ドジっ子な兄とイケメン弟.bl

うぅ…それは嫌だな…。
わかった、怜…優しくしろよ？
(相手を見て半泣きで目を瞑って我慢する)

ん、よしよし。
消毒は忘れないように…っと。
…またこんなでっかい傷作って。俺の可愛い兄さんなのに。
(ほんとにこの子は…とブツブツいいながら消毒薬吹きかけ)

いてて…消毒はしみるから嫌なんだよな…
てへっ…いつもごめんね？怜ちゃーんって…俺、可愛くないよっ！//
(えへへっと笑って、最後の言葉が耳に入り頬を赤くする)

ごめんねーじゃないよ。気をつけてよねまったく…
傷のこったらどうすんの…。
ん？なんか言った？
(絆創膏を貼って可愛くないと言う言葉に反応し)

幼い頃からドジっ子だから…お前には悪いと思っているよ…
ごめんね？
え？…いや、なんもないよ？
(自分の言葉が相手に聞いておらず、恥ずかしくなり目を逸らす)

いいのっ！今の俺の楽しみは、兄さんの手当てくらいだから。
そーゆうとこが可愛いって言ってんの。
(ヘラヘラと笑っていたかと思えば急に真剣な顔で相手の顔を自分に向け)

あ、ありがとうな…兄さん嬉しいよ。
え？…ちょっ…れ、れんちゃーん…ど、どうしたの？
(驚いて相手の目を見るがまた恥ずかしくなり目を逸らして)

ねぇ、ちゃんと俺のこと見て？
俺のこと嫌い？
(眉を下げてわざとらしく寂しそうな声色で言ってみて)

き、嫌いじゃないぞー？
怜の事は大事な弟だからな。
(ニコッと微笑んで相手の頭を撫でて)

兄さんは僕に甘いよね。
そんなんじゃ悪い女に騙されるよ？
(｢そんなの許さないからね？｣と相手が頭に置いてくれた手を握って)

悪い女にか…騙されないように気をつけるよ。
そういえば、怜は今、彼女いないのか？お前イケメンだしすぐにモテるからな！
(にししっと笑って手は握ったままで)

彼女はいないけど、好きな人はいる。
可愛いくて、すぐドジ踏む人。
(にこっと笑い首をかしげ｢兄さんも知ってる人だよ？｣と述べ)

え！…好きな人はいるのか！
可愛くて、ドジ踏む人か～、
(テンション上がって「誰なんだ？兄さんに教えてくてよ。」とお願いして)

んー、じゃあもう少しヒント。
すっごーく鈍感。あと、可愛い。あと…可愛い。
(ニコニコしながら相手の目をまっすぐ見て)

可愛いばっかりだな～そんなに可愛い子なんだな。
一体、誰なんだろう？気になるー。
(うーんっと考えながら首傾げて)

…まだわかんない？
(相手の頬を両手で包み込みにやりと笑って見せて)

え？……も、もしかして…俺っ？///
(自分の方に指を差して思わず顔が真っ赤かになる)

さあ、どうかなー。
…そうかも、ね。
(相手の耳元に唇を近づけて呟き)

おいおい…じょ、冗談はよせよ！//
(かぁぁっとなりブンブン首を振って)

冗談？俺冗談嫌いなんだ。
(楽しそうに笑って相手の頭を撫で回し)

っ……////
(撫で受けるが何も言わないでされるがままで)

なんか言えよ。
(ふっと笑って相手を抱きしめ)

ひゃっ…！？
お、おい…いきなりなんだよ！
(抱き締められてビックっとなり暴れながら)

はいはいはい。暴れない。
(背中をとんとんと叩きながら述べ)

うん…//
(暴れるのをやめて相手を見る)

…見んなよ。恥ずかしい。
(自分より少し座高が高い相手の首筋に顔をうずめて)

あ…ご、ごめん。
(慌てて相手のと距離を少し離れて)

ん…まったく…
(くしゃくしゃと頭を撫で)

んん……ふぁー…なんだか眠たくなってきたな…
(うとうととなり目をごしごしして)

兄さん寝ちゃうの？
…俺と遊んでくれないの？
(わざとらしく寂しそうな顔をして)

！…あ、いや…兄さん寝ないぞ？
遊ぶってなにして遊ぶんだ？
(ハッと相手の言葉に目が覚めてニコッと微笑み)

んー…何って…いいこと？
(にこっと笑って相手に抱きつき｢兄さん今日も可愛いね｣などと呟き)

はぁ？…い、いいことってまた抱きつくなよ//
(相手に抱きしめられて頬が赤くなり「か…可愛くないって！///」と言い)

しようよ…ねっ？
俺、兄さん好きだよ？可愛いし。あと可愛いし。
(相手の後頭部をよしよし、と撫で｢優しくするから、｣と呟いては恥ずかしくなって吹き出してしまい)

っ……////
可愛い可愛いって…ゆ、ゆうなよ//
バカ…///
(撫で受けるが下を向いて顔赤くなり「ひぇ…//」目を瞑って相手の胸を押し出して」

それで抵抗してるつもり？
…兄さんずるい。
(くすっと笑って相手の手首を捕まえ手の甲に口付けをしてみて)

れ…れん…///
(少し困り顔で相手の顔を見て)

そんな顔しないで…
俺は兄さんのことこんなに好きなのに。
(相手の手を撫で、少し眉を下げて顔を見上げ)

嬉しいけど…俺とお前、兄弟なんだぜ？
(チラッと相手の目を見て)

わかってる…けど…
好きなんだもん。仕方ねーじゃん。
(拗ねたように頬をふくらませ目を逸らし)

困った弟だな…
俺も…れんの事…す、す、すきだよ//
(顔真っ赤かで手をもじもじっとする)

…兄さんは…ずるい。
俺のこといつも子供扱いするくせに…っ
(相手の手を握り顔を除き込み)

それはお前がまだ…子供だから。
悪いな…？
(申し訳そうな顔で相手の頭を撫でて)

俺…もう子供じゃないもん。
こんなことだってできるんだからなっ！…んっ//
(思い切って唇を押し付け)

！？…ふぅぅん///
(キス受けるが驚いたのかバランスを崩してそのまま倒れる)

ん…ぅ、ちょっとこれは…
(自分たちの体制ににやりと笑ってそのままキスを続けて)

ぁ…あん…、れ…れん…やめ///
( 息が少し荒く片目に瞑り相手を見つめて )

ん…どーしたの兄さん。可愛い声出てんね？
(にこっと笑い相手の前髪をよけて額にキスをして)

だから…やめろって…変になちまう…//
( おでこにキスを受け立ち上がろうとするがうまく立ち上がらない )

もう立てなくなったの？
そんなんじゃだめだよ。…これから、でしょ？
(立ち上がろうとする相手を抱きしめて止め上記言って)

もう…ダメっ…///
( 少しだけ眉を下げて首をぶんぶんっと振る )