主 2015-07-31 22:56:17 |
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おやすみ、な
(寝室から布団取ってこよう、と思ったがここから動くと色々大変になると思い相手に自分の上着を掛け直し優しく頬撫でてやり。自分も少し寝ようとソファーの下に寝転び欠伸して目を閉じて眠りについて。
(相手に抱きついたままスヤスヤ安心した表情で眠っていて相手がそばに居てくれるためかさっきとは打って変わって良い夢を見ていて)
ん、ん-....
(寝返り打とうとするも場所が狭く唸りながら床で眠っていて。数時間立ち外が明るくなり眩しさで目を開けるも体起こす事はせず、ふう、と息吐き。
可愛いな、全く
(自分に擦り寄る相手を引き寄せ寝顔見ながらくすり、と笑い掠れ声で呟き髪撫でて。隣に居る相手がとても愛おしく手が出そうになるのを我慢し、相手とのスペースを開けて再度目を瞑り眠りについて。
ん、はや、み?
(何らかしらの温もりで目を覚ますも目を瞑ったまま抱き締める相手の頬をぎこちなく撫でつつ呟き。「ごめん、もうちょっと寝かせて」相手が側にいるけどいつもの様にもう少し寝ていたいという気持ちに勝てずウトウトしながら呂律が回っていない舌で述べ。
ごめ...
(謝ろうとするも眠気には勝てず最後まで述べること出来ず。そのまま相手をぎゅう、と抱き締め眠りにつき。気持ち良さそうに寝息立てて。「ん-あ、よく寝たぁ-」数時間経ち目が覚め時間確認し、もう昼だと分かれば重い体お越し前記述べて。
ん-...おはよ-...
(相手の言葉に眠た気な目を擦り返事するも体を寝かせ寝る体制に入っていて。最近あまり寝ていなかったのが響いたのか全く起きる気にならず。自分の家じゃないのにお構いなしにソファー占領し項垂れて。
昼飯..ホットケーキがいい..
(相手の言葉にあたりまえ、と返し目を閉じ。感覚でするり、と相手の頬に手を伸ばし目を細めふにゃりと微笑み述べ、出来たら起こして、と告げ意識手放し熟睡し
(久しぶりの長時間睡眠、大好きな相手の匂いに包まれながらスヤスヤと眠っていて。布団が気にいったらしくきゅ、と掴み気持ち良さそうに寝息立てて。寝返り打とうとしたがソファーが狭く上手いように体が動かせず唸り。
ん-...
(体を持ち上げられるもお構いなしに爆睡して起きる気配はなく。目を擦りながら声漏らすも少ししてからすぐ規則正しい寝息立てていて。
いい匂い...
(数十分経ち美味しそうな匂いしてむくり、と体起こし。寝室から出て行き眠た気な目を擦り匂いのする方に歩いて行き。リビングからだと分かればリビングの扉開けすう、と息吸い込み呟き。ちらりと相手の方みて「ホットケーキ?」と尋ね近寄り
ありがと-..
(相手に告げられ、寝る前の事思いだそうとするも部分的にあやふやで思い出せず。でも食べたかった事に変わりは無かったので嬉しくふにゃりとした笑み浮かべ相手に横からそっと頬にキスして呟き。
ほら、ちゃんとひっくり返さないと焦げちゃう、
(相手が驚く姿みては楽しそうに笑い。自分がキスしたところ触る相手に可愛い反応するじゃないか、なんて思うも相手の手が止まっていては折角のホットケーキが焦げてしまう、と相手の頬ツンツンとつつきからかうように述べて。自分が居ると料理し辛いだろうと一旦離れてやり。
この手はなぁに?
(自分に向けられた手をぱし、と掴み目を細め笑いながら尋ね。料理終わってから色々してやろう、と思っていたが時間的に厳しく。邪魔になるだろうとは思ったが仕方なく相手の腰に後ろから手を回して抱き締め。
え・・・これは(本当に無意識の内に相手に手を伸ばしていて相手に手をつかまれては良いわけが無くてあたふたしていて。抱きしめられては自分も抱きしめ返したいと思いつつもホットケーキを焼いていて)
可愛過ぎ、
(慌てる相手見て満足気に笑い、掴んでいた手を離し耳元でわざと低い声で上記呟き。手を離した変わりに先程まで軽く手を回していただけだったが少し力入れ抱き締めて。
な-に固まってんの?ほら早くお皿に移して-
(相手の予想通りの反応見てケラケラと笑いつつ、体離し食器棚からお皿取りだし机に並べ指差し唇尖らせながら述べて。
笑ってる方が可愛いのに-
(頬膨らます相手も新鮮で良いが、やはり笑っている相手の顔が一番好きで。相手の頬を軽く横に引っ張り述べて。
これが俺なりの愛情表現なの-
(相手の言葉に一理あるが、自分をこうさせているのは相手で。のしかかるように相手に引っ付けば半分拗ねたように気怠そうに述べ。相手から離れ椅子に腰下ろし相手が準備し終わるの待ち。
そっか・・・(これが相手なりの愛情表現だときくと嬉しくなり笑みをこぼしつつ。ホットケーキを相手の前に置いては「どうぞ」蜂蜜をかけてニコッと微笑み)
...
(自分の目の前に出されたホットケーキ見てはどこか不機嫌そうな顔をして。食べらして、と相手に言おうかと思ったが気付いてくれるまで敢えて口にしないで置こうと黙ったままちらちら相手の方見て。
も-いっかい。
(相手の質問にちいさく首振り。差し出されたホットケーキ見れば待ってました、と言わんばかりに口角吊り上げ微笑みかぶりつき飲み込んで。相手引き寄せ自分の膝の上に乗せて頼み。
速水-...俺明日の朝もこれ食べたいな-
(差し出されたホットケーキをモグモグと頬張り。同居、とまではいかないが、相手に朝起こしに来て貰えれば自分の成績もあがるし、尚且つ相手と居る時間が少しでも増え同居に近い形になるんじゃないか、と思い述べてみて。
ん?そんな事は-....
(相手の言葉に首傾げ。早いことはない、寧ろ遅い方な気がするが、なんて思いつつ相手の言葉否定しつつ残ったホットケーキ食べて。「俺、朝起きれなくて基本夕方まで寝てる事が多いから、」昼間に目を覚ますことでさえ奇跡的で朝自分で起き学校に行くと言うことは滅多に無く自分の生活間教え。
それは寝てたか担任に呼び出しされてたから-...
(多分寝てたな、と色々理由は浮かぶが特に多いもの上げ頭掻きつつ相手の言葉に返して。ポケット漁り自分の家の鍵出し相手に握らせて。
ホットケーキとトーストなら何とか食べれるから。
(同居、とまでは言えないが朝一緒に居れる事は確かで。喜ぶ相手に対し恥ずかしそうにもごもごと呟いて顔そらし。「あ、サラダはやだっ」どうせ相手の事だから自分の嫌いなものも平然と用意するに違いないと踏み少し焦りつつ前記述べて。
最近野菜高いし-...毎日ヨーグルトの方がお腹にいいし-..
(相手の言葉に嫌だと言う様に顔を歪めて見つめて。取り合えずご飯のメニューに野菜を入れられるのは避けようと自分なりの言い訳を述べ。
牛乳温めたやつなら飲めるけど-...
(中学、高校と一人暮らしで幼少期に飲み食べしたものは大体嫌いで。コーンスープは飲み食べした記憶無かったが一応野菜のスープだという事は分かっていたため否定し別の物提案し。
んぐ、...考えとく。
(得体の知れない何かに易々と心開く程馬鹿ではない為持って口許に来られたホットケーキにかぶり付きながら返答し。相手の指先に垂れていた蜂蜜ぺろりと舐めて。
おいし-、蜂蜜スープとかは?全部蜂蜜で出来てんの。
(自分はコーンというものが嫌で思い付いたはものの、それはただの蜂蜜なんじゃないかと誰もが突っ込みたくなる様な馬鹿げた事で。でも背に腹は変えられないと躊躇いなく述べ、「それなら余裕で完食出来るのに」と続け。
なら蜂蜜の野菜スープは?(蜂蜜だけのスープなんてただの蜂蜜じゃないかと思いながら前記を述べてこれなら大丈夫かなと思いながら首をかしげて)
蜂蜜と野菜!?、ならコーンスープでいいです-
(流石に蜂蜜と野菜は合わないだろうと、思い述べ野菜入れられるの回避し。「いや-、これで単位が取れる。安心安心」どうやっても相手は自分に野菜を食べらすつつもりなんだと分かれば話変えようと前記述べて。
言う程ヤバい訳じゃないよ?ちょっと危ないだけ。
(授業中何かをしでかして減点、などではなく自分の場合学校に行くことすらしていないことが多々あるのでそうなっているのだが説明が面倒で適当に述べて
うん。
(相手の肩口に顔埋め自分も背中に手を回して抱き締め気怠そうに返事し。ちらりと時計見、相手の体離し膝から下ろしては自分も立ち上がり帰ろうとリビング出て行き
じゃあな、おやすみ。
(相手の表情見、ドア開けるのを躊躇ったがどうせ明日の朝会えるんだし大丈夫だろう、とへらり笑い上記述べ相手の頭わしゃわしゃと撫で、家から出ていき。
う-ん....
(真っ直ぐ家に帰ろうとしたが相手が朝来る事思いだし、朝食作りに必要なもの買っておこうとスーパーに行き。店に入るも何をどう買って良いか分からず気が付けばお菓子コーナーに入っていて。
コーンスープってコーンありゃ作れるよな?
