構って君と依存君

ｷｽはこ-やってすんの
(手を繋がれたまでは良かったが途端に頬に暖かいもの触れちらりと相手に視線向ければその暖かいものが何か分かり。相手の腕を引っ張り路地に入っては壁に追いやり貪るように深いｷｽをし、相手の唇味わって離しやりきったように述べて。

(急に相手から深いキスをされては目をトロンとさせて相手を見てコクッと頷いて)

行こっ、腹減った
(蕩ける相手見てはくすり、と笑い。手を繋ぎ直し、雰囲気変えようと述べ。家に帰ったらさっきの続きでもしてやろうかなんて考えながら足進め。「ふ-、疲れたぁ-」そうこうし、家に着いては玄関に腰下ろして手は握ったままで一息吐いて。

荷物も持ってくれてありがとう(疲れたと言う相手を見てニコッと微笑み相手にすりより。)

速水は俺より小さいからね、当たり前。
(自分より小さい、と言った割りには擦り寄る相手に持たれかかって居て。ﾎﾟﾝﾎﾟﾝと頭撫でながら玄関でいちゃいちゃするのもなんだろうと思い立ち上がっては荷物持ってﾘﾋﾞﾝｸﾞに向かい

小さくて悪いな(小さいと言われてはムスッとするものの持たれてくる相手を見て嬉しそうに笑いリビングに向かう相手についていき)

ｺﾝﾊﾟｸﾄｻｲｽﾞだもんな、
(けらけらとからかうように笑いつつ述べ。がらんとした普段全く使わない冷蔵庫に今日買った肉や玉葱やお菓子やそのた諸々のもの詰めて行き。ﾘﾋﾞﾝｸﾞの方に足運び服脱いでいっては「先風呂入ってくる」と告げ脱ぎ散らかしたまま風呂場に向かい

行ってらっしゃい(脱ぎっぱなしの服を集めて後で洗濯しようとかごに入れて相手が風呂に入っている間にハンバーグを作ろうと張り切っていて)

後で家まで送ればいいか、
(ｼｬﾜｰ浴びつつご飯食べた後の事考えぼそり呟いて。かけ湯して暫く湯に浸かり暖まったので風呂から上がりﾀｵﾙでがしがしと頭拭きながら着替え風呂場後にして。

(手慣れた感じでハンバーグを作っていて)

ふ-、気持ちかった-
(首にﾀｵﾙ掛けﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻ろうと、扉開けながら呟き。相手が料理し終わってないのが分かれば近寄り何かすることはないか、と尋ね

なら皿だしといてくれるか？(ハンバーグを火にかけて後数分で完成なため前記を述べて)

は-い、
(気の抜けた返事して相手に言われた通り食器出し並べて。色々準備しようとﾌｫｰｸ等出していき「速水、飯食ったら帰るだろ?」と気になっていた事尋ね

あ、うん…(やっぱり帰らないと行けないかと思うと急に顔が暗くなり下を向いて頷いて)

あ-でも、もう遅いし風呂入ってからの方が良いよな、
(自分は先に済ませたはものの相手はまだ風呂に入っていなかった事思いだし。着替えなら自分のを貸せば良いし、疲れてるのに家で色々するよりかは此処で済ませた方が楽だろうと考えうつ向く相手に述べて。

今日泊まったらダメか？(相手を見てシュンとしながら相手の服を掴んで首をかしげて本当は同居したいと思いながら)

もう出来たの?皿に移さなくて大丈夫か?
(明日は部屋の片付けや窓の修繕をするつもりで、相手に負担掛けるのも嫌だったので相手の言葉に首を横に振り、また今度、と相手の頭撫でて。ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ指差し尋ね。

そうだな(話を反らされてはシュンとしてハンバーグを見に行きハンバーグを皿に移して)

速水、水とお茶どっち?
(また今度とは言ったはものの相手の都合も有るだろうと思い泊まりは長引きそうで。皿に移す相手見ては飲み物を、と冷蔵庫開け、自分は普段水だが相手は何飲むのだろうと尋ねｺｯﾌﾟの準備して。

真守…俺、真守と同居したい(相手を見つめて声を震わしながら自分が考えていることを述べてダメかと思いながら目を潤ませて)