構って君と依存君

まず、速水は俺の事好きになんないでしょ、
(相手の質問に声あげて笑いありもしない事聞く相手を少し寂しそうな目で見てはﾆｺﾆｺしながら述べ、
「俺はずっと速水のこと好きで居るから速水はずっと俺の事嫌いでいてね、?」
(と、まるで約束のような言い方で述べては相手の頬撫でて

そんなこと知りません(約束みたいに言われては前記を述べてこんなこと言う相手がつくづく嫌いになるがそうなっては相手はますます俺のことを好きになるのかと思い)

うんうん、でも速水が俺にそんな態度取ってる内は何が何だろうと追い掛けるから、
(相手に会う前買っておいたお菓子取りだし、一口頬ばっては頬撫でていた手を離し相手の言葉にこくり、と頷き若干脅し文句付けたし述べて。じゃあ俺此方だから、と自分の家の方向指差しおやすみ、と相手の頭撫でては自分の家の方向かい

変なやつと言うよりかは、少し怖いな…(相手に頭を撫でられてはいい気はしないものの大人しくしていて相手の言葉に寒気がしつつ相手が家に向かったのを見て自分も少し歩いて家に入りこんなに家が近いのかとため息をつき)

いつもあんなんだったら、いいのにな-
(家に入るなり服脱いではそのままﾘﾋﾞﾝｸﾞ行きｿﾌｧｰにﾎﾞﾌﾝ、と腰落としてはお菓子頬張り、どこか嬉しそうに独り言呟いては気が抜けたのかはぁ、と深い溜め息吐いて

あんなやつのこと好きになるわけはないがこのまま付きまとわれるのも嫌だからな…(家に入りリビングのソファーに座りつつまたため息をこぼしてあの人は先輩か後輩のどちらかだとは分かっているもののいったいどっちなんだろうなと思いながら)

うわっ、明日こそ早起きしなきゃ-...
(ｽﾏﾎ取りだし画面見ては担任からの不在着信とﾒｰﾙの通知が画面を覆い尽くしていて苦笑い浮かべ上記ﾎﾞｿﾎﾞｿ呟きながら風呂に入ろうと風呂場に向かい

(相手のことを考えてると自覚すると馬鹿馬鹿しくなって飯を食べようと冷蔵庫から適当に材料を取り出して飯を作り)

速水がﾓｰﾆﾝｸﾞｺｰﾙでもしてくれたら飛び起きるのになぁ-
(軽くｼｬﾜｰ浴びて風呂から出て来ては着替えて自室に戻りﾍﾞｯﾄﾞに倒れ込んでは目覚ましかけながら叶わないであろう事口から溢し

(飯を食べては風呂に入り明日も早いから早く寝ようと思い相手はいつ学校にいくんだろうと相手のことが気になってしまい)

一緒に行きたいなぁ-....速水ぃ...
(自分の睡眠時間は一体どうなってるんだ、と自分に対し溜め息溢しては目を瞑り夢現になりながら叶わない思い、言い捨てそのまま眠りについて

明日一回だけ見に行ってみよう…(ベッドに寝転びボソッと呟き目を閉じて眠りについて行き)

うぉっ!?!
(翌朝、昨夜掛けた無数のｱﾗｰﾑで目が覚め飛び起き勢い良くﾍﾞｯﾄﾞから落ちては重たい体引き摺ってふらふら覚束ない足取りでﾘﾋﾞﾝｸﾞまで降りてはｿﾌｧ-で二度寝して

(いつもどうりおきては朝食を食べてあいてはもう行ったのだろうかなんて考えながら学校に行く準備をしていて)

んんっ、うわっ、やべぇっ!!
(気持ち良く眠っていたのにも関わらず担任からの着信音で目が覚め不機嫌そうな声で電話に出てはとっくにﾎｰﾑﾙｰﾑ始まっていると伝えられ、驚き眠気覚めて急いで制服に着替えては家飛び出て

(時間になったので家を出て行き相手の家に相手の家に向かいチャイムを鳴らすが相手が出てこないのでもう行ったのかと思い自分も学校に向かい)

死ぬ前に、速水とごはん食べに行きたかった-....
(家飛び出たはものの普段こんな時間に起き外に出ないので暑さと日射しにやられ塀に持たれかかり座り込んでは今にも死にそうな声で上記呟いて

(一人暮らしなためスーパーに寄って夕飯の材料を買っては家に向かって歩いていると声をかけてくる相手に似ていてまぁ見間違いだろうとどのまま歩いていき)

...暑いので、明日学校に行きます...
(遠目に自分の大好きな相手の姿が見えたが居るわけ無いだろうと、目を逸らしｽﾏﾎ出し音声入力で担任にﾒｰﾙし、立ち上がりふらふらしながら家の前まで来ては中に入りうう、と唸っては玄関に寝そべって

(帰りは時間が無いためコインロッカーに買った材料を入れて学校に向かい授業が始まる前に間に合い)