(ある程度のお菓子カゴに詰め周りうろうろしながらコーンの缶詰のある場所探し。中々場所が分からなかったので店員に教えて貰い。棚に並んだ缶詰を見ながらボソボソ一人呟いて。
明日の飯楽しみにしてる-...と。
(ある程度の買い物も終わり店から出て、家に向かい。帰路途中に相手の事が気になったので家に着くや否やスマホ取りだして相手の連絡先じっと見つめ。考えに考え抜いた結果電話するのは止めてメールでも送ろうと短文打ち送信し。
風呂は入ってるし寝よ。
(冷蔵庫に買ってきた物詰めながらメールの受信音に気付き画面みてふ、と笑い立ち上がり。着ていた服脱ぎ散らかし服を着るのも面倒だったのでそのままの格好でリビングの床に寝転んでぼそり呟き目を閉じ眠りにつき
.....、ん-ん
(スマホのアラーム確認しなかったのはいつぶりだろう、と辛うじて残っている意識の隅で考え。朝起きると相手がキッチンに立っていて、なんて事妄想するうちに眠気は増す一方で。どうせ会えるんだし、と観念して意識手放し熟睡し。
...
(床という板の間で寝ているにも関わらずいつもより深い熟睡で起きる気配は全くなく。気持ち良さそうに寝息立ててはいい夢でも見ているのかふにゃりとした笑み溢し。
..いてぇ..
(床で寝て居るのも有るが生まれつきの寝相の悪さで至る所に頭をぶつけ不機嫌そうに呟くも体起こす事はせずにまた意識手放し眠りについていき。
...っ、
(部屋に入ってきた寒気で目が覚めるも眠気には勝てず浅い眠りの中でどうせ相手が来たのだろうと考え目を開ける事はせず寒さ我慢しようと体丸め。
あっ...たけぇ..
(何か自分を覆う暖かさ感じそれにすがるように体縮込め掠れた声でボソリ、呟いて。暖かさ感じてからかウトウトし始めて浅い眠りから深い眠りへ落ちていき。
え....とっ
(熟睡し始めて数分し、寝返り打とうとして勢いよく机の足に頭ぶつけては飛び起き寝惚けているのもあり、何が起こったかいまいち理解出来きなく辺りをキョロキョロ見て
あぁ..?だいじょ、ぶ...
(少し不機嫌そうに涙目でズキズキ痛む頭擦りながら答え。体起こし立ち上がり。服脱いだまま寝ていたので掛けられていたタオルケットを腰に巻き、ふう、と息吐き抱き締めて
うん、
(いつもなら抱き返してくれるのに、なんて思いながら憂鬱な気分で朝を迎え。朝食の準備終わるまでに着替え済まそうとリビングから出ていき自分の部屋に向かい。
俺、何かしたっけ?
(何で抱き返してくれなかったのだろうか、と先程の相手の対応に疑問を抱きつつ呟き。はぁ、と溜め息吐きながら着替え。部屋から出て行き洗面所行き顔洗い。
喉乾いたな、
(歯磨きも洗顔も終わり洗面所で髪のセットしながら掠れ声で呟き。ネクタイしてない事に気付くも部屋に取りに行くのも面倒でそのままリビング向かい入って行き。
...はよ
(笑み返し返事するも何処か乗り気じゃない雰囲気で。朝はそこまでテンションが高い訳ではないのでやりとりは短めにしようと相手に近づく事せず学校に行く準備して
眠い-...
(早起きしたはものの普段の自分はこの時間まだ夢の中で。何か美味しそうな匂いするも眠気には勝てずウトウトし始め。折角相手が来ているんだ、と自分に言い聞かせ眠気抑えようと自分の頬つねり。
眠い、もう限界-っ..5分だけ...
(先ほどから寝るまいと頬をつねり過ぎて然程痛みも感じなくなっていて。つねって赤く腫れた頬を擦りながらソファーに寝転び目を閉じ呟き眠りについて。
(折角朝早くから自分の為に来て朝食作ってくれている相手に罪悪感はあったがそれだけではどうにもならないような眠気がまた有り、意識手放し夢の中へ。熟睡、とまではいかなくてフレンチトーストの甘い匂いで目を開けるも体までは起こせず相手が起こしてくれるだろうとまた目を閉じて。
(皿にフレンチトーストとコーンスープをよそい飯ができては相手にちかより軽く相手を揺すり「飯できた」相手の寝顔を写真にとり優しく微笑み)
ん-....うまそ-..
(相手に揺すられ嫌々起きあがり。折角整えた髪も二度寝でまた寝癖がついていて。くりん、と跳ねた寝癖をつつきながら机に並べられた料理見、ぽろりと本音溢して。
これ、何?
(椅子に腰下ろしいただきますと手合わせ述べて。何から食べようか、と料理凝視しつつスープの中にあったコーン指差しコーンスープってただのスープじゃないのか、なんて疑問抱き怪訝そうな顔で述べ。
....そう、
(別に相手の料理が不味くて食べない訳ではなく、自分の悪い癖でもある食わず嫌いが今ここで仇になって中々料理に手が出せず。飲めるだろう、と相手も言ってくれているのだからと意を決して口に運び即座に飲み込みふう、と息吐いて
美味しい、美味しいよ速水
(嫌いな味じゃないことは分かったがコーンが入っている手前どうしても好き、とは言えなく。でも相手の喜ぶ顔が見たかったのでいつものようにふにゃりとした笑み浮かべ頭撫でながら述べて。
ごちそ-さまでした、
(ご飯も何とか完食し、学校まで時間もかなりあることだしもう一寝入りしようかな、とソファ-に寝転ぶが相手もいることだしすぐ寝てはもったいないか、と相手が此方へ来るよう空いたスペースをポンポンと叩き来るように催促して
そんなの後で良いじゃん、
(自分は少しでも多く相手に触れておきたいと思っているのに対し大人しく来ない相手に急かす様な口調で述べ。「速水が来てくれないと死、ん、じゃ、う-」相手の側に居たい、それだけしか今は頭に無く。唇尖らしどこか強情な雰囲気で言い放ち。
学校いきたくな-い
(隣に座るや否や抱き締めてくる相手が愛おしくもう離さない、と言わんばかりに自分も腕回し抱き締め返して。こんな甘ったるい時間が続けばいいのに、と都合の良い事考えてははぁ、と溜め息吐いて呟き。
最近バイトは?
(相手の言葉に明日の休みにでもちゃんとしたデートでも、と考え頬緩め。そういえば最近相手がバイトに行く姿を見て居なかったので疑問に思い尋ね。
ふ-ん....
(相手のバイトしている姿思い浮かべるもあまり良い思い出はなく、そっけなく返事し。自分が側に居れたらどんなに嬉しいか、なんてどうにも成らない様な事考え溜め息溢して。
何で?止めなくて良いよ?
(相手の言葉聞き瞬き繰り返し。どこをどう取ってその考えに辿りついたのかが疑問を抱きつつも言葉返し。「そろそろ行くか-」時計見、学校に行く時間だと分かれば体離して。
あ-...うん
(一緒に行けるものなら行きたいのだが何しろ自分の周囲が騒がしい人ばかりで早朝から絡まれて相手に迷惑掛けるのでは、と考え本当は行きたくないのだが此処で断ると相手を不快にさせるだろうと小さく頷き自分も荷物持ちリビング出て玄関行き
(頷いてはくれたが相手が元気なさそうなのを見て本当は嫌だったんじゃないかと勝手に考えてしまい相手が出て行ったしばらくして家を出て行き)
ん-と、何この空いた距離
(家出て行き通学路歩くも中々隣に来ない相手見、苦笑い浮かべ尋ねて。怒っているのか、なんて色々考えるも原因が分からずどう声掛けて良いか分からないので、相手の歩幅に合わせ隣歩いて。
朝から可愛い事しちゃって-...
(これ以上相手の機嫌が悪くなってはどうしようもない、とヒヤヒヤしながら隣歩いていたのに、自分の裾を掴む相手の可愛いさに頭やられ。どうしてこんなに可愛いのだろうかと疑問抱きつつ口から溢し。
うん?好きだけど-..?
(いきなり何を問うてくるのか、相手の言葉聞き驚きを隠せず少し動揺するも恥ずかしそうに答え。何か地雷踏んでしまったのか、と不安になったが顔には出さず。
駄目!駄目だからっ、離れてっ!
(友人や後輩に見られでもしたら色々面倒で。唯でさえ冷やかしやからかうのが好きな人達なのに自分の相手となると一層しつこく絡むに違いないと踏み、嫌々ながらも相手引き剥がして。
ごめんっ...、吃驚しちゃって、
(相手の涙目見て、焦り。どうにか宥めようといい言い訳考えるが思いつかず、その場凌ぎで述べ目元拭い。「ごめん、用事出来たから先行くな。」周りにはちらほら見た顔の生徒が居て相手の顔が見られ無いように自分のカーディガンを相手に被せ耳元で呟き一人学校まで走って。
あったけぇ-
(教室に着きいつものように変わりなく友人達に接して。肌寒いので何か羽織ろうと思い鞄の中見たが体操服しか無く道中に自分のカーディガン被せたの思い出し、近くに居た仲の良い友人にカーディガン借り羽織り
はぁ-...誰だよこんなイタズラしたの-!
