶化すのは止めようとその後は大人しく安全運転で進んでいき。｢入る前からそんなことではいけませんよ。寧ろいい国かもしれません……優しい淑女がたくさんいる国とか｣諭すように言うも、最後の言葉はやや小声になり。そうこうしているうちに関所へと到着し、特に問題もなく手続きを終えて通過すると関所の先には一面に畑が広がっていて)

殺意とは失礼な、｢おとなのみりょく｣ってやつですぅー。…優しい淑女がたくさんいたら、ザジはここに住むの？
(べっと舌を出して反抗すれば元の位置に戻りリュックを膝の上に乗せて座り、ふと真面目な顔で相手の目を見据えて尋ね。後ろを振り向いて｢なんだ、入国は別に簡単だったね？｣と感想を漏らせば今度は広がる畑に目を向け驚いたようにぱちぱちと数回瞬きを繰り返し)

旅の目的などあって無いようなもの。僕が止めたいと思ったならば例え荒野のど真ん中でも止めてやります。しかし、今は自称淑女さんが側にいますし、暫くはその予定はありませんね。……ひょっとしてニーア、ヤキモチ妬いちゃいましたか？
(どこまでも続く畑に目をやりながら珍しく真面目な口調で答えた後、意地悪に笑みながら相手の方を覗き込み。風景を眺める相手に｢よかったじゃないですか。大して面白くもない国のようですが大して変な国でもないはずですよ｣と、爽やかな顔で嫌味めいた言葉を吐き)

ふーん…ザジらしいね、荒野のど真ん中はちょっと危険かもだけど。…や、ヤキモチ？何それおいしいの？
(確かにそうだと頷けばあからさまに顔を背けて口笛吹き誤魔化そうとし、相手の嫌味に｢こんな奴がわたしの相棒だなんて…｣と悪態つけばぽんと手を打って｢こんなに畑があるなら食料とか分けてもらえるかもしれないね。よーし、適当な所で車停めて下さいであります！｣と冗談めかして敬礼して)

むっふっふ。フラれちゃいましたか、残念ですねぇ。
(誤魔化そうとする相手の思惑を見抜いていながらも、肩をすくめてわざとらしくため息をつき。｢こんな奴を相棒に選んだ貴女の責任です。ふふ、せいぜい自分の過ちを悔いるといいでしょう｣悪態をつかれても笑みは崩さず、寧ろからかうような言葉を返し。その後の相手の提案にはこちらもおどけた返事をし、暫く走ってようやく見えてきた国の中心地、民家や建物が集まった場所に車を止め)

知りませんよーだ。…旅は道連れっていうし？こうなったらどこまでもついて行くんだから。
(にっと歯を見せて人懐こい笑みを浮かべて片眼を細め車から降りればリュックを背負って、太腿のホルダーに忍ばせた短刀を確認しては意気込んで相手が降りてくるのを待ち)