(一時間目の授業始まり教科書やら準備しようと机の中に手を突っ込み漁り。封筒の様な物が手に当たり何だろうと取りだして見てみれば俗に言うラブレター風の古風な手紙で。そう言えばこんなイタズラ流行ったなぁ、なんて思い出に更けるも自分にはもう既に相手が居るのでこんなものには興味無く、授業開始早々ハァ、と大きく溜め息吐いて呟き。
...授業中だし、迷惑かな-
(見付けた手紙を机の中に押し込み教科書立てて先生にばれないようにスマホつついて。相手の連絡先じっと見、先に行った事の弁解しようか悩むも変な誤解されると困るのでするしかない、と決意し文章打っていき。文の最後に嫌になったとかじゃないから、とだけ加え送信ボタン押そうとしたが時間が時間で送ろうか迷い。
電話じゃないし、メールだし良いよなっ
(考えている内に電話じゃないし、なんて自己満足の様な言い訳が頭に浮かびぼそっと呟いてメール送信し。送って数分も経っていないのに相手からの返信が待ち遠しく画面をじっと見つめそわそわし
な、なるほど。確かに有りうるな。
(中々返信が来ないので痺れ切らし教室から出て行こうと腰浮かした所で隣の席の友人が「ひょっとしたら先生に貴重品預けてるのかも」と告げハっとして友人に言葉返し席に着いて。確かに校則等無視し授業さぼったりする自分とは違い相手は所謂真面目さん、という類いで。友人の言葉に納得し相手からの返信は放課後まで待とう、と決め授業受けて。
終わった-...!!飯行こうぜ-!
(相手から返信が来るで有ろう放課後までスマホは見ないようにと電源切っていて。それのお陰も有ってか何とか午前の授業は真面目に受ける事が出来。昼食の時間になったので仲の良い友人5、6人誘いお菓子を両手に食堂へ向かい。
次の授業音楽だろ-?絶対寝るわ-
(食堂に入りいつもの席を取り机にお菓子並べ一度席を立ち購買でパン買おうと列に並び、近くに居た別の友人と次の授業の事で話弾ませけらけらと笑い合い。「いっただきま-ぁす」パン買い終わり同じ席に戻り手合わせ述べては並べていたお菓子を頬張っていき。
(食堂に行こうかと思ったが鏡で自分の顔を見ると目が赤くなってなきあとがありこんな顔相手に見られたくないと再度布団の中に戻り)
ごめん!俺ちょっと用事思い出した!
(友人等と会話しつつもどんどんお菓子食べ進めていき、気が付けば殆ど食べ終わっていて。残ったパン見、そう言えば相手はご飯を何処で食べてるんだろうと気になり。今朝の事が有り顔合わせ辛いが影から様子を見る位ならなんとか大丈夫と思い席立ち友人等に断り入れパン片手に相手の教室へ向かい
あれ...居ない?
(廊下の端から相手にばれないように教室覗き込みどこに居るのだろうと教室見渡すが相手の姿はどこにも無く。食堂にも来ず教室にも居らず相手は一体何処で昼食を取って居るのだろうと疑問に思いながらジー、と教室の方見つめ
ありがとっ!
(いくら待っても相手は来ず、痺れ切らし別の場所も探そうと近くに居た女子捕まえ相手が行きそうな場所聞き出して。「図書室とかじゃないだろうか」と教えて貰い形はなんだが一応礼言って時間があまりないので少し駆け足で図書室へ向かい。
い、居ない...
(少し息切らしながらもなんとか図書室に着き中に入り相手の姿探すも何処にも見当たらずあからさまに落胆し。他に相手が行きそうな場所を色々考えては未だ保健室に行って居ないのに気が付き今度こそ相手が居る事願って保健室のほうへ走っていき
速水...居る...?
(図書室から保健室までかなり距離があった為無駄に体力削り。それもあってかかなり息が上がり、扉開けて中に居るで有ろう先生に声掛けようとするが姿見付からずオロオロするも一応声掛けて見て。
あ..いた。
(お目当ての相手見つけ嬉しさからか満面の笑みでベッドのカーテン開け言葉漏らし。「あ...これ昼飯だから、あげる」自分はやっと会えて嬉しいのに対し相手はそうでも無さそうで自分に見られない様にしているのか顔隠していて。朝の事が原因か、と勝手に決め付け一人で落ち込み。持っていたパン渡し一言述べ出て行き。
だってもう授業始まるし、
(まさか相手が追って来るとは思っていなかったので相手に袖引っ張られては驚き唖然として。何がどう嫌なのかよく分からないが数分もしない内に授業が始まるのは確かで、遅刻する訳には行かないので説得しようと述べて。
速水?授業出ないの?
(相手に理由述べれば納得してくれ胸撫で下ろすも、教室とは正反対の保健室に戻って行く相手に疑問抱きその場から相手の背中向かって問い掛け。「大丈夫か?話位ならいつでも聞くぞ?」体調が悪いのか、とも思ったが様子見る限りそうじゃなさそうでひょっとして苛められてるんじゃ、と心配になり相手に掛けより尋ね。
あ、うん、じゃあな
(笑っているところ見て安心し、自分の考え過ぎだったと変に確信持ち背中押されては元気よく返事し相手の頭わしゃわしゃと撫でその場去って行き。急いで教室に戻り席に着いて近くの友人達に昼休み急に抜けてしまった事謝り。
(授業を受けに言った相手の背中を見送りこのまま学校に居ても暇なだけなので先に相手の家に帰って待って八日と考えて相手に先に帰ってもいいかとラインをおくり)
無理だし、こんな問題-!!
(やってらんねぇ、と愚痴溢しながらも真面目に授業受けていて。ただ、学校を休んでいた割りには周りより問題がスラスラ解けていて難しい、と言いながらも必死に授業について行き。時折相手の顔がちらつき気になったが授業のせいでそれどころではなく。
お前等じゃなきゃ誰だよ-、これ-
(集中していたのも有り意外と授業が終わり、相手の所に行こうかどうか迷ったが今相手に会えば教室に帰ってくる自信なく気を紛らわそうと友人達と集まり話していて。丁度いつものメンバーだったので今朝机に入っていたラブレターを取り出し誰がやったか問い詰めて
次こんな事したら友達辞めるからな、
(結局誰も自分がやった、とは言わず。長年一緒に居たけど自分に好きな子が居ると分かっててこんなイタズラされたのに腹が立ちはぁ、と溜め息吐いてゴミ箱にラブレター捨て友人等に告げ。チャイムが鳴り重い足取りで席に向かい授業の準備し
う、野菜...
(今日最後の授業は高校生活の中で何が何でも避けたいと思っていた調理実習で。エプロン腰に巻き溜め息吐きつつ調理する食材見て愚痴溢し。逃げ出そうか、とも思ったが単位取れないのは困るので必死に耐え
うわっ...熱っ!!
(普段から料理しないツケが回ったのか熱したフライパンを素手で触るという初歩的なミスし火傷して水で冷やすも腫れが引かなかったので先生に保健室に行くように言われ保健室に向かい。「包帯、包帯」そういえば相手はちゃんと授業に出たのだろうか、と気にしつつも保健室入り救急箱の中漁って
は、速水!?
(相手は教室に居るもんだと思っていたのにパン食べながら此方見る相手を凝視し驚いて声上げ。「何でそこ居んの?てゆうか授業は?」我に返り相手から目をそらし背を向けて火傷した手に包帯巻きながら疑問に思った事を淡々と尋ねて。
朝からずっとここにいる(相手の言葉に聞かれたことに答えて「真守はどうしてここに、どこか怪我した?」今は授業中なぜ相手がここにいるのか不思議で相手を見つめて首を傾げて)
何かあったの?
(普段の相手がどうであれ自分と同じような事する子ではないと言うことだけは確かで。体調が悪いという訳ではなさそうで、やはりなにかあったのだろう思いと問い。「ああ、ちょっと火傷」怪我したか、と問われればさっと手を隠し答えて。
なんでもない(朝相手とのことで休んだとはとてもいえなくて首を横に振り。「俺が手当てする」もと保健委員で会ったため手当ては慣れていて)
良いよ別に。ちょっとだけだし
(本当に大したものじゃないので相手の厚意は嬉しかったが断り。「何でも無いならちゃんと授業出ろよな。」簡易だが手当て終わったのでそろそろ授業に戻ろうと相手の方見て述べ道具片付けて行き。
あ-....うん。
(今日は友人と相手に渡した合鍵のストラップを選びに行く予定だったが、大好きな相手の笑みには勝てず、少し溜めてからこくりと頷き。「じゃあまた後で」友人等には悪いが相手より優先するものなど皆無で。へらりと笑い前記述べ保健室出て行き急いで実習室に向かい。
ごめんな、ほんと
(実習室に戻るや否や約束していた友人達に申し訳無さそうな顔で謝り。相手を愛し過ぎる余りとは言え失礼な事をしたという事実は変わらず、「今度美味いお菓子奢る」と付け加え再度頭下げ謝り実習が途中だったので急いで取り掛かり
(調理実習も無事終わり、後は相手と一緒に家に帰るだけだと分かれば今日の疲れがどっと襲ってきて深い溜め息吐き。教室に戻り荷物を準備してホームルームが終わるの待ち。漸く落ち着いたのでスマホの電源オンにしてポケットに突っ込みホームルームが終われば残りの体力全て使って保健室まで猛ダッシュし
おい、速水-。帰るぞ-
(保健室に入りベッドの回り囲うカーテン開け相手を見付け声掛けようとしたが眠っていて。起きるまで待とうと思ったが今日の自分は待てそうになく微笑む相手の顔見、罪悪感覚えるも体揺すり起こして。
ん、帰るぞ-
(突然抱き締められ驚くも腕回し自分も抱き返し。ポンポン、と背中擦りながらあやす様に述べて回していた手を離し。「早く準備しろっ、よ」ベッドに腰掛け相手の額にキス落としへらりと笑って
あ-...ちょっとごめん。先に靴箱行っといて
(さあ行こう、とベッドから腰上げた瞬間スマホの着信音が鳴りこんなときに誰だと思いながら画面見ると同じクラスの女子で無視しようか迷ったが急用だったらいけないからと電話取り、話し長くなりそうなので相手に外して貰おうと述べ
(相手がちゃんと靴箱の方へ行ったの確認し再度ベッドに腰掛け、用件は何かと問い。向こうは手紙を見たか、とだけ聞きたかったらしく何の手紙かサッパリだったので「見てない」と適当に返事返し電話切り。相手と居る時に電話が掛かって来られては迷惑なので電源切りポケットに入れ相手の待つ靴箱に足運び。
速水、いこ。
(靴箱まで来ては同級に絡まれる相手見付け。自分のモノに手を出す同級にもカチンと来たがそれを拒まない相手を見更に怒りが増し。足音立て靴箱行き靴に履き替えぐい、と相手の腕引っ張り連れ出して。
ごめん、引っ張って。
(何話していたか、いつから仲良かったのか、そんな事ばかり頭の中で考えるも口に出す事は出来ず学校からある程度距離離した所で引っ張っていた相手の手を離し無愛想に謝り。この苛々はどこから来るのだろうか、自分にも分からずそこでまた苛々し無意識にも顔強ばらせて。
あ、そう。
(相手の言葉聞き、先程から悶々としていた苛立ちが無くなり代わりに芽生えたのが安堵で、そっと胸撫で下ろすも返事は相変わらず素っ気なく。
別に?
(相手の行動一つに過剰に反応し過ぎたか、と悔やみ。心配そうに尋ねる相手の頭わしゃわしゃと撫でいつもの声のトーンで返事し。「じゃあまた明日」そうこうしている内に相手の家の近くまで来たので笑み浮かべ述べ自分の家に向かい歩いて行き。
もっと一緒にいたい・・・(相手が家に帰ろうと姿を見ては無意識に相手の服の裾を掴んでボソッとつぶやいては我に帰り相手に迷惑がかかると急いで裾を離そうとして)
ん?何?
(相手に裾引っ張られどうしたのだろうと後ろ振り返り。相手の言葉が上手く聞き取れず首かしげ尋ね。「そのカーディガン、要るならあげるよ?これから冷え込むだろうし」様子見た感じ自分のカーディガンの事か、と思い述べ。
駄目、俺自分のあるし真守だって寒いだろ?(本当は相手のが欲しいが相手に風邪を引いて欲しくないため首を横に振り相手にカーディガンを渡して)
いいよ、替えはいっぱい持ってるから
(上記述べ今着ている友人のカーディガンを摘まみ。どうせ相手にあげるつもりだったし、と言おうかと思ったがこの状況じゃ流石に言えなく。「要らないなら捨てて?じゃあ、また明日」相手から離れられなくなる前に立ち去ろうと手をひらひらさせ背を向け再度歩き出し。
(今相手が来てるカーディガンは誰のもの?と聞きたがったが聞いてしまっては嫉妬するだけだと相手のカーディガンを握りしめて離れていく相手を寂しそうに後ろから見つめて)
部屋片付けとかないとな、
(家に帰り玄関に腰下ろし部屋見、余りの汚さに汚した自分が驚きハァ、と溜め息吐き独り言呟いて。きっと今朝相手もこの汚さに驚いたに違いないだろうと考え。せめてリビングだけでもちゃんと片付け様と腰上げ掃除始め。
え、綺麗じゃん...
(まずキッチンから片そうとキッチンに足運びさあやろう、と腕巻くり周り見るも冷蔵庫の中から食器棚まで綺麗にされていて驚き。綺麗にされているなら別の所を、と取り合えず床に脱ぎ散らかした服等を拾い上げていき
あ-、こたつ...、
(部屋の片付けもある程度終わりリビングで寛ぎながらスマホいじっていて。そういえば去年の冬はこたつが無く寒い思いをした、と一種の思い出に一人更けていて。買い忘れる前に買いに行かなきゃな、なんて思い呟いて。
(雑誌やスマホの画像で色々探すもこたつだけ買うのもあれだし、この際足りない家具も揃えようと出掛ける準備始め、どうせなら相手も誘って一緒に考えて貰おうと思ったがバイトもあるだろうし迷惑になるだろうと誘わず一人店に向かい
やっぱ聞くべきかな-
(色々家具見て回っている途中で料理用具のコーナー見付け。そう言えばレンジやその他諸々の必要な物もまともに揃えてないな、と自分の家のキッチン思いだし、朝食作りに来てくれる相手の為にも使い易そうなものにしようと考えるもどれが良いか分からず悩みスマホじっと見つめ呟き。
聞くだけ聞くか-
(用事が有ったらどうしようなんて考えたが、別にここまで来て一緒に家具選んでくれと頼む訳ではなく、電話でどれが良いかというのを聞くだけで、電話位なら迷惑にならないだろうと通話ボタン押し。
返して、離して…(電話がなっては誰かわからないが電話に出て助けを呼ぼうとしたが通話中のままスマホを取られてしまい前記を述べて抵抗していて)
あ、速水?あの聞きたい事があるんだけど-...
(電話が繋がり何か用事があるわけではないと分かれば安心し。少し間を開け肝心の用件伝えようと上記尋ねるも相手の声が聞けるからかどこか嬉しそうで。
ヤダ、近寄るな、離せ!!(人気の無いところに連れ込まれては直感的にヤバイと身の危険を感じて思い切り抵抗していて逃げようとするものの逃げられず恐怖が襲いかかってきて泣きそうになり)
速水!?何..!?どうしたっ!?
(返答待つも中々返事しない相手にしびれ切らし名前呼ぼうとしたが、電話の向こうで叫ぶ相手の声が聞こえ慌てて声張り問い掛けるも状況がいまいち分からず。ただ相手が危険、と言うことは分かり急いで相手の行きそうな場所探し
真守…助けて…(泣きながら無意識に相手に助けを求めていては先輩が怖い顔(イラついた顔)をし手首を強く握ってき痛みに顔を歪ませ)
あぁ、見ぃ付けた-っ
(家やバイト先や近くのコンビニに行ったがどこにも相手の姿は無く、後相手が行きそうな場所を考えまだスーパーには行っていない事に気が付き急いでスーパーに向かい。店員に相手の聞き自分と同じ位の男子達と路地に入って行くのを見たと聞き路地に入っては相手と自分の同級見付け。
怪我とかは?どこも痛くない?
(良く見れば自分と仲の良い面子で。手に手を出した事の苛立ちと呆れで気付いたら友人等をこれでもかと言わんばかりに殴っていて。友人等が逃げて行ってから殴られ擦り切った口元拭い相手に近付き上記述べ
大丈夫…真守怪我してる(相手の怪我を見ては自分のせいだと怪我に触れようとして先程捕まれていた手首を見ては痕が残っており相手に見せたくないと急いで腕を後ろに隠して
速水が怪我してなくて良かった、
(相手が怪我していないのが分かればほっとして。自分の着ていた上着相手に被せ優しく微笑み頬撫でながら上記述べ。「念の為に家まで送るけど、立てる?」自分が側に居てやればこんなことは起きなかっただろうと悔やみ、せめて相手が安心して家に着ける様にと思い立ち上がり手差し出して尋ね。
大丈夫じゃないじゃん、
(大丈夫と言う割りに自力で立てれていない相手見、苦笑い浮かべ述べそっと優しく抱き上げてやり。「もう買い物しないよな?」流石にこの状態で買い物する、なんて言わないだろうが相手の都合も有るだろうしとおもい一応尋ねて
(/レス返遅くなりすみません!)
ありがと(抱き上げられては安心して相手に抱きついて。「うん・・・」夕飯は何か考えようと思いうなづいて)
(大丈夫ですよ^^。こちらこそ待てなくて上げてしまいすみません)
じゃあそのまま速水の家行けばいいな
(自分の家に泊まれば、と言いたかったが家出てくるまえ服着替える時に散らかしたままで言おうに言えず口つぐみ上記述べ抱き上げたままはキツかったので相手下ろし手繋いで歩き。
…うん(自分のいえと言われては相手の家に行きたいと言いかけ迷惑だと思い前記を述べて、手を繋がれては痕に気づかれないか心配でうつむいていて)
どうした?どっか痛む?
(歩き出してからずっとうつ向いたままの相手見、一度立ち止まって心配そうに尋ね。「もうすぐで家だから、」あんな怖い思いしたのだから気分が沈んでも仕方無いだろうと相手の気持ち汲んで安心させようと前記述べて。
(相手の言葉に手首が痛むが相手を心配させると首を横に降り。相手ともっと一緒にいたいため家には帰りたくないなんて考えてしまい)
じゃあ、また明日。
(何でもないならこれ以上聞くのもあれだと何も言わず再び歩み進めていき。終始顔上げない相手の事が心配になったが相手の家まで来たのでもう安心だろう、と思い繋いだ手離し上記述べ
....っそれ何?
(やっと顔あげてくれ内心安心したのも束の間、袖口ら辺に痕のようなもの見え相手凝視し、怪訝な顔で痕指差し尋ね。同時に相手が何故終始うつむいていたのかも痕見れば大体見当は付きはあ、と溜め息溢し。
怪我してるじゃん、
(自分から逃げ家に入ろうとする相手見、わざと痕のある場所強めに掴んで引き留め。何で隠したのか、あの中の誰にやられたのかを相手の口から言わそうと思い手離す事はせず此方に引き寄せ耳元で呟いて。
何で黙ってたの?怪我してるんならしてるって言うのが普通でしょ、
(相手が痛がっているの分かって言葉を発する度に相手の腕握る力強くし。これ程までに相手に腹を立たせたのは今回が初めてで、そんなに自分には頼りたくないのかと勝手に線引きし、相手から手を離し「ごめん、引き留めて、じゃあな」と述べその場立ち去り
ごめん、だって迷惑だと思ったんだもん(相手に嫌われてしまったと思っては泣き崩れてしまいもう相手は自分なんて嫌いになったと思い怖くて怯えて)
迷惑だと思わない方がおかしい。
(泣き崩れる相手見、この子は本当に良く泣くなんて思いつつ近寄り皮肉混じりに上記述べて。「あの、その、さっきのはごめん、痛かった..よな」取り合えず相手を家の中に入れ落ち着かせようとドア開け中入り。玄関に腰下ろし自分の膝の上に相手乗せ腕強く握ったこと謝り
(相手の膝の上に乗せられては相手に嫌われたと思い込んでいるため何も聞こえてなく泣きながら先輩にあんなことされたのは自分が嫌われているせいで相手も自分のことが嫌いになっちゃったから相手にひどいことしてしまうかもと相手を怯えて震えていて)
ちょ、腕のはごめんっ!....何で泣いてんの?
(膝の上に乗せたのがいけなかったのか、握った腕が泣くほど痛かったのか、相手の流す涙の理由がよく分からなかった為焦り、涙拭いつつ尋ね。
嫌い?....俺がいつそんな事いった?
(どうやら相手は自分が相手の事を嫌いになった、といつもネガティブ思考をフル活用していて。こうなると手を付けにくくなる自分だが宥める為に優しい口調で尋ね、そっと抱き締めてやり。
だってあの先輩も真守も俺のことが嫌いだから酷い事するんだろ?(相手に抱きしめられてはびくっと肩を揺らして涙目で相手を見つめて)
いや...嫌いって言うか..普通に腹が立っただけで別に速水の事は..!!
(見苦しい言い訳だ、と自分でも思いながらのべていき。「意地悪した俺も悪いけど怪我してる癖に隠そうとする速水だって悪いだろ..!!」もうこうなっては正直に言うしかない、と腹を決め相手の目見て少し強めな口調で述べ
そんなんで嫌いになるならとっくに速水と別れてるよ、俺?
(自分の今までの行動がここまで相手を不安にさせていた、という事が改めて相手の言葉聞いて分かれば、いつもより優しい口調で淡々と述べ。「さっきのことはごめん、辛い思いさせちゃって。もうしないから許して..?」相手の涙を拭いながら許し請う様に相手の痕付いた腕にそっとキス落とし前記続け。
居るよ、速水が俺の事好きで居てくれてる間は絶対離れたりしないから。
(これから先、自分は後何回この人を泣かすのだろうか、と先の事考え頭抱えそうになるも相手の涙目見、何故かそんな悩みさえも嬉しく感じ。上記を述べそっと目尻にキスし微笑んで
こ、ここ玄関っ、それに俺もう帰らねえと..
(突然の相手の行動に動揺隠せず嬉しさからか、口角上げるも今日は相手も自分も色々有りゆっくり休む事が最善だと考え相手から少し距離置き、うつ向いて述べて
一緒にいてくれないの?(帰ると言う相手を見つめては寂しそうに笑いこのまま相手を見ては引き留めなくなってしまうため自分の部屋に戻ろうとして)
...っじゃあちょっとだけお邪魔しようかな、
(このまま帰って仕舞えば相手をまた傷付けることになる、そうと分かれば帰る事出来ず苦笑い浮かべ部屋に向かおうとする相手引き留め述べ
...嫌なら帰るけど-?
(自分にいてほしいのか帰って欲しいのかどちらなのか分からず、出来心からかわざと拗ねた口調で問い返し相手を引き留めていた手を離し
...う..んっ、
(こんな声も出せるのか、と相手の大声に関心しつつ握られている手を握り返し指絡め。相手を此方に引き寄せては抱き締め頷いて相手に全体重掛け持たれ掛かり。
ん-....いてぇ...
(床の痛さと自分以外の温もり感じもぞもぞと動き目を開けて掠れた声で呟き。自分の腕の中で気持ち良さそうに眠る相手を起こさないようそっと抱き上げリビングに向かい。ソファに横にならし自分の上着被せてその場に座り眠る相手の頬にキス落とし。
(/大丈夫ですよ!自分も遅れたりするので!)
かわい-...
(体をビクン、と揺らし反応する相手を見て息を飲み何かを企んでいるかのような笑み浮かべぼそり、と呟き髪撫でて。「痕とか付けたら怒るかな-..」相手のうなじをじっと見て彼処に自分のモノだという印を付けてやりたいと思うも怒られたらどうしようと悩み
いただきまぁす
(怒られたらその時はその時で謝れば相手のことだろうからすんなり許してくれるだろうと過信し、自分の名前を呼ぶ相手を愛おしそうな目で見つめた後上記述べ首筋に舌這わせ吸い付いて
結構濃い...けどまあいいや
(相手が起きたなんてことお構い無しで首回りや鎖骨、自分の目に写る所に舌這わせ吸い付き痕付けて行き。結構濃く付けてしまい目立つかな、なんて思うも止める事せず
真守…何?(痛みが何度かあっては目を擦りながら相手を見つめて状況が理解できなくトロンとした目とろれつの回らない口調で前記を述べて首をかしげて)
速水?!お、起きてたの?!
(怒られる心配がないと確信があった為夢我夢中で舌這わせ痕付けていて。相手が自分の名を呼ぶ声で我に返り驚いて声上げて相手から離れ。
え、あ-...匂い嗅いでた!良い匂いだな-と思って!!
(相手の布団掛け直しながら頭撫でて相手の問い掛けにしどろもどろになりながらも答え。流石に無理があったかな、なんて思ったが取り返しがつくわけでもないので口閉じて。
唇ぷにぷにしてるし-...まつげ長いな-..
(再度眠りについた相手見、安心して息吐いて。せっかく眠った相手を起こさぬように唇、目尻と触っていき独り言呟きそっと唇を重ね、キス出来た!と一人で舞い上がり
しない、しない。もうしない。
(相手の言動に何か込み上げて来るもの感じたがぐっ、と堪え相手に背を向け自我を保とうと自分の頬をペシペシ叩きながら言い聞かせ。水でも飲んで落ち着こうと思ったが人の家のキッチンに入るのは少し苦手でコンビニで飲み物買って来ようと立ち上がり
どこって、すぐそこのコンビニに、
(また相手を起こして仕舞ったと落胆しつつ、相手の問い掛けに答え涙目の相手見、頬にキスし「帰らないから安心して、」と囁いて。
寝ててもいいんだけど、行くの?
(隣に立つ相手の頭撫でながら疲れているなら休んだほうが良いのではないかと思い相手の体のことも心配し述べて。
じゃあ行こうか、
(不安そうな相手見、優しく微笑み安堵させようと ん、と手を差し出し述べて。「俺がいるから大丈夫、」へらりと笑い続けて上記に続けて
何買おうか-..
(靴に履き替え相手の家出て。普段なら手を握って居ても少し距離を開けるのだが今回ばかりは不安がる相手が心配で相手を自分の方に引き寄せ歩いて、尋ね
晩飯か-..俺、チョコレートくいたーいっ!
(そう言えば自分もまだだったこと思いだし服掴む相手の頭撫でて、子供の様な口調で述べて。「今日はお菓子食べてもいいっ...でしょ?」流石に今日ばかりは自分も色々あって疲れてるんだし好きなもの食べてもバチ当たらないだろうと思い尋ね
やった!速水大好きっ!!
(今日だけ、と言われたが許可が降りたことが嬉しく頬緩め、今にも尻尾と耳が見えそうなほどのわんこっぷりで嬉しさの余り人目気にせず相手を抱き締め喜んで。
おっかし、おっかし!!
(コンビニに着くや否やカゴ持ち子供の様にはしゃぎながらお菓子コーナーに足を運び、目に留まった美味しそうな自分の好きそうなお菓子を片っ端からカゴの中に放り込み
速水はどれがい-い?
(自分を見つめる相手見、何か欲しい物があるのだろうかと気になり自分基準でお菓子を指差して行き相手に尋ね。
決まったら持って来てね?一緒に払うからっ
(そう言えば夕飯のおかず、って言ってたなあなんてコンビニ行く道中で話して居たこと思い出し、惣菜の方行く相手の背中に言葉投げ掛け自分は飲み物を見に行き
これでいいかっ、速水まだ決まんない?
(飲み物選びカゴに入れては相手の居るであろう惣菜コーナーに足向け相手の姿見付け尋ねるも隣には今日見た同級が居て。「いい加減にしろよっ!」相手の手掴み此方に抱き寄せては同級睨み声上げて
二度と俺のに手ぇ出すんじゃねえよ、
(震える相手強く抱き締めてやり。大声上げたせいか怯む同級に追い討ちかけるように低い声で上記述べ、行けと目で脅し、その場から姿消さして。居なくなった事確認しては相手の耳元で「もう大丈夫」と優しい声色で述べ
会計済ませて早く帰ろう、
(座り込む相手の頭優しく撫で、立てないだろうと思い手を差しのべ述べて。レジで会計済ましコンビニ出ては相手の手を強く握り自分の方に寄せて歩いて。
いいよ、迷惑なんて思って微塵もねえしっ!
(寄り掛かる相手の泣き顔見て自分に身を委ねて自分の腕のなかで安心しているのだと勝手に思い込み、くすり、と笑み溢し片手で涙拭い述べながらもどこか嬉しそうで。
ったく-、速水は泣き虫なんだから-
(家に着き中に入るや否や相手を抱き上げリビングに向かい。扉開け相手をソファーに降ろし乱雑にしながらも今にも溢れ落ちそうな涙拭いてやり、へらりと笑いながら上記述べて。
もう大丈夫だから泣くなよ、
(震えながら自分の名を呼ぶ相手の背中を擦りつつ宥めるように述べ。これは癒えるまでに時間がかかりそうだ、なんて思いながら相手の頬撫でキス落とし。
は-...そろそろ泣き止んでくれねぇとさ-...
(泣く相手も可愛い、出来ればこのまま自分の腕の中で思う存分泣いて欲しいという欲も有ったが、腹の虫はそうも行かず、空腹も限界に近くこれ以上は耐えれず上記述べ少し間を開け「俺の胃袋がおかしくなっちゃうっ」と続け
速水はいつも泣きすぎなんだよ-っ、
(一度相手から離れお菓子とジュースの入った袋持って来ては再度相手の隣にぼふん、と腰降ろしふう、とため息吐き相手の涙拭いながら述べて。
まぁ、それはそれで嬉しいんだけどさ-?
(頬膨らます相手見、あまりの可愛さにお菓子を吹き出しそうなるもなんとか耐え、若干頬緩めて頭撫でながら述べて。「喉とか渇かねえの?」泣き止んだ相手に先ほど口つけたばかりのジュース渡し尋ね
それ嫌い?もう一本あるし、そっちの方に変える?
(礼述べる割には中々口付けない相手見て不思議に思い、ひょっとして嫌いなものだったのだろうかと不安になり相手に問い掛けながら袋からもう一本ジュース取りだし
あ、もしかして速水...間接キスとか気にしてた?
(嫌いなジュースじゃないなら何故飲まなかったのか、なんてどうでも良いこと気になり考えて。暫くしてそう言えば、と自分が口付けた後渡した事思いだし可愛い相手の事だから間接キスを意識したのだろうと分かればニヤニヤしながら尋ねてみて
固まってんじゃん、図星でしょ?
(自分の言葉否定するも固まってしまう相手見、ああ、可愛いそんな思いが募る一方、たまにはいじって遊んでもバチは当たらないだろうと意地悪そうな笑み浮かべ上記述べながら頬ツンツンして
じゃあ俺も入る-っ!!
(上記述べ逃げる相手の腕掴み自分の方に寄せては頬擦りし。相手を抱き上げどうして上機嫌なのか分からないが鼻唄歌いながら風呂場に向かい。
(/1000おめでとうございます!!
駄目なのは此方の方ですよ! 最近in率低めで本当に申し訳ないですっ!これからも末長く宜しくお願いします←)
何?間接キスの事なら謝るから、
(風呂場に着き相手降ろし、顔赤くする相手見、まだからかったこと怒ってるのかな何て思いつつ相手の服脱がしながら尋ね。
じゃあ何?
(自分から離れる相手に背を向け自分も服脱いでいきながら問い掛けて。ひょっとしたら相手は自分と風呂に入るのが嫌なのだろうか、そんな考えが頭によぎり「別に襲ったりしねえから。裸見て興奮するくらい俺はガキじゃねえよ」と言い放ち相手置いて先に浴室入って。
(入って来た相手に目もくれず淡々と髪、体と順に洗って行き。掛け湯し湯船に浸かるも相手の方は見ず、はぁ、と深い溜め息吐き。雰囲気も重たく話し掛け様とも思ったが機嫌が悪いのがバレてしまっては相手を不安にさせるだろうと背向けたままで。
俺が出るから、洗えば良いじゃん。
(相手が出て行こうとしているの目に入れば上記述べ立ち上がり浴室から出て行き。体拭きつついい加減機嫌直そうと頬軽く叩き服着てリビングに向かい
真守…(出ていってしまった相手を見ては何か怒ってると考えてシュンとしながら髪と体を洗い風呂に使っては泣きそうになりながら)
笑顔、笑顔。笑わねえとなっ
(相手の泣き顔ほど苦手なものは無く、いつも泣かせる原因は自分の苛立ちからで。一日中泣いていたと言ってもいいほど今日の相手は泣いていて、今回ばかりは流石にこれ以上泣かせる訳にもいかず深呼吸し明るめの声で述べ相手がでてくるの待ち
あれ、なんだこれ…?(そろそろ出ようと立ち上がり鏡を見ると先程は気がつかなかったが首もとやいろんなところに虫刺されのようなあとがあり痒くないためなんだろたうと思い相手に聞いてみようと思いながら風呂から出て)
まだかな-...
(さっき冷たくし過ぎたか、なんて自分の行動振り替えるももう出遅れで。ドアの方に視線向け恨めしく呟いて。遅すぎる相手に痺れ切らし風呂場に迎えに行こうと立ち上がり
知らね-。虫にでも噛まれたんじゃね-?
(自分の付けたキスマークを見せる相手に素っ気なく返事し。話し掛けて来たと言うことは風呂場からの事気にしてないのだろうと安堵しソファ-に腰下ろしスマホつついて。
やっぱりそうかな…(今の時期こんなに虫に刺される何て変なのと思いながら、そっけない相手に怒ってるのかなと相手のとなりに座りピトッとくっついて相手を見上げて)
何?寒いんならそこに俺の上着あるから羽織れば?
(引っ付く相手にこんなこともできるようになったのか、と感心するも素っ気ない態度は相変わらずで。優しく、いつもみたいに接しようと思っているのが裏目に出ているのか風呂場同様の言い方で上記述べ、スマホつつき。
寝るんだ、じゃあ俺帰るわ。
(元々泊まるつもりじゃなかったし、相手が寝るなら自分は居ても居なくても同じだろうと部屋に向かう相手の方見ながら述べて。
じゃあ、俺ここで寝るわ
(後は寝るだけなのに、自分の機嫌が悪いと分かって一緒に居てなんて言うのだろうか、どうでもいい疑問抱きながらも、ふう、と溜め息吐き相手の頭撫でながら述べ。
何かあったらこっちおいで。
(此方見つめる相手の問い掛けに対し、機嫌直したかのような少し柔らかい笑み浮かべながら相手見つめて述べて。背中軽く押し早く寝る様に、と寝室へ行くのを催促して。
もう高2だろ?ベッドも一つしか無いんだし、
(擦り寄る相手には申し訳無いが今相手と一緒に居ると色々抑えが利かなくなりそうで、自分から引き剥がしては困った顔で相手の頬撫でながら述べて。「じゃあお休みな」リビング戻る際に相手に向かい微笑み
じゃあ速水が寝付くまでは一緒に居る
(どうしてここまで寝たがるか、は分からないが必死な相手の腕を払える訳無く、渋々折れて困った顔で笑いながら述べ。相手の手に指絡ませ握り。
俺くらいだよ?こんな優しいの
(笑み溢す相手の隣歩きながら自分も釣られて笑み浮かべ。自分を棚に上げる言い方で上記述べ握っている相手の手の甲にキスして。
全く-...可愛い奴めっ
(相手の事だから自分より優しい人なんてイッパイいる!、なんて反発してくるかと思えば笑み浮かべ抱き締めてくる相手に頬軽くつねり嬉しそうに述べて
俺の方が好き、大好きっ
(なんでこんなに可愛いのか、理解に苦しむ一方でこのまま相手に色々したいという欲を押さえきれそうになく笑う相手の唇貪り。いつもより深いキスしたあとペロリと相手の唇舐め上記述べて。
ん…(いつもより深い口づけだが相手をギュッと抱きしめて、唇が離れては「僕のファーストキス、真守だからね?」相手を見つめては唇を触りつつ)
もう一回...いい?
(唇触る相手がより一層可愛く愛おしく見え、衝動的に相手を壁に押しやり余裕の無さそうな笑み浮かべ、相手の頬に手を添えもう一度先程と同じキス、それ以上のキスをしてやろうと顔近付け尋ね
ふはっ...かわい-..
(頷く相手見、どこか楽しそうな笑み浮かべそっと唇重ね。相手の歯列なぞったり、唇を軽く噛んだり、と自分の満足が行くまで相手の口内掻き回していき。唇離しては相手抱き締め息整えて、耳元で低い声で呟いて。
キスだけじゃ足りなくなるからそんな声出しちゃだ-め。
(少し度が過ぎてしまった事後悔するも普段見れない相手が見れ嬉しく頬緩めるもこれ以上手をつけすぎると収拾出来そうに無いので声漏らす相手の口に自分の人指し指当て艶がかった笑み浮かべ述べて。
一緒に寝てほしいんなら、黙ってて。俺の問い掛けの返事以外喋っちゃ駄目。
(折角忠告してあげたのにも関わらず自分誘う相手を少しばかり虐めてやろうと述べ。「どこの部屋で寝んの」部屋がどれか分からなかったので相手にどこかだけ尋ねて。
あ-...ほんとだ。2つある-。
(部屋入れば2つ並んだベッドが有り、前来たときの相手の寝室はこんな雰囲気の部屋じゃなかったのにな、何て思いながら呟いて。ベッド腰掛け相手が眠るの待ち。
ふ-ん、そうなんだ-...
(相手の言葉にこの部屋に対する違和感が解け、納得いった口調で返答し。目を閉じる相手にお休み、と言いキス落とし部屋から出て行き
さてと-、速水も寝たし帰るか。
(結構、かなり長居してしまったので相手には申し訳無いの一言しか出て来ず。眠ったばっかりの相手起こさないようにと大きい物音立てず荷物纏めて、玄関に向かい。
来るな、近づくな!!(うなされては大声を出して目を覚まして目をさわるとボロボロ泣いていて辺りに真守がいないのをみて帰ったのかと寂しくなりうずくまって)
速水!?どうしたっ!
(靴履き帰ろうとした途端相手の声が聞こえ驚き何かあっただろうかと慌てて部屋に向かい勢いよく扉開けて相手の名前呼び。
ごめんな、怖い思いばっかりさせて。
(自分が目を離したばっかりにまた相手を泣かせてしまった、自分の不甲斐なさに苛立ち覚えるも今は相手を落ち着かせようと相手抱き上げベッドに寝かし自分も隣に寝転び再度強く抱き締め呟いて。
..俺が居るから。それでも、不安...?
(相手の言葉の意味は良く分かる。あんなことされて行きたくない、なんて言わない方が可笑しい。薄々心配はしていたが本当に言い出されるとどう返して良いか分からず頭撫でながら尋ね。
真守学年違うし学校では俺のこと避けてるし…(相手の言葉に不安でないといっては嘘になるが相手がいてくれるだけで心図よくでも相手は学校で自分を避けてるような気がして)
避け...、あ-れは-...。ほら俺騒がしい奴とばっかつるんでるから煩いの迷惑だと思ってさ-...
(学年違う事はもうどうしようも無いが避けていた事は誤解されそうなのでこの際包み隠さず話そうと説明し。相手に冷やかしがいかないようしていたつもりが不安にさせていたのかと思うと申し訳なくなり。
分かったんならもう寝るぞ-。
(相手の笑み見れれば安心し、それと同時に少しの恥ずかしさ覚え相手抱き締め自分の胸に顔埋めさせ照れ臭そうに呟き布団掛け直し。
そんな顔すんなって、帰らねえからっ
(ふう、と溜め息吐き優しく微笑み相手の頭撫でながら柔い声色で述べて。「朝飯、今日の朝食べたスープまた食いたいな-」相手を抱き締めたまま目を閉じ相手の耳元で前記呟き
んぉ-....
(自分の腕の中で眠った相手見て安堵し、自分もウトウトし始め。久々にゆっくり寝れる、そう思うと眠気は増す一方で。この際心配することもなにも無いのだから寝てしまおうと自分も眠りに落ちて。
んあぁ......
(窓から盛れる日差しが眩しく遮ろうとして相手を自分の上に乗せ光から避けて。寝相が悪いのは相変わらずで上に乗せた相手に足絡ませ唸り
はぁ-.....眠い-...。
(スマホのアラームが鳴り、まだ起きるつもりじゃなかったのだがそのままにするのは煩く上に乗せた相手を抱き締め返しつつアラーム止めて。「もう7時-...」時間確認し、眠た気な目でスマホつつきながらボソリと呟き。
がっこ-....は?
(虚ろ虚ろしながらも相手の頭撫で、怪訝した声で尋ね。相手抱きしめたまま体起こそうとしたが力入らなく相手だけ体起こしてやり「飯-...」と掠れた声で呟き催促し
休んでいいからぁ-...飯。
(休みたいと溢す相手にはあ、と溜め息吐き。ぎゅうぎゅうと抱き締めながら今日くらいは休ませてやってもいいだろうと上記述べ。「ん-、ほら-、はやく-」相手に頬擦りしながらご飯催促して。
ん-、昨日と同じやつ-
(体起こしベッドから降りては欠伸しながら怠そうに答え。「速水-、カッターシャツ借りたいんだけど-」相手は休むが自分は学校に行くので着る服が無いことに気付いては相手にカッターシャツだけ借りれないかと尋ねて。
..ちょっと小さいけどカーディガン羽織るからいいよ、
(身長差と体格差がある相手に借りるのだから多少の小ささは我慢しようと相手の頭ポンポンと撫で述べて。「着替えてからリビングの方行くわ」朝から盛るのは流石に自重するべきだと思い相手部屋から出し扉の前で前記述べ。
あいつの匂いほんといい匂いすんだよな-...
(制服に着替え友人に借りたカーディガン羽織り、袖口を鼻の近くに持って行きすんすん、と匂いを嗅ぎながらブツブツ呟き部屋を後にして、リビングに向かい
(材料を出してはコーンスープとフレンチトースト、ヨーグルトを用意しはじめて相手は学校いくのかと寂しく思いながらでもわがままを言ってはいけないと考えて)
美味そう-っ!!
(リビング入り料理する相手の隣に立ち材料見て言葉漏らし。朝早くから自分のわがままを快く受け入れてくれる相手が可愛らしく料理の邪魔にならないいよう、頬にそっとキス落とし相手から離れソファ-に腰降ろし
あ、今日学校昼までだから、俺が帰って来るまでに出掛ける準備しといて-
(今日は元々下校が早い日程なので折角だから昨日相手と見にいけなかった家具を見に行こうと思い事前に誘い。
お、うまそ-。
(運ばれて来た料理見、好きなコーンスープ見付け嬉しそうに言葉漏らし、いただきます、と手を合わせ料理頬張っていき。「速水ってさ-、料理上手いよな-。」ごくん、と口に含んだ料理飲み込み相手の頬つつきながら関心しているように前記述べて
チョコレートとおんなじ位美味しいもん、これ
(何かいい例えはないか、と考え。お菓子の中で自分の一番好きなチョコレートで例え相手の料理褒め。同時にこの料理を誰にも食べさせたくないという独占欲湧き、「調理実習とかなくなりゃいいのに」と拗ね口調で呟いて
うれしい、ありがとう(相手の大好きなお菓子に例えてくれたのは相手なりの優しさなんだろうなと思い前記を述べて。「あまり調理実習しないけど?」相手の言葉にキョトンとして自分も食べていき)
ふ-ん。はい、あ-ん。
(相手の手料理は自分だけのもの、と変に決め付け、調理実習をあまりしないと分かればホッとして素っ気なく返事し、スプーンにスープ装い相手の口許に持って行き。
あ-、可愛い。
(相手の笑み見れば自然と緩んでいく頬を手で抑えぼそり、と呟き。時計に目をやりそろそろ学校に行かなければいけない時間になって居て、急いで口に詰め込み「ご馳走さまでしたっ」と手を合わせ鞄持って玄関に向かい
おう、いってきます
(急いで要るのにも関わらず相手に頬にキスされれば満足気な顔し相手の唇に少し長めのキスをして。手をひらひらさせ述べて家から出て行き。「は-、頑張るかーっ」少し伸びをしてぼそりと呟き学校まで走って行き。
体育と-、数学と-...地学か-...。
(学校に着き靴箱で仲の良い友人見つけ今日の時間割り聞き復唱しながら頭項垂れて。「あのオヤジ何考えてんだよな-」そこまで得意ではない授業があると知れば時間割り作った担任の悪口言いながら友人と教室に入り
早く授業おわんね-かな
(朝のホームルーム終わり数学教室に移動しつつスマホ見て相手の連絡先開いて「早く帰りたい」とメールしスマホをポケットに放り込み。友人と世間話しながら席について。
可愛いいぃ-.....!!!
(相手からの返信見、にやけているのが分かり教科書で顔隠しながら上記呟いて。「早く帰ってキスしたいんだけど」と打ち授業中ながらも盛るとこ盛り送信して返事待ち。
な…!!(相手の返事に恥ずかしく顔を真っ赤にして「待ってるから、早くかえってきてね?」相手に返事をしては嬉しそうに微笑み)
ん-....?おうおう。
(相手とのメールのやり取りを見ながら一人へらへらして、気がつけば一時間目終わっていて、友人に腕引っ張られながら教室に戻り次は体育だったので友人達と着替えていて。教室の外が騒がしかったので着替えてから出て行けば昨日相手を襲った奴等で、目が合い喧嘩する体制に入るも友人に止められて。
痛ェな-....
(友人達に止められたがどうも納得がいかず、授業終わり昨日の奴等校庭に呼び出しては殴り掛かり。自分もそこそこ怪我しつつも止める事はなかったが友人に止められて相手側も昨日より負傷させれて満足だったので言う事聞き、友人と保健室行き怪我の手当てしてもらい。
授業潰れたしあと30分すりゃ下校じゃん!
(自分を見て呆れながら手当てしてくれる友人の肩揺すりながら嬉しそうに上記述べて。友人にホームルームにはちゃんと出ろよと言われ面倒臭そうに「へいへい、分かってますよ-」と述べ自分だけ保健室に残り
さよ-なら-
(授業の終わりのチャイムが鳴り保健室からでて階段登り自分の教室へと足運んで。途中で親しい後輩たちに怪我の事を聞かれたが階段でこけた、とだけ返し教室行き。中に入り席に着いては大人しくホームルームし教室出る際に担任に気怠そうに挨拶し靴箱に向かい。
(友人に今日の怪我の手当て等の礼を言い頭下げてから学校出て。足早に相手の家へ向かい、少し家の前まで来ればスマホ開き「ただ-いま」とメールし、扉があくのを待って。
おっと-ぉ.....、
(扉に触れようとしたら中から勢いよく開いたので身を引き出て来た相手に怪我して切れてない方の唇をそっと重ねて「ただいま」と掠れた声で呟き。今回の傷は隠せるような傷じゃなかったので問われるなら答えようと腹括り。
あ-...転んだ-
(口許や目元も殴られた傷痕だらけなのに気恥ずかしそうに上記述べてあからさまな嘘付き誤魔化し。「可愛いね、服。似合ってる」いつもと変わらない余裕ぶった笑顔で相手の頬撫で前記述べて。
じゃあ行こうか、少し遠くなるから電車で行くけど人混みとか平気?
(本当は今日ばかりは相手に甘えたかったのだが一度甘えると耐えられなくなりそうだったので唇噛んで言葉我慢し、相手の腕引っ張って此方に引き寄せては何気ない顔で尋ね
まずは飯だな-、俺なんも食ってねえからどっかでお菓子....
(電車と言ったはもののここから駅は近いし、昼御飯食べていない自分はそろそろ胃の方が限界でお腹擦りながら述べて。「ごめんっ、いや...レストランの方がいいよな、」言い終わった後、相手の前でお菓子、と言ってしまった事を後悔し怒られる前に謝ろうと言い訳し。
じゃあお菓子....、
(物が食べれるか、些か不安ではあったが腹に何か入れないと持ちそうに無いので相手も良しとしてくれているので駅の近くのコンビニで良いか、とそちらに足向けて。
じゃあお菓子....、
(物が食べれるか、些か不安ではあったが腹に何か入れないと持ちそうに無いので相手も良しとしてくれているので駅の近くのコンビニで良いか、とそちらに足向けて。
毒とか.....
(自分の大好物見れば衝動的に相手の手からそれを取り、包装紙破ろうとしたところで我に返り相手があんなに自分が食べる事嫌がったお菓子を持っているのが不思議で恐る恐る相手に尋ねて。
食べるっ
(今にも泣き出しそうな相手の顔見、流石にやり過ぎたか、と思い上記発してからチョコを口に含みもぐもぐと口動かし。「うまいな-、ありがと、速水」この状況なんとかしようとチョコ飲み込み優しい声色で前記述べながら頭撫でてやり。
悪かったって、ほんとごめんって
(拗ねる相手も可愛く正直このまま拗ねて貰っていても自分的には良いのだが折角の相手との買い物だし相手の笑顔も見たく、機嫌取ろうと相手の手を握り申し訳なさそうに謝って
俺的にはこの速水の顔も好きだからずっとこのままでいてもらってもいいんだけど-...
(今押せばきっと簡単に落ちる相手の事だし、少し揺さぶってみようと上記のべた後相手をそっと自分の腕の中に閉じ込め「速水は笑ってる方が今よりずっと可愛いよ」と性懲りもなく相手の喜びそうな言葉を続けて
まぁ、いいや。
(相手の言葉聞いてはわざとらしく溜め息吐いて相手から身を離し。あきらめたようにぼそり、と上記呟いて。「さてと-、チョコも食い終わったしそろそろ駅行かなきゃ」いつものように相手の手を握る事はせずそのまま一人で歩いて行き
真守・・・(一人歩いていってしまう相手の後姿を見つめて怒ってしまったのかと不安になり目に涙をためて相手に届くか届かないかのような声で相手の名前を呼び)
何してんの?早くおいで、
(相手が自分の名前呼んでいることに気付けば今回はこれくらいで良いか、と思いくるりと相手の方向いて手を差し出し柔らかな声色で此方に来るように催促して。
泣き虫、
(くすっ、と笑み溢し自分に抱き付く相手の涙拭いながら小馬鹿にしたように呟き。相手から体離し手を握ってやっては駅に向かい。
ほら-、早く行くよ。座れなくなっちゃう。
(相手の手をしっかり握り引っ張りながらホームに向かいつつはあ、と溜め息吐いて述べて。「俺が居るから大丈夫」人混み怖がる相手の頭ポンポンと撫でて笑み浮かべながら述べ電車に乗り込んで。
ならよかった。次の次で降りるからそれまで寝かせて
(相手の頭撫でふ、と笑み溢し、肩に頭乗せたまま相手に持たれかかりここまで来るまでの疲れから少し眠く、目を瞑っては上記を述べて。
んぁぁ-....
(電車の揺れ加減と相手の匂いのせいか外で寝る割りには熟睡していて。収まりのいい相手の肩口に顔擦り唸って。
(肩口に顔埋めながら気持ち良さそうな寝息立てて。家で寝るのとは違い、布団も無い為カーディガンとコートを着ているものの、やはり外は少し寒く小さく身震いして。
(暖かい何かが首覆うの感じぐりぐり、と相手の肩に頬押し付け。再度気持ち良さそうな寝息立て眠り。暫くし、電車のアナウンスと同時にポケットの中のスマホの着信音鳴るも眠気に勝てず無視しようと気付いてないふりし相手に持たれたまま眠り
気持ち-な、速水の手。
(何かに触れられるのに気が付けばうっすら目を開け。肩に頭乗せたまま大人しく撫で受け、掠れ声でどこか嬉しそうに呟いて。
ん、でもまぁ俺は-....
(甘い言葉言えばすぐ甘えてくる相手可愛く今回も甘えて来るかな、何て考えながら嬉しそうに擦り寄る相手見、上記述べてからくすり、と笑い相手の首元にキス落とし「触れられるより触れる方が好きだけど-」と意地悪そうに述べ
(首もとにキスされてはぴくっと反応して「ここ外だよ?」相手を見つめて相手の言葉に「僕も触れるより触れられる方が好き」と恥ずかしそうに述べて)
ん-、でも誰も見てねえからいい-の
(相手の方見てにやりと笑って耳元でぼそりと呟いて。「そろそろ行くか-」触れられるほうが好き、なんて可愛い事言う相手の腰にするりと手を回し電車のアナウンス聞いては述べ立ち上がり
そういう問題じゃ・・・(相手に言い返そうとしたが相手に触れられるのは嬉しいため良いかけて黙り。「うん」腰に手を回されてはビクッと反応しつつ自分も立ち上がり)
今から俺等の同居に必要な家具を買いに行きます。
(腰に回した手を相手の指に絡め手繋いで電車降り、駅から少し歩いてから今日のお目当てで有る家電店兼インテリ雑貨店の前に来れば相手の手を少し強めに握り真剣克つ少し気の抜けている声色で上記述べて。
あからさまに喜びやがって-、
(隣で嬉しそうにする相手の頭をわしゃわしゃと撫でながら上記述べて店の中に入っていき。「え-と、何から見ようか、」中は思ったより広く色んな家具や家電が置いてありキョロキョロしながら辺り見て呟いて。
先ずは、炬燵-
(同居に必要かどうかは定かだが、この冬に備えてどうしても買いたかった炬燵を探し店の中うろうろし始め。後ろついて来る相手に視線落とし「何か要るもんとか有る?」と尋ね。
あ-、そうだな。でもベッドって俺等寝る時別々だし引っ越す時に家から持ってくれば良いよな。
(中々良い炬燵見付からず欠伸しながら他の商品見て相手の言葉にダブルのベッドを、とも思ったがどうせ部屋別々にするだろうし買わずとも良いだろうと返答し。
どうした?気分悪い?どっか座る?
(急に静かに大人しくなった相手に気が付き体調でも悪いのかと心配になり一度足を止め屈んで相手の目線に合わせ上記尋ね。
そうか、なら良かった。
(大丈夫と分かれば腰上げ立ち上がり相手の頭優しく撫で述べ、歩き始めて。「お!あったァ!」お目当ての炬燵見つけ、テンションと声上げながら一人炬燵に近付いて
ねえ、速水!一緒に選ぼうっ、
(後ろに立つ相手に違和感覚えるも此方に来い、と手招きしながら相手とは打って変わって楽しそうな表情で上記述べて。
...ん-、よし!帰ろうっ!
(相手の笑顔が何時ものモノでは無いと分かれば目当ての物から離れ上記述べた後、相手の手握り歩いて行き、そのまま店出て。「家迄送る。」タイミング良く自分達の来た駅に行く電車有りそれに乗って相手だけ椅子に座らせてはへらりと笑い前記述べて。
いい、今度また見に行くからっ
(きっと体調が悪いのか何かだろうと思い相手の事考え問い掛ける相手の頭撫でながらへらりと笑い述べて。
何謝ってんの?、大丈夫だよ
(へらりと笑い謝る相手をあやすように頭ポンポンと撫で述べて。「今日晩御飯何にすんの?」食べていこうとも思ったが体調が悪い相手にこれ以上無理させる訳にもいかず取り合えず聞くだけ聞いてみて。
え?ん-じゃあどうしよう-....
(この流れは一緒に食べる感じか、なんて思いつつ顎に手を当て自分の食べたいもの、お菓子以外のものを考えようと悩みながら言葉呟き。